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先日のフライトで再会したスーツケースはこんな姿でした😭 かれこれ20年ほど日本・フランス間を往復していますがさすがにこれは初めてのケースでした😳😳😳 激安スーツケースだったし、何回も使っているので、まぁそんな事もあるかなぁとは思いましたが、一応請求できるものはしておこう🤔 福岡空港のカウンターで申し出たら。 「この場で申請するのであればキャスター破損は3000円の賠償額となります。 ただ、お客様で航空会社や加入保険に請求される場合の金額はまた変わります。 その場合は書類作成しお渡し、ご本人様でご連絡されてください」 と、それはそれは丁寧にご説明頂き恐縮でした。 その方のせいではないのになんか謝ってくれるし💦さすが日本人。 思わず「いえ、あなたのせいではないので」と言いそうになりました😅 夫が買ったスーツケースだったし、3000円って彼的にどうなんだろうと、後者を選び帰宅。 結局航空会社であるエールフランス に問い合わせてもらったら… 「スーツケース購入の際のレシートを添えて申請ください」 ちーん… はい、終わった😭😭😭 という事で、人間欲をかくと逃すものがある、いい体験をしました💦 まぁ、あのスーツケース安かったし… 保険会社に交渉するのも面倒なのであきらめまーす😔
2019.02.23
久々にフランスに戻ったので新鮮な目で身の周りのものを見ることができています。 惰性は感性を鈍感にしますね💦 さて、タイトル。 ミルクと言えば牛乳が主流だったのは一昔前のフランス。 Le lait de soja豆乳は日本でもお馴染みですが、Le lait de rizライスミルク、Le lait d’amande アーモンドミルク、Le lait de cocoココナッツミルク、Le lait d’avoine麦ミルク?と、豊富な品揃え。 こちらはライスミルクのアーモンド風味、甘みがありますが砂糖無添加のナチュラルタイプもあります。 日本のスーパーでもアーモンドミルクを最近見ましたが、裏面を見てガッカリ。 人工甘味料が入っていました☠️ ちなみに上記のライスミルクの裏面を確認すると… 水、米、アーモンド、ヒマワリ油、塩、天然アロマ という事で日本の企業さん、商品開発期待してまーす‼️ あ、もちろんオーガニック+保存料、添加物無し、パーム油(オランウータン迫害の原因)無しでお願いします💕
2019.01.16
お友達がトリュフを送ってくれました😆😆😆 無粋で申し訳ありませんが、市場価格は1キロ1000ユーロ(13万円程)、高級食材です✨ すぐに全部食べてしまうのはもったいない‼️と夫、一部をオリーブオイル漬けにしました。 ネット検索したら10gのトリュフにつき1Lのオリーブオイルが適量とのこと。 こうしておくと仕上げにオイルを垂らすだけでトリュフ風味を楽しむことができます😋 この日のお昼ごはんはトリュフ三昧に決定。 半熟卵にまぶしたり、 ニョッキにかけたり(美しい写真が撮れませんでした💦)、 シメは2週間いい感じに熟成させて(冷蔵庫に放置したとも言う)トロトロになったヤギのチーズ🐐と。 贅沢なひとときをありがとう😘
2019.01.16
身の回りのものをできる限り自然派で揃えている義母。 確かに10年前と比べると健康そのもの。 そんな彼女が1年前からハマっているのがココナッツオイル。 顔に、全身に、髪に、お料理にと万能に使っています。 日本ではオーガニックを見つけるのが難しく、更に見つけても高額だったりしてお試しで購入するには勇気がいるシロモノ。 フランスではなんと! この写真の大瓶500gは800円ほど😳😳😳 早速顔と全身に試してみました😊 が。 夜、よくすり込んだはずなのに、翌朝残るざらつく感じ。 3日目には、首のあたりがカサカサに乾燥し赤くなってきた… 化粧品で滅多に問題を起こしたことのない私の肌に合わないとは…🤔 今まで、ココナッツオイル配合モノには問題がなかったのに⁉️ インターネットで検索してみれば、ココナッツオイルは合う、合わないが激しいそうで、 ざらつきは肌に浸透しないで残った油分の結晶で、それらは毛穴を塞ぎ吹き出物の原因になったり、油分が浸透しないことから乾燥を引き起こすのだとか。 同じような症状が挙げられ、特に日本人には合わない人が多いとも。 ちなみに義妹にはなんの問題もなく、むしろ快調だそうです。 ところが夫には大不評、肌はざらつくし、料理はココナッツの風味が残るというので使用していないそう。 という事で残念ながら私には合わなかったココナッツオイルですが、ファンの方は断然安くてオーガニックお墨付きのフランスで是非お買い求めください😊
2019.01.15
ノエルと年末年始は南仏で過ごしました。 久々に濃い顔の人たちに囲まれ、新鮮でした😊 サパン・ド・ノエルに キリスト生誕の様子を模造したサントン人形 秋に福岡・糸島の牡蠣小屋デビューし、大ファンになったので、お天気に恵まれた事もあり、テラスで牡蠣バーベキューをしたら大好評でした😆 私の周りのフランス人はあまり加熱した牡蠣を食べる習慣が無いので、皆こんな食べ方があるのか‼️と感動してました😋 しかも網焼きは牡蠣を開ける手間が省けるし👍 そして大晦日は寿司作り… フランスにいる方が寿司作ってるなぁ…💦 そして今年のエピファニーは1月6日。 東方3人の賢者(博士)が無事に到着した事を祝ってガレットやブリオッシュを食べます。 中にフェーブと呼ばれる陶器の人形やそら豆が入っていて、それに当たったらその年はラッキーに過ごせるというジンクスがあります。 知人から聞いた話ですが、アメリカでもこのスイーツが食べられるそうです。 しかしさすがアメリカ。 中に入れてしまうと知らずに噛んで歯を痛め、訴訟騒ぎになるのを避けるためフェーブを上から置くんですって。見つける楽しみが醍醐味なのに🤣 そして、夫の友人のお陰で隣町の中学校で午後体験入学できました😆 娘の場合は、母国語がフランス語なので、一人でどんどん読書もしているし、フランス語のビデオも見ているので、フランス語の衰えは全然無いと自信を持っていますが、やはり気になるもの。 娘のフランスでの学年は5e(日本の中学1年生相当)で、入れてもらったクラスは3e(中学3年生相当)。 数学の授業は想像通り、めちゃくちゃ余裕だったそうです。 公約数に大きな数字の割算を計算機で…😅 娘は日本の教育のお陰で暗算が日本人並みにできるようになり、一番に終わらせビックリされたとか…🤣 日本の中学1年生のドリルを見せたら、高校で習うものばかりと先生が言っていたそうです。 やっぱ日本は詰め込み過ぎなんですねぇ。 過酷な高校受験をなんとか緩和できないのかなぁと切に願います。 フランス語ではLe futur proche近接未来とLe passe recent 近接過去。 当然余裕です😆 理科と社会の授業が受けられなかったのが残念ですが、娘なりに自信を得られたみたいで良かったです💕 さてさて、散々楽しんで、現在娘は延び延びにした社会の宿題中。 新聞記事を選んで意見を述べるもの。 社会の先生は世界情勢に情熱的な人でGilets jaunes黄色いベスト運動も注視しているらしい。 なのでそれに関した記事を選ぶ事に。 しかし記事を選ぶ段階でエキサイト気味の夫のダメ出し続出、2時間後にようやく決まりホッとしたら、「ママ訳して」⁉️ じゃあ日本語の記事選びなさいよ‼️ あなたが書いた変な日本語は多少は直してあげるけど元からは訳さないからねっ‼️ と大騒ぎしながらも4時間かけて宿題終わりました😅 本年も宜しくお願いしまーす😊
2019.01.14
娘Cannelleも12歳、日本では中学一年生の夏休みを終えたところです。 小6秋くらいから、「あらっ?これは反抗期?」と思われる態度が見られ、 いちいち反論する面倒臭い毎日が続いていましたが。 昨日、私なりに頑張ってきたバイリンガル子育てが報われるような事をポロっと言ってもらえました。 ちなみに小6で日本に引っ越すまでの日本語は 📖日常生活で必要な語彙は聞き取れる 👉母の指示や小言は理解できる😅 📖が、発話は挨拶程度しかできない 📖漢字は小2で挫折 📖カタカナも怪しい 📖そもそも、日本語習得を望んでいない といった、絶望的なレベルでした💦 やる気のある100%フランス人の日本語学習者には漢字習得の面では完全に負けていました💦 それが、今では! 難しい「維管束」やら、「裸子植物」やらも書けるようになり (維管束なんて日常生活で使わないけどね😅)、 先日、初夏に受けた日本語能力試験JLPT2級の合格通知も届き、 思い切って日本に来て良かったなぁと感無量の日々です。 ところで、日本もフランスも中学校から英語授業が本格的に始まりますが、フランス語が母国語の娘にとっては英語は簡単なよう。 悪戦するクラスメイトを見て、 娘「私、なんでみんなより英語わかるのかな?」 私「フランス語に似てるからでしょ。」 娘「私、フランス語が母国語なのになんで日本語こんなに速くできるようになったのかな?」 私「えーっと…。 それは、あなたの母親が日本人で、ずーっと日本語で話しかけていたからじゃないの?」 娘「そっか!ありがとうママ!そしたら、英語でも話しかけてくれたら良かったのに!」 「ありがとう」が私の感じる苦労に比べてなんと軽いこと…💦 しかも英語だと⁉️どこまで楽をしたがる娘なのだ…😫 と呆れながらも、過去に聞いた様々な経験談で圧倒的に多かった例を思い出しました。 片親の母国語を嫌がるからさせていなかったのに、進路を決める年齢になって「なんで教えてくれなかったんだ」と責められるというのです。 私にとっての子育ても、日本語教育を巡っての娘との闘いと言っても過言ではありませんでした。 「本人が望んだ時にするんじゃないの」とさせないでおけば、ウチの娘は確実に100%フランス人になってしまい、成長してから「日本語?親が教えてくれなかったからね〜」と皮肉る未来が簡単に想像できました。 偉業を果たした有名人の幼少の頃の話をよく聞きますが、そういった方は小学校高学年ですでに今後のビジョンを見据えているのですね。 残念ながらウチの子は凡人のようで、楽な方にと流されるタイプ。 親はまず自分の子がどちらのタイプかを見定める必要がありますなぁ😅 まっ、親の言うことは半分しか聞かなくなっている年齢。 引き続き、世間様に迷惑をかけない人間に育てていくことを目標に、彼女の進路については親は徐々にフェイドアウトしていこうと思います😆
2018.09.09
いま、数十年先までのエネルギー政策を決めるために、政府が私たち市民から意見を募集しています。 3年に一度だけ見直される「エネルギー基本計画」に私たちが直接意見を伝えられる最後のチャンス。締め切りは1週間後の17日です。 いま提案されている案は、自然エネルギーを目指す世界の潮流からも、過半数が脱原発を求める世論からも外れたものです。 たとえば、「脱炭素化」を目指すとしながら、石炭を重要な電源と位置づけたり、「原子力の依存度を可能な限り低減する」と書きながら、核燃料サイクルを推進するなど、いまだに石炭と原子力を重要視しています。 自然エネルギーの導入目標も、欧州各国は2030年までに最大40%程度の目標なのに対し、日本は24%です。https://www.isep.or.jp/archives/library/7878 市民から寄せられたパブリックコメントは、必ず担当者に読まれているそうです。 過去にはパブコメの力で原発推進計画の閣議決定を止めたこともありました。 ブログ『あなたのパブコメが、原発推進計画閣議決定を止めました。』 www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/47909/ 空間や食品の安全とされる放射線量の基準値を日本政府は世界的に見て大幅に上げてしまったことで、残念ながら日本はフランスからも核廃棄物を受け入れています。 今後日本が世界中の核廃棄場とならないよう、未来を担う子供たちが健康に過ごせるよう、意見提出お願いします。 パブリックコメントはこちらから
2018.06.10
3週間の日本滞在を終え、無事に義両親帰国しました。 いや、無事に、と言うと語弊があるかな? 空港へ向かうタクシーの運転手に、日本語で「国内線ターミナル」とメモで渡し、英語でも「ナショナル」と言っていたのに国際線ターミナルへ連れていかれたそうです😱😱😱 しかし、乗っている際に道が違う事に気付いた義父が、なんとか運転手に間違いをわからせ、遅れることなく国内線ターミナルに到着できました。 もう日本旅行も怖くないですね😆 タクシーの運転手さん、外国人だからって国際線しか利用しない訳ではない事を認識してくださいね〜😅 ともあれ、初訪日の感想はとても良く、日本の治安の良さ、人々の礼儀正しさに安心して帰っていきました。 そして帰る前に義父が娘に渡したものがちょっとウケたのでご紹介。 Paris Match La fabuleuse histoire des premieres dames パリ・マッチ誌増刊号 ファーストレディ達の数奇なヒストリー って感じでしょうか。 フランスで写真週刊誌と言ったら一番に名が上がるのがパリ・マッチ。 増刊号として歴代ファーストレディ達の人生を特集したものです。 たまたま買って、いらないから置いて行くのかと思いきや、娘に渡しながら 「君が素敵な女性になるためによく読んでね」 😳😳😳 面白すぎる、お義父さん…😅😅😅 ちなみに表紙を飾る女性たちは… サルコジ前々大統領の前妻セシリアに現妻のカルラ… 前代未聞の、任期中に離婚、再婚をして話題となりました。 ヴァレリーはオランド前大統領任期中にパートナーとして官邸に迎えられましたが、正式な妻じゃないのに公費を使うとは何事だ、結婚しろよ!いや、フランスこそそう言った寛容性が必要だ!と賛否両論しているうちに当のオランド氏は別の若い女性と浮気をし、早々に官邸を去った、なんともコメントが辛い女性です… そして日本でもその年の差で騒がれた、マクロン現大統領のブリジット夫人。マクロン氏が高校時代の担任教師ですね。 ページを開くと、常に浮気に泣かされてきた前々々大統領のシラク氏夫人… フランスのファーストレディたちってすごすぎる…😅😅😅 確かに、この一冊で近年フランスを一言で表現できそうな…😆 これらの女性たちから何を学べばいいのか…💦💦💦 もちろん娘、開きもしませんし、夫は「そんなものさっさと捨ててしまえ!」といいますが、代わりに私のフランス語の勉強に役立てたいと思います😆
2018.03.30
福岡めちゃくちゃ楽しんでます😆 お約束の大宰府に…🌸 柳川の川下り💕 ウナギも食べましたよ😘 …柳川のウナギは消滅したと言う噂も聞きますが…噂ですよねっ💦 そしてなんと義父、初訪日で弓道体験😆😆😆 それもこれも、義理家族思いの私のお陰…😏 いえいえっ!インターネットでヒットした、弓道の会の皆さんのお陰です🙇♀️ 実は義父、二年前に弓道を1年間、南仏の地元弓道クラブで習っていたんですね。 ただクラブのやり方に理解できない点が多く、やめてしまったものの、庭に的を作って、アーチェリーで続けていたのです。 それを知っていたので、もしかしたら本場日本の弓道体験ができたら何か感じるところがあるかなぁと。 大成功でした😆😆😆 弓道クラブの皆さんはそれはもう温かく迎えてくれて、しかも在住フランス人もいらして、手取り足取り教えてくださいました。 感激の時間を過ごし、弓道熱が再燃したようです。皆さんありがとうございました😘😘😘
2018.03.23
福岡に無事到着した夫と義両親一行。 翌日には休む間も無く娘の小学校卒業式に参列しました。 フランスの学校には基本的に「式」と呼ばれるものが一切ないので、義両親の反応に興味津々でしたが、彼らはまだ秩序という言葉を知っているようで、比較的ポジティブに受け入れてもらえたようです。 義父の前職は職業軍人というのも理解を得られた理由の一つでしょう。 同じ年代でも自由業だったら、「軍隊じゃないか!😫」と嫌悪感を露わにしたことでしょう😅 いや、例えば超自由人の義妹だったら卒業式参列なんて誘いもしませんね😏 ところで娘、卒業式前日になって 「ママ、私君が代歌えないの」と。 すぐに何回か練習しましたが、楽しくて覚えやすい旋律でもないし、一夜漬けは無理かなぁと。 最近の小学校では練習しないのですね? 「君が代」には賛否両論あるようですが、国歌である以上、やはり私は歌いたいなと思うし、例えばオリンピックなどの席では是非歌って欲しい。 フランスでもスポーツの国際大会などで国歌を歌わない選手など見られますが、国を代表するのに国歌を歌わない態度って率直に気になります。 だからアンチ国歌が多いのであれば、正式に国民投票でもなんでもして替えてもいいのでは。 それまでは、「国歌」と定められているものを歌ってほしい。 という事で無事に済んだ卒業式。 この日に向けて連日練習を頑張った子供たち、ブラボーです😘 私の小学校卒業式も同様に、「別れの言葉」が体育館に響き渡りました。 っていうか今でも結構暗唱できますよ😆 それが何になるのか、子供たちはただ言わされているだけじゃないか、と、理論的なフランス人の言いそうなことを考えながら聞いていました。 私にも一体それが何になるのかわかりません。 ただ、何かを一生懸命頑張ってやり遂げたことは自信に繋がり、子供たちを強く大人にします。 フランスにいた時は、より楽な道ばかりを選んでいた娘、この一年は私が想像する以上に大変だったことでしょう。 が卒業式を終えて、自信に満ちた顔つきの娘を嬉しく思います。 そしてたくさんの人の優しさ、思いやりが伝わってくる素敵な1日を作ってくださった皆さんに心から感謝しています。
2018.03.23
大阪では道頓堀、大阪城を楽しみ、お好み焼きで舌鼓。 京都では寺社巡り。 夫は行く先々で日本語を頑張って話しているようで、女子高生に写真を求められた、とか タクシーを値引きしてもらった、とか 相当親切にしてもらっているようです、見知らぬ皆さんありがとう🙇♀️ 今日は倉敷から広島に行く途中、こんなオタク受けしそうな写真が送られてきました。 5月半ば迄の期間限定EVA500だそうです。 もちろん私は何のことやら?と理解するまで時間がかかりましたが、彼はどうやら待ちわびていたらしい、良かったね😆 そして宮島観光では鹿に囲まれてご満悦の様子。 ありえないことに、義両親に連れられて宮島名物の牡蠣を食べ、美味しいとのメッセージが。 何度も一緒に行って、何度も「食べようよ」に拒否されてきた私は一体…😡😡😡 きっと私が周りに気を使いすぎなんでしょうね。 人生短いんだから、やりたいことはやればいいのです。
2018.03.14
娘の小学校卒業式に参列すべく、義両親が初来日しました。 関西空港に到着し、大阪の夜を楽しんでいる模様。 義母はさすが夫の母親だけあり、なかなか難しいお人柄😁 結婚して19年(えっ!もうそんなに!???)、夫と日本旅行する時は毎回、私の立てる計画は軒並み崩してかかり、本当に手に負えない人だなぁと辟易していましたが、今回夫が案内する立場になり、自分がどれ程私を苦しめたか理解したようで、先程謝罪がありました😆 私の今までの忍耐も報われたというものです。 なんておおらかに構えていられるのはワガママを聞いてもらって日本生活させてもらっているからでしょうか、オホホ😊 さて、日本に到着するなり、矢継ぎ早に問題が発生しているようですが、障害物競走のように乗り切っているらしいです😆 義母は空港でバッグを紛失したもののすぐにインフォメーションで発見し、「さすが日本だ!」と大喜び。 義父は現金を引き出そうとコンビニATMで、やり方を見せようとする夫に「自分にやらせろ!」と、何故か韓国語を選択💦💦💦💦💦💦 取引中止のボタンを見つけるのに相当苦労したそうです😅😅😅😅😅 考えてみれば、数年前まで大病を患っていた義母、食事療法でみるみる回復しフランス-日本間のロングフライトにも耐えられるくらい元気になり、今回叶った日本旅行。 楽しんで欲しいものです。 ドタバタ日本紀行はまだ始まったばかり〜😆
2018.03.10
3月の読み聞かせが終わりました。 最後の読み聞かせは自分の子供がいるクラスにどうぞ、との計らいで、もう一人のお母さんと一緒に、6年生のクラスに入ることになりました。 紹介した本はこの二冊。 【中古】ありがとうの約束 /PHP研究所/おちまさと (単行本) 「ありがとう」しか言わないと死んだおばあさんと約束したおじいさん。 そのおじいさんを、なんとか怒らせてやろうとイタズラする子供たち。 最後までおじいさんの寛容な言葉に癒されます。 【中古】 たいせつなこと ほんやく絵本/マーガレット・ワイズ・ブラウン(著者),うちだややこ(訳者),レナードワイスガード(その他) 【中古】afb 世の中の全てのものにはそれぞれに大切なものがあります。 ではあなたは? 私は二冊目を読みましたが、本当に深い内容で、ゾクゾクとし、自宅で練習した時は何度か泣いてしまいました😢 いつものようにネットで情報収集すると、更に驚きのポイントが‼️ 訳者の「うちだややこ」さんとはなんと! 樹木希林さんの娘さんでモッくんの奥様の内田也哉子さんなんですわ😳😳😳 なかなか表舞台には出ない方、という印象だったのですが、こんな風に活躍されていたのですね🤔 しかもですよ。 この本の原作は1949年、第二次大戦後。 内田也哉子さんに発見されて訳されたのが2001年。 巡り合いの尊さを感じます😊 ま、もちろん今の6年生がモッくんなんて知るはずもなく、会のお母さんと盛り上がっただけでしたが😆 また、こういったメッセージ性が強い本というのは、合う合わないがあり、ネットでもいろんな意見がありました。 しかし万人が好きな本なんてものはそもそも無く、好みは人それぞれ。 ただ、情報として与え、心に引っかかるものがあればいいな、というスタンスの読み聞かせの会の活動は素晴らしいと思います。 毎回、私は与えられた本を読むだけで本当に申し訳なく、次は何がいいかな、と考えてくださる、会を支えるお母さんたちの影の努力に心から感謝です😌
2018.03.09
1月の読み聞かせの会のテーマは「日本の昔話」。 私は2年生のクラスに「舌切り雀」を読むことになりました。 したきりすずめ改訂 ねずみのもちつき (日本むかし話) [ 大川悦生 ] 娘のクラス以外には、娘の前でリハーサルをしてダメ出ししてもらいます😆 読みながら、気になったのが洗濯糊を食べて舌をちょん切られた冒頭の件。 フランスに住み始めた当初、洗濯機に直接入れるタイプの糊が見つからず探し回ったことが思い出されました。 フランスで見つけた洗濯糊はつけおきタイプで手間がかかり、使用感もムラになったりして、おばあちゃん世代でさえ既に常用はしていませんでした。 案の定、娘はおにぎりの海苔のことだと思っていて、洗濯と結びつかなかったようです😅 さらに思ったのが、昔はご飯から洗濯糊を自宅で作っていたから、雀が食べれたけど、今の時代洗濯糊を手作りしている家庭なんて、よほどの環境保護主義でない限り、稀だろうなあと。 ちょっとこれは読む前に確認した方がいいかもと思いながら、読み聞かせの当日を迎えました。 「舌切り雀の話は知っていますか?」には2/3の子供たちが「はーい」 「どんなお話ですか?」には、1/3の子供たちが、「雀が舌を切られちゃうの」と。 「なんで舌を切られちゃうのかな?」には、「…なんでだっけ?」 そこで、「おばあさんが作った洗濯糊を食べてしまったからです。」 と言うと、みんなキョトン。 さらに、「洗濯糊って知ってますか?」と聞くと、数人の男の子たちから、「知ってる!スーパーボール作るやつ!」と元気な声が帰ってきました。 想定外の返答に内心焦りながら、そう言えば地域の子供向けの催し物で、スーパーボール作りとかあったな〜と思い出しつつ… 「そう、洗濯糊は、スーパーボールも作れるけど、本当はお洗濯の時に使って、お父さんのワイシャツとかをパリッとさせるものなんです。」と説明。 「昔は、洗濯糊はご飯から作っていたので、雀も食べれたんですね」と続けると、みんな「えー!??」 言ってからちょっと心配になったので、一緒に聞いていた同年代らしき先生に「ですよね」と同意を求めてみました💦 深く頷いてもらい内心ホッ😅 「だから、お店で売っている洗濯糊には、食べちゃいけないものが入っているので雀にはあげないでくださいね」と一応フォロー。 その話を読み聞かせ後の反省会で話すと、めちゃくちゃ盛り上がりました😆 そう言えば最近バリバリのシャツ着てる人なんてあまりいないよね、 もう形状記憶シャツだもんね、 子供の持ち帰る給食のエプロンもバリバリしてないよね、 などなど。 本当、深い読み聞かせの会です😆 ということで、是非現代の子供たちに、洗濯糊の日本古来の使用法と原材料を教えてあげてください😁
2018.03.09
随分とご無沙汰です💦 今年の3月からしばらくの間日本に住んでます😆 娘は小学校6年生、来年には卒業式です🌸 とっても優しくて熱血な担任の先生をはじめ、包容力のある校長先生やきめ細かな諸先生方に恵まれ、順調に日本の生活に馴染むことができました💕 今では娘、流行りの言葉なども使いこなし、この間の漢字のテストでは100点を取ることができました😭 これは絶対無理だろうと思っていただけに感無量です。 噂に聞く、PTAの大変なお仕事もほとんどする機会に恵まれなかったので、せめてもの恩返しに…なっているのかも謎ですが、学校ボランティアの読み聞かせの会に入り、月に1〜2回各学年に入り絵本を読んで聞かせています。 絵本なんて小学校中学年で限界でしょ、と思っている方、いえいえとんでもない! この活動を通して、世の中の仕組みが分かり始めて斜に構え始めた小6でもしっかり聞いてもらえる、深〜い絵本もある事を知りました🤔 それらがこちら。 絵本 急行「北極号」クリス・ヴァン・オールズバーグ (著)、村上 春樹 (翻訳) 【中古】 西風号の遭難 /クリス・ヴァン・オールズバーグ(著者),村上春樹(訳者) 【中古】afb 【中古】 ハリス・バーディックの謎 /クリス・ヴァン・オールズバーグ(著者),村上春樹(訳者) 【中古】afb 絵本 2ひきのいけないアリ クリス・ヴァン オールズバーグ , 村上 春樹 もう一つ、「まさ夢いちじく」、こちらはリンク見つかりませんでしたが図書館にあると思います。 これらはアメリカの絵本作家のものですが、なんと!あの村上春樹が訳しているのです! 村上春樹と言えばあの有名すぎる「ノルウェイの森」や、最近では「1Q84」など、知らない日本人などいないはずの大作家さんですが、絵本の訳をしていると知っている人はなかなかの本好きな方に限られるのでは。 気になって調べてみたら、海外文学の訳書を出したくて作家になったとかなんとか! 海外文学は彼の原点だったのですね〜🤔 で、村上春樹さんが惚れ込んだ絵本作家の一人がこのC・V・オールズバーグ。 20年ほど前「ジュマンジ」という映画で一躍有名になった方ですが、この映画も実は絵本だったそうです! ところで村上春樹さんの作品のほとんどはフランス語でも訳されていて、本好きのフランス人からは必ず彼の名前を聞くほど知名度が高いのです。 村上春樹さんの作品を読んでいたお陰で、フランス人と話が弾んだ、なんて事もあります。 時間のある学生の頃、読んでおいてよかったな〜とつくづく思うと共に、これから大人になって外国人と接点を持つ子供たちにも、たくさん読んで、心の財産にして欲しいなぁと心から思いました😊 いや〜、子供のためというより自分がめちゃくちゃ勉強になって嬉しい学校ボランティア活動です。
2017.12.20
ついにヘアドネーションしてきました😆2年前にお友達のちーちゃんから教えてもらって伸ばし続けた髪、35センチ💕小児ガン治療の副作用で髪が抜けた子供達へカツラとなって届くそうです。生えているとキレイなのに切ったり抜けた瞬間ゴミになる髪の毛の有効活用😊すごく健康な髪、と言われたのでまた伸ばそうかな〜とりあえずボブライフ満喫しまーす💕👇
2017.11.22
オーケストラの発表会がありました。 ヴィオラの発表会もありました。 ヴィオラをやって5年目ですが、残念ながら先生と合わないことが決定的に判明してしまいました。 まぁ、人間ですからねぇ、合う合わないはしょうがないですねぇ。 子供が小さいうちはなだめたりすかしたりでごまかせてきましたが、ちょっと今回は決定的でした😢 発表会の最後の練習であるパートを間違えてしまい。 「間違えるならやらないで」 と冷たい一言。 「あなたなら真剣にやればできるんだから、って意味だよ。やりたいならやりなよ」と説得しましたが…。 私もモンスターにはなりたくないので面と向かっては何も言いませんが。 本番の前に先生が10歳の、精神力のまだ弱い子供に言う言葉じゃないですよね… 他の曲でさえもプレッシャーで弾けなくなってしまうのでは!?と、聞いている間中、気が気ではありませんでした。 娘なりに、あのパートは弾かない!と決めたから他の曲はできたのかな? 娘、そのパートは結局やりませんでした。 合わない先生とここまで頑張ってくれたのが奇跡です😅 残念なのは、娘は未だ音楽の楽しさを知らない事。 ちょっとシフトチェンジして、音楽の楽しさを教えてくれる環境を探してみようと思います。 ⛪️⛪️⛪️ キリスト教のコミュニオン(洗礼をした子供が10歳に行う確認式のようなもの)もありました。 本来なら6月に行うのですが、神父様にその時期は都合が悪いので、と話したら早めてくれました💕 キリスト教関連のイベントに付き物なのがピエスモンテ😍 あとは数日後のお誕生会にケーキを作ったらバカンスに突入です。 あらっ、もうすぐ11歳だわっ!😳
2017.02.06
イベント続きで忙殺の毎日でした! まずは娘のクラスで、担任の先生が「アジア」を題材に自由研究発表を提案。 アジア特有の動物、東南アジアの食べ物、日本の着物など、生徒たちで自由に取り組みます。 娘は当然日本の食べ物を紹介。 そこで担任の先生直々に「クラスで日本食の試食会をしたいから何か簡単なものを用意してもらえないか」との申し出がありました。 もちろん喜んで!! ということで朝5時に起きて巻き寿司を作って持って行きましたよ♪ ちなみに巻き寿司はフランスで、日本食レストラン経営していたお友達から習いました(Mちゃんありがとー💕)。 日本にいた時は買う人専門でしたから〜😅 アレルギーが怖かったので詳細に材料も記載。 喜んでもらえて嬉しかったのは当然ですが、担任の先生のオープンな姿勢にも感動です。 フランスに住む外国人だから、と「お国のことを子供達に教えてください」なんて提案をしてくれる先生なんて、幼稚園年長組以来です。 (幼稚園の時は漢字紹介をしました、幼稚園児でも、山とか川とか木とか、イラストから漢字になった様子を説明したら目をキラキラさせて理解してましたよ💕) こういう、素敵な先生の共通点は他県から来ている事。 やはり他の地を見るのは大事ですね。 知人の小学校教師志望の大学生は、パリに行ったこともないのに「パリはキライ!行きたくないし一生行かない!」と言い、パリの歴史的建築物や観光地なども私の方が知っているほどでした。 この調子で教師になったらどうなんですかね、地元大好きなのは良いことだけれど大きな不安が残ります。 若い人には若いうちに是非色んな所へ行ってもらいたいものです。
2017.02.06
フランスにも勿論いるモンスターペアレント。 今年度は、最近のブログ記事でも紹介したようにクラスに規律を与えてくれる素敵な先生なので、問題が起こってもこじれることはなく、比較的穏やかだったのですが、担任の先生がお休みで代わりの先生が来た月曜日にその事件は起こりました。 午前の授業中に、代理の先生が、ある男の子の頭をノートで軽くポンッと叩きました。 その男の子はいつも授業妨害をする子で、担任の先生は連日親を呼びつけているほど。 その日、男の子はお昼ご飯を家で食べる事になっていたので(フランスの小学校では、給食は希望制です)、迎えに来た父親に開口一番、 「代理の先生が僕の頭を叩いたんだ、うわぁーん!」 父親は理由も聞かず、すぐさま代理の先生を呼びつけ、 「俺の息子に指一本触れてみろ、ひどい目にあわせてやる!」 と校門で大騒ぎ。 代理の先生はショックを受け職場放棄してしまい、その日の午後は自習。 しかし、一部の生徒が騒いでしまい、事態をよく把握できないまま駆けつけた校長がクラス全員に罰として報告書を書かせる事に。 翌日火曜日。 その罰を不服として騒がなかった生徒の親たちが校長に不満を訴え、うちの子も、担任の先生が戻るまで学校は休ませる事に。 …校長と言っても、娘の学校は慢性的に人員不足で、一学年の担任が兼任しているので、校長の業務を果たせていないのが現実なんですよね。 もっと言うと、校長を任命しない教育委員会にも問題がありますなぁ。 フランスは失業者が溢れていると言うのに、校長一人見つけられないってどういう事なんでしょうねっ😡 話を戻して。 木曜日、担任の先生が戻ったら、いつも通りの秩序ある毎日で、あの出来事は一体…?感が漂っていました😅 私としては、普段娘から散々、コトの発端の男の子の様子を聞いているので、代理の先生が気の毒でしょうがないと同時に、担任の先生がいかに素晴らしい先生かを改めて確認できました。 だってモンスターペアレントを逆上させずにうまくコントロールできているんですから! 最近フランスでは、子供へのお尻叩きは法の下に禁止されました。 やはりポイントはあくまでも口でやり込める事なんですね。 私は体罰に賛成な訳ではないけれど、この法律のせいで、肩に触れた程度で体罰だ!と吹聴する生徒もいるわけです。 知人の小学校教師は、背筋の悪い生徒の背中に触れて指導したら、翌日その親から「体罰だ!」と起訴されてしまいました。 恐ろしい世の中ですが、そんな世の中でも娘の担任の先生のように、手を抜かず、やり抜ける方もいるんですね。 今年は本当に良い先生に当たってラッキーです💕
2017.02.06
南フランスのノエルと言えば13のデザート。 デザートっぽいモノを13種用意すればいいんでしょ、と思っていたのですが、ノエルイベントで子供向けの弾き語りを真剣に聞く機会があり、やはりちゃんとした理由があって選ばれているのだと判明したのでお知らせします💕 と言っても広い南仏、地方により詳細は異なります。 この辺での例ととらえてくださいね。 まずフレッシュ系はメロン、オレンジ、ぶどう。 いずれも南フランスの夏の太陽をたっぷり浴びた恵みの象徴。 特に夏の終わりに収穫されるメロンとぶどうは、ノエルまで納屋で大切に保管されます。 乾燥系はくるみ、ハシバミの実、いちぢく、ドライレーズン。 これらも南フランスでよく見られる木々ですね。 マルメロゼリー Pate de coing。 洋梨のような形の果物で、傷みやすいため、夏の終わりに保存の効くゼリーに加工されます。 白ヌガー、黒ヌガー。 パピヨットは包み紙という意味ですが、小さな包み紙に入ったチョコレートを表します。 そしてPompe a huile 別名はフガスFougasseとも言われますが、大き目のオリーブオイルをたっぷり使っただ円形のパンです。 この不思議な名前の由来はなんと! オリーブオイルを作った後に、残ったオイルを拭き取るために、つまりポンプするために撒かれた小麦粉を、そのまま捨てるのはもったいない!とパン屋さんに持ち込んで焼いてもらったからなんですって! 今年は夫が作ってくれました、焼き立ては最高ですっ💕 ということでまた一つお利口になりましたね😏 皆様良い年越しを!
2016.12.30
ノエルのイベント目白押しです。✨ 🏰イエールの様子はこんな感じ… 特設スケートリンクも⛸ 🎻オーケストラのノエルコンサートでノエルメドレーを演奏し… 🎄ツリーも準備して… 🐑羊も山から下りて来て一緒にノエルをお祝いします。 💒そして、今年も参加のキリスト生誕劇 星の導くままに… 大天使ガブリエルからお告げを受けるマリア… そしてヨセフ。 …ヨセフが木工師とは知りませんでした😄 イエスが生まれ、東方3博士も到着し… Balthazarが香を、Melchiorが没薬(もつやく)を、Gaspardが金を贈りました。 (日本語探すの面倒なのでフランス語名で失礼します💦) …ここで気になったのが没薬myrrhe。 日本語もフランス語も初耳、一体何?と思いググってみたら… その当時の消毒薬だったり、ミイラに塗って腐敗を防ぐ万病薬とのこと。 へぇぇぇ、また一つお利口になりました😄 最後にみんなでお祝い💕 イエールの教会では毎年同じシナリオでキリスト生誕劇を行なっているそうですが、 今年はなんと!担当の神父様の書き下ろしでした✨ この神父様、前職は音楽家で、ディスコ音楽専門だったとかなんとか… グループダンスの振り付けも素敵なのを考えてくださったり、賛美歌も何気にハモっていたりと遊び心が見えるかわいい神父様です。 別の神父様は普通に公立校と大学を出た方、普通の感覚で話せるのが嬉しい方ばかりです。 それでは皆様、 Joyeux Noel 🎉
2016.12.25
フランスですっかり浸透した感のあるBIO食品。BIOとはオーガニック、有機栽培を意味します。 詳細はこちらのサイト紹介で手抜きしちゃいますね😏:フランスニュースダイジェストざっくりまとめると-無農薬-遺伝子組み換えなし-化学調味料、化学食品添加物無しが前提となるかと思います。日本でも先日、東京・麻布十番Bio c' Bonがオープンしたとのことですが、出資がイオンと知りさらに驚き! イオンと言えば自社ブランドのトップバリューは、産地国名でさえ表記しない、あまり消費者の健康を考える感はしない、安さだけがウリのシリーズのように私の目には映っていただけに、そんな商品ラインを提供する一方でBIO市場にも進出するとは! いや、正直素晴らしいです。 心から高く評価したいと思います! この調子でガンガンBIOラインを拡大していってもらいたいものです。 とはいえ、需要が無ければ衰退も当然。 後は何を選ぶのか、消費者の皆さんにかかっていますよ♪農薬や化学添加物を選ばないこと、産地に敏感になることは環境のためだけではなく、自身の健康にも還ってきます。賢い選択をしていきましょうね。って話したかったのはそんなことではなく。pidooの住む田舎町HyeresでもBIO食品専門店とか、普通のスーパーにもBIOコーナーがあったりするのはもう普通のことですが、数年前に町の中心地にBIOカフェができました。軽食や特製野菜スープなど、全てカフェの手作りは当然のこと、飲物メニューを見ると、昨今増えているアンチ牛乳の方のためにカフェオレ類は豆乳を選べたり、備え付けの砂糖は黒糖だったりと、健康志向レベルが非常に高いカフェなのです。去年訪れた際には、「上白糖ないの?」と尋ねるお客さんにお店の人は一言。「体に悪いからありません。黒糖を使って、同じ味よ!」と。すごい...😳😳😳しかし、上白糖推進派からのクレームが多かったのでしょうか。最近は消費者が選べるように二種類用意しています😄お店が雇っている女の子が、両腕にハードなタトゥーを入れていたりで、そっちの健康も気になるところですが、多様性を勉強させてもらってます♪ 抹茶カプチーノもあります☕︎
2016.12.17
9月からフランスの小学校最終学年CM2(日本では5年生)に進級した娘ですが、 担任のB先生が、それはもう素敵すぎるので紹介したいと思います💕 1・2年生の時は自由でゆるすぎる先生。 3年生の時は古き良きタイプで、きっちりカリキュラムをこなしクラスに秩序を与えてくれる私好みの先生だったが、病欠が多く代理の先生が来ない事が多かった。 4年の時は再び自由でゆるすぎる先生。 と、失望続きの4年間を経験し、今更フランスの(というか最寄りの公立校の)学校教育に何を望もう? と諦めていた9月。 そんな失意の日々に現れたB先生は、その素敵な指導方針を就任数日にして次々と見せてくれたのでした。 [B先生の素敵なところ] 🏫詩の暗唱の宿題が頻繁に出るし、毎日プチ書き取りテストと、何かしらの宿題が必ずある💕 …多分、ちゃんとした学校なら普通の出来事…💦 🏫英語とドイツ語の授業をしてくれる💕 …外国語は担任が得意じゃなければしなくていい事になっている…💦 🏫ノートの取り方が良くない生徒にはしっかり指導、奇声をあげる生徒、意地悪な生徒には罰を与えその都度保護者を呼び出す💕 …前年はほぼクラス崩壊していた気がする…💦 🏫理科の授業もガンガンしてくれる💕 …前年は…何したっけ?あっ、年度末の遠足の時に地質調査しただけかな…💦 🏫社会の授業もちゃんとしてくれる💕 前年までも歴史はしっかり目に指導してくれていたが、今年はそれに加え国際社会の成り立ち的な事もやっているらしい。 今週の宿題は国際連合について! 「何勉強したの?」と聞くと「ルーズベルトって…」とか、「二国間以上の同盟について」とか、むやみにコメント出来ない内容になってきて、親も良い意味で焦っている😀 🏫自由研究発表の場を既に設けてくれた💕 …前年は無かったなぁ…💦 🏫毎週体育の時間を設け、運動着着用指定をしてくれる💕 …前年は時間が余った時に運動をさせていたのでスカートにブーツの生徒は…見学? ま、大抵鬼ごっこだから問題ないけどね💦 内部情報によると、この素敵なB先生はパリからいらしたとのこと。 大体2月に、9月からの新年度の担任を決める事になっていて、その時点では娘のクラスは校長が兼任するはずでした。 それが5月に、パートナーのトルコ行きに合わせ、校長の在トルコフランス人学校への転勤が決まり、焦って探して見つかったのがB先生なのです。 ちなみにちらっと話した時に、クラスの落ち着きのなさに驚いている様子でした😆 前任校はもっとちゃんとしてたってことでしょうね〜…💦 度々このブログでは「フランスの学校は💢」と書いてきましたが、もしかして、いや、かなりの可能性で娘の学校がまずいだけなのかもしれませんね…💦 何にせよ、ひょうたんからコマ? 棚からぼたもち? 掃き溜めに鶴? この調子で頑張ってほしいものです♪ ヴィオラも続けてます♪
2016.11.28
風邪の季節ですね。 幸い、ここ数年は大した風邪を引いていません。 子供が大きくなって風邪を持ち帰らなくなった事と、在宅ワークで日常的に直接接点を持つ人間が少ない事が理由かなと。 後は、あれっ風邪?と思ったらとにかく予防! ★塩水うがいに、イソジンガーグルうがい。 ★ホメオパシー。 →漢方感覚なのに日本ではなぜか評判悪いですね。初期に利用すると本っ当に効くので愛用してます💕 ★Oligosol cuivre or argent : ちょっと訳せないんですけど😅免疫力を高める液体サプリ? それでも、1ヶ月前から喉の調子が悪く、痰が喉の後ろに流れっぱなしの感覚で、咳をしても絡んで出てこない事が続きました。 鼻水として出てこないのは逆に助かるけど💦 人と話す仕事なので喉を酷使しているせいなのかなと、できる限りのケアはしてみたのですが、一向に回復せず。 そんな時、日課の晩酌時に喉がアルコールを拒否するような感覚を覚えました。 水なら普通に流れるのに… ビールが、ワインが、喉を下っていかない… そして、数人の友人知人からも、「飲み過ぎ」と注意されている事を考えてみました。 毎晩18時にビール1杯、夕食時にワイン1杯、夜仕事準備をしながら1杯。 これって飲み過ぎなんですね?😅 普段、極力保存料・添加物無しのBIO食品を選ぶようにしているので、もう改善できる点はアルコールしかないのでは?と気付きました。 後、本当にお酒飲みたいの、私? と自問してみたらそうでもなく、喜びは特になく、習慣的に飲んでいることにも気付きました。 ということでその日から断酒して2週間、全然苦しくない自分にもびっくりしました‼️ (アル中じゃない事が証明できてよかったです😀) 一生分のお酒を飲んでしまった気がして、目の前で飲んでいる人がいても全然欲しいと思いません!! …大人になったものだわぁ😊 代わりの飲み物は、庭のハーブをお茶にしたり、夏にたくさん作ったシソジュースを楽しんでます💕 っていうか、普通に水とか、白湯も美味しい… ↑夏の終わりに作りだめした、赤シソジュース 以来、問題の喉も、大分楽になってきています。 この件があってから、お酒の飲み過ぎは喉のガンを引き起こす、とも知り更にびっくり。 喉のガンの原因ってタバコだけかと思ってました😱 お酒の弊害は肝臓だけかと思っていて、最近の検査では肝臓は超健康だったので安心していましたが… 無知は万病の元ですね💦 皆さんも、体調がおかしいな、と思ったら、自分の生活習慣を見直してみると解決するかもしれませんよ♪
2016.11.28
日本語の文章でも良く見かける"etc. "、実はこれフランス語です。 日本語読みをすれば"エトセトラ"、 フランス語読みでは[et caetera エトセテラ]、 発音はかなり近いですね。 ところが、一般フランス人の多くは [exetera エクセテラ] と誤った発音をします。 以前、「違うよ、綴り良く見て」と友人に言ってみましたが、 「あなたは外国人だからわからないだけで、"エクセテラ"と発音するのよ!」 と大威張りで取り合ってもらえませんでした😅 フランス語には綴り通りに読まない単語があるし、その時は自信がなかったので言い負かされて終わりましたが、気になって調べてみるとやはり大半のフランス人が誤用している事がわかりました。 言葉は生き物ですから、間違った表現がそのまま定着してしまう事はどの言語でもあり得るので、今では、相手を見て使い分けています😏 しかし、やはり、と言うか、明らかに「フランス語しっかり話します」的なオーラを持つ方々からは絶対に「エクセテラ」とは聞こえてこないのですね💕 今日は教会の神父様から、しっかりと「エトセテラ」と聞こえてきて嬉しかったです。 という事で、ある意味フランス語に対する意識調査法にもなる"etc."の一言。 是非耳を傾けてみてくださいね😄 秋も深まり、山ではコケモモがかわいい実をつけています。
2016.11.27
フランスでも年々ハロウィン商戦が盛んになってきています。 そんな思惑にまんまとハマり、Deguisement 仮装衣装をねだる娘にNonと言うのが面倒でつい仮装衣装、買ってしまいました。 ちょうど10月20日〜11月2日まで秋休みで、パリに住むいとこが来るし、何かイベントさせてあげないと、的に😅 元々フランスではハロウィンに何かする習慣はありません。 キリスト教では、11月1日がToussaint 諸聖人の日と呼ばれ、聖人に想いを馳せる日となっています。 そして翌2日が死者の日とされ、お墓参りをするのですが、祝日の1日にする場合が多いようです。 お墓参りに用意するお花はシクラメンや菊。 日本のお彼岸に共通する部分があって不思議ですね。 さて、ハロウィンには本来何もしないフランスですが、近年は町内の子供達がアメリカ風に仮装して "Bonbons ou un sort !?" と言って周る光景が見られます。 娘もいとこ達とそれをしたかったみたいですけど、それは遠慮してもらいました。 ウチは住宅地からは少し隔離されているのでご近所づきあいがあまりないのです。 夫の叔父の子供達がまだ娘くらいの年頃に、道を挟んだ向こう側の住宅地にそれをしに行ったら、好意的に受け入れる人と、罵声を浴びせる人と半々だった、親がついて行って良かった、と言っていた話をしたらすぐに諦めてもらえました、ホッ😅 普段から町内のお付き合いをしているなら楽しいイベントとなるんでしょうけどね。 では皆さんもマナーを守って楽しいハロウィンをお過ごしください🎃
2016.10.31
フランスでは新年度が始まりました。娘、小学校最終学年の5年生(CM2)です。「学校で一番大きい、誰からも意地悪されない~」とウキウキしてます娘の通う公立小学校では、初登校日が近くなると校門に必要な筆記用具リストが張り出されます。それを見ながら筆記用具の準備をしていくのですが、もう10歳にもなると楽なものですね。要領よく作業を進める娘を観察するのみでしたところで、フランスと日本の、小学校で揃える筆記用具の違い。日本では鉛筆に消しゴムが基本ですが、フランスで主に鉛筆を使用するのは1年生(CP)くらいなもので、準備リストにも「ボールペン」が見られ、学年が進むと万年筆も!!去年は、同級生が授業中に鉛筆を使っていたら、担任の先生から「ペンを使わないなら1年生に戻れ」と言われていたとか…娘が日本語を勉強する時は必ず鉛筆を使わせていますが、現地校でそんなやり取りがあるものだから、3年生くらいの時は頻繁にこんなバトルがありました。私「鉛筆なら間違えても消せるからきれいでしょ!」 娘「消せるペンあるじゃん!」 私「・・・(悔しいが言い返せない)」なので、「消せるから鉛筆がいい」ではもう娘をやり込めることができず、「鉛筆の方が安いから」とか、「日本はそうなの!」と頭ごなしに日本の勉強をさせる時には強要してきましたここで話題のPILOT社のFrixionシリーズに注目。どこかの記事で読みましたが、その昔、PILOT社の1社員が、フランス人が鉛筆嫌いで、間違えた跡でフランス人のノートが著しく汚いことに目を付けたそうです。修正液も今でこそテープタイプがありますが、当時は液体が主流だったので乾くまで待たないといけなかったりで、グチャグチャにGribouiller(グリブイエ)してしまうのが手っ取り早かったのです。Effaceur(エファスール)と呼ばれる、片側がすぐに乾く修正ペン、反対側が修正した後に記入する特殊インキのペンもありますが、それを常用はしないようです。 …これは憶測ですが、外見がカッコ悪いから?「大人は万年筆を使う」的な意識が多々見られ、高校生になると万年筆使用率高いです。そこでPILOT社、「消せるペンを売り出してはどうだろう!?」と研究開発を行い、ついに売り出しにこぎつけたら爆発的大人気を博し、その後日本でも販売されるようになったんだとか。そしてもう一点、昨日ちょっと気づいたことが。高学年になると「コンパス用鉛筆1本」がリストにあるので、鉛筆コレクションの中から適当にフランス製を持って行った娘。夕方学校から戻ると、「持って行った鉛筆、削っても削ってもすぐ芯が折れて、そのうちボロボロになっちゃうの」と。そう言えば周りの鉛筆を使用する稀なフランス人たちもそう言っていたし、私も昔はそんなことが続き、最近では迷うことなく鉛筆は日本製を使用、日本のバリエーション豊かな鉛筆をフランス人にお土産としてあげたりもします。もしかしてフランス製鉛筆の質が悪いからフランス人はペン好きなのでは…!?娘の鉛筆コレクション、ほとんどもらい物です。左側が日本製、色とりどりでかわいいですね、書き心地もいいですよ大宰府の合格鉛筆はフランスのバカロレア受験生にも大好評です右側はフランス製。シンプルでも質が良ければいいのですが…。補足1:鉛筆を使う頻度が少なければもちろん鉛筆キャップなんかも珍しく、日本のお土産としてかわいい鉛筆キャップを贈るとこれまた喜ばれます。補足2:Frixionシリーズの爆発的人気で、PILOT社はフランスの会社、と勘違いしているフランス人多々です、訂正してあげましょう 上から:エファスール(修正ペン)、万年筆、フランス製Frixion筆記用ペン お友達にもらった日本製Frixionカラーサインペン
2016.09.02
娘、先週は1週間の夏休みヨットスクールでした。 いとこたちと4人で参加、毎日楽しく過ごしました。 娘と同い年の従姉妹は7〜14歳クラスで、オプティミストOptimistと呼ばれるかわいらしいサイズのヨットです。 組立前はこんな感じ、ただのボートに見えますね😄 機材を運ぶ所から始まり… 組み立てていきます! 帆を整えて、インストラクターのチェックも受けて… ヨットを海に浮かべ… 乗り込んで… 出発です😄 先頭にはモーターボートに乗ったインストラクターが、それぞれのヨットはロープでつながれてます。 アヒルの親子みたいでかわいい💕 一緒に参加したいとこのお兄ちゃんはもっと大きなカタマランCatamaran。 組立も運ぶのも難しそうですね。 ヨット知識ゼロの私には一体何をしているのやら理解不能です…💦 お兄ちゃんたちは練習の後、このように黒板を使った講義も受けていました! 気になるのがインストラクターの若さ!! この写真の男の子は18歳くらいでしょうか。 しかしれっきとしたインストラクターです! 話し方も非常に落ち着き、安心感がありました。 親戚に、毎年こういったヨットスクールに参加し、大会などにも入賞し、高校卒業して夏休みの学生アルバイトとしてヨットのインストラクターをしている子がいるのですが、なるほど、習い事はやっぱり身の助けになりますね😄 アンテナを広げて色々経験させてあげたいなと思いました。 イエールは地中海沿岸の町なので、このようなマリンスポーツが盛んです。 ⛵️今回利用したのはこちら http://www.coych.org/ecole-de-voile-dete/ 🛌南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.08.21
2か月の夏休みも折り返し地点を通過し、どんどんだらだらモードになっている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?そんなだらだらモードを解消すべく、…というか夏休みの始めにまだ色々やろう~とやる気みなぎっていた頃に申し込んだ、親子で参加するステンドグラス講座へ行ってきました。市の催し物なので参加費は500円くらい、国立芸術院の先生がご指導くださいました。人類とガラスの歴史は古く、なんとエジプト時代にはもうガラスの加工技術が存在したそうです日本ではステンドグラスはあまり馴染みがないかもしれませんが、フランスでは教会や市庁舎などの歴史的建築物には結構な割合でステンドグランスが見られます。では早速作ってみましょう♪まずは型紙を用意し、好みのガラスを選びます。ガラスカッターで型紙通りにガラスをなぞり、ペンチのようなガラスを挟み込む道具で切っていきます。切り口は危ないので研磨機で滑らかにします。そしてコテの登場、熱いのでやけどに注意!!ハンダ(スズと鉛の混合物)をこのように少しずつ溶かし、溶接したい箇所に塗っていきます。余談:固いハンダが解ける様子はなんとも興味深く、水銀のような滴となって落ち、即座に固まってしまいます。ターミネーター3の悪者を思い出してしまいましたそしてできあがったのがこちら!10歳の娘、ほとんど私が手出しする隙もなくできました。一つ1時間半くらいでしょうか、ステンドグラスの大きな作品は恐ろしい時間がかかっているのですね!良い経験になりました
2016.08.10
自己愛が強いフランス人といえど、 「あ〜、バカなこと言っちゃったな」 「私ちょっとおバカだったわ」 と後悔することももちろんあります。 そんな時、女性が口にする一言に注目してみましょう。 その女性がブロンド(金髪)なら。 「私ブロンドだから〜、テヘッ」 その女性がブロンドじゃなければ。 「私ブロンドじゃないのにちょっとおバカな時があるのよね〜」 これらのセリフを初めて聞いた時はそれはもう、この上ないくらいのカルチャーショックでした。 「黒人」や「アラブ人」などの人種を表す表現にはことナーバスになるフランス人が、ブロンド女性であることを卑下して使っているのです! と言っても、ブロンド女性自らが発言する場合には「おバカと引き換えに美しさを持っているから」的な優越感がそこはかとなく感じられます😅 また、二世のアジア系女性が口にする場合があっても、 私のような昨日今日やって来た(と言っても在フランス歴17年ですけど😅)ジャポネーズが言うにはかなり勇気が要ります。 (いや、それぞれの性格によるんでしょうが、自称純100%日本人ですので) そんな「ブロンド女性」=「愛されるおバカ」的構図があるためか、 地毛が茶色のフランス女性達の間ではブロンドにカラーリングする事は依然人気なようです。 そもそも、なんでそんな構図が生まれたんでしょうね? 映画「キューティブロンド」(2002年公開)の影響だけとは思えないのですが。 と気になってググってみたら、この論争は古代にまで遡る永遠のテーマのようです。 全部読みきる時間がないのでこの辺で切り上げますが😅 「私バカなことしちゃったなー」と思ったら、 是非言ってみてください。 "Pourtant je ne suis pas blonde !" あ、もちろんブロンド女性がいない事を確認してね😏
2016.08.04
お友達家族のご実家にご招待されました。そこでご用意されていたのがこちら!だだ~~ん!パエリアです(ちなみにフランス語ではラ・パエラLa Paella)パエリアは元々はスペイン料理ですが、地理的に近いため、南フランスでもよくお目にかかります。トマトベースで調理したご飯に野菜を加え、肉、チョリソ、魚介などがちりばめられた豪快な料理です。たいていこのように巨大フライパンでたっぷり作り、大人数でわいわいがやがや、楽しくおいしくいただきます。イベントやお祝い事の多い夏はパエリアを食べる機会が増えるのですが、必ず作り手は男性なのですね。「南仏男の料理」の代表なのでしょうか。この日も一家の主が腕を振るってくださいましたこれが絶品!この料理の難しさは、すべての具材を別々に調理して最後に合わせるところにあるのですが、例えば一番下に入れるお米は、加熱が足りなければご飯に芯が残りますし、加熱し過ぎれば焦げたり、仕上がりがべちゃっとしてしまいます。大量に作るので塩加減も非常に難しいです。それが、この日のパエリアはすべてにおいて絶妙なバランスでした、Bravo!おかわりする胃がもう一つ欲しかったです…南仏のマルシェのお惣菜としても人気商品で、一食分から購入できるので試してみてくださいね
2016.08.02
ヴォークリューズVaucluse県の有名どころと言えば、 アヴィニョン Avignon、オランジュOrange、ルシヨンRoussillon、ゴルドGordesなどが挙げられますが、 今回は日本のガイドブックには載っていない、 以前から気になっていた古代ローマ遺跡の村、 ヴェゾン・ラ・ロメンヌ Vaison la Romaineを訪れました。 この村は紀元前4世紀辺りから、ローヌRhone川の支流の左右で発祥しました。 南下したケルト人たちを祖先に持つゴール人たちが先住民でしたが、勢力を伸ばしたローマ人たちと上手く融合し、村の全体像を保ちながら発展していったとのこと。 …ケルト人って元を辿るとスカンジナヴィア系のヴァイキングですよね? ゴール人って純粋な地元人だけを呼ぶのかと思ってましたが違うんですね! さて、勢力を伸ばしたローマ人は抵抗する村は壊滅させたけれど、友好的な村は温存したんだそうです。 この村のゴール人たちは争いを好まなかったのでこのように良い状態の遺跡が多く残っているのだとか。 橋の右手には有料のローマ遺跡が複数あり、正直午後の数時間しか滞在できないことを心から悔やみました😭 ちょうど前日、娘と教科書に出てきた平家物語の暗唱をしていたのですが、 ローマ遺跡を見ながらだとスラスラと出てくるものですね! …毛色は違いますけど😄 橋の左側は城跡に続きます。 城跡は〜… 南仏の城跡と言えば大抵廃墟で、この村もその例だったし、体力的に限界で思考が伴わなかったので割愛😅 …お気に入りのヒールサンダルを履きつぶしてしまいました、スニーカーがオススメですよ😅 面白いな〜と思ったのが、村の至る所に置かれた本たち。 ここにも。 あそこにも。 持ち帰って、読み終わったら同じ場所に戻しておいてくださいとの図書館の素晴らしいアイディアでした!! 治安の良さがうかがえますね😄 ところで先程、ローマ遺跡に入る入口で、小さな子供連れの若い夫婦がこんな事を訴えていました。 「僕たちはローマ遺跡なんて全然興味ないんだけど、 この中にポケモンがいるんだ!! 入ってゲットさせてもらえないだろうか?」 😱😱😱😱😱😱 若いお父さん、真剣でした…😱😱😱😱 もちろん却下されていましたが… ポケモンも良いけど、ローマ遺跡とのコラボを楽しむ許容範囲の広さが欲しいところですね…😅 もしくは村中に置かれた本を制覇するとか…😅😅 いろんな意味で衝撃の1日でした😄
2016.07.27
以前から夫が行ってみたかったというMont. Ventouxへ行きました。 ここは自転車スポーツ、ツール・ド・フランスTour de Franceの聖地! 毎年必ず通らなくてはならない厳しい関門の一つで、標高1912mです。 Mont.はmontagneで山の意味、 Ventouxの語源はle vent風です。 風の山…風の生まれる山? ナウシカっぽくて素敵ですね😍 ところでここへ行く、と言ったら義理父までもが、死ぬまでには自転車で征服したい、なんて言い出してました😳 いやいや、先ずは地元の適当な丘で練習してほしいものですが、 このように多くのサイクリストたちが聖地に果敢に挑みます。 ふもとの方はまだ傾斜も緩やかで、木漏れ日も降りかかりピクニック気分。 中腹部分から傾斜が急になり、最大10%の坂がしばらく続く箇所もあります。 ようやく見えてきた頂上にはフランステレコムのアンテナ塔が。 標高が高いので結構寒いです。 見るだけの場合は要上着ですね。 大きなカフェレストランも一軒あり、トイレも安心でした🚾 で非常に気になったのが… どうです?車停める気になりますか!?😱 ここって… フランス一危険な路駐場所と言えるのでは!? 皆さん度胸あるんですね😱 とりあえず、私がいる間に駐車に失敗した人はいませんでした。 逆に自己責任で細心の注意を払うのかもしれませんね?🤔
2016.07.27
今週のメインイベントは、市で行われる、子供向け夏休みカルチャースクール。 デッサンと絵の具、陶芸・造形、マンガ入門、写真、版画、縫製と、様々な分野から選ぶことができます。 1コースで1週間、国立芸術院の先生が担当してくれます。 娘が選んだのは…というか選ばせたのは、オーソドックスなデッサンと絵の具。 彼女は誤解の人と言おうか、かなり思い込みの強い人で、彼女の意向を聞いて何かを選ばせても失敗して「こんなはずじゃなかった!」となる事が多いのです。 6歳から始めたヴィオラがその良い例ですからね〜。 (何度も念を押したのに絶対やる!と言ってその1ヶ月後にはやめる!と言い出し、「自分で選んだんでしょ」と、アメとムチでここまで続かせています😅) 直感が弱いのかな〜。 あ、でも私の小学生時代もそうだったわ😅 だからと言ってちょっと手を出してはやめて、を繰り返させたくもないし… なので最近よく耳にする、「毒母」かなぁ?と自問自答しながらも口出しを続けています💧 育児は日々試行錯誤ですね〜💧 ということでデッサンと絵の具コース。 毎日持ち帰るフリーデッサンは落書きレベルで大丈夫なのか??と一抹の不安を抱きながらも、1週間を終えて持ち帰った全ての作品を見て、心から安堵しました😄 日本の小中学校の図画工作レベルと言えるのでは!😌 残念ながら娘の小学校では、年度始めに用意するものリストに「水彩絵の具」とありましたが、使用したのは1〜2回でした😅 デッサンで木炭を使用することも初体験で、生徒同士でポーズを取り合って描いたりと、新鮮な出来事が多々あったようです😄 来週は日本語頑張ろうね〜!
2016.07.17
昨日は地元の革命祭の後家でゆっくりFacebookを眺めてたら、友達がすごくリアリティのある書き込みしていてびっくりしました。「今の何!?テロ!?」に対してその友達が「残念ながらテロです」と答えていて。現場に居合わせた方の恐怖は如何程だったでしょう。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます…。犯人はニース在住のチュニジア系フランス人、Daeshは2014年に既にこのようなテロの方法を推奨していたそうです。「爆弾や銃がだめなら車で轢き殺せ」と。ソース日本は憲法9条を死守してくださいね。自衛隊をアメリカの戦争に連れ出せば日本もフランスの二の舞ですよ。ニースではフランスをアメリカの戦争に導いたオランド大統領に辞任を要求するデモが起きています。ソース
2016.07.15
7月14日はフランス革命祭。 パリだけでなく地方の町でも軍隊の行進が行われます。 イエール市には一応、海軍航空部隊と陸軍第54砲兵隊があるので、それなりに立派な行進が見られます。 …パリのものと比べないでくださいね〜 …感想には個人差がありますよ〜😅 毎年見に行っている訳ではないのですが、 今年は久々に見に行きました。 すると町の中心部裏にある丘で山火事が‼︎ (いや、丘火事と言うべき?) 折しもヴァール県一帯は昨日からの激しい強風で火は広範囲に広がっていた模様です。 煙は町にまで降りてきて、消防車のサイレンが鳴り響きしばし騒然… カナデールCanadair(貯水槽付き飛行機)が4台も出動し2時間ほどで鎮火したようです。 この騒ぎで革命祭の式典の開始は少し遅れましたが、 カナデールも式に敬意を表すように上空を旋回し彩りを添えました🛩 花火は明日に延期だそうです。 皆さん、強風に注意、火の元注意してくださいね。 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.15
夏の間イエールの海へ行くと必ず出会うのがスカラベ。 日本語もスカラベ?と思い辞書を引くと「タマオシコガネ」 そうか、コガネムシなんですね。 でも日本のコガネムシは夜行性で光を求めて飛んできますよね? スカラベくんたちは太陽が沈むと活動をやめてしまいます。 微妙にファミリーが違うのでしょうか? この時期は夕方から海でよくピクニックをしますが、 先日近くにいた母娘連れが奇声をあげていました。 「ぎゃー、何この虫、サンドイッチの上に陣取って動かないわ!」 「蚊除けスプレーかけてみようかしら!」 「そんなことしたらサンドイッチ食べれなくなるわ、ママ!」 気になった夫が見に行くとスカラベくんでした。 そっと手のひらにのせて自然にかえしてあげました💚 スカラベくんは羽音はゴツいですが優しいので噛んだり刺したりしません。 パン食でも肉食でもないので(笑)、たまたまサンドイッチの上に不時着してしまっただけのようです😄 かくいう私も日本で街暮らしをしていた時は意味もなく虫を怖がっていたのですが😅 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.15
コート・ダジュールの海を体験した後のイエールの海は、やはり新鮮な驚きがあります🌊何が新鮮かって、やはりこの遠浅加減!彼らは膝をついているので胸まで浸かっていて深いように感じますが、撮影者の私はまだお尻も浸かっていません。岸からこれだけ離れている点も注目です😄ちなみに「この海遠浅だね〜」と一言で言えるフランス語ってない気がするのは私のボキャ貧のせいでしょうか😅辞書に載ってる表現ってイマイチ…みんな、Ce n'est jamais profond !とかOn peut marcher loin !とか言っているような。「ちなみにまだ足がつくよ」はJ'ai pied !定冠詞をつけて"J'ai les pieds."としてしまうと「(その)足持ってるよ」という意味になり、「誰の?何の?」と話が複雑になります不定冠詞"J'ai des pieds."としてしまうと「(不特定多数の誰かの)足持ってるよ」と益々意味不明になりますさらに、定冠詞単数にして"C'est le pied !"とすると「いい気分、最高!」みたいな意味になるので注意してくださいね南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらからhttp://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.13
SEALDsの若い子たちが頑張ってくれたおかげですね! 多くの地方の一人区では野党共闘が勝利したようですね! pidooの出身地新潟でも! 新潟の皆さんを誇りに思いますo(^▽^)o 沖縄も自民を退けましたね、圧勝でしたね! 時を同じくして行われた鹿児島県知事選では、 反原発の三反園さんが当選、嬉しい限りです! しかし東京、神奈川… かなりキビシイ結果です… 東京の投票権ないのに気持ちは三宅洋平さん応援してました。 本当に残念です。 確かに彼の言うことには100%賛同できなかったけど、自民党の暴走ぶりには本当に危機感を募らせています。 改憲。 自衛隊を戦地へ送ることに反対です。 原発事故処理。 福島原発の情報はどうなっているのでしょうか。 食品を安心して食べるために計りまくって欲しい。 ちょっとぐらい大丈夫、なんて言っているから フランスの企業が日本を放射性廃棄物処理場としてしまうんですよ! http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM15H7E_V10C16A4MM8000/ 日本の農業を壊すTPPも、介護疲れによる家庭内殺人が増えている問題、母親が生きづらい思いをしている保育、自治体任せの被災地支援、すべて自民党のやり方には反対です。 それにしても子宮頸がんワクチン被害から目をそらす三原じゅんこさんとか、 沖縄出身なのに沖縄の問題をこれから考える、なんて寝ぼけているSpeedの人が当選って本当に意味がわかりません。 あとは公明党が、自民に喝をどのくらい入れられるのか… あきらめたら終りですからね!
2016.07.11
日本から遥々やって来てくれたお友だちを連れ回したこの数日間😅 最終地はなんと! 知る人ぞ知る、栗の村コロブリエール Collobrieres。 実はお友だち、パティシエールさんなんですね。 お土産屋さんで陳列される、コロブリエールのマロンクリームを指して、ウンチク垂れようと思ったら、涼しい顔で 「知ってますよ〜」と😄 ボルム・レ・ミモザの後は、ソツのない観光地ル・ラヴァンドゥLe Lavandouへ連れて行こうと思っていたのですが、「コロブリエールが近くなら行きたいかも…」 の一言で、進路変更。 地元人でも運転に自信のない人は敬遠するほど険しいババウ岬 Col de Babaouに進入してしまいました😅 この道は、この辺一帯を取り囲むモール山塊 Les Mauresの奥地を経てコロブリエールを繋ぐ、非常に険しく細い道です。 場所によっては対向車とすれ違うことも難しく、崖壁で車体を擦るか、はたまた崖から奈落に落ちるか、というサバイバルな道なのです。 …ちょっと大げさ?😅 通る度に、私の脳内BGMは中学の音楽の時間に習った?「山道を行く」にセットされます😄 夏にはカーレースが開催され、何台も奈落に落ちていくとか…? どこまで信じたらいいのか私もわかりませんが、そんな話もにわかに信じられそうなほどの景色が続きます。 …この道を通る時は助手席にいようとも心の余裕が全くないので、写真ありませーん! ところでコロブリエール。 栗祭り以外に行ってもつまらない! という偏見の持ち主であった私の意識を大きく変える出来事がこの日ありました😵 意外にも観光客で村のレストランは賑わっていました。 注文した南仏名物ドーブ・プロヴァンサルDaube provencaleはコラーゲンが輝き、肉塊はフォークでたやすく崩れるほどしっかりと煮込んであります。 デザートはこの村ならでは、マロングラッセがゴロッゴロ入ったアイス。 いつもは栗祭りの出店ばかりに目を取られ、村の内部にまでは到達していなかったのですが、っていうかそんなのあるの?くらいの認識で、レストランのおじさんに勧められるまま村の内部を散策すると… こんな素敵な広場があったり こんな豪華な教会もありました😵 元々コロブリエールはその昔、その険しい地形に囲まれた立地で農作物が全く育たず、貧困にあえいでいた村人たちの救済のため、シャルトル会が栗の栽培を推進したことで繁栄しました。 このような立派な教会を維持することで、栗の恩恵に感謝しているのですね、素敵です😍 🌰栗祭りの様子はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/Collobrieres.html 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.10
ボルム・レ・ミモザBormes les mimosasも久々に行きました。 変わらず美しい花々が咲き乱れている一方で、 新しいお店が出来ていたり、 ずっとあるのに今回初めての小道を歩いたり、お店に入ったり。 やはり毎回何かしらの発見がありますね🌺 で、10年も前からあるのに今回初めて入ったEpicerie(調味料屋さん)で、地元で製造出荷しているという蜂蜜入り白ワインビネガーを購入しました。 今庭でコルニッション(ピクルス)が大豊作で 美味しいお酢を探していたのです😄 手前味噌ですがお砂糖を加えなくてもほんのり甘口で美味しくつけ上がりました💕 黒いのは本場イタリア、モデナ産バルサミコ酢。 こちらもコクのある美味しさです😍 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.09
南フランスには15年以上も住んでいるのに、 あの有名なエズEzeへ行ったことがありませんでした! いつでも行けると思うとなかなかきっかけが つかめないというか。 ちなみに毎年意欲的に訪れるラベンダー畑も、 地元のフランス人の友人に 「きれいだよ、今が見頃だよ〜」 なんて話すと、 「一度も行ったことない!」 なんて返答が返ってくること多々😅 日々の忙しさにかまけて身近な幸せを忘れないよう 心がけなきゃな〜なんて思いました。 ということでエズ。 南フランス好きな日本人なら必ず訪れ、 その美しさを感動を持って熱弁する? あの噂に名高いエズ、初体験です。 いやはや、その理由がまったくもってわかりました。 イエール近郊にも鷲ノ巣村(高台に位置する中世の建築物が多く見られる村)はあるので、 わざわざエズまで行かなくても… と思っていましたが。 真剣に言います、一見の価値ありです‼︎ 正直、見晴台に到着するまでは他の鷲ノ巣村同様 ありふれたお土産屋さんばかりで、 サンポール・ド・ヴァンスやボルム・レ・ミモザ、ル・カストレなどに酷似しています。 しかしこれほどまでに急な傾斜に造られた村というのは、 南仏ではここ以外にないのでは! 古からサラセン人の侵略に悩まされ続けた、 エズの人々の知恵と苦労はどれほどのものだったのでしょう…。 しばし当時に想いを馳せてしまいます。 教会の中もこんなに素敵💕 この村で必ず紹介されるのがホテル・レストランChateau de la chevre d'or 見晴台のある植物園は入園料が6ユーロ。 受付のおばさん曰く、 「ここまで苦労して登り詰めて有料かよ!」 とキレる観光客が多いそうですが、 是非先代のご苦労を思い、またこれからの維持のため、快く払いましょうね😄
2016.07.09
Villefranche-sur-mer ヴィルフランシュ・スール・メールへ行って来ました😄ニースとモナコの間に位置するこの町は、場所が場所なだけに、お金持ち感強く漂いながらも素朴感も同居する、庶民にはとっつき易い町かもしれません😅今回の目的はなんと!イルカウォッチング🐬のために早起きしてやってきました。早速船で出発〜!たまたま停泊中だった超豪華クルーズ船を見ながら港を後にすること1時間…まだかなぁ、そろそろかなぁちなみに定員100名の小型船は満員!あっ!キターーーーーー🐬🐬🐬すごいでしょ、すごいでしょっっ?(超興奮!!)しかもイルカさんたち、船と一緒にたわむれるように泳いでくれましたよっ‼︎ちなみにこのイルカ&クジラウォッチング、イルカもクジラも見れない日もあるのでは?なんて疑問がわきますよね。実は‼︎こちらの飛行機でイルカやクジラが見える場所に常に誘導してくれていたのです😵それにしてもこんなきめ細やかなサービス、フランスで受けれるなんて…😭ちなみにHyeresイエールからイタリアまでが地中海の海洋生物の聖地とされていて、このようなイルカ&クジラウォッチングは検索すると様々な会社が見られます。コート・ダジュールは地形的に断崖で、特にヴィルフランシュ周辺は海岸から急激に水深が深くなるのが特徴です。ですから小型船で1時間行った辺りでも水深2キロにも及ぶのですね、よりイルカ&クジラなどの大型海洋生物が見られやすい環境となるのです 目的により料金も異なってくるので希望に合った会社を見つけてくださいね。クジラは潮を吹いている様子が見られましたが写真は撮れませんでした、でもしっかり目に焼き付いていますよ高台から眺めたヴィルフランシュの海岸と港の全景今回利用した船会社 : Actis Loisirs
2016.07.08
お友達が遊びに来てくれたので観光三昧です。 プロヴァンスの内陸、サント・クロワ湖へひた走り ムスティエ・サント・マリを訪れ、 (あっ、写真撮り損ねた😅 まとめのページ見てくださいね→ http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5930/moustiers.html) この時期ならでは!の、満開ラベンダー畑😄 夏真っ盛りです☀️ 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html
2016.07.08
最近写真加工アプリをiPhoneにダウンロードしたら、楽天ブログ更新も面倒じゃなくなりました😄 と言っても更新率が上がるとは言い切れませんが😅 年度末恒例のイベントをご紹介していきます💕 教会で行われた、ヴィオラの発表会 屋外で行われたオーケストラの発表会 学校でも発表会がありましたが、 シャッターチャンスが全くない出し物だったので 割愛。 無事CM1(4年生)も終了し、9月からはフランスの小学校最終学年CM2(5年生)です💐
2016.07.08
在外選挙へ行ってきました😀 この地域ではマルセイユ領事館が投票会場です。 投票期間は6月23日〜7月3日まで、土日もOKです。 詳細はこちらから http://www.marseille.fr.emb-japan.go.jp/jp/ryouji/ryouji.pdf/senkyo%20sangiin%2024%20kakutei%202016-6.pdf ところで以前から疑問だった、「鉛筆での記載」。 今回気になったので調べてみました。 開票の機械が読み取れないから、と何かで読んでいましたが、全くそんなことはなく、 - 鉛筆はインクが無くなることがなく、何年も保管できるから経済的。 - 間違えた時に消せる。 という理由だからだそうです。 なのでマイ油性ペンで書きました。 開票までドキドキです。
2016.06.27
毎年開かれるトゥーロン国際ユース大会へ行ってきました⚽️ この大会の歴史は結構古く、なんと70年代から続いているよう。 明日を担うサッカー選手の育成奨励が目的で、数々の有名選手の登竜門なのだとか。 日本の参加は2000年からとの事、確かその年に張り切って応援に行った記憶がうっすらと蘇ります。 元々私はサッカー好きでもありませんので、ここ数年はすっかり忘れていました😅が、 1週間前、たまたま行ったレストランの隣りの席に居合わせた方々が日本人でビックリ。 …日本人が本当に珍しい地なので… ご旅行ですか?と聞くと 「トゥーロン国際ユースの取材なんです、こう見えてもカメラマンでして〜」 「あらっ、貧乏旅行かと!」 と、余計なツッコミを入れてしまいましたが、 そこで思い出しました。 10数年前に何度か行って楽しかったな〜と。 そこで早速行けそうな試合を検索。 「トゥーロン」と銘打っている割に、マルセイユの方が断然近いオーバーニュとか、プロヴァンスの中心地アヴィニョンとか、 「千葉にあるけど東京ディズニーランド」的な印象を抱きながらも、 隣町トゥーロンのスタジアムでの試合を発見。 当時は無料でしたが、時を経てここ数年は有料なのですね。 でも若い世代がこんなヘンピな南フランスの田舎町まで国際試合をしに来てくれるのですから、 応援に行こうじゃないか! と使命感?に湧きながら友人と一緒に行ってきました😄 試合は結局負けてしまいましたが、 子供たちは最後までしっかり見て、持参の大きな日の丸を振ったりして楽しかったようですし🇯🇵 友人の日本に住むご家族やお友達が深夜にもかかわらず!ライブ放送を見ていて、 「観客席のあなたたちが見えるわよ!」 とメッセージが😆 なるほど、こういった楽しみ方もあるんですねw 翌日は日本に住む友人からもメールが届いてびっくり! 「旦那がpidooさんに似た人を観客席で見たって言ってるんですが」 益々自分では見れないのが残念〜‼︎ で、ネット検索したら見つかりました♪ http://soccer-douga.com/douga/26794/ こちらのページからショートバージョン、ロングバージョンのハイライト、 さらにはフルマッチまで視聴できます。 こんなこと言っちゃなんですが… テレビの方が試合の詳細がよくわかりますね😅 あらっ、そんな場面あったの!? なんて箇所が続々。 日本、ペナルティ取られすぎ、審判はイングランドひいきしてるんじゃないっ? なんて暴言吐いてましたが、スローで見ると確かに…痛いファウルが何度かありましたね〜 あと、かなり攻められている印象でしたが惜しいシュートも何回かあって、なかなか良い試合だったのではないでしょうか🤔 選手の皆さん、お疲れ様でした♪
2016.05.30
この度、家族会議?を重ねた結果ゲストハウス再オープンの運びとなりました早速紹介ページを更新しました!南フランス・イエールのゲストハウス文字化け解消できているはずなんですが・・・不具合あればご一報ください
2016.04.12
近頃はすっかり春めいてきてましたねフランスは夏時間に変更、日本とは7時間差になりました。今日は「復活祭の月曜日」と呼ばれる祝日 恒例チョコレート探しも大収穫でした。復活祭のチョコレート探しについての説明はこちらの「3~4月」を参照ください 1週間後には2週間の春休みに突入するのでちょっとまとめておきます 1月【コンセルバトワール、オーケストラの発表会】 以前はオーケストラで習う曲の楽譜は持ち帰り、家で練習する必要がありましたが、今年度(9月)から持ち帰らなくなり、家でも練習しなくなりました。「おかしいんじゃないの!?」と思い先生に尋ねたら。「上達したのでもう持ち帰らなくてもいいですよ」と。その指導もおかしいんじゃないの!?とも思いましたが、まあ、上達したことにしておきましょうちなみに練習は週に1回です。日本の音楽部は毎日練習していますよね、確か・・・こうやってフランス人は本番に強くなっていくのでしょうね・・・? 2月【ヴィオラの発表会】 Toulon周辺(ウチの子はここに入ります)、Aix-en-Provence、確かOllioules、三つのコンセルバトワールのヴィオラを習う生徒合同での発表会がありました。娘の先生はとても熱心な方で、こんな素敵な機会を設けてくださり本当に感動しました彼女は根っからのアーティストで、凡人の私は本当に会話をするのも難しいのですが・笑なんですかね、日常会話も噛み合わない、絶対に友だちにならないタイプですねアーティストなので普段のレッスンの進め方も情熱的?です。 うまくできないと30分のレッスンが20分で終わり、うまくできると45分も延長素質があると認められると講師はプライベートを割いてでも練習時間を提案します。一方で、見込みがないとあっさり捨てられますので、娘もじきに捨てられる気が毎年していますが、まあ、その時はその時で 【お誕生会】を兼ねてお友達を呼んで大好きな乗馬へ ・・・乗ってるのポニーですけど 3月【雛祭り】でおままごと!? 「三人官女はServante(召使い)でしょ、それならこうでしょ!」と娘に配置を任せたら。 うーーん、こういう発想は、私が子供の頃はなかったわ・・・ 【バドミントン県大会】で優勝 と言うとすごいことのように聞こえるからすごい、言葉マジックですね~Var県の9つのバドミントンクラブの8~16歳100人ほどが参加しました。朝8時半から第1回戦開始。試合は勝ちぬきトーナメント式で、何時に終わるかわからないのでせっかくだから気合を入れたお弁当も持参折しもこの日は冬時間から夏時間へ移行した初日。夜中の2時が3時になったことで、睡眠時間が1時間減する中朝5時(冬時間では4時)に起床し30キロ離れた町へ。フタを開けてみれば、娘の対象年齢8~10歳の参加者は結局5人のみ参加表を見ると申し込みの時点で10人くらいはいたはずだが、間違えて男の子が一人入っていたり、もう何人かは不参加。なので、もう3年もクラブに通っている最年長の娘が負けたら逆に恥ずかしいレベルで、優勝してくれてホッすぐ上の11~12歳になると人数もレベルもググッと上がり、同じクラブのEくんは3回戦で涙を飲みましたこの年になると素人の私が見ていても、ええ~と思うようなテクニックを身に付け始めていて、きっと私が対戦したら負ける気がするレベルです娘もお遊びなのか本気なのか、来年は決めないといけませんね。13~14歳部門も好試合が見られる中、全員を釘付けにしたのが15~16歳部門。「おいおい、部門間違えたでしょ?」と言いたくなる組み合わせの男の子。身長差は20センチくらいでしょうか。いえいえ、なんとこの小さな男の子、実際は11~12歳部門なのに、上手過ぎて15~16歳部門で戦っているんですって‼ まさか、手を抜いてあげているの?と試合を見ていると・・・嘘じゃなかった、本当に上手過ぎでしたずっとバドミントンをやっている夫も、「全然勝つ気がしない、あの技は僕もできない」と試合に熱中。粘り続けて対戦相手が結局優勝しましたが、2位でも本当に悔しそうでした。というかわたしなら2位でもいいや、と思っちゃうんですけど、どの年齢も悔し涙を流していましたね。気分はみんなプロ選手並みです いや~、でも久々にスポ根ドラマが垣間見れて良い経験でした。おまけ。気合い入れて作ったお弁当写真撮ってね、と夫にお願いしていたのにもう食べられていた図
2016.03.28
新年のご挨拶もしないままでしたが…昨年暮れに夫の父方祖父が92歳の大往生で他界したため、新年のご挨拶は控えさせていただきます。ところで、新年早々びっくりしたことのご報告を数日前、日本に住む叔母宛にチョコレートを郵送し、今朝届いたとの電話がありました。そこでなんと、驚きの告白をされたのです。「去年は言えなかったんだけどね。去年の小包は包装紙も破けて、箱にも穴が開けられていて、中のチョコレートは1/3くらいは食べかけだったのよ。そりゃあもう怒って郵便局へ文句を言いに行ったら、『海外からの小包の場合は原因を突き止めようがないんです、ネズミですかねぇ』と言われてね。今年は無傷でちゃんと届いて嬉しかったよ!すぐにお仏壇にお供えしたからね」叔母さんは74歳。去年のことをしっかり覚えていて、かつ私を傷つけまいと気遣いしてくれるほど頭がしっかりしているんだな~と別のポイントで嬉しくはなりましたが…にっくきラ・ポストめ、またしでかしてくれていたんだなと。さすがフランス~なぜフランス側の落ち度と私が決めつけているかというと、やはりそういう例をよく聞くし、何度か被害にも遭っているからからです。◎配達員の不注意での破損は珍しくなく、(対策案:壊れ物は厳重梱包、もしくは送らない^^;)◎到着までに通常の何倍もの日数がかかってしまったり、(対策案:消費期限が気になるものは入れない。急ぎの時は値が張ってもしょうがない、クロノポストを利用する)◎高価な品物が配達途中で忽然と消えてしまうことも多々。(対策案:敢えて内容物を事実よりも安価に記入する)最近でこそ海外への郵便物にも追跡システムがオプションで追加できるようにこそなりましたが、確か去年私が叔母に送った際には普通郵便にしてしまった気がまあでも、もしその時に被害の写真を撮っていたら、ラ・ポストにクレームレターと一緒に送れたのになとちょっと思いました。クレーム・レターは上手に書くと結構成功する確率が高いので、試してみる価値ありです。文句を言う人間の言うことは聞いてくれる国ですからで、叔母さん宛のチョコレートの1/3が食べかけだった件ですが、これはネズミでもなんでもなく、フランスの配達員が食べてしまったのだと私は断言します!!フランスのスーパーでもよく確認しないと、中身に手が付けられている商品が結構ありますしねなんだか新年から、フランスのイメージダウンになるようなことしか書いていない気がしますが…良い所もそれなりにあるんですよ~ということで、2016年も強く生きていきましょう
2016.01.10
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