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男性が女性に上から目線で説明や説教をする。
「マンスプレイニング」に潜むのは、
相手を「無知な存在」とみなす不当な差別です。
それはときに障害者や
性的少数者などマイノリティーにも向けられます。
共通する社会構造を見つめ、何ができるかを考えます。
「『存在を無視される』ことにも、
マンスプレイニングのような構造があるのでは」。
そんな声をアンケートに寄せた人がいた。
どういうことなのか、話を聞いた。
電車に乗る時は
ホームと電車との間にスロープを敷いてもらうが、
「この位置でいいですか」
と駅員が確認するのは、決まって介助者の方だ。
スーパーのレジや散髪などの場面でも、
店員が声をかけるのは利用する自分ではなく、
介助者である健常者だという。