2007年12月03日
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こんな真夜中にいきなり旅館に来てあいてんのか?と、思ったがどうやら一組キャンセルしたらしく一部屋あいたらしい。


俺たちは、小柄できれいな仲居さんの後に続いてある部屋に通された。

決して豪勢な部屋ではない。むしろこじんまりしててどことなくさびしい・・・


でも、このメンツなら文句はない!


まず、おれらは温泉に入ろうとしたが時間が12:00までということで入れなかった。残念。って当たり前か・・・

ってことで、飲みモード!!!!



俺らは、騒いだ。何かを吹き飛ばすように叫んだ。
さっきまで、落ち込んでいたことを無理やり忘れるように・・・


ん?なんか、物たりねぇ?




「おい、かつ!アキラに電話しろ!」
と、翔平が酔った勢いで叫ぶ。

「早くしろ!」
康太も便乗する。


「しゃあねえなぁー」
オレは、携帯を手に取る。会社からの着信履歴は、まったく気にならなくなっていた。



「ん?アキラ?今、どこにいんだ?」

「なんだ?かっちゃんか?今、家だよー」


翔平が無理やり、オレの携帯を奪い取る。

「おい!アキラ!今すぐ京都こい!!!」

「はぁぁっぁ???」



「明日、会社でプレゼンなんだよー;;」


康太が、電話を取ろうとしたが翔平は拒んだ。
おそらく、翔平は康太が今アキラとしゃべらせない方がいいと悟ったのだろう。

翔平は、
「ちょい電波わりぃから外出てくるわぁ」



壁越しでよくきこえなかったが、翔平のあの話し方は何か大変な事態がおきている、そんなことをアキラに伝えるような冷静な話し方だった。


部屋に残った二人は、少し気まずい雰囲気に・・・
沈黙をかき消すように

「アキラ、マジKYだなぁー」
と、オレが切り出す。

「お前、KYとかなつかしいなぁ。何年前の言葉だよ!」
と、康太。


そんなどうでもいい会話を打ち消すように、翔平が

「おっし!アキラ、明日の始発で来るってー!!」


アキラも今の状況を悟ったらしい。翔平ナイスだ。

「んじゃ、そろそろ疲れてきたし、寝るかー!明日、朝一でアキラ迎えにいくぞー!!」

翔平の号令で俺たち三人は眠りについた。


つづく















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最終更新日  2007年12月03日 22時39分43秒
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