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RC200t @ Re[1]:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) 元H@さんへ >やっぱりあの時代の象徴な…
元H@@ Re:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) あの頃のF1はセナを軸に面白いレースが数…
元H@@ Re:ミスター・フォゲッタブル(プロスト JS45 無限ホンダ)(04/08) お久しぶりです。 このクルマ、私も購入し…
2010.05.20
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カテゴリ: ルマン24h

発売と同時に待ってましたとばかりにアップされてる。
基本カラバリの165はともかくも、33R(LM)は期待に違わぬ出来らしい。
ならば早々にショップに取りに行って、時流に乗ったまさに旬なネタに相乗りせねば!と思う一方
元来、堂々スピード真っ向ストレート勝負が嫌いなタチなもんで、メジャータイトルの影に隠れて
多分だーれもアップしないようなネタでいってみよう。
908
エブロ1/43 ポルシェ908
#33 ヨッヘン・ニーアパッシュ/ロルフ・シュトメレン

 ポルシェといえば、同じ素材をとことん使いまくってその性能を極限まで引き出す、
911しかり956/962Cしかり、なメーカーとして世間一般に知られているんだろうが
そんなポルシェにもいけいけドンドンな時代もあったというのはあんまメジャーじゃなかろう。
市販911のヒットで会社的にかなり潤っていた60年代後半、市販車ながらレースでも勝てる
904の後継は、たまたま市販車でもレースに勝っちゃったじゃなくて純粋にレースで勝つことを
目的としたいわば純レーシングの906が登場、1966年のことだ。
そこからコツコツと熟成を進めて複数年カテゴリーの頂点を極めるとゆー近年のイメージとは
全く正反対に矢継ぎ早にマシンを開発していく。
翌67年には910に発展するもその活動時期はわずか半年で907に取って代わり、
1968年には3リッター規定にあわせた908が登場。
延々と911を作り続けるメーカーとしては異例のモデルチェンジ回数だ。

メーカーとして設計・技術的にやりたいことが山積みで、その消化のために規定変更を利用した
というところだろうかね。
 さてその908、68年のルマンにワークス参戦した4台(#31~34)の1台。
ルマン参戦車らしくラングヘックに当時流行の可変ウィング搭載。
しかしこんなチャチなウィング、ユーノディエール全開でかっ飛ばしたらもぎ取れないんだろか?

(ユニクロなんか行ってもポロがグラデーション式に並んでるとみんな欲しくならない?)
前述33Rも165もあるんでそこは自重してな(^^ゞ
4台のうち最上位、総合3位フィニッシュ(クラス優勝)した#33号車をチョイス。
オレンジカラーだし(笑)
それもそうだがホントの決め手はドライバー、ヨッヘン・ニーアパッシュ、これに尽きる。
 時代は下って80年代末、燃費とスピードという消費者に自社技術を一番アピール出来る
トピックスをベースとした耐久(グループC)レースに、1955年のルマン大惨事以降
メーカーとしてレースを避けてきたメルセデスも、ついに参戦を始める。
ドイツのナショナルカラーであるジャーマンシルバーを纏う以上、それを操るのが自国の
ドライバーであることを望むのは洋の東西を問わず、誰もが考えること。
しかもそれが既にエスタブリッシュされたドライバーを外から雇うのでなく、メーカー自らが
育てたドライバーとすれば、人材育成にも優れた優良企業の称号を得たのも同然。
そうメルセデスの上層部を説得し、ニーアパッシュが選んだ素材が、当時ドイツF3で激戦を
繰り広げていた3人の若者たち。
その名をカール・ヴェンドリンガー、ハインツ=ハラルド・フレンツェンそして云わずと知れた
ミハエル・シューマッハ。
ニーアパッシュの青写真には、耐久レース復帰の先には当然F1復帰があり、その世界最高峰で
覇を競い選手権を奪い合うのがすべてドイツ人であったら、とゆー非常に判りやすい目論見が
あったことは確実で、結果的に実現してしまう育成力はさすがのひと言。
惜しむらくはそれがポルシェではなくてメルセデスであったこと、かね。
。。。って、ほぼ908には触れてないねぇ(^^ゞ​





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Last updated  2021.07.30 01:48:50 コメント(2) | コメントを書く


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