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みなさまこんばんは。
今週もあと二日です。一応休みになってますが、
一日は新規事業所へ物品を運びに出掛けますので、
休みは一日ですね・・・・仕方ないです。
さて、今日は久々に介護現場にかかわる話です。
介護の現場でいろいろな技術を使って日々奮闘しますね。
その中でも片まひの方の介護。
経験のない方は、どちらに立てばよいかなど迷いますね。
ベテランの方は、 まひ側に立つ と思います。
間違ってはいません。
私もそう習ってきました。
つまり、 一般的にはそういうことです 。
ただし、この場合、
まひ側からの転倒は防ぎやすいですが、
この方の自立度は まったく良くなりません 。
実践では役に立たないという言い方でもいいかと思います。
起き上がりなどでもそうですね。
まひ側に職員が入っての介護と
健側に職員が入っての介護 。
さてどちらがどういう目的の介護になるのでしょう?
普通(多く)はまひ側に入って起き上がりや立ちあがりの
介護をする光景が思い浮かぶと思うのですが、いかがでしょうか?
この場合、 寝返りは利用者がある程度出来る と思います。
しかしそこから立ち上がりにかけては 不可能 です。
よって介護職が介護をしますね。
寝ている人を起こすのは、容易ではない のは一番よくご存じだと
思います。 多少の技術を使っても相手が重ければ重いほど
やってられなくなりますね。
では健側だとどうなるでしょうか?
健側の場合、 寝返りは出来ないのです
つまり、
この部分は介護を必要とします。
が、
そこから健側の手で手すりを持ち、肘立ちを介助するような介護を
おこなうと、 大した力を使うことなくすんなりと
座位まで 持っていくことが出来ます。
ここらあたりの説明で気づいている方・・・・・
自立型介護の考え方に対応出来る可能性が高いですね。
続けると・・・・
大した力を使わないということは、
起きあがる本人がその分の力を 使っている
ということなのですね。
こういう介護方法を続けると、
利用者本人に自然と体力がついて、
最後には 自立に近い起き上がり、もしくは自立して
起き上がることが出来るようになる のです。
そんなに上手いこといくわけないじゃんって思ったあなた。
実際にやってみると良くわかりますから、学んでくださいね。
世間は広いのです。
ちなみに・・・・
立ちあがりや起き上がりには 原則 があります。
それを実際に布団の上でやってみれば、
このブログに書いてあることは大方間違っていないということが
理解できます。
自分である程度やってもらえると、介護する側も楽になりますし、
利用者さん本人が何より元気になりますよ。
だって、
人の手を借りずとも迷惑をかけずに自分の事を自分で やる
のですから。
どうせ目指すのならば、こういった介護技術と知識を使って
介護保険の適用者を正しく少なくして自立を目指して ほしいものですね。
(結論) いつもニッコリほほ笑んで~~やってみますの介護です!
よりどり △ドリ!! (懐かしいコマーシャル・・・)
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