おじん0523のヒロ散歩

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2023.01.10
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カテゴリ: 続 日本100名城
樺崎八幡宮から桐生川ダムへ。

11月15日(火) 13:30
桐生川ダム
所在地:群馬県桐生市梅田町4丁目1781
桐生川ダム管理事務所の手前の駐車場に車を停め散策開始。


いのちをはぐくむ水    桐生川ダム管理事務所
右下に介護付き住宅の「(徳養) 梅の郷」があったがこんな山の中にあるのかと。


駐車場脇の木が黄葉。
その木の下に石碑があり説明板。


桐生川ダム

ここ群馬県桐生市梅田町四丁目地先に建設された多目的ダムである。
本事業は、群馬県において、昭和43年度より予備調査が行なわれ、昭和47年度から実
施計画調査に入り、昭和49年度より建設事業に着手昭和57年度に竣工したものである。
事業の目的:洪水調節、かんがい用水、水道用水、発電
ダムの規模
  型  式:重力式コンクリートダム      総貯 水量 :12,200,000m3
  堤 頂 長 :    264.0m       有効貯水量:11,300,000m3
  堤  高:        60.5m       集水 面積  :     42k㎡
  堤頂標高: 海抜 262.0m       湛水 面積  :           0.62k㎡
      堤 体 積 : 293,000m3        常時満水位:海抜 253.7m
        竣工  昭和58年3月

     施工  鹿島建設・大成建設・佐田建設
         桐生川ダム建設共同企業体


桐生川ダム管理事務所
門柱の左側のフェンスに群馬県下のダムの写真が貼られていた。


管理事務所入口



桐生川ダム


桐生川ダムのダム湖は「梅田湖」
昭和60年(1985)に一般公募し、梅田湖に決定。ダムは桐生市梅田町にある。 周囲に自然が残り、
自然景観を保全しながら、広場や遊歩道、公園などの整備が進められている。


大仁田ダム
所在地:群馬県甘楽郡南牧村大仁田 大仁田 ダム
群馬県にある重力式ダムです。ダムは洪水調節と給水に使用されます。
ダムの流域面積は 4.4km² です。ダムは、満水時には約3ヘクタールの土地を貯水し、437,000
立方メートルの水を貯めることができます。ダムの建設は 2001 年に完了した。 


霧積ダム
所在地:群馬県安中市松井田町坂本
安中市松井田町大字坂本地先に、県施工第一号のダムとして建設され、昭和50年度に完成した。
高さ59メートル、総貯水量2,500,000立方メートルの重力式コンクリートダムで、碓氷川の洪
水調節と碓氷川流域に依存している既得用水の安定化などを目的とした治水ダムです。
秘湯霧積温泉に向かう途中にあり、深い自然に囲まれていますと。
ダム湖の名は「霧積糊」。


坂本ダム
所在地:群馬県安中市松井田町坂本
坂本ダムは、当初、建設省(現:国土交通省)の砂防ダムとして昭和32年(1957)度に竣工し、
その後補強のため3.0mの嵩上げが行われました。もともと下流の既得用水を補給するための
容量を持つことから、昭和56年に河川管理施設に移管され、昭和60年度より堰堤改良事業で
ダム本体の補強、放流施設、管理設備を整備しました。
平成3年度には、建設省から「シビックデザインダム」に指定され、地元松井田町(現:安中市)
と協力して碓氷峠の歴史的な鉄道施設をモチーフにした周辺設備を行い、環境と調和のとれた
美しい碓氷湖としてよみがえりました。


塩沢ダム
所在地:群馬県多野郡神流町塩沢1196
群馬県にある重力式ダムです。ダムは洪水調節と給水に使用されます。
ダムの流域面積は 7.8km² です。このダムは、満水時には約 3ヘクタールの土地を貯水し、
30万3000立方メートルの水を貯めることができます。ダムの建設は 昭和59年(1984)に開始
され、平成7年(1995)に完了した。ダム湖の名は「蛇神糊」。


四万川ダム(しまがわ)
所在地:群馬県吾妻郡中之条町四万4400-28
利根川水系四万川に建設された重力式コンクリートダムである。堤高の 89.5メートルは群馬県
が運営するダムとしては最も高い。国土交通省の地域に開かれたダムに指定されており、西洋
の城を想起させるデザインが施されている。ダム湖の名は「奥四万糊」。


道平川ダム
所在地:群馬県甘楽郡下仁田町南野牧7914
ダム本体の他に3基の取水ダムを3本の導水トンネルで接続して、鏑川上流の治水利水を担って
います。またRCD (Roller Compacted Dam-concrete method) 工法といって、コンクリート
を薄く層状に敷き均し、振動ローラーで転圧するという新工法を関東地方で初めて採用し、施工
の合理化を図った。ダム湖の名は「荒船糊」。


桐生川ダムの概要
ダムの概要
  桐生川は、その水源を群馬・栃木両県の県境にある根本山(標高1199m)に発し、両県境に
  沿って西南に流れ、桐生市天神町付近から東南に流れを変え、広沢町で渡良瀬川に合流す
  る延長約39.6km(内直轄区間9.6km)、流域面積109.6k㎡の河川です。
  桐生川沿岸の桐生市は過去において、昭和22年9月のカスリーン台風をはじめとし、昭和
  23年9月のアイオン台風、昭和24年8月のキテイー台風と連続災害に見舞われ、近くでは
  昭和49年の災害等大きな被害を蒙りました。
  桐生川ダムはこのような水害による被害の防止と将来の水需要に対処するため、群馬県桐
  生市梅田町内に建設した重力式コンクリートダムです。
ダムの効用
  洪水調節
    桐生川ダム地点において、毎秒560m3の計画洪水量のうち、毎秒410m3をダムに貯
    留し、残りの毎秒150m3を下流へ放流します。このような洪水調節を実施することに
    より、下流2市で約600haの地域の洪水被害を防止できます。
  流水の正常な機能の維持
    桐生川ダム下流の桐生市沿岸の既得用水及び桐生川の河川維持用水の補給を行います。
  上水道用水
    桐生市の上水道水源は、そのほとんどを渡良瀬川、及び桐生川に依存して来ましたが、
    生活水準の向上に伴う水需要の増大により供給能力が限界に達し、用水が不足してき
    ました。このため桐生川ダムより新たに1日最大34,500m3を供給します。
  発  電
    群馬県企業局は、桐生川ダム建設にともない、ダムエネルギーの有効利用をはかるた
    め、ダムより最大毎秒1.8m3を取水し、最大有効落差39.0mを利用して、ダム直下流
    の桐生発電所で最大出力470KW、年間発生電力量1,784MWHの従属発電を行います。


桐生川ダムの設備の概要
ダ ム                      貯水池 
河川名   利根川水系桐生川           集水面積     42.0k㎡
位 置   群馬県桐生市梅田町4丁目        湛水面積     0.62k㎡
型 式   重力式コンクリートダム        総貯水容量    12,200,000m3
堤 高   60.5m                 有効貯水容量   11,300,000m3  
堤頂長   264.0m               常時満水位     EL 253.7m
堤体積   293,000m3              サーチャージ水位  EL 258.7m
堤頂標高  EL 262.0m               設計洪水位     EL 260.5m
                         堆砂量       900,000m3


桐生川ダムの断面図


桐生川ダムの概要
桐生川ダムは、桐生川の水を適切な量に調節して下流に流したり、飲み水の確保や発電などの
多くの目的のために造られた<多目的ダム>です。
また、ダムに貯めた水の重さや、地震のようなダムにかかる大きな力に対し、ダム自身の重さ
で抵抗して安定するように設計された<重力式コンクリートダム>でもあります。
桐生川ダム近郊のイラスト。


ダムの堤に「桐生川ダム」。


ダム湖の名称は昭和60年(1985)に一般公募し、梅田湖に決定した。


梅田湖の湖面に網場 (あば) 。


梅田湖に架かる梅田大橋をズームアップ。


ダムの堤に建つ「表面取水設備」。
堤上は車の進入は禁止になっている。


表面取水設備
ダムの目的の一つに「いつも河川に一定の水を流す」ということがあります。それは、
水道水の確保や、農業用水の確保などが必要だからです。雨の多いときに水を溜めて
おき、雨が少ないときに水を流します。そのおかげで、川にはいつも水が流れている
のです。
貯水池は深さが数十mもあるため、水面に近い水は日光であたためられ、底の方に冷
たい水がたまります。
農作物や、川の生き物の生育のためには、水面に近いあたたかい部分の水を流す必要
があります。この設備は、水面が上下しても、いつも表面の水を流せるようになって
います。
この上にゲートを吊り上げる設備があります。


桐生川ダムの流出側。
左側に「群馬県のマーク」が植栽されていた。


群馬県のマークをズームアップ。


ダム下にある発電所の建物をズームアップ。
発電した送電ケーブルがなかったが。


発電所
ここから下に見える建物は発電所です。発電所では、ダムから流れ出す水の力で水車を回して
電気を起こします。これは、水力発電と呼ばれ、古くから水の豊富な日本で行われてきた発電
方法です。


堤中央部より梅田湖、梅田大橋を望む。


網場 (あば) をズームアップ。


網場 (あば)
ダム湖の水面に、オレンジ色の浮きのようなものがあります。これはダム湖に流れ込んできた
木などが、ダムの放流施設に入り込まないようにしているものです。木などがダムの放流施設
に入り込むと、それを壊してしまう恐れがあるからです。防塵スクリーン、あるいは網場と呼
ばれていて、水に浮くようになっています。


ズームアップ。
ステージがあり何か設備があるようだが。ステージ上に草が芽吹き。


13:50
駐車場へ戻り、次の目的地を、「宝徳寺」にセット。


宝徳寺までは、約17km、所要時間は約30分と。


桐生川ダムから県道66号線 (桐生田沼線) へ出て桐生市内へ進む。


県道66号線を南下、桐生市街地へ進む。


道路脇に「坂口安吾 千日往還の碑」を見つける。
所在地:群馬県桐生市本町2丁目1-15
「堕落論」「白痴」で戦後文学の旗手となった坂口安吾は、1952年2月うるう日、旧友南川潤の
世話でここ書上邸に居を構えた。「夜長姫と耳男」を生み、人の子の親となり、「新日本風土記」
を執筆の最中、取材旅行から戻った直後に急逝。55年2月17日早朝、48歳4ヶ月だった。
通夜には小林秀雄、尾崎士郎、石川淳、檀一雄らも駆けつけたと。


県道66号線(本町通り)を進む。


カーナビの案内はこの先の本町五丁目交差点を右折して県道3号線へ。


本町五丁目交差点を右折して県道3号線


県道3号線(前橋大間々桐生線)を進む。


JR両毛線桐生駅ロータリー


上毛電鉄の高架橋
堤町3丁目交差点を右折して県道342号線(川内堤線)を北上。


河内町五丁目交差点。
この交差点から県道338号線(駒形大間々線)に。


14:20
県道338号線(駒形大間々線)を進み、誘導員の指示で駐車場へ入る。


臨時駐車場(無料)であった。
右側は学校らしき建物であったが、現在は廃校?



                                      ー 続く ー





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最終更新日  2023.01.10 03:00:08
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