春日井市高蔵寺の整体院「空」
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こんにちは、尾関です。今日もいい日ですね♪さて、今日のテーマは「整体的な子育て」です。嫁さんと子供が戻ってきてから2週間、いろんな気づきがあったので、ちょこまか書いてみたいと思います。まずは「赤ちゃんを泣きやませる」について。おっぱいをあげても、オムツを取り替えても泣き止まない。熱があるわけでもないし、これは何泣き?と思うことがよくありました。たいていは抱っこすると泣き止みますが、まれに何をしても泣いているときがあります。これはなんだろうと思って、いろいろ考えてみると、「自分がリラックスしていないとき」のようなんです。自分がオロオロ、ハラハラしているのに、赤ちゃんだけをリラックスさせることはできません。「リラックスしてよ!落ち着いて泣き止んでよ!」というのは、相手を緊張させる言葉です。幸い、ぼくは相手をリラックスさせるのが生業なので、そのあたりはよく研究しているのです。これは、脳波の同調の問題なんですね。脳波というのは、「場」を支配する人にみんな同調します。ですから、赤ちゃんを泣きやませるときは、まずは自分がどっしり構えるということが重要のようです。そのためには呼吸法が役に立ちます。下っ腹で呼吸をして、とにかく長く吐く。赤ちゃんが泣いている事よりも、呼吸に意識を持っていくことでイライラが軽減されます。それから徐々に「イライラする脳」をストップしていきます。そのためには、いわゆる「左脳」の活動を抑えていきます。左脳は、論理や言葉や、計画、計算などをつかさどります。で、たいていのイライラというのは、「計画どおりにいかない」ことで起こるのですね。「思った通りにならない」というやつです。ですから、その「計画」をすっかりなくしてしまうわけです。左脳の活動を止めるには、いろいろな方法がありますが、「意味のない音の羅列を繰り返す」というのがあります。ぼくのばあいは「なむあみだぶつ」と心の中で唱えるのですが、とにかく意味のない音ならなんでもいいです。そのあとに眉間の力を抜いていきます。そうすると、左脳の活動がずいぶんと抑止されて、今度はイメージ脳と言われる右脳が働いてきます。右脳は「感じる」ということが得意です。そして「過去や将来」をつかさどる左脳と対照的に、「いま」をつかさどるのが右脳なのです。「いま」に焦点を当ててみると、子供が泣いていることは全然イライラしません。イライラするのは、「洗濯しなくちゃいけないのに」とか「明日、朝早いのに」とか、何かしら計画があるからなのです。計画のことをすっかり忘れて、「いま」に集中してみると、イライラはなくなります。そうしてイライラがなくなってくると、不思議と子供も落ち着いてきます。脳波の同調ですね。「感じ」ていると、子供の緊張が取れて、どんどん重くなってきます。そこで焦らず、子供の呼吸がもう一段階ふかくなるまで待ちます。その状態になってから、布団に寝かせると割とうまくいくようです。呼吸が浅いうちに寝かせると、すぐ起きます(笑)ちゃんと気づくんですね~。そんなこんなで、整体で使っている技術が子育てに応用してみると、結構いいことがあるなぁと感じています。=========================春日井市高蔵寺の整体院「空」の公式HP予約受付中! 0568-51-2354詳細は↓こちら↓をクリック!自然治癒力を120%引き出すブログ フォロー/友達申請大歓迎です!!ポチっと押していただけると、めちゃ嬉しいです!!
2011年10月19日
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