ゆりゅりとげーむで暇つぶし

ゆりゅりとげーむで暇つぶし

PR

Free Space



【相互リンクしてるサイト様】
レトロゲームガイド
白パルさんのレトロゲー紹介サイト。ゲームの特徴がわかりやすく、操作方法や攻略サイトとかも紹介してて素敵な感じです
いつも人生散歩道
見瑠人さんのゲームのディープなプレイ日記。ゲームへの意気込みと愛が感じられる辛口がいい
名作ファミコンプレイ日記
ひでちゃんさんのレトロゲーのプレイ&レビューブログ。名作が多く簡潔にわかりやすくまとめられてて、読みやすいですよ
吐キ気ガスルホド撲殺宣言
雪那さんのゲーム&漫画レビューサイト。やや大人向けな気も(笑)とても楽しそうにプレイされてるのがわかります!

PVアクセスランキング にほんブログ村

Calendar

January 25, 2013
XML
こよりルート終盤戦


【本日のあらすじ】

《13th Day》

朝一番で正広はこよりの病室にやってきた
できるだけこよりの側にいなくては…そんな焦りがあったのだ
が、正広の顔を見たこよりは笑みは浮かべるも首をかしげる
まさか、こんなに早く、他人を見るようなこよりの視線に正広は凍りついた
「だれ?」そういわれる前に逃げ出したかった
忘レナ草033.jpg
「な~んてね♪」笑い出すこより、だが正広は声が出なかった
そのまま、こよりが引き止めるのも聞かずに部屋を出て行った


体の震えが止まらなかった…なぜこんなに怖いのか
こよりの他人を見るような瞳を見たとき、怖くて仕方なかった
こよりが口を開いたとき、涙が溢れそうだった
「俺は、バカだ…」
自分がこよりのことを一人の女性として好きになっていたことに正広はようやく気付いた
一緒に居て欲しい、でもそれは叶う事はないのだ
忘レナ草034.jpg
こよりは徐々に正広のことを忘れていく
もっと早く自分の気持ちに気付いていたら、ぴよの代わりにこよりを支えられたかもしれなかったのに

その夜、沙耶から『生』を吸い取りながらも、正広は今の瞬間にもこよりが記憶を失っているかもしれないという恐怖から逃れる事はできなかった


《14th Day》

こよりに忘れられてしまうのはわかっている、それを止められないことも
それなら最後の瞬間まで一緒にいたい


またもこよりはぴよの墓に躓いてしまう…一昨日と同じようにブーブー言うこよりに正広は何も言わず、鬼ごっこをしようと話をそらした
忘レナ草035.jpg
心の中には、ぴよのように忘れられてしまうことへの焦燥感だけがあった

その夜も正広は『生』を吸い取りに香澄の元に出かけた
もはや自分の命なんてどうでもよかった、ただ、明日もこよりの笑顔を見るために
こよりが自分を忘れるまでそばにいるために



【今日の感想】

一言でいうと、何だかとても哀れな主人公・正広って感じですね(>_<)
いつ、こよりの記憶がなくなって忘れられるか、そんな恐怖に怯えながらもできるだけ一緒に居てやりたいあらすじではわからないけど、主人公が段々と視野が狭くなり虚ろになっていってるように感じられちゃいました
忘レナ草036.jpg
でも、初めてこのゲームをした時は、この時点でこの主人公の悩みは大したことではないんじゃないの?って思ってました(今もこのケースはそう思ってるけどさ)

これは恋愛ゲームな訳だから、実際にこんな目にあってる恋人や想い人に直面するようなことは少ないと思うから、あくまで物語の中の出来事として考えちゃう
ただ、これでこよりの立ち位置をうら若き乙女から、自分の身内の年寄りに置き換えるとすごく怖い現実のような気がしてます
痴呆症の身内を抱えていると、忘れられてしまうという現実はピンと張っていた心の線がブチッと切れてしまうような喪失感を感じちゃう
それこそ、こちら側にだけ残っている思い出がガラガラと崩れ落ちてしまうような
なまじ、死とは違うだけにその後も延々と苦しみが続いていく

ふと、マジメにそんなことを考えたりしました
同じゲームでも、やはりその時のプレイプレイで感じることは違うんだなぁ
な~んてマジメな感想をたまには書いてみました(*≧▽≦)ノノ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 25, 2013 07:50:47 PM
コメント(35) | コメントを書く
[忘レナ草~Forget-me-not~] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: