Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2017/02/03
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  35.ジン・リッキー(Gin Rickey)

【現代の標準的なレシピ】 【スタイル】 ビルド

 1883年、米国の首都ワシントンDCのレストラン・バー「シューメイカー」(Shoomaker’s Bar)のバーテンダー、ジョージ・ウィリアムソン(George Williamson)が、店のオーナーだったジョー・リッキー氏(Colonel Joe Rickey)の協力を得ながら考案した(ジョー・リッキー氏は、オーナーではなく、常連客の一人であるジョー・リッキー議員だったという説も)と伝わります。カクテル名はもちろん、リッキー氏にちなんで名付けられたとか(出典:Wikipedia英語版、欧米の専門サイトほか)。

 考案の時期については、1990年頃とか1890年代末という説もありますが、1895年に出版されたカクテルブックに掲載されていることからも、1890年頃にはかなり知名度があったカクテルだったと思われます(なお、「リッキー氏自身が考案した」と紹介している文献もありますが、これは間違いでしょう)。

 ウィリアムソンが当初考案した際はバーボンウイスキー・ベースで、「ジョー・リッキー(Joe Rickey)」と呼ばれていました。しかし、全米各地へ普及していくうちに、約10年後、ジン・ベースにとって代わられました。リッキー氏は、当初は客として「シューメイカー」に出入りしていましたが、当時のオーナーが亡くなった後、83年に店を買い取り、店を引き継いだとのことです(出典:Wikipedia英語版)。

 欧米のカクテルブックに「ジン・リッキー」が初めて登場するのは、現時点で確認した限りでは、1895年に出版された「Modern American Drinks」(Goerge J. Kappeler著)です。上記の誕生逸話からそう間もない時期に活字になっていることからも、1890年頃には米国内ではかなり認知されていたカクテルだったと考えられます。ちなみに同著でのレシピは「ジン1ジガー、ライム・ジュース半個分、薄いミディアムサイズのグラスに氷を入れて、炭酸水で満たす」とあり、現代のものとそう変わりません。

 なお、同書ではジン・リッキー以外に、ブランデー・リッキー、ウイスキー・リッキー、ベルモット・リッキーも掲載されており、リッキーという飲み方は当時すでに、かなり一般的だったようです。

 「ジン・リッキー」は、日本にも1900年代末までに伝わりましたが、街場のバーでよく知られるようになったのは1950年代以降です。ただし、生ライムが高価で使いにくかった70年代末までは、合成ライム・ジュース(またはレモン・ジュース)で代用されることが多く、生ライムを使ってのジン・リッキーが日本で普通になるのは80年代に入ってからです。

【確認できる日本初出資料】 「洋酒調合法」(高野新太郎編、1907年刊)。 レシピは、「ジン1Glass、ライム1個分、ソーダ、氷」となっています。



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うらんかんろ

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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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