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ハンドメイドを愛する方の多くは、針山も手作りされているのではないでしょうか。使いやすいよう、癒されるよう、好きなパーツを盛りこんで。私のは、もちろん超はぎれで作りました。もう4歳になった姪っ子が生まれたとき、出産祝いに作ったのスタイの、首のぐるりをくりぬいたときのはぎれを、そのまま使っています。表はダブルガーゼ。裏側は、オーガニックのニット生地です。これは待ち針用。待ち針を刺す位置を決めておけば、何本使用中か、すぐ分かります。尻尾は、かえるのバッヂで見えませんが、2種類のレースで飾っています。もうひとつは縫い針用。双子ちゃんです。まるで、うお座のようですね。皆さんはどんな針山を愛用していますか?オーガニックのニット生地はこちら。いろいろありましたが、30cmから購入できるこちらをご紹介します。こちらは、色あいが素敵です。
2013.07.28
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強気なタイトルをつけてみましたが、本当なのです。あと3000円で、100万円分、作ってきたことになるのです。 ***2008年の暮れ、手作りに目覚めたころから、布やら副資材、ミシンやアイロン台を買った金額と、ハンドメイドのお品が手作り市やオークションで売れた金額と、自分や家族のため、贈り物用に縫った作品にひとまずにつけた価値の額とを、こつこつ、エクセルで記録してきました。当初の目標は、10万円を売り上げること。それと、手作りにかけたお金を分母、生み出した価値を分子にしたパーセンテージを「手芸収支」と名づけ、100%に近づけることを、長く小さな目標にしてきました。買った以上の価値を生み出そうぞ! ということです。かれこれ5、6年になりましょうか。最初は布を買うばかり。50%未満からのスタートでした。過去の日記にもあるように、毎年、わずかずつ数値が上がり、昨年の秋には、気付けば100%を達成していました。その後、特に目標も設けず、手作り日記代わりに続けてきましたが、よく見たら、いま、累計が99万7000円です。何をそんなに作ってきたのか、自分でもよく分かりません。でも、続けてきて良かったかな、とぼんやり思います。ミシンを動かすこと、手を動かし何かを生みだすことが、日常になりました。買う前に、まずは自作できないかな、と思考が変わりました。家じゅう、どの部屋も、私の作ったものでいっぱいです。また、ガーゼハンカチや雲のスタイといった、私らしい商品も開発できました。手作り市で、オークションで、お客様に、ありがとう、と言っていただける。目の回るような日常の、ささやかな幸せとなっています。なんとうれしく、ありがたいことでしょう。 ***ところで、いま手芸収支は何%でしょう?それを言ったら、手作りにかけてきた金額がばれるじゃないですか!はい。正直に言いまして、108%ほどです。今度は、200%か200万円になったら、日記にしましょうねぇ。
2013.07.25
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生協の150枚入りのポリ袋箱に限らないのです、ティッシュボックスでも、赤ちゃんのおしりふきでも良いのです。次から次から出てくるタイプの箱の専用カバーを作りました。温めていた構想を、ついに形にしました。どんなものかというと、こちら、キッチンの棚の上半分です。右上にあるYUWA小花柄のです。分かりますか?分かりませんよね。これです。これ。裏をかえすと・・・これが入ってます。必要な布のサイズはこちら。1cmの縫いしろ込みのサイズです。縦の「(A+C)×2+3cm」の3cmは、「+5cm」に訂正します。あと必要なら、レースやバイヤステープ、マジックテープ、持ち手など。作り方です。1)布を裁つ。 私は表布にYUWAさんローンを選んだので、薄い芯を貼りました。 裏布には、空色のざっくりリネンを。2)真ん中の穴を縫う表布と裏布を中表にぴったり合わせる。布の中央に、あけたい穴を鉛筆と定規で書いて、ぐるり縫う。四隅に切り込みを入れる。穴から返すとこうなります。アイロンで落ち着かせ、あなの周囲を縫います。3)箱を出し入れするところの端っこを、片方ずつ縫う片方ずつしか縫えません!まず片方を中表にします。穴ともう片方をくるくる巻いてから、表布と裏布の端を中表にあわせ、縫います。いったん、表に返します。その後、もう片方も同じように縫って、表に返します。アイロンをあてます。途中経過の図。私は裏布の空色リネンがもともとサイズ不足だったので、そのぶん表布を大きく裁ちました。そのため、表布の花柄が裏まで見えています。4)箱を包んでみて、待ち針で両脇をとじるまず端っこをあわせます。3cmほど重なるかと思います。その後、両脇を牛乳パックみたいにつぶして、形を整えます。この待ち針のつけ方のまま縫ってはいけません。5)箱を出してぺったんこの状態にして、両脇を縫う。待ち針は、このとき誤って縫わないよう、より内側につけ直しましょう!最初に、両端のできるだけ外側を縫い、箱を入れてみます。そうすると、両端をあと何ミリずつ詰めたらしっくり来るか、分かります。しっくりくるよう、最初の縫い目の内側を縫います。箱を入れます。繰り返します。このひと手間が、失敗を防ぎます。私は3回ずつ縫ったよ。6)ちょうどよいサイズになったら、不要な端っこを切り落とす。布端をレースかバイヤステープで隠して、完成です。好みで、入れるところの中央にマジックテープかホックをつけるといいと思います。さらに好みで、片側にひもや持ち手をつければ、縦にぶら下げて使えます。私のは・・ご覧のとおり、自宅用なので、端っこ切りっぱなし。後日隠します。隠さないかもしれません。1時間ほどでできると思います。できそうでしょ?できるできる!ぜひぜひ、やってみてください。YUWAさんの小花柄ローンです。すてき。
2013.07.20
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苗を買ってきて大事に育てている6株の朝顔のうち1株、空色の筋の入った大輪の朝顔が今朝、5輪、咲きました。二晩にわたって「夜」をこしらえてやり、咲かせたのです。咲き始めの一輪、二輪は美しく開きました。ところが、日が経つにつれて、たくさんのつぼみをつけるのだけど、つぼみのまま萎れるようになったのです。ほかの株は元気に花をつけているのに、です。どうして空色のだけ?水が足りないのかな??この三連休の初日、朝顔、つぼみ、咲かない、のキーワードで検索すると、どうやら、原因が分かりました。夜が明るすぎる、というのです。確かに、我が家の緑のカーテンのあるベランダは、向かいのマンションの明かりがこうこうと、一晩中あたります。そこで、おとといの夜、実験開始。夫の紺色の傘を、つぼみの朝顔たち差しかけました。傘が飛ばないよう、柄をひもで固定して。翌日の昨日の朝、朝顔は咲きません。そこできのうの夜は、さらに、長男愛用のブラックウオッチのダブルガーゼの「マント」を、(スーパーヒーローになるときに愛用)傘の上からかぶせ、飛んでいかないよう結わえ付け、暗さを増やしてみました。その結果、今朝のこの、こぼれるような大輪です!この朝顔は、朝だから咲くのではないのです。夜が始まったことを察知し、来たる輝かしい朝に向けて、咲くのです。ところがずっと朝みたで、いつ咲けばいいか分からなかったのです。都市の人間のための明かりが、朝顔の本来の力を弱めている、というのは、なんとも皮肉です。私はきっと、今晩も、また明日の晩も、いえいえこの夏は毎晩ずっと、紺色の傘とスーパーヒーロー用マントを、朝顔にかぶせ続けることになるでしょう。
2013.07.15
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白いごはんのお供、黒々とつややかな、のりの佃煮。味噌屋さんと飴屋さんの三代目が出会って開発した、麦みそあめ。そんな珍しい、愛媛・宇和島のおいしいものが、京都の我が家にはいま、あるのです。***先日、ブログで仲良くしてもらっているくまころ工房の、くまころさんが、宇和島から来られました。くまころさんは、消しゴムはんこの木の持ち手とか、はんこを飾ったりする木製の什器とか、消しゴムはんこ用消しゴムなどなど、ネットで販売されています。オークションで4年前、くまころさん出品の、USコットンのはぎれセットを落札したのがご縁の始まり。今回は、はんこ仲間に会いに関西に来られたついでに、子連れ車なし機動力ゼロの私のため、我が家のごく近くまで来てくれたのです。ありがとうございます!5歳の長男をお供に、汗をふきふき、京都・西陣をお散歩しました。はちみつの専門店ではちみつをいくつか味見したり、コーヒーのおいしいお店で一休みしたり、畳屋さんが畳を縫う力技をまぢかに見学したり、しました。くまころさんがお店に入ると、ほどなく、お店はお客さんでいっぱいになります。いつもそうなんだって。なんか、すごいなぁ~言葉ではうまく表せない気持ちです。本当にお会いしたのかなぁ、でも宇和島の麦みそあめ、ここにあるし。素朴で、おいしいしなぁ。くまころさんは、思っていたとおりの、あったかい方でした。初対面なのだけど、それでいてどこか懐かしいような、不思議な、不思議なひとときでした。5歳をかわいがってくれたのが、本当にうれしかったです。くまころさま。無事に宇和島に帰りつかれましたか??今回は本当にお世話になりました、ありがとうございました!またお散歩しましょうね~~
2013.07.11
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春から初夏を経て、夏へ。寝苦しさをさわやかに、やわらかに包んでくれるのが、ガーゼケットです。我が家では5枚、手作りのものが活躍しています。そのうちの4枚です。長男が1歳か2歳のときに3枚作り、次男が生まれてから、さらに2枚作りました。ダブルガーゼを3枚、布目がまっすぐになるようぺったんこに重ねて敷いて、真ん中に自分が乗って、ぐるり、しつけ縫いで3枚をまとめます。表になる布の幅が、そのままガーゼケットの横幅になります。2枚目、3枚目のダブルガーゼを一回り小さくして、表の布を折り込んでしつけ縫いするのが一番簡単。バイヤステープはいりません。ざざっと周囲をミシンで縫って、出来上がり。ひと手間かけて、バイヤステープでくるめば、グレードアップします。上から2枚目、からし色のペンギンのガーゼケットが、今年の新作です。1mのガーゼで作ったので、サイズは1m×1.1mほどです。こつこつ手作りしたブルーの花柄のバイヤステープでぐるり、ふちどりしました。ママの私が使います。冬には、ひざかけにしようっと。ペンギンガーゼ、昨年の秋に登場してから、何度も買ってしまいました。身長10cmほどのペンギンたち、とても愛嬌があります。この夏も大人気のようで、けっこう売り切れています。こちら、お買い物マラソンのあと数時間限定で、1m666円の特価です。バイヤステープにしたこの花柄、細かくてうるわしくて、大好きなのです。こちらのお店では、ぷーちこ、と名づけています。50cm460円ですが、頻繁に安売りするので、メルマガ、要チェックです。6重ガーゼをバイヤスでくるむのもお勧め!!
2013.07.05
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