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2007.07.17
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カテゴリ: 日常
2004年10月23日午後5時56分に新潟県の中越地方にマグニチュード6.8、最大震度7の地震が襲ってから、3年もたたずに、また、昨日、中越沖にてマグニチュード6.6、最大震度6強が起こってしまった。


新聞では活動期に入ったとかひずみ集中帯のせいだとか書いているが、そんなことは2年前から学者が言っていることではないか。

ひずみ集中帯とは、神戸と新潟を結ぶ地帯に周囲にくらべて数倍のひずみが集中していることである。これは、GPSによる観測によりわかってきたこと。

神戸-新潟ひずみ集中帯200503

余震の間、京都沖、能登沖で誘発した地震がおきている。

新潟地方は、過去長い間の東西からの圧縮によってできた活褶曲が逆断層をつくっている。
実はこれは新潟だけではなく北日本の日本海側を中心に各地にみられると言われている。

活褶曲と断層ができるまで200501


最近は、WEBで、自分の所の衛星写真を見ることができる。それで自分の土地(起伏)がどのようになっているかを自分で認識しておくことも大事だろう。

でも、年寄りにはそれがわからない。だから、それを国や自治体が教えることが必要。

住宅地域は自治会や消防団との連携で避難訓練の徹底化、都市部や職場では企業が社員に避難訓練を行わせるなどして行かないと自己防衛はできないね。
それに、通信手段として、万能と思われる携帯電話は役に立たない。防災無線を見直すべきだろう。最近の無線機はパーソナルを含め小型化されている。



さて、今回の地震は関東方面にも揺れをもたらしたが、関東平野、大阪平野、濃尾平野もゆれやすいことを認識するべきだ。これらの平野は堅い岩盤の窪地にやわらかい堆積物が積もってできている。
まるで容器に入った「プリン」である。

関東平野の地下の断面図200503

イラストのA地点からB地点までの断層図。焦げ茶色が堅い岩盤、明るい茶色がやわらかい堆積層。
東京や横浜などの大都市がやわらかい堆積層がある。


最後に、被災地の方々に一日も早い復興を願っています。
そして、また来るかもしれない地震に対してもう一度、国や自治体は対策を。国民は自己防衛を認識すること。
私も2001年3月26日の芸予地震で、実家が傾き、取り壊しを余儀なくされた1人だからです。
まさかと思うところでも地震はあるのです。





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Last updated  2007.07.17 20:45:31
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