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久々に更新すると何書こうかと迷いますね。
今日は久々に他のお気に入りの方の日記を
全部読みまして・・・ちょっとだけコメント入れたのも
ありますが。入れなかった人・・すみません。
最近コメントをする前に次々読んでいって後から
書こうかと思ったやつ一つか二つくらいにしか
書かないという横着をしております。
書きだすときりがなく時間が足りないのでそういう
ルールを勝手に決めておりますのでご了承を。
さて、
介護技術の捉え方・・・というか、考え方ですかね。
世間にはそれはもうセラピストの方も数知れず、
△▼介護技術、古●●介護、な・・・介護・・・色々(笑)
沢山の手法と言うか先生と言われる方々も多いですよね。
習いたいなぁと思うこっちが迷うくらいにあります。
きっと、
どれを習ってもそれなりに身になり役に立つものだと思いますが、
いくつかの介護技術の説明を聞いていて少し引っかかる言動がちらほら。
起き上がりや立ちあがりなんかの時に、
「自然な動きで・・・」 「自然と楽に・・・」
この自然っていう意味ってご理解ある方、いるでしょうか?
セラピストさんなんかだと分かって下さる方もいるのですけど、
この場合、
自然な動きっておかしいんですよね。
その人にとっての自然な動き・・・介護ってこういう言葉に弱い。
普段過ごす中での自然な動きってのはいいのですよ。生活に
対して出ている言葉でしょ?
ただこの起き上がり等の場合はね、
自然な動きでは根拠がないのですよね。
自然な動きでは、きちんとした目的をもった起き上がりは
出来ないと言う事です。
目的がない起き上がりって???
介護者の技術に満足、「それ見ろ!!俺様介護ですね。」
起き上がりにだって、ちゃんと目的が無いとダメなのです。
なぜ、この人は足を自主的に動かさせて、肘や手首が
ああしてこうして・・・なのか?
それはその人が持つ身体的な動きにおいて
その能力を最大限に引き出すから、
そういった動きで介助をしないといけない。
ってなふうに(笑)
その方をきちんと見てないと、
何故、手を出し、なぜ手を出さないか?
この理由も分からないままに介助をする。
下手をすると技術の出来に頭がいってしまい、
肝心の利用者さんにとってその介護技術を
使った起こし方が、自立を促す方法かどうか?
判断する事も出来ない。
これが一番怖いのですね。
自分で出来る可能性をも摘んでしまうのです。
最近色々な場で学ぶ機会が多くて、
様々な方との講義、議論、意見交換をやってますが、
この技術においては、面白い議論が出来ますね。
だって、
どの先生と言われる方のやり方ってね、
「言い回しや細かな位置は若干違えど、
その形になるものは、ほぼ一緒(笑)」
なんですよ。
テレビ中継みたいに一斉に放映したら、
そのそっくりさにきっとびっくりしますよ。
そうなると・・・・
そのセミナー受けるのに、値段がバラバラってのも
また何で??? となるんでしょうね(笑)
個人の考え方なのか? たまたまなのか?
一度、そういった方々の座談会ってのを
見て見たいなぁと思います(笑)
ホントに。
とまぁそれはさておき、
うちの職員に言っている事は、
「技術バカにならないでね」
「無理な時は2人でやってね」
「細切れに考えて下さいね」
ってことくらいかなぁ。
上の二つは、予想出来るかと思いますので、
説明は省略を。
一番下のやつね。これは大事ですよ。本当に。
人ってのはついつい、一気にやってしまおうみたいな
考え方が多く、どれだけスムーズに手短に楽にやるか?
って所に、介護技術を求めるでしょう?
これは間違ってないのだけれども、
落とし穴におちてしまう結果にもなるのです。
現に、
先月の技術練習の時にもろに落ちてしまって、
そのせいで、
「技術に難しさと高度さを感じてしまっている」
のでした(笑)
こうなると、まず技術の練習に不足がある方や
自信のない方は、この練習の空気を嫌がるか
日和見を決め込むようになりまして。。。
これはボチボチって思って、先ほどの
「細切れにやったらいいんよ・・・」
と言っちゃったわけです。
録画をコマ送りで見るようにね。
そうすると、無理なく誰でも出来るようになったわけです。
と、
練習に参加する積極性が出てくる出てくる(笑)
こういった事を予測しながら見ているのは、
悪いなぁって思いながらも、
ついつい・・・(笑)
というわけで、この技術も見事細切れにやっていく事で
解決したわけです。
介護技術を極めるって方ほどにこの傾向に
落ち込む場合が多いので、
私は???って思った方は、一度その介助がしんどいならば
細切れに介助をしてみましょう。
光が見えるかも知れないですよ(笑)
一つ一つの介助を確実にね~
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