クッチーより愛をこめて

クッチーより愛をこめて

2008年02月05日
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カテゴリ: ちりとてちん

行きたい所はみんな行き尽くしたから地獄へ行ってみよー、
なんてことにはなりそうにないぐらい、今は世界が広くなりました。
飛行機に乗れば地球上のどんな所もあっという間。
お金がむちゃくちゃあれば、宇宙へだって行ける時代。
行ってみたいところ、たくさんたくさんあります。
ピラミッドのあるエジプトやトロイア遺跡のあるトルコや、
アンコールワットのあるカンボジアや、タージ・マハルのあるインドや、
小梅おばあちゃまが行ってた情熱のスペイン、芸能人だらけのハワイ、
スタートレックなホテルがあるラスベガスぅ~ (そんでカジノで大もうけ・・・できるかい!)
とまあ、外国でぱあっと遊び呆けたいとこですが、時間とお金がないので土台無理・・・
宝くじがあたったら考えよう・・・。
そんな空想だけ膨らむうちが、今一番行きたい所は・・・やっぱり沖縄です。
暖かいし。キレイな南国の海好きだし。
何より プロ野球のキャンプ 始まってるし~!
一週間ぐらい宜野座ドームにベトッとはりついて、
阪神の選手さんのキャンプ風景をずっと眺めていたいクッチーです。

今日のちりとてちん。

「どないして死のう・・・」(草若)

死期迫る師匠にまだ気づかない弟子たち。
生き急ぐ師匠の態度にとまどい、喜代美ちゃんは見捨てられたと思ってしまいます。

不安
創作落語をすることにいまだ納得できず、師匠のような落語をしたいと訴える喜代美。
草若は突き放すように言い放つ。
「師匠の言うことが聞かれへんのやったら、破門や」(草若)
きつい言葉を受け、自分が師匠に見放されたのではないかと気に病む喜代美を、草原が励ます・・・。
「入門から5年以上もこの家に住むことを許されてる弟子、おまえだけやで」(草原)

生き急いでいる師匠に余裕はありません。
今、するべきことを指し示すだけで精一杯です。
 素直にハイ、といって創作落語に取り組めない喜代美ちゃん、
不安はわかりますが師匠の落語を継ぐ、と気負いすぎているような。
今は自分の特長に早く気づいて、己の芸風を確立して欲しいところです・・・
地獄八景友春くん主役の巻 には笑ってしまいました。
地獄ツアーに行くために、わざとフグを食べて死んだ面々の着物には
しっかり特注フグの紋が~。

草原さんは、師匠から地獄八景を教えてもらっていますが、
これは後々「おまえから若狭に教えてやれ。」ということになるのかなぁ・・・?

ひぐらしの墓
縁側でひぐらしの啼く声が突如止まるのを聞いた草若は、
庭の茂みでひぐらしの亡骸を見つける・・・。

ひぐらしの断末魔がもっと生きたい!と叫んでいるようでした。
亡骸を拾った瞬間見せた、師匠の表情に心が痛みます。
庭に土を盛り、お線香を立て、ひぐらしを弔う師匠は、地獄八景の一説を口ずさんでいます・・・
「その道中の陽気なこと」 は愛宕山でも出てきた印象深いフレーズ。
と、これはどこかで見た場面。
かつて喜代美ちゃんが初めて草若邸に迷い込んだ時、
師匠が、「愛宕山」を口ずさみながらタンポポを手折っていた場面にそっくり。
あれが出会いを象徴する場面なら、今回のは別れを象徴する場面・・・。
出会いの光は春の暖かい日射しでしたが、別れの光は夕暮れです・・・。
今回その姿を門から入ってきて発見するのは、喜代美ちゃんではなく糸子母さん。
夕暮れに照らされる半纏姿の師匠の背中が、小さく小さく・・・見えました・・・。
遠くなる存在
草若は突然、喜代美と草々に、離れから出て別の所に住んでほしいと言い出す。
やはり見捨てられたのかと落ち込む喜代美。
翌日弟子を全員集めた草若は、かつて一度やりかけて失敗した
常打ち小屋を作る事業に、また乗り出すと宣言する。

死を目前にして、腹をくくりだした師匠・・・。
おかみさんが亡くなる直前に作ろうとした、常打ち小屋の夢が再び浮上です。
当時大阪には常設の落語の演芸場はなく、上方落語家はこの施設の建設を悲願としていました。
(現在は天満宮近くに 天満天神繁盛亭 という常打ち小屋ができています。2006年9月オープン)
これは、草若夫婦二人で追いかけた夢でもあったのかも・・・。
天狗座に掛け合うと言いますが、たとえうまくいったにしても、
小屋の完成、こけら落としをその目で見ることは叶わないような・・・。
そう思うと哀しさがふつふつと沸いてきます。 
前回の失敗を思い出して賛成しがたい弟子たち。小草若ちゃんがなにもいわずにじっと見つめていて。
何か感づいているのかな。きっと真相を知ったら、自分を責めてしまうだろうな・・・
死ぬ前に心残りなことをやり遂げたい。そんな執念にも似た思い、死への恐怖や焦燥が、
冷たく厳しい態度に見えてしまう喜代美ちゃんでした・・・。

「漠然とやけど、草若師匠がどんどん遠い人になっていくみたいで、不安でした。」
(ナレ)

そのすれ違いに心が痛む・・・。
☆☆☆☆☆ ちりとてちん第105回 ひぐらしの墓 ☆☆☆☆☆


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最終更新日  2008年02月05日 18時07分27秒
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