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本来、年次総括っちゅーのはその年のうちにやっとかないとアカンもんやと思うんだが、なかなか思うように運ばないのもよくあることよということで、すっかり年初に定着しつつある。 昨年を振り返ると、手元に入って来たミニチュアカーは30台。データが残ってる過去5年間では最低数で、2020年のMAX83台の4割弱という少なさ。但し23年中に予約済みで未発売のモデルが11台あるのでそれを含めると41台。それでも最盛期のおよそ半分というわけだ。その要因は、収集に注力しているカテゴリの過去車がまずまず揃ってきたから、ということが大きい。つまり今年からは、ル・マンにしろF1にしろ基本的に新シーズンのマシンだけを追っかけときゃあいいということになり、多分今年はもっと減るんじゃあないかなと予想出来る。 入手済み30台については、全車がレースカーで市販ロードカーはゼロ。例年、国産名車とかアメ車とかを買ったりするんだが食指の動いたモノがなく、結果偏食ここに極まれりという結果になった。購入経路についてはネットと実店舗が比率がほぼ1対1になり、ここからも購入リストの穴が埋まって来たので過去発売車をネットで見つけてポチッ!が減っていることがわかる。ここで今年購入した30台を入手順に列挙してみると、1.トヨタGR0102.ロータス56B 3.フェラーリ126C 4.フェラーリ126CX5.ヴァンウォールVW576.フェラーリ126C2(アンドレッティ)7.フェラーリ126C2(タンベイ)8.ティレル0019.マーチ70110.アルファロメオ8C2300LM11.ロレーヌ・ディートリッヒB3-612.フェラーリ500F213.ベネトンB19414.クーパーT5315.アルファタウリAT0416.ベントレー3リットルスポーツ17.レッドブルRB1918.マクラーレンGen319.アルファロメオC4320.マーチ82121.ロータス6322.アストンマーティンAMR2323.アルピーヌA52324.ポルシェ911(991.2)GT3R25.マクラーレンMCL6026.ダラーラSF2327.アウディR8LMS EvoⅡ28.ミナルディM19729.フェラーリSF-2330.auトムスGRスープラ すでに記事に取り上げたミニチュアには背景色をつけたが、その割合およそ6割強。その大小は置いておくとして、記事にならなかった4割については、企画記事のため全部揃った時点で一挙出ししたいのに出来なかった分だよといえば聞こえはいいが、いやいやまとめ出し云々よりまず単品で記事書いてからってのが基本でしょ、と反省。今年はなるべくそーゆーことがないようにしていきたいものだな。 最期に、2023年の1台いわゆるCOTYを選ばにゃあかんのだが、今回はauトムスGRスープラに決め。 最強マシンの称号を35年ぶりに塗り替えたレッドブルRB19と競り合ったんだが、あっちはなんか毎年変わり映えしない見てくれだし、それよりなにより長年滞っていたスーパーGT500クラスマシンの安定供給が確約されたことが受賞の理由。ってことはつまりスープラの出来が云々とかじゃなくて、業界出来事大賞じゃん(笑)。
2024.01.12
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本当は昨年末にやりたかったミニカー年次総括。年の初めだったらまだ昨年を振り返って一年の計を立てるには遅くはないだろうと言い訳。 さっそく、昨年の総購入数は52台で昨年に比べて11台少ない。販価も年々右肩上がりだから多分この先も減少傾向なのは間違いない。つーかそうしていかないとね、っていうのが一年の計かなぁ(笑)。そして実店舗購入がネット購入を始めて上回った。その差4台とわずかではあるが。これは購入リストの穴埋めが大分進み、またスパークが積極的に旧車を出してくれるお陰もあってセコハンに頼らなくて済んだということだ。その分コストは上がるが、旧車を最新技術でという誘惑には抗しがたいものがあるからね。じゃあ旧車という括りから、どの年代のクルマをどんだけ買ったのかを十年紀で見てみると、1950年代以前:2台、60年代:4台、70年代:6台、80年代:6台、90年代:10台、00年代:4台、10年代:なし、20年代:10台。現行F1を追いかけてるから20年代が一番多いのは当然として、やっぱクルマが一番面白かった70~90年代が多くのもまた必然ってとこか。 52台をもう少し分析する。ロードカーとレースカーの比率は9対43。ロードカーは旧車が7台、最近のが2台という構成。1.トヨタ・セリカLB 2000GT 6.ビュイック・リヴィエラ2.マツダ・サバンナ RX-7(FB3S)7.プリムス・スーパーバード 3.フォード・GT40 Mk.I 8.プリムス・ロードランナー4.シボレー・コルベットC4 9.レクサス・IS500 Fスポーツ パフォーマンス5.シボレー・コルベットC8この中では、やはりプリムスの2台が印象大だったな。とはいえ宝くじが当たったらC8コルベットかIS500を買うだろうけど(笑) 一方、レースカーの内訳はハコ車8台に対しフォーミュラ35台。1.フェラーリ・166MM 5.フェラーリ・488GTEエボ 2.シボレー・コルベットC8.R 6.BMW・V12LMR3.ランチア・LC2 7.ポルシェ・911GT3カップ4.トヨタ・GR010 8.ポルシェ・911GT3カップ お、ハコ車は全部記事にしてんじゃん、優秀優秀(笑)。ここはスタイリッシュなマルティニ・ストライプも捨てがたいんだけど、やっぱりGR010を推すかなぁ。1.ザウバーC20ペトロナス 19.ジョーダン1992.マクラーレンMP4/4 20.ベネトンB1943.ティレルP34 21.ジョーダン1914.レッドブルRB16B 22.ジョーダン1945.ウィリアムズFW11B 23.メルセデスW136.ミナルディPS01 24.ブラバムBT567.ウィリアムズFW43B 25.シムテックS9518.マクラーレンMP4-22 26.レッドブルRB189.BRM P57 27.アストンマーティンAMR2210.クーパーT51 28.アルファタウリAT0311.ブラバムBT60B 29.マクラーレンMCL3612.フェラーリ1512F1 30.ダラーラSF1913.フェラーリ312F1-67 31.ダラーラSF1914.トールマンTG185 32.ダラーラSF1915.リジェJS43 33.アルファロメオC4216.ローラT93/30 34.ブラバムBT60Y17.レッドブルRB4 35.フェラーリF1-7518.アルピーヌA522 フォーミュラでいっちゃん思い入れのあるのは、やっぱ白いRB4(サヨナラ・クルサード)。実車が登場した2008年から延々と発売されねえかなぁと言い続けてたヤツが、ミニチャンでもスパークでもなく守備範囲外のデアゴスティーニから発売されてた衝撃たるや(笑)。 さて、この中から2022年のイヤーカーを選ぶんだが。。。 今年はコレ、とゆーかこの一群、スーパーフォーミュラのダラーラSF19。モデルの出来が云々というよりも、シーズン中に人気のあるなしに関わらず全車発売するというスパークの意気込みに一票というわけ(もちろん出来もいいが)。さらに言えば、これはスーパーGTを統括するGTアソシエイション(GTA)への無言の圧力でもある。「GTAさん、ウチに任せてくれたらシーズン中に全車発売できますよ」「いつまでやる気のないメーカーにやらせるつもりです?」「事実、しびれを切らして一部のチームはウチに発注してますやん」というわけ。GTA代表と繋がりの深い(親子だ)レーシングプロジェクトバンドウがファンクラブ会員用にスープラを特注したことが非常に興味深い。つまりスパーク製ミニチュアに対する観測気球だったんじゃないかと勘繰ってしまう。前々から言っているが、全車どころかチャンピオンマシンですら年内どころか何年も発売しないようなメーカーに既得権益を与えておく意味などない。しかも出たら出たでワイパーもウイングステーも分厚いプラ製という時代遅れにくせして価格だけは一丁前というふざけた商品だ。ここはどうしてもスパークに頑張ってもらいたいという一念もこめての授賞としたい(何様?)笑 ついでに、総括と言えば実車ではCOTYも「クルマでいこう!」のエンジンフォーザライフアワードも日産サクラ、CGアワードはマセラティMC20が受賞した。CGの外車原理主義には辟易することもあるが、ことアワードに関しては「合目的的であるかどうかが評価の基準」は納得できる。つまり各社のEV万歳サクラ礼賛に対して軽が300万円とは分不相応だと声を上げたわけで、これには溜飲が下がる思いだ。300万円もする軽自動車がたったの100kmしか走れない、そんなのがイヤーカーとはね。評論家どもも一体どんだけ「電動化」ってコトバに踊らされてんのよって感じ。 まぁミニチュアの世界はアイスで走ろうがモーターで走ろうが、見た目がカッコよきゃオールオッケーなんだけどね。ー朗報!ー1月13日、GTAとスパークの間で「1/43スーパーGTモデルカー」において独占製作・販売のライセンス契約を締結と発表!いやっほぅ!これで旧態依然としたエブロと決別できるわ! とはいうもののチャンピオンマシンだけが欲しい人間には嬉しさ半分という思いもある。今までならチャンピオンボックスだけ予約しときゃ良かったんだけど、シーズン中に全車出すっていうスパークなら、チャンピオン候補をある程度絞って青田買いすること必至。当然予想が外れることもある。エブロみたいにレギュラーラインとは別にチャンピオンボックスを出してくれりゃあいいんだけど、そこはどうなるか判らんからね。まったく迅速が売りのスパークならではの悩みだ。これまでエブロはクソ遅いと文句言ってたが、早けりゃ早いでまた文句とは人間勝手なもんだ(汗) そしてこの契約には過去に参戦した車両の発売も含まれるということだ。となれば既存のエブロ製チャンピオンマシンもまたぞろ買い替えか!?
2023.01.11
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今年は小晦日まで商品引き取りがあって、それも含めた今年の総括を。 今年の購入総数は63台。え?そんなに記事上げてないじゃん?と問う勿れ。そう言われたら、ハイそのとーり、すべてはこの身の不徳のなすところ、デカール貼りが追いつかなかったり、コレクションの穴埋めとしては重要だけど、セコハンだし別に旬じゃないしわざわざ記事に上げるほどでもってゆーのが多かったんですスンマセン、と平身低頭するのみでありまする。 で63台の内訳はレースカーが54台でロードカー9台と、相変わらず一般ミニカーコレクター諸氏とは一線を画す偏った集め方。レースカー54台の内訳はフォーミュラカーが34台、ハコ車は20台。国別トップ3はイタ車・独車・英車で、ここはフツーの皆様と変わりないかな?と。年式は50年代の車がトップ(13台)、2020年代(殆どが21年F1モデル)、60年代車と続いて、所謂クラシックカー(その殆どはセコハン品で記事に上げてないけど)に特化した一年だったな、と。 で、セコハン品を除外した栄えある今年のイヤーカーは。。。 ま~今年は「ホンダ」かなぁとゆーことで、新ワールドチャンピオン・フェルスタッペンのレッドブルRB16Bホンダと、2018年スーパーGTチャンピオンマシン・レイブリッグNSX-GTに決定。チャンピオンってことならトヨタのTS050(2020)も候補なんだけど、もちろんルマン連覇は凄いんだけれどなんか激闘じゃあないしぃってわけでスルー。 今年は他人の断捨離に乗っかって、なんだかんだコレクションリストの穴埋めをする一年で、大多数を埋めることが出来たんで、来年は購入数が減るかなぁ、減らしたいなぁ、少なくともセコハンは抑えたいもんだなあ、とゆーのが来年の抱負っつーわけで、今年はこれにて。。。では、よいお年を。
2021.12.31
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本来、こんなこたぁ旧年中にやっといて、新たな気分で新年を迎えるのがセオリーなんだろーけれど今回は生来のぐーたらに加えて、買い込んだミニチュアカーのリストを眺めてみても「待ってました!コレ出して欲しかったんだよね」「今年はコレで決まり!」ってゆーのが浮かんで来ないから、いきおい記事に着手する気もなくなっちゃて(笑) 昨年に買い込んだミニチュアカーは82台。ロードカーが18台、レースカーが64台とゆー比率は、多分一般的なミニカーコレクターとは全く違う方向性だろうと思うわ(コレクターとは交流がないから知らんけど)生産国(実車の)でみると欧州車が54台、アメリカが16台、アジアが12台。ヨーロッパ内ではイギリス24台、イタリア13台、ドイツ10台、フランス5台、その他が2台。買ってる本人としてはドイツとアメリカが多いって印象だったんだけど。まぁ新旧F1マシンの殆どがイギリス製だから印象とは別にイギリス最多ってことになるんだね。製造年代(実車の)別では、50年代:7台、60年代:14台、70年代:16台、80年代:5台、90年代:3台、00年代:2台、10年代:16台、20年代:11台。60~70年代が多いのは「フォードvフェラーリ」「栄光のル・マン」「グラン・プリ」の影響で関連のレースカーを買いまくったからだな。逆に80~00年代が少ないのは、ある意味タマがないとゆーかとっくに出尽くしちゃって新規に出なかったとゆーことだね。 とゆーよーなリストをしげしげと眺め「ん゛~」と捻りだしたイヤーカーが。。。スパーク1/43 ポルシェ 935/19 族車の極みたいなシルエットフォーミュラ大嫌いの人間にも、これには素直にカッコいいなぁ!と思えたのが選定理由。実車にはこのマルティニ・リバリー以外にも「ガルフ」「ヴァイラント」「ザルツブルグ」なんてゆーレースファンにはたまらないカラバリがあるからミニチュアも。。。なんて考えたんだけども、一向にリリースアナウンスがないね(笑)これの他に候補に挙げたのが、スパーク1/43 日産 DPi カタチは超ビミョーだけれど日産トリコロールが綺麗だなと思った一台。昔風にいうならコンクール・デレガンス一等賞だね。それとやっぱり(一般的には話題にもならなかったけど)「フォードvフェラーリ」からの2台。音楽祭や映画祭でゆーと企画賞って感じ?あ~こうして画で見てみると、どれもこれも甲乙つけがたいなあ、つかドングリの背比べ?笑バイプレーヤーも主役を張れる昨今だけど、今年はなんか「往年の大スター」的なミニチュアカーが出てくれるといいけどな。
2021.01.04
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2019年もいよいよ押し迫ったんで、今年の総括なんてものをやらかそうか、と。実のところこのネタ自体はもうとっくの昔にやろうと決めていたものの、はてさてどーいった切り口で総括をすすめるか、というあたりでちょっと迷走。あれこれ考えたものの、結局ありきたりな(とゆーか最初に考えた)解析に落ち着くとゆー(笑) まず初めに、2019年にウチのガレージ(つか棚)に入庫したミニチュアモデルは75台。月平均で6台ちょっとなんだが、これが多いのか少ないのか、同好の士とゆーものが存在しないので比較のしようがない、よくわからんな。ちなみに2018年は通販だけで68台なので、リアル店舗が今年並みだったのであれば、総数は80台越えになるんで、ちょっと減少傾向にある。 で、その75台に内訳ついていろいろと考察してみるんだが。まずロードカーとレースカーの比率についてだが、ロードカー19に対してレースカー56。ここが世間のミニカーコレクターとは大きく感性が違うところだろう(笑) レースカー56台のうちF1が32台でハコ車が24台。まあまあ妥当なセンか。F1カー32台のうち2019年モデルは8台、のこりは所謂オールドF1とゆー奴で、いかにスパークがいい意味で埋め草的にアイテムを販売してるのかがよくわかる。 さてF1カー32台を除いた43台にをクルマの製造国別に仕分けると、イギリス:6台、ドイツ:5台、イタリア:5台、アジア圏:9台、アメリカ:18台アメリカが突出してるが、確か2018年がゼロだったんだから、こりゃ異常事態だ(理由は後述)さらにクルマの製造年別では1959年以前:15台、60年代:13台、70年代:4台、80年代:4台、90年代:15台00年代:2台、10年代:22台2010年代が多いのは、現行のF1・ルマン・ニュル24hなどシリーズ買いしてるからだが、60年代以前のクルマはそのほとんどがアメ車である。 とゆー具合に、今年はいままでほぼノータッチだったアメ車(の古いヤツ)にハマった一年だった。事の始まりは、実のところアメ車じゃあなくてロールスロイスだったわけなんだけれど、要するにCDジャケットに写ってるクルマをアップしてみよう企画の一環としてアメ車を買ったわけ。(どーゆーわけかロック野郎はアメ車が好きなんだな~これが)で、買うのはいいけど、どんなクルマなのか知らないのも座りが悪いんで、あれこれ調べる。英語版ウィキに行ったり、あちらのクルマ好きのサイトに行ったりして、これがなかなかに新鮮。コレクションも知識欲も満たされるとゆー一石二鳥。私的にミニチュアとの新しい付き合い方を提示したとゆー意味で(最近のブリッグス・カニンガム特集もこれが発端だしな)今年のカオ、今年の一台はこれ↓に決定。ネオ1/43 1949年型キャデラック シリーズ62 クラブクーペ 考えてみれば、ガキの時分に街にあふれていたのはアメ車だったんだよな。年端もいかない頃のモノクロ写真を見返してみると、たいていアメ車が写ってる(浅井貞彦本みたいだ)だからこれは、ある意味ヒナの刷り込み行動なのである。もうじき干支が一周まわってくる年になって先祖返りとゆーわけだな(笑) 最後になったが、総入庫75台のうち、ココでネタに上げたのは44台、6割に満たず。理由は、旬を過ぎちゃったり、企画ネタのひとつでまだ総数が揃わないとか、まあいろいろとあるんだが来年は、もうちょっと数をこなしていこう、とゆーのを来年の抱負として、今年はこれにて。
2019.12.31
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今年の総括ってことで、前回はベストモデルとして発売直後のベネトンを掲げたわけだが、そこには新発売のモデルじゃないとまずいだろうって縛りがあって、それを取っ払ったホントのベストモデルは実はこっち。 見ての通り、年代もドライバーもバラバラで、メーカー完成品あり個人製作品ありのフェラーリF1群。手前から奥に、左から右にタメオ 642 #27アラン・プロスト 1991年アメリカGP2位タメオ F2003-GA #1ミハエル・シューマッハ 2003年プレスカンファレンスBBR 412T1 #27ジャン・アレジ 1994年ブラジルGP3位BBR F310/2 #1ミハエル・シューマッハ 1996年イタリアGP優勝タメオ 126C4-M2 #28ルネ・アルヌー 1984年ヨーロッパGP5位BBR F1-2000 #3ミハエル・シューマッハ 2000年マレーシアGP優勝BBR F2001 #1ミハエル・シューマッハ 2001年マレーシアGP優勝BBR F2004 #1ミハエル・シューマッハ 2004年カナダGP優勝ルックスマート F2005 #1ミハエル・シューマッハ 2005年イタリアGP10位タメオ F2012 #5フェルナンド・アロンソ 2012年マレーシアGP優勝タメオ F10 #8フェルアンド・アロンソ 2010年イタリアGP優勝タメオ F14 T #14フェルナンド・アロンソ 2014年アブダビGP9位タメオ F15-T #5セバスチャン・ベッテル 2015年マレーシアGP優勝以上13台。もちろん、数台を除いてすべて純量産ミニカーで蒐集済みのマシンだ。もちろん、そのほとんどが子供のオモチャに毛が生えたよーな悪名高きマテル・イクソ品。故に、こういう買い替えが必要になってくるわけだ。 そもそもフェラーリのミニチュアモデルに対する姿勢がオカシイ。マテルの契約が終わって、さあ!と思ったら今度はブラーゴ(怒)どう考えてもミニカー=子供向け市場って意識だろう。そこを頑として譲らない点はある意味エライもんだが、その裏でハイエンドメーカーにも版権許諾してるのは、もしかすると「ミニチュアとはいえ不特定多数が持っていいもんじゃねーんだよウチの商品は」的ブランド戦略があると思える。んじゃ我らパンピーは出来の悪いマテルイクソで我慢出来んのかと言えばそんなこたぁ全然ないわけで。 始まりは、ショップのあんちゃんと話してて「最近のセコハン市場は凄いすよ」だった。ためしにその店舗の近所のセコハン店に寄ってみたら確かに凄かった(笑)定価の半額以下であれよあれよとコレクションの隙間が埋まっていき、近在のセコハン店をぺんぺん草も残らないくらいに喰らいつくして、オークションまで行きついた。新品5桁は当たり前の世界に金銭感覚がマヒしてるところはあるだろうが、タメオBBRが半額以下どころか現行ミニチャンプスにちょっと毛が生えたくらいなら絶対買いだ、で集まったのが上のフェラーリ。 今や蒐集家の端境期である。原料費や加工国の人件費高騰による価格高騰、さらには蒐集家の高齢化によりこの趣味を断念する方々が多々おられる。そーゆーことで市場に再浮上した商品をすくい取るって流れが今年の私的トレンドであり、その結果としてのフェラーリ13台がベストモデルってわけだ。
2016.12.31
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今年の総括の2回目、ベストレースの次はベストモデルである。今年買った新商品をざっくり棚ざらえしてみると、F1とルマンを中心におおよそ50台くらい。当然、今年の記事総数とはまったく釣り合わない数だ。生来の怠け者ゆえ、発売ペースに作文がついて行けないのだ。といって購入ペースを緩めちゃったら完売御礼になっちまうんで、買わざるを得ない。そうして「積んどくモデル」の山の出来上がりって寸法なんだが、今年はそこに更に中古市場からコレクション漏れしてたモデルが大量に(調べたら180台ほどだった)なだれ込んできたんで、もはや作文書くのに必要な車両諸元やら戦績やらドライバーやらレース展開やら調べるのに手一杯で、更に作文が遅れるとゆー悪循環に陥ったから、ブログからこぼれ落ちたモデルはもう去年の比ではない。よし、これを今年の反省点として、来年は極力落ちこぼれのないようにしよう。 と、一年の計も決まったところで本題のベストモデルであるが、今年の購入履歴も例年と同じく新旧F1とルマンカーを基本に少々のハコ車とひとつかふたつのロードカーといった内訳になるんだが、つらつら考えるに買った時は「待ってました!」なのに次が出るとそっちが「コレ待ってたんだよ!」に上書きされる。単に移り気なだけじゃねーかって気がしないでもないが、だからこそ蒐集が続いていくのも事実。それ故に直近に入手したものの印象が強くなりがちで、それに並ぶくらい印象のあるのはそうそうなくて、モデルガレージロム特注マーチ881、レーシングオン特注ロータス100T、イグニッションの962Cシェル、ヘッドライナーのA110くらいか。てなわけで、クリスマス特需で宅配業者がてんやわんやの中、遅れもせずにちゃんと配達されてきた今年最後の「待ってました!」と思ってたら、時間的にホントに待ってました、が大晦日に届きそうなことが発覚したけど(笑)ユーロスポーツ特注ミニチャンプス1/43 ベネトンB192フォード "1992年ベルギーGP 優勝"#19 ミハエル・シューマッハ ご存知、赤い皇帝シューマッハの「黄の時代」の年度代表車。ガルウイング=ティレル019の衝撃を上回る驚愕のハイノーズ(その色からバナナノーズとも)シーズン序盤のフライアウェイを終えた欧州初戦のカタロニアに姿をあらわした時には正直「なんじゃこりゃ!?」だったが、格言「速いクルマは美しい」を地で行くように、回を重ねるごとに目が離せなくなり、ついに第12戦ベルギーGP、スリックからレイン再びスリックのコンディションを制して初優勝、ヨッヘン・マス以来17年ぶりのドイツ人ウィナーとなった。最強マシンウィリアムズルノー(と最強エンジンホンダ)が勝利を分け合うのが当たり前の時代に、小兵のベネトンが知恵と技でもって横綱と丁々発止と渡り合ってうっちゃったのは痛快だったな。フルグリッド26台で6位までしかポイントが与えられない時代に全戦入賞の記録も持つ。ただ、この頃はミニカーよりもプラモの人だったんでタミヤ1/20は発売即買って作ったものの、ミニカーは求めなかった。のちのち中古市場であまり状態のよくないものを千円ちょっとで手に入れたものの、喉に刺さった小骨のような存在だった。高いけど清水から飛び降りたつもりでタメオの海外製作品を発注しようか、とか思っていたところへ完全新規の商品化はまさに「待ってました!」そしてもう一丁ベターなモデル(ベストじゃないのは後述)スパーク1/43 ベネトンB193Bフォード ”1993年モナコGP DNF”#6 リカルド・パトレーゼ 鉄人パトレーゼ最後のF1マシン。1993年はアクティブサスやTCSなどのハイテク技術が頂点に達した年(この年で廃止)だったが、皮肉なことにパトレーゼは技術の要であるアクティブサスをモノにできなかった。車体側からのフィードバックがない(故にどんな路面状況でもオンザレールで走れる)アクティブのフォーリングを良しとしなかった。ウィリアムズ時代、パッシブのFW14ではマンセルを凌駕する走りをしたのに、アクティブの14BではマンセルどころかダメシャシーにパッシブのマクラーレンMP4/7Aの後塵を拝する多かった。移籍したベネトンでは、アクティブに加えフロント荷重いのちのシューマッハスペシャルなB193の特性に手こずり、つか最後まで調教できなかった。のちのちチーム代表に「あいつはちっとも役に立たず、お前(クビにしたブランドル)のほうがよっぽどマシだった」と言われる始末。仮にアクティブサスが陽の目を見ずに延々とパッシブで進んでいたら、92年の結果も違っていたかも知れないし、94年以降も第一線で活躍していたかも知れない。 B194が発売された時点で、のちのち出るだろうなと思っていたB192とB193。B192が今後出るかはともかくも、B193もコレクションの欠損部だったんで。これまた「待ってました」だったわけだが、まさか発売日をぶつけてくるとは(いや、単に偶然だろうけど)実車のモノコックは確かB192ほぼ流用だったはずだが、モデルを比較するとスパークのほうが若干太め、つかミニチャンB192のほうが細すぎだな、多分。買った時には気がつかなかったが、93年の空力トレンドであるバージボードの支柱が一か所ボディから外れてて、デカールを貼るついでにエポキシを爪楊枝でチョイチョイと支柱に塗って5分間押さえてリカバリーしといた。因みにキャメルデカールは付属品を使ってるが、リアウイングの表裏だけはミュージアムコレクションのティレル018のを使ってる。色は若干濃いんだが、なにしろ付属品はどえりゃあ小さいんだわ、半分の長さしかなくて嫌な感じ。それともうひとつ、B193Bはセミオートマなので本来必要ないけれどモノコックを流用したために右側面に残されたシフトレバー逃げのバルジがなんと左側にもあんじゃんかよ。まあ、バージボードで隠れてるから目立たないけど。B194の裏側真っ黒リアウイングといい、細かいとこがまだまだだな、スパーク。この2台をもってベネトンフォーミュラ全史のマシンがようやくコンプリート(笑)
2016.12.30
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いろいろあった一年も、あともうちょいでオシマイ。なので一年の総括的なことをチョイチョイと軽くやっつけてみる。 まずは、モデルカー購入動機となるレースについて。な~んていうと、映像だけじゃなくサーキットに足繫く通って。。。みたいだが、なんのこたぁない、サーキットには行ってないし、映像にしたって地上波のスーパーGTとBSのスーパーフォーミュラを見たり見なかったりで、あとから誌面で展開とリザルトを読むだけなんだが(汗)そんな状況で、テレビでも紙媒体でもないネットでレース中継を初めて見たのがニュル24時間。といっても観戦耐久24時間ってわけじゃなく、それこそスタートして赤旗中断になるまでの数周と最後の何周かを見ただけという超省エネ観戦なんだが、その最後の2周がこれぞレース!っちゅー展開で、久々に血沸き肉躍ったんで、単純にこれをベストレース、と。スパーク1/43 メルセデス-AMG GT3 "2016年ニュルブルクリング24h 優勝"#4 アダム・クリストドウロ/マーロ・エンゲル/マニュエル・メッツガー/ベルント・シュナイダー まさかの降雨落雹で赤旗中断で幕を開けた波乱のニュル24hは、終わりもまた波乱。普通、24時間まであと何分ギリギリって段階になるとコース上に生き残ったマシンを労わるように、ここまで来てトラブらないようにとスロー走行とゆーのがセオリーなんだが、この時点でも2位を走る#4号車は手綱を一切緩めず、トップの#29メルセデス-AMGを追いかけていた。#4号車のチャージを知った#29号車もペースを上げざるを得なくなり、走るシケインの如きスロー走行車両を掻き分け掻き分け突き進む。 少し冷静になれば、しゃかりきに逃げを打たずとも動くシケインをうまく利用して#4号車のアタマを押さえ続ければ、レースは133周をもって#29号車の優勝で終わったはずだが、レーサーの性っちゅーのか業っちゅーのか#4号車の激走に呼応する形でペースアップした#29号車は、24時間まで約30秒を残して運命の134周目に突入してしまい、所謂アディショナルタイム的なファイナルラップをぐる~っと回った最後のグランプリコースでかなり強引に#4号車がインを刺しての逆転優勝。 特に#4号車を贔屓してたわけじゃないっつか実際誰が乗ってんのかも知らなかったんだが、逆に#29号車にも特別な思いがないんで、気楽に見る側としては守るよりは攻める方に肩入れしちゃうやね。最後の最後で抜き去った時にゃあ、おもわず小さなPCディスプレイに向けて小さなガッツポーズが出たもんな(笑)チーム体制もドライバーも知らなくとも、単純に前を行くものを抜くってことがすげえ面白れえってことを思い知らされた一戦だったな。翻って現行F1は。。。ってところに結局行きついちゃうんだけどね。 実を言うと前時代的なロングノーズショートテールのメルセデス-AMGは、好みのカタチではないんだが、こうしてミニチュアになるとどうしてカッコいいもんだ。リアウイングステーの繊細さといったら芸術もんだ(そこかよ)マクラーレンにもついてたことがある「SAP」のCIカラーの水色(だったのね)で統一されたカラーリングも速そうでよろし。何故か一部で人気爆発の不細工な熊が描かれた下品な痛車よかてんでクールでセンスがいいわ(笑)
2016.12.27
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今年も終わりそうで、つっても1月2日から通常通りの仕事やし、ちっとも年末年始って気がしないし、しかもパートの連中はしっかり休みやがるもんで、通常のウィークデイよか確実に忙しいって地獄が待ってるんで。いつも思うんだがよ、いくら経費が安く済むったっても、工場の主力生産部隊をパートごときに置いちゃダメだよな。(特にテメーの小遣い目当ての腰掛主婦どもにはよ)結局、マンパワー不足で生産性はガタ落ち、余分な残業が増えて総合的な収支はマイナスだろ?まあ、こっちは年始特別手当プラス割増残業だから、ある意味ホクホクでいーけどね。とはいえ、世間的には立派に年末も押し迫ったわけだし、どこでもやってるけどちょっと今年を振り返る的主旨で。 ざっくり今年を思い起こしてみると、レジン製ミニカー、これ随分と買ったなあって感じ。なんだがデータにしてみると、実はそーでもない。今年一年で108アイテム買ってるんだが、そのうちレジンは約3割を占めてるだけで、どーやら直近にアイドロン3連発やらなんやらでそう感じただけみたいなんだな。細かい数値では ダイキャスト:64% レジン:31% その他:5%ってことになる。(その他は、全てタミヤ製プラ完成品)次に購入メーカー別のデータ。 ミニチャンプス:29% スパーク:27% hpi:14% イクソ:11% エブロ:5% タミヤ 5% その他:8%(スパークはレーブ、エブロ、GSRなどの委託品含み、イクソはマテル委託品含み)ここでは、やはりエブロの凋落だろう。因みに昨年は、エブロは全体の3割(購入総数は今年とほぼ同数)でトップ、次いでスパーク(23%)、hpi(17%)、ミニチャンプス(15%)、イクソ(8%)と続く。昨年はスーパーGTの旧作中古を大人買い的な側面があったから、この落ち率を素直にカウントするのもなんなんだが、にしても年間通してたったの6台ってのはやっぱどーしたの?って。まあ万人が認めるとおり、ここはスーパーGTオンリーで他に魅力的なコンテンツを新開発しないからしゃあないね。(個人的にはロータス72Cのプラモには期待してっけど)ロードカーのほうでは色々出してるみたいだけど、そいつはこっちにはカンケーないからね。今後も数は上がっていかないだろうよ(笑)で、最後にジャンル(車種)別のデータ。 F1:69% ラリー:12% ツーリングカー・GT:9% Gr.C・スポーツカー:7% ロードカー:2%ほぉ~F1こんなに買ったかね?もちろん直近シーズンのマシンだけじゃそんなに数が行くわけもなく、むしろミニチャンプスの中国工場移管の影響で、殆んどがスパークの旧車掘り起こし商品とかミニチャンプス過去品を買ったってわけで。なにせ、占有率トップのフェラーリを追うのは、数ある現存チームをすっとばしてロータス、ベネトンが続くわけだから。とゆーことで、今の個人的嗜好とベクトルが合致してるメーカーはスパーク、ジャンルはF1旧車ってマトメになるわな。とかいっても、今年のイヤーモデルを選べってことになるとすると、そこはアイドロンの641/2、になるんだけどね(^^ゞ年内に紹介できなかった、所謂出待ちのクルマたちm(_ _)m スマヌうわ、ロータスばっかじゃん(笑)
2011.12.31
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一年の計は元旦にありなんぞと申しますが、元日は仕事だったもんで計画なんざまるっきり考えもせんかったし、1日あけて書くのは去年の総括ってどんだけ後ろ向きよってハナシで(笑) リストを紐解いてみると、去年のミニカー購入台数は105台。はぁ~そんなに買ったんかねえって今さらビックリなんだが、その中でメーカーの発売予定なんか調べて発売と同時に飛びついたのはおよそ半分の58台。<ツーリングカー>カルソニックスカイライン(R32)JTCカルソニックインパルGT-R(R35)スーパーGTエネオスSC430 スーパーGT2008ザナヴィニスモGT-R(R35)スーパーGTARTA NSX スーパーGTガルフマクラーレンF1GTR 鈴鹿1000kmマックスモリッツポルシェ935DRMアクシアスカイライン(R32)JTCポルシェ911GT3 PCCJガルフマクラーレンF1GTR BPRインパルカルソニックGT-R(R35)スーパーGT2009ゼクセルスカイライン(R33)JGTCカルソニックスカイライン(R33)JGTCavex童夢無限NSX JGTCアルファロメオ155TSシルバーストン BTCCセアトレオンTDI WTCCアルファロメオ155TSシルバーストン CETエネオスSC430 スーパーGT2009ARTA NSX スーパーGT2009GT-R GT1 FIA-GTペトロナストムスSC430 スーパーGT2009モチュールオーテックGT-R(R35)スーパーGT2009富士<F1>トロロッソSTR3フェラーリ セバスチャン・ボーデトロロッソSTR3フェラーリ セバスチャン・ベッテルホンダRA108 ルーベンス・バリチェロ257戦記念フォースインディアVJM01フェラーリ エイドリアン・スーティルウィリアムズFW30トヨタ ニコ・ロズベルグブラバムBT44フォード カルロス・パーチェマクラーレンMP4/4ホンダ アイルトン・セナマクラーレンMP4/5ホンダ アラン・プロストマーチ881ジャッド イヴァン・カペリティレル018コスワース ジャン・アレジフェラーリF60 キミ・ライコネンウィリアムズFW10ホンダ ナイジェル・マンセルフェラーリ312B3 ニキ・ラウダルノーRS11 ジャン=ピエール・ジャブイーユトロロッソSTR3フェラーリ セバスチャン・ベッテル初優勝ロータス99Tホンダ アイルトン・セナBMWザウバーF1.09 ロバート・クビサレッドブルRB5ルノー セバスチャン・ベッテルBMWザウバーF1.08 ロバート・クビサ初優勝トヨタTF109 ティモ・グロックティレル020ホンダ 中嶋悟フェラーリF300 ミハエル・シューマッハブラウンBGP001メルセデス ジェンソン・バトン<ラリー>ランチアデルタHFインテグラーレミツビシランサーWRC<スポーツカー>ガルフアストンマーチンDBR9R390GT1シルクカットジャガーXJR-9LMアップルポルシェ935K3伊太利屋マーチ88GC無限(MCS8)ポルシェ911GT1<ロードカー>プリンススカイライン2000GTランチアデルタHFインテグラーレクラブイタリア日産スカイライン2000GT日産スカイライン2000GTBランチアスラトスGr.4 や~こうして列挙してみると、確実にスーパーGTとF1に傾倒してるね(^^ゞラリーなんてたったの2台だもんなぁ。テレビ中継が完全になくなったってことが影響してるのかも知れないけどパッとしなかったわ。つーかラリーだけじゃなくて実は全体的にパッとしなかったんじゃね?パッとしないっつーか、緊張感がなくなったっつーか。 どんなミニカーでもっちゃあ大袈裟かも知らんが、私的にはさほど入手が困難じゃなくなった。少なくとも去年みたいにブツをさがしてあちこち右往左往ってことはない。だから、それと引き換えにやっと手に入れたって感動は確実に薄まってんだよ。まだ序盤戦はその名残りがあって、トロロッソのボーデ・ベッテル2台買いってな顛末になったこともあったけど、それからあとは割かし順調に入手出来るようになったのは、業界内に影響力が強いイコール商品を引っ張る力が強い某ショップに通うようになったのが大きい。他店で即日完売商品も、そこなら3日くらいは売れ残ってるし、またバーゲン品のなかにも私的にストライクなもんが結構あったりするから、ついつい長居しちゃうんだよな。そんな感覚のショップって、バブルの頃のミスタークラフトみたいで懐かしかったりするが、どーかクラフトみたいにヘンな迷路に入り込まないで、地道にミニカーオンリーでやってってもらいたいもんだよね。 そんなショップだからこそ引っ張れた、別店舗特注の生産数わずか700台だったスパークのティレル020ホンダが、あとから考えると一番の感動作だったんだなあ(他人事)笑そして020もそうだが、いつの間にかコレクションに収まっているレジン製ミニカー。以前だったら確実にスルーしてたレジン製ミニカーに手を出したのも大きな変化。思えばレーシングオン誌の読者アンケートに当選して、送られてきたのがスパークのポルシェ911GT3だったのが運の尽き。ここが分岐点だったな。そーゆー意味で、911GT3もエポックな一台とゆーことになるね。あとは、個人的にバブルの頃のノスタルジアに「モデラーズ」のMCS8とマーチ881。死ぬほど通ったミスタークラフトの残滓が、これほど早く甦ってくるとは思わなんだよ。今ではプラモのフェラーリF92ATのリリースもアナウンスされてるがその復帰第一作が、モデラーズの代名詞だったグラチャンカーだったのがイカしてる(^^)同じく日本におけるF1フィーバー最高潮だった1988年のマーチ881。バブルの象徴のようなレイトンハウスがスポンサードして一躍F1が日本に近しい存在になった。頭に荷物を乗っけた黒人奴隷をロゴに据えていたのが、現代からしたら非国際的KYな企業だが当時は大流行して、U12のリアウィンドにステッカー貼ってたな~(^^ゞってなんだ、あれもこれもみーんなレジン製じゃん(笑) 対するダイキャストは、乱暴に言えばスーパーGTとF1をルーチンで買ってるだけ。新作よりもショップやネットで旧作掘り出し物を見つけて喜んでる始末だよ(^^ゞ不況で設備投資を控えて、少しでも費用回収できるカテゴリに力を入れるのはわからんではないが時代に埋没しちまった魅力的なクルマはまだまだ沢山あるわけだから、もうちょっと頑張れよと言いたいよね。(hpiのGr.Aセリカやixoのレガシーには期待してんだよ、ホント) てなわけで、2009年エポックだったミニカーはティレル020、ポルシェ911GT3、MCS8、マーチ881の中から個人的にノスタルジックな思い入れのあるMCS8とマーチ881っつーことで。そいえばさ、そのふたつを合わせ技したレイトンMCS8がトムス限定で出るってハナシで試作品もプララジショーで見たけど、あれ、一体どーしてんねん?
2010.01.02
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先週末でほぼ年内出荷を終えて、年明け3が日過ぎるまではナギ状態のホビー各界。連日ネットで新着検索、電話予約、買い漏らした現品を探してショップ巡礼と何かとあわただしかったミニカー生活も一段落。気がつけば、今年は123台を購入。他のミニカー命の猛者からすればまだまだ尻の青いガキかもしれんが、私的に月平均10台というペースは、かなり買ったなぁという評価。とはいえ、うち40台近くは、近所の店舗閉店に伴なう旧作投げ売りバーゲン品を買い漁ったもんだから、ある意味イレギュラー。とすれば、真に欲しかったものを買いに出掛けたのは月7台くらい、ということだね。買った中身をいちいち列挙してもしゃあないんで、ざっくりと総括を。123台の内訳は、8割がレースカー(98台)。そのうちの5割がフォーミュラ(49台)、4分の1がツーリングカー(23台)ラリーカーとルマン・スポーツカーで残りの4分の1。これはちょっと以外(゚o゚)ここ数ヶ月のGT-R、アルファ155フィーバーの印象が強いからかも知れないがF1を49台も買った憶えがないんだよね(笑)クルマの年代別にみると、10年区切りして00年代のクルマが4割(42台)、90年代・80年代が 各2割(19台)ずつ、70年代以前が2割(18台)。これは、やはりオンタイムで走ってるクルマが気になるし、また商品化のしやすさ(実車取材とか版権とか)やアイテム数からしても順当だろう。メーカー別では、ミニチャンプスが3割(30台)、エブロが2割(22台)hpiとixoが1割5分ずつで、マテルやブルムなどその他メーカーが約2割。上位4メーカーのうち、新興hpiの台頭が印象深い。マニアックなアイテム展開で、スポンサーロゴをフルタンポ印刷に切り替えるという大胆な品質向上もあって、見事にハートわしづかみ、である。今後の課題としては、はたして商品化にタミヤプラモの影を脱することが出来るか?ということだろうね。逆に、版権の関係で絶版してるプラモをすべて商品化するっちゅー方法論もあるが(笑)ロードカーほほうを見てみると、ここは分冊百科ものが半数を占めた。それでも、世間の景気後退をうけて、それまで無条件購入だったのを、アイテムによって買い控えするようになったが。んで、分冊百科と日産GT-Rを除くと、のこり全部はバーゲン品だったってぇのがウチのなかでのロードカーの位置づけを如実に表してるね(笑)全体論はそんなところにして、んじゃあ今年のベストモデルは?ってことになるんだがエブロならスーパーGTのGT-Rシリーズ(結局6台も買っちゃったヨ)、ミニチャンプスは08マシンの特徴をカッチリとした造形で出してきたルノーR28。hpiはストラトスか155でなんだけど。問題はixo。今年はなにか琴線に触れるのが少なかったねぇ。もともと予約してまで買おう!って気がおこらない、現物みて出来を確認しないと恐くて買えないixoだから、即完売の人気車種を手にしてない状況もあるんだが。来年はWRC最後のインプとSX4があるけど、これも見てから勝負と思ってる。となると店先に出回る頻度は低いんで、手に出来るかどうか。。。ってなわけで、なかなかコレ!って1台に絞るのは難しいんだが、やはり、その後のフィーバーの呼び水になったとゆーことで、hpiレーシングのストラトス(アリタリア)に決め。これがなければ、155もなかったかも知れない、始まりの1台。 ランチアストラトス 1977モンテカルロ優勝車。hpiストラトスは、Mr.クラフトでの最後の買い物がピレリカラーだったり、青シャルドネを探してたら新しい穴場を見つけちゃったりと、ホントいろいろあったのよ。ベストバイは、出来のよさと割引率最高のお値打ち感のあったクーロスザウバーC9。逆にいえば、バーゲンじゃなきゃ買わないよ、でもあるんだけど(^^ゞ クーロスザウバーメルセデスC9 1987ルマンFL記録車。hpiの2冠ですな。 そいで、特別賞は、タメオのフェラーリ248F1。 フォーミュラF1/43(タメオ) フェラーリ248F1 日本GP仕様。ま、ハンドメイド完成品をミニカー範疇に入れるかどうかって問題はあるけど、清水飛び降り賞ってことで。とゆーわけで、hpiの台頭とミニチャン・エブロのいっつもショートショート大会(怒)に明け暮れた今年ももうじき終わるんだが、来年はどんなもんかね?そういや、今年はっつか来年はミニカー福袋ってのを買ってみたのよ、運だめしにね。ミニチャン1台の値段で1/43レースカーが5台くらい入ってますってヤツ。ダブりも怖いなぁとも思ったが、あれだけ毎月発売される中からの5台だったらまずはダブらんだろうと。これが年明け早々にやってくる。自分の範疇なら絶対買わないものが入ってそうで、ちょっと楽しみ(^^)そういうクルマの来歴を調べるのもまた一興じゃん。さて、ミニカーどころか人生初福袋。吉と出るか凶と出るか、乞うご期待(笑)
2008.12.29
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