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明日明後日の両日、映画『ビリーブ』でご活躍された知的発達障がいを持たれている撮影クルー(メンバー9人)のドキュメンタリー番組が放送されます(^-^)♪番組名:NHK福祉ネットワーク放送日時&タイトル:・11月26日 PM1:20~1:49放送(再放送)スペシャルオリンピックスを撮る ~ビリーブクルー 上海取材記1~・11月27日 PM1:20~1:49放送(再放送)スペシャルオリンピックスを撮る ~ビリーブクルー 上海取材記2~※番組内容詳細は『福祉ネットワーク』のHPよりご確認ください。http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/index.htmlその撮影クルーは、2005年冬のスペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野で撮影デビューをされて、その様子は『ビリーブ』という映画にもなりました。(恥ずかしながらまだ私、映画を見ていません・・(^_^;A)今回は2007年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海においての彼等の活躍を2日間に渡って放送するそうです。実はこの番組、先週既に放送されていましたが私は全然気づかず、マイミク(ミクシィのブログ友達)のsoraさんがダウン症児を育児されている方専用のコミュニティ『うさぎとかめ』にてこの番組の再放送のお知らせトピックスを立てられていた事に気づき、早速録画予約した次第です。soraさん本当にありがとうございました!<(_ _*)>ミクシィをされている方であればこの件もうご存知だと思いますが、ミクシィをされていらっしゃらない方も多いと思いますので、私のブログでもこの番組をぜひお知らせしたいと思いました。1年前の福祉ネットワークでの特集もとても参考になるものでしたので。。m(゚- ゚ )★実は丁度1年前にこの撮影クルーやスペシャルオリンピックスについて記事を書いた事があります(^^)http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200611240002/また、映画『ビリーブ』を撮影された小栗監督の別の映画作品『エイブル』『ホストタウン』はとても素晴らしい映画だったことも付け加えておきたいと思います(^^)b★こちらのリンク集でそれぞれの映画の感想を少し書いています。http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/?ctgy=34今仕事が忙しいので私は週末見ることになると思いますが、今回はどんな活躍をされるのか今からとても楽しみです(*⌒▽⌒*)b
2007年11月25日
Able以前『able』という、ダウン症と自閉症の2人の青年が、アメリカでホームステイをするドキュメント映画を見ました。http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200611290000/今回の本は、この『able』にまつわる出来事を核にして、元(げん)くんの生い立ちや、著者の生き方、環境の変化などについて語られている本です。ですからこの本は、ダウン症の元くんの単なる子育て記録ではありません。元くんの成長についてももちろん書かれているのですが、元くんのお母様であり、この本の著者でもある、渡辺ジュンさんご自身の生き方がとても楽しく描かれています。親の立場から見ても大変参考になりました。人との交流が苦手だった渡辺さんが、元くんを育てていく過程でどのように変わっていったのか、はじめ予想していたより、とても強く引きこまれる本でした。驚いたのは、必然と思わざるをえない出来事が立て続けに続いていくこと。本当に、「事実は小説より奇なり」の言葉そのままに、いろんな偶然(必然?)が重なって、より良い方向に向かっていく様は驚きの連続です。著者の渡辺ジュンさんは、元くんを出産されてから、離婚を経験され、子宮全摘出手術を受けられ、長男さんの不登校でもかなり悩まれました。仕事も工場での作業からセラピストに大転換しています。事あるごとに壁にぶち当たり、それを見事崩していくところがすごい!一件逆境と思えることでも、それをプラスと受け止めることで、とても良い運を呼び込んでいらっしゃるように思えます。そのところをこの本で淡々と書かれていて、とても、素晴らしい人生を歩まれていると感心しました。。私が1番印象に残った箇所は、渡辺さんが赤ちゃんの元くんを抱っこしている時に、緒方拳さんに電車で話しかけられたシーン。実はその日の夜まで渡辺さん、緒方さんだと気づかなかったそうです。。でも、それだけで終わらないところがすごいです。その後の展開も楽しく読ませていただきました。。スペシャルオリンピックスについても詳しく書かれていますので、それに参加することのメリットがよくわかりました。将来ひろくんもぜひ参加させてみようと思っています。私の人生は、ひろくんが生まれたことでどのように変わるのか。そちらのほうがとても楽しみになるような、そんな読み方の出来る本でした。(今ならアマゾンの中古でかなり安く買えます!^^)早速次に読む本を注文しました!この本も評判がいいので大変楽しみです!!(^^*)療育サバイバル・ノート<関連リンク>★ableの会http://www.film-able.com/★『able』、『スペシャルオリンピックス』に関する過去記事集http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/?ctgy=34リンク切れの際には、トップページ左サイドバー『カテゴリ』欄、『スペシャルオリンピックス・able』をクリックして下さいね!(^^)b
2007年02月19日
先日、映画『able』をご紹介しましたが、今回ご紹介する映画『Host Town』(ホストタウン)はエイブルシリーズの第2作目となります。このエイブルシリーズは、知的発達障がいをテーマに制作されているのですが、『Host Town』では前回の『able』以上に、スペシャルオリンピックス主体で作られています。この映画の舞台は、アイルランド。アイルランドは、2003年スペシャルオリンピックス夏季世界大会がダブリンで開催されたときに日本人選手団のホストタウンになりました。そこに住む、ダウン症と脳性まひの2人の女の子が暮らしている大家族を中心に物語は進みます。※下記に映画『Host town』の公式サイトで語られている小栗謙一監督のメッセージを少々引用させていただきます。<監督からのメッセージ>この映画は知的発達障がいを伴うダウン症の少女・エイミーとその家族の物語である。同時に立場の異なった多くの人々のありのままの人生が詰め込まれている。私達はどのような社会を理想の姿としているのか? 60年代に北欧ではじまったノーマライゼーションの考え方は社会の中に様々な価値観を生みだし、障がいのある人、家族、そして社会全体がそれまでは常識とされてきた人々の通念を打ち破る努力を続けてきた。それは、試行錯誤の連続であったが、結果、新しい社会環境が創造されてきたことに違いない。この映画の主人公、エイミー・パーセル、そしてその家族も同様、社会の無理解との闘いの日々を送ってきた。映画の主題はこの点にある。まだ、メッセージは続きますが、その続きは『Host town』の公式サイトからご覧になってください。★『ableの会』の『Host town』専用HPhttp://www.film-able.com/hosttown/index.htmlアイルランドに訪れた日本人選手たちとの交流を通じて、さまざまな家族が紹介されています。私はこの映画を通じてスペシャルオリンピックスの素晴らしさを知りました。通常のオリンピックと違って、選手入場するときには各国選手は国旗は掲げないんです。なにげないことですがとても感動しました。そして、会場の臨場感がよく表現されていると思いました。ドーム状の10万人入る会場が一体となって愛に包まれている・・うまくいえませんがそういう感じでした。私も、雰囲気だけでもその場所に行って受けることが出来たならそれだけで大きなものをもらえるような気がしました。日本人の体操選手の演技の時に、コメンテーターが語った家族を思いやる言葉が私にはとても印象に残りました。。そして、日本人選手のとても素晴らしい演技。完全に国境を越えていると何度も感動しました。ダウン症の子エイミーはもちろんですが、脳性麻痺の女の子リンジーの存在がこの映画をとても素晴らしいものにしています。思春期で障がいを持っていることで、どれほど強い心の葛藤を経験しているのか。その様子を淡々と撮影されているところがとても胸を打ちました。私の知らないところで、障がいを持つことでとても苦しんでいる人がたくさんいるんだということをあらためて感じました。最後にリンジーが語った、障がいを持った親に対してのメッセージに私はとても勇気付けられましたし、とても感動しました。『Host town』は映画館で見るといっそう感動する映画だと思います。とてもスケールの大きい映画だと思いました。この映画は自主上映です。日程などは下記HPでご参照下さい。また、DVDやVHSも発売されています。(上映予定やDVDやVHSの販売ついては下記HPをご参照下さい)★『ableの会』HPhttp://www.film-able.com/index.html前回、映画『able』ご紹介時に掲載し忘れたのですが、小栗謙一監督が前作『able』についての本を出版されています。ドキュメンタリーを作るということ早速購入しましたので、後日読むのが楽しみです(^^*)
2006年12月01日
先日、『able/エイブル』という映画を見ました。小栗謙一監督が撮影される一連の『able』シリーズは知的発達障がい者をテーマに製作されています。私が今回見た映画はその第一作目にあたります。この映画の詳細は、最下段『ableの会』のHPをご参照下さい。※映画『able』が企画された経緯について、上記HPより少し引用させていただきます。『able』は、知的発達障がいのある青年2人のある日常を追ったヒューマン・ドキュメンタリー作品です。1999年、知的発達障がい者のスポーツ活動を支援する、スペシャルオリンピックスの活動を紹介した報道特集番組が放映されました。制作担当の小栗謙一監督は、撮影を通じて知的発達障がい者と彼らを支える家族、ボランティアたちの熱意に深く心を打たれ、日本のもっと多くの人々に、彼らのありのままの姿を知ってもらおうと、映画『 able 』の制作を企画しました。この映画で、日本人のダウン症と自閉症それぞれの障がいを持つ2人の青年が、アメリカで3ヶ月のホームステイをします。『able』は、その最初から最後までを記録したドキュメンタリー映画です。この映画は、人間としてのありかたやいろんな大切なものを教えてくれます。私はアメリカのホストファミリー(夫婦2人)がとても温かいのにまず驚き、2人の青年が、回りの愛情を一身に受けてアメリカで成長して行く過程を見て障がいに対しての先入観念が変わりました。とくに、学校ぐるみで福祉に関わっているアメリカの学校がとても印象に残りました。3ヶ月間、家族として一緒に暮らしていく中で生まれる一体感がとても素晴らしいです。初めは皆とても不安そうな様子だったのが、日を追っていくにつれてだんだんと変わっていく様子も見どころだと思います。受け入れ先になるアメリカ人の夫婦は、障がいを持つ青年2人が、日に日に、前向きに成長していくのを目の当たりに見て、「もしどちらかでも私たちの子どもであったならどんなにか誇らしいだろう」と泣きながら話されていました。障がいを持つ子どもを育てている私にとって、心からありがたい言葉だと思いました。。夫婦2人と、障がいを持つ青年2人が3ヶ月間の間に各人が各人から学び、自ら充実した生活を作っていくところにも私は感動しました。障がいを持つ青年から、大切なことを学ぼうとするアメリカ人夫婦に私はとても見習うところが多かったです。この映画は自主上映ですので、お近くで上映された折にでもご覧になっていただければその素晴らしさがおわかりになると思います。また、DVDやVHSも発売されていますのでそちらの方でも見ることが出来ます。(上映予定やDVDやVHSの販売ついては下記HPをご参照下さい)★『ableの会』HPhttp://www.film-able.com/index.html主人公の1人、ダウン症青年の渡辺 元くんのお母さん、渡辺ジュンさんは『able』をはじめ、2冊の本を出版されています。特に『療育サバイバル・ノート』は、「日本文芸大賞・ノンフィクション部門」受賞作品です。時間が出来たら必ず読んでみようと思います。Able療育サバイバル・ノート
2006年11月29日
恥ずかしながら私は、最近上地玲子先生の紹介でこのスペシャルオリンピックスを知りました。スペシャルオリンピックス出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』スペシャルオリンピックス(Special Olympics:SO)は、知的発達障害のある人の自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツプログラムや、成果の発表の場としての競技会を提供する国際的なスポーツ組織。このため、Special Olympics と複数形になっている。1962年6月にジョン・F・ケネディの妹のユニス・メリー・ケネディ・シュライバーが自宅の庭を開放して35人の知的発達障害者を招いてデイキャンプを行ったのが始まり。その後、Joseph P. Kennedy, Jr. Foundationによって全米に活動が広げられ、1968年7月20日に第1回の夏季世界大会がアメリカのイリノイ州、シカゴで開催される。1968年12月にはSpecial Olympics, Inc.が設立される。1988年に、国際オリンピック委員会(IOC)とオリンピックの名称使用について認める議定書を交わす。現在、ユニスの子息、ティモシー・P・シュライバーが会長を務める。現在、スペシャルオリンピックスの競技は夏冬合わせて26種類あり、約170万人の知的発達障害のある人と50万人のボランティアが150を超える国と地域で、この活動に参加している。2003年にアイルランド共和国の首都ダブリンで行われた2003年スペシャルオリンピックス夏季世界大会は、その年行われたスポーツイベントの中で、もっとも盛大なものとなった。また、スペシャルオリンピックスにはディビジョニングと呼ばれる特殊なルールがあり、これによってアスリートは性別や競技能力によって、競技技能が同程度になるよう組み分けされる。また、スペシャルオリンピックスでは他の人に勝つ事を目標としておらず、アスリートが自己の最善を尽くす事を目的としている。これはアスリート宣誓のLet me win. But if I cannot win, let me be brave in the attempt.という言葉にも込められている。日本では、スペシャルオリンピックス日本(SON)が国内本部として1994年にSO国際本部の認証を受け発足、SONは2001年に特定非営利活動法人(NPO法人)の認可を受け、2006年には認定特定非営利活動法人として認定を受け活動中。★NPO法人 スペシャルオリンピックス日本 http://www.son.or.jp/スペシャルオリンピックスは、知的発達障害を持っている方が誰でも参加できるシステムになっているようです。将来我がひろくんにもぜひ参加させてみようと思っています。参加することで、私たち親も含めて子供たちと色んなことを学べそうな気がしています。下記の映画『ホストタウン』を見ていっそうそう感じました。http://www.film-able.com/hosttown/index.htmlスペシャルオリンピックスをテーマにした映画は現在、数作品上映されています。詳細については、下記『ableの会』のHPをご参照下さい。★ableの会http://www.film-able.com/『able』『Host Town』『Believe』の自主上映をサポートされています。自主上映情報もぜひご参考にして下さい。現在までに小栗謙一監督が、スペシャルオリンピックスをテーマにした映画を3作品作られています。1、2作目の、『エイブル』『ホストタウン』は既にDVDになっています。聞くところによると、BSでも放映されているようです。私も先日拝見しましたがとても素晴らしいドキュメンタリー映画でした。障がいを持った子どもの可能性について、目からまたウロコが落ちてしまいました。後日簡単にこの2作品の感想を記事にする予定です。最新作の『ビリーブ』は自主上映のみになります。2作品がとても素晴らしかったので、ぜひ機会があれば見に行きます。ところで、先日の20日に映画『ビリーブ』のクルーたちの様子を撮影した30分のドキュメンタリーが放映されました。NHK福祉ネットワークにて、次の27日PM1:20~1:50にも再放送されますので、ぜひお見逃しなく!http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/私はこの番組を見ましたが、障がいを持っている方の多くの難題は、私たちの多くが障がいを持っている方の可能性を十分知らないことに根本的な原因があるのではないかとあらためて思いました。私たちが一緒になって障がいを持つ方の能力を引き出せる社会を作っていくことが出来れば、今よりももっと皆が楽しめる環境になるのではないかと思います。※再び、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より記録映画スペシャルオリンピックスの全体についての公式記録映画ではないが、1999年、アメリカ、ノースカロライナで行われた大会に参加した日本の選手をドキュメンタリでTV番組として紹介した作品が、反響を呼び、監督の小栗謙一が、それを映画化した作品「able」(「エイブル」と読ませる。2001年作品・日本・アメリカ合作)がある。これが好意的に受け止められたため、2003年のダブリン大会は、現地の障害者とその家族に焦点を当てて映画が製作された。「Host Town/able2」(2003年作品・日本・アイルランド合作)。ナレーションを担当しているマラキ・マコートは、「アンジェラの灰」の著者フランク・マコートの弟である。2005年2月長野で開催された世界大会では、普段アスリートとして参加している知的発達障害者自身が撮影した映像を映画「believe」と題して製作。現在、渋谷、イメージフォーラムで上映中。
2006年11月24日
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