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静岡県磐田市の臨済宗 永安寺で木造本堂を造っています。
この本堂の屋根は、寄棟になります。木造本堂の命は何といっても屋根の形ですよね。さて、今回はどんな形にしようか?
寄棟といっても、実はいろいろな形状があります。屋根の勾配つまり傾き、軒の反り具合、軒の出・・・それらを組み合わせていくと、選択肢は無限にあります。
ただ、先人が苦労の末、秀逸な木造伽藍をたくさん残してくれているので、参考例に事欠かないは本当にありがたいことです。
今回は、15年以上前に尾道市で見て感動した浄土寺の阿弥陀堂の図面を手に入れ、イメージを膨らませました。本当に美しい寄棟の伽藍ですよ。機会があればご覧ください。
宮大工さんが図面に基づいて描いた原寸図をチェックしました。なかなかいい軒の線と、屋根の反りが描けたと思います。
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