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千葉県流山市の真言宗豊山派 光明院で古民家再生が進んでいます。
築200年の建物は、平屋建ての入母屋造り。お寺の客殿に再生します。
「玄関は、屋根裏の丸太を見せて、日本旅館のようにしてほしいんです」は、お客様のご要望。
設計に先立ち、屋根裏へ上り、埃だらけになりながら実測しました。ところが、壁や床をはがしてみると・・・
「屋根裏の丸太が横にぐねっと曲がっているところがあるんですよ・・・設計通りに工事すると、外壁からはみ出てしまいます。それから、傷みの激しい柱があるので・・・確認してもらえませんか」は現場監督。
現場へ着くと 早速、現場監督、現場主任、お客様と一緒に調査をしました。
「あれ!?この丸太、えらいところで切ってあるぞ」「どうも改築された時に大工さんが切ってしまったらしいんですよ」「思い切ったことをしたもんだねえ。これも今回直す必要があるぞ」
長い間に増築、改築をされたようですが・・・正直、建物の構造を弱くするような工事がいろいろ行なわれています。
今回工事をしてくれている建設会社は木造に長けているので、いろいろなアイデアを出しあうことができるので大変助かります。
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