こんにちは。
エアポケットという表現がすばらしくしっくりしますね。
BARとは現実の中の非現実であり。地球であり宇宙。
そんな素敵な空間を生んだMさんはやはりお酒がお好きな方なのでしょうか。

(2006/02/10 04:28:56 PM)

Bar UK Official Home Page & Blog since 2004.11.

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2006/02/10
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カテゴリ: BAR
 「このBARを訪ねてみたい」と思うきっかけは何だろうと考える。雑誌や本、インターネットやブログでの情報、友人や同僚の口コミ、バーテンダーからの紹介、その店の前をよく通っていて気になっていた(ごくまれだけれど…)等々。

 情報はいろんな形で僕に届く。そして与えられた情報の中から、どこかひっかかるところはないかを、探す。探すというより、そんな「ひっかかり」は探さなくても、向こうの方から僕にひっかかってくれる。酒朱
 「ひっかかり」はいろいろある。オーナーやバーテンダーその人(技術的なことも含めて)、お店が積み重ねてきた歴史、お酒の品揃え、お店の雰囲気、お店のポリシー、客層、料金体系、ロケーション…等々。

 バーテンダーのプロフィールやお店の歴史、品揃え、料金体系、ロケーションなどは、文章から与えられる情報からある程度は分かる。ただし、バーテンダーの人柄は行間から読み取るしかないし、お店の雰囲気は掲載された写真から想像力をめぐらせるしかない。

 情報誌に紹介されるお店の写真は、ほとんどが上手く、温かい感じに雰囲気良く撮ってある。だから昔は、写真だけみて感じがいいなぁと思って、行ってみたらがっかりということも少なくなかった。

 しかし、長年そういう経験をしていると、1枚の店内の写真の細かい部分から、かなりいい確率で雰囲気のいい店かどうかが読み取れるようになる。読み取るポイント(基準)が何かは、言葉ではうまく表現できないのだけれど、最近では、写真にインスピレーションを得て訪ねたBARで、失敗だったという経験はほとんどなくなった。

 バーテンダーあってのBAR。だから、もちろんバーテンダーがBAR選びの最初の基準であるべきだ。しかし時々、写真で見たお店の第一印象にすごく惹かれて、行ってみたいと思うことだってある。

 「写真先行」で出合ったBARの一つで、僕が今も愛してやまない店として、大阪キタの「酒朱」というBAR( 写真左上 = (C )May Company 5月30日付の日記 でも触れた)したから、酒朱正確には「あった」というべきなのだろう。幸い、内装やインテリアはほとんど「酒朱」時代のまま。「酒朱」が大好きだった僕には、とても嬉しい。

 そんな「酒朱」の内外装設計に携わった建築家のMさんが先日、偶然、僕のブログを訪れてくださった。BARでお酒を飲む際、そこを設計した建築家のことを考えることはまず、ない。しかし、この「酒朱」は例外の1軒だった(かつてミナミにあった伝説のBAR「be-in」=杉本貴志氏の内装設計=も然り)。

 BAR造りに「和」を取り入れるブームなどまだなかった時代。阪神大震災の年(1995年)に、「酒朱」はオープンした。看板も何もない高さ1.5mほどの木戸を初めて開けたとき、どんなに勇気が要ったことか。

 店内は昨今の薄っぺらな和風BARとは一線を画している。しっとりとした落ち着きにあふれて、重厚なバー・カウンターには温かいぬくもりがあった( 写真右 =店内奥のコーナーには素敵なテーブル席が一つ  (C )May Company )。

 関西の人なら分かるが、「酒朱」のある大阪・梅田の東通り商店街のはずれは、東京で言えば、歌舞伎町のような一角。猥雑で、怪しげな雰囲気が満ちた街。そんな界隈にまるでエアポケットのように「酒朱」はあった。

 そんな場違いな「違和感」も僕は好きだった。店で、会社関係の人間に出会うことなどまずなかった。文字通り、隠れ家として僕は使った。そんな「酒朱」が大好きで、「Peat」と名を変えた後も、僕は時々お邪魔する。

 「酒朱」の生みの親のMさんと「出逢える」とは、夢にも思わなかった。何かのご縁すら感じる。きっと、あの酒朱の内装(インテリア)のように温かい方なんだろうなぁと想像する。ブログがなければあり得なかった出逢いが、また一つ生まれた。

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Last updated  2006/02/10 04:04:40 PM
コメント(16) | コメントを書く


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Re:「酒朱」生みの親と嬉しい出逢い/2月10日(金)(02/10)  
ステラビア  さん

Re[1]:「酒朱」生みの親と嬉しい出逢い/2月10日(金)(02/10)  
まがもも さん
ステラビアさんの
>そんな素敵な空間を生んだMさんはやはりお酒がお好きな方なのでしょうか。
というご質問に呼ばれて飛び出てきました。
はい、夫婦で酒好きです♪
って、雰囲気こわしてる?スミマセン。。。
いやあ、ブログでつながっていくって、不思議なものを感じますね(フォローのつもり...)。 (2006/02/10 09:14:02 PM)

Re:「酒朱」生みの親と嬉しい出逢い/2月10日(金)(02/10)  
こんばんわぁ。BARってみんなお洒落なお店でこだわりが随所にありますね。
設計した人にとっても、思いいれのあるお店ってあるんでしょうね。
写真にもいい空間が漂ってますね。
余計なものをおかないのもまたセンスですよね。
雑誌を見るときインテリアとか内装に目が行きます。

・・・どうも、センスないから、いろいろ見るんだけどいいお店かどうかうらんかんろさんのように見極められないです^^;

(2006/02/10 10:24:10 PM)

ステラビアさんへ  
 ステラビアさん、こんばんはー。

>エアポケットという表現がすばらしくしっくりしますね。BARとは現実の中の非現実であり。地球であり宇宙。そんな素敵な空間を生んだMさんはやはりお酒がお好きな方なのでしょうか。

 Mさんにはまだお会いしたことがないので、僕もわかりませーん、と思ったら、
ご本人からの、嬉しいコメントが次に入りましたねー。
やはり素敵なBAR空間をつくる方は、お酒好きな方でした(笑)。 (2006/02/10 10:33:32 PM)

Re:「酒朱」生みの親と嬉しい出逢い/2月10日(金)(02/10)  
新しいBARを訪れるのは小さな冒険、よかれ悪かれ楽しいです。世の中に行きたい店は山ほどありますが、暇も金も限られ、体はひとつ。生涯ノミアルキストでいられたらなあ、と思います。 (2006/02/10 10:42:27 PM)

まがももさんへ  
 まがももさん、書き込み有難うございます。

>ステラビアさんの「そんな素敵な空間を生んだMさんはやはりお酒がお好きな方なのでしょうか」というご質問に呼ばれて飛び出てきました。はい、夫婦で酒好きです♪って、雰囲気こわしてる?スミマセン。。。

 やはり僕の想像通りでしたねー。きっとお酒やBARも好きな方だと思ってましたよ。
僕のブログを訪れてくれる方も、お酒好きの方が多いですよー。
素敵なプロのバーテンダーの方も、何人かいらっしゃいます。
(たぶん酒グセの悪い人はほとんどいない…?! いいお酒の飲み方を知ってる人ばかり、と…)。

>いやあ、ブログでつながっていくって、不思議なものを感じますね(フォローのつもり...)。

 とても不思議なつながりだと僕も思います。友達の友達は友達だなんて、感じでです。
ブログって、そういう意味で、ノーベル賞級の凄い発明ではないかなとも思います。
(2006/02/10 10:54:25 PM)

まつもとちあきさんへ  
 ちあきさん、こんばんはー。

>BARって、みんなお洒落なお店で、こだわりが随所にありますね。

 BARがみんな、そうでもないですよ。ダサいBARもありますよー。
「こだわり」も、酒飲みとしての客が理解できない部分にこだわっているオーナーもいますし…。

>設計した人にとっても、思い入れのあるお店ってあるんでしょうね。写真にもいい空間が漂ってますね。余計なものをおかないのもまたセンスですよね。

 ボトルを綺麗に並べるBARも好きですし、余計なものは極力置かないBARも好きです。
どういうプレゼンの仕方をしようが、むしろ何を置くかとか、なぜその酒を置いているかの方が、
大切だと思います。そう言う意味では、やはりバーテンダーの哲学というか、
センスもとても重要ですねー。 (2006/02/10 11:04:06 PM)

パブデ・ピカソさんへ  
 パブデ・ピカソさん、こんばんはー。

>新しいBARを訪れるのは小さな冒険、よかれ悪かれ楽しいです。世の中に行きたい店は山ほどありますが、暇も金も限られ、体はひとつ。生涯ノミアルキストでいられたらなあ、と思います。

 新しいBARのドアを開けるときは、未知の世界を覗くような怖さもあって、
いつもワクワク、ドキドキします。どんなバーテンダーさんかなぁ…と。
でも、この酒朱に関しては、最初、バーテンダーさん目当てじゃなかったので、
申し訳ないんですが、10年前、どんなバーテンダーさんだったのか、
顔も名前も、今では思い出せないんです。ごめんなさーい。
今の「Peat」は、心やすいNさんというバーテンダーさんがオーナーになったので、
居心地よく飲めまーす(つい長居してしまいます)。 (2006/02/10 11:15:57 PM)

おひさです  
カピタン さん
 一度連れて行ってもらいましたが、あそこは良い感じのお店でしたね。ライティング等によるお店の人とお客さんの絶妙な距離の取り方もさることながら、外界との距離の取り方に驚いたのを思い出します。
 僕は酒場やバーなんかは一種の異空間(非日常)だと思っていますが、その境が入り口のエントランスです。重厚なドアで区切られた店や、壁等がガラスで中が伺えるお店等色々ありますが、あのにじり戸と看板無しによる完全な外界との隔絶はある種の心地よい緊張がありました。しかも北新地じゃなく東通ってのがギャップが大きくて、その異空間さは絶品。
 でも、やはりMさんのようにお酒好きだからこそ出来た設計なのかもしれませんね。だって、お酒を飲まない人にお酒飲みの心はなかなか伝えにくいものですものね。 (2006/02/11 11:15:13 PM)

カピタンさんへ  
 カピタンさん、こん○○はー。

>一度連れて行ってもらいましたが、あそこは良い感じのお店でしたね。ライティング等によるお店の人とお客さんの絶妙な距離の取り方もさることながら、外界との距離の取り方に驚いたのを思い出します。

 そうそう、インテリアもいいんだけど、ライティングも素敵でしたね。
店の全体の雰囲気が、客との絶妙の距離にうまく反映していたのかも…。

>僕は酒場やバーなんかは一種の異空間(非日常)だと思っていますが、その境が入り口のエントランスです。

 まったく同感です。BARとは、非日常を楽しむために行くところとも言えます。
その非日常を演出してくれるのが、建築家とバーテンダー。
そのどちらか欠けてもBARは成り立たないですね。

>でも、やはりMさんのように、お酒好きだからこそ出来た設計なのかもしれませんね。だって、お酒を飲まない人に、お酒飲みの心はなかなか伝えにくいものですものね。

 それも言えますね。お酒を飲まない人には、酒場の価値観は伝わりにくいです。
僕があれこれモルトにこだわることなんかも、「そんなことして面白いの?」てな感じで。
でも、お酒が好きでも、「オレはビールしか飲まない」なんて人もいます。
人生は一度だけ。いろんなお酒があるのに、楽しまなくてはもったいないと思います。 (2006/02/12 10:09:27 AM)

Re:「酒朱」生みの親と嬉しい出逢い/2月10日(金)(02/10)  
ayakh  さん
私も酒朱を隠れ家として愛してきた一人です。

あの木戸を見つけるのに苦労して覚えこむ前に何度道を通り過ぎたことか。
でも、そこを潜り抜けた後に広がるしっとりとした和風の、落ち着いた佇まいは本当に時間を忘れさせてくれるんですよね。

独りでここを訪れる事もありますけど、大抵はその時々の恋人と深夜訪れる事が多かったので、私にとっては酒朱は幾つもの恋の思い出が蘇る場所です。 (2006/02/12 05:27:19 PM)

ayakhさんへ  
 ayakhさん、こんにちはー。

>私も酒朱を隠れ家として愛してきた一人です。あの木戸を見つけるのに苦労して、覚えこむ前に何度道を通り過ぎたことか。でも、しっとりとした和風の、落ち着いた佇まいは本当に時間を忘れさせてくれるんですよね。大抵はその時々の恋人と深夜訪れる事が多かったので、私にとっては酒朱は幾つもの恋の思い出が蘇る場所です。

 そうですか。昔、僕とは出会いませんでしたねー(笑)
幾つもの恋の思い出が染みついた店だとは、知りませんでした(当たり前か?!)。
僕にも、この酒朱には、いい思い出と、ほろ苦い思い出の両方があります…(^_^;)
でも、そんなこととは関係なく、いつ行ってもほっこりと時間を忘れさせてくれる場所です。
(2006/02/13 07:57:14 AM)

はじめまして  
うめさん さん
はじめまして。ストバさんのブログからリンクしました。こんなに、ステキなブログがあったなんて…
ランキング、ぽちっとして、探したんですが、何往復かしましたが、みつけられませんでした…。頭悪くて…
私も、ピアノが好きで家で弾いています。いつか、ピアノバーを開く夢、かなえてください!!
そしたら、私のすばらしい演奏を披露します。(呼んでないって?)
http://ume3.livedoor.biz/
(2006/02/13 11:00:57 AM)

うめさんへ  
 うめさん、はじめましてー。ご訪問&書き込み有難うございました。

>はじめまして。ストバさんのブログからリンクしました。こんなに、ステキなブログがあったなんて…。ランキング、ぽちっとして、探したんですが、何往復かしましたが、みつけられませんでした…。頭悪くて…。

 お誉めの言葉、有難うございまーす。毎日更新→2日に1回→(現在の)3日に1回と、
日記更新のペースを落としているうちに、忘れられてしまったのか…、
それとも、内容があきられれてしまったのか…。現在は大きく順位を下げてしまって(笑)、
150~250位をうろうろしています(最高、24位まで行ったこともあったんですが…(^_^;)

>私も、ピアノが好きで家で弾いています。いつか、ピアノバーを開く夢、かなえてください!! そしたら、私のすばらしい演奏を披露します。(呼んでないって?)

 じゃぁ、ピアノ友達ですね。実現したら、ぜひぜひゲスト・プレーヤーでお願いしまーす。
どんなジャンルの曲を弾かれるのですかー? 僕はもっぱら、
ジャズ、ポップス、ソウル、ロック、J-Pop、ニュー・ミュージック…ってところです。

 ピアノBARでの歌伴が多いのですが、ソロで弾いたり、自分でも弾き語りをしたりと、
気ままにやってます。うめさんのピアノ、一度聴かせてほしいですね。

 ご覧のように、趣味的なことばかり、好き勝手に書いているページですが、
お時間がありましたら、また遊びに来て、気軽に書き込みなどしていってくださーい!
(2006/02/13 10:09:41 PM)

はじめまして。  
piyopiyoyo  さん
BARのテーマから、ぶらぶら訪問してたら、こちらのページに出会いました。よろしくお願いいたします。
私も、酒朱はよく利用してたのですが、名前変わったのですね?知らなかった。
最後に行ったのが3ヶ月前だからな~。
雰囲気がいいのと、フレッシュフルーツを使った美味しいカクテルを作ってくれるので、飲めない女性の友人をよく連れて行ってました。(私は甘い飲み物は飲みませんが。)
マスターはお辞めになったのかしら?
ご存知でしたら、教えてください。 (2006/02/19 08:43:39 PM)

piyopiyoyoさんへ  
piyopiyoyoさん、初めましてー。ご訪問&書き込み有難うございました。

>BARのテーマから、ぶらぶら訪問してたら、こちらのページに出会いました。よろしくお願いいたします。私も、酒朱はよく利用してたのですが、名前変わったのですね? 知らなかった。最後に行ったのが3ヶ月前だからな~。雰囲気がいいのと、フレッシュフルーツを使った美味しいカクテルを作ってくれるので、飲めない女性の友人をよく連れて行ってました。(私は甘い飲み物は飲みませんが。)マスターはお辞めになったのかしら? ご存知でしたら、教えてください。

 3カ月前なら、「酒朱」はもう「BarPEAT」に名前が変わっていたはずですが…??
(「BarPEAT」に変わったのは昨年の6月からです)。

 もともと酒朱のオーナーだったTさんは、数年前から酒朱は他人に任せて、
北新地で「セルパン」というBARをやっていましたが、最近は同じ新地で、
別のBARを展開しているという情報を、先日、ある方から教えてもらいました。

 今のオーナー・バーテンダーのNくんは、京橋のBarLeighから、新地のセルパンを経て、
2年ほど前から酒朱に入り、そのまま店を譲り受けました。
だから、piyopiyoyoさんが知っているマスターというのがNくんのことであれば、
変わっていないとも言えるし、Tさんのことであれば、変わったとも言えるし…。

 ご覧のように、趣味的なことばかり、好き勝手に書いているページですが、
お時間がありましたら、また遊びに来て、気軽に書き込みなどしていってくださーい。 (2006/02/20 08:43:09 AM)

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