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名古屋市の真宗大谷派 浄賢寺の木造本堂を耐震補強します。
四周に足場が組まれました。
足場に乗ると、今まで仰ぎ見ていた屋根の妻面を真近にみることができます。
「近くで見ると、妻壁の飾りが予想以上痛んでいるんですよ。壁の板や破風、懸魚は新調することになっていますが、他の彫刻物はそのままでもいいか・・・一度、見てもらえませんか?」そうお願いすると
「私が足場に乗るんですか!?」と住職。どうも高いところが苦手な様子ですが・・・
「でも、やはり確認したほうがいいですよねえ」意を決した様子でヘルメットを被り、妻壁の真近かまで上ってくださいました。
「これは大分痛んでいますねえ。一度、役員さんに相談してみますので、新調した場合の見積りをしてください」
本堂の改修はいろいろなことが起こりますが、その場その場ですばやく判断しないと、手遅れになってしまうので要注意!そして、もうひとつ気をつけなければならないこと。それは、必ず見積りをしてもらうことと、増額になった場合は、どこか減額できないかを検討すること。ちょっと、経験が必要ですが・・・
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