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いよいよ多治見市の臨済宗 永保寺本堂の建て方が始まりました。
土台を伏せて、8寸角の桧の柱を建て・・・作業は順調に進んでいます。
「怖いくらいスムーズですよ」とにこにこなのは、現場監督と棟梁。
それにしても、現場に関わっている作業員たちの若いこと。大工さんの平均年齢は30歳代でしょうねえ。皆生き生きと仕事に精を出しています。
木造の現場でいつも感じるは、周りの関心がとても高いことです。
例えば、何十億円もの税金を使った公共建築で、住民の話題になることってほとんどないですよねえ。ところが、木造特に伝統工法で建てる建築に対する注目度といったら・・・マスコミも含めて、比較になりません。

日本には木造信仰という文化があるのではないか?なんて時々思うくらいです。
「でも、木造は建築コストが高いでしょう?」
そりゃあ、名古屋城の二の丸御殿のように木材の無駄使いをすれば、驚くほど高くつきます。もっと、合理的な設計をすれば、有名建築家が設計する箱物より安くできると思います。 とても残念です。
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