PR
Keyword Search
Freepage List
Comments
名古屋市の西山浄土宗 善光寺の本堂の 向拝、木鼻には獅子と獏、虹梁の上には龍の彫刻をあしらうことになっています。
先日、彫刻士さんから原寸図が送られてきましたが、少し気になることがあったので、工房まで足を運びました。この彫刻士さんには過去2回、彫刻を担当していもらっています。
工房は木の彫刻の本場、富山県の南砺市、瑞泉寺の門前町にあります。以前は井波と呼ばれていたところですよね。工房の中では、3人の若い彫刻士さんがコツコツ、ノミを振るっていました。
「大きな獅子ですねえ」「でも、今回お作りする獅子は一回り大きいですよ」「・・・」
私たち設計士はどうしても図面上でバランスを考えるので、現実の大きさがピンとこないことがよくあります。
工房で図柄の打合せをすませ、倉庫で彫刻に使うケヤキ材を検査しました。とても乾いたいい木目のケヤキでしたが・・・「でかいなあ!!」これ実感。
愛知県のお寺で庫裡新築、廊下の手すりに3… Nov 10, 2025
東京都の法華宗 永隆寺で薬医門を新築、… Oct 22, 2025
名古屋市の真宗高田派 万福寺の客殿を新… Sep 3, 2025