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自分では乗り込めなくて先生にだっこされてバスの中に連れられていく
その間も、なんどもバイバイタッチを求めてくる
これがうちの子のルーティーン
バスで心細くて泣きすぎた結果
吐いてしまったことも何度かあった
先生からは「環境を変えず、同じルートで登園したほうが安定しますよ」
と言われている。
たしかに慣れてしまえば問題ないようにも思う。
それでも心配で、
いつも「今日も頑張れますように」
と祈りながら見送っている
泣き叫ぶわけじゃない。
でも、しょんぼりした顔で、
「行きたくない」と静かに言われると、
その静けさが逆に胸に刺さる。
休ませてあげたい気持ちもある
でも、行かせなきゃいけない。
“どこまで寄り添って、どこからは見守るのか”
その境界線を毎朝探している。
ある日、ぽつりとこう言った。
「先生がいるお部屋はいやじゃない。でもバスと外がいや」
その瞬間、
“全部が嫌なんじゃないんだ”と気づいた。
公園でもなかなか友達と遊べない
ルールを守れない子がいると困ってしまうような
そんなうちの子にとっては
・たくさんの子、大きい子が走り回る外はまだまだ慣れない
・バスに乗せられたときに、パパママから離されたように感じてしまう
こういう状況が
「幼稚園が嫌だ」と言わせているのではないか?
少しだけ、理由を推測できるようになった。
言葉にできるようになったのは、
この子なりの大きな成長だった。
私は、家で大きなことはしていない。
・寝る前にその日の話を少し聞く
・困ったら先生のそばに行っていいと伝える
・外遊びの“安全な場所”を一緒に想像する
それくらいの、小さなサポートだけ。
でも、その小ささがちょうどいい。
“全部を変えようとしない”ことが、
この子のペースを守ることにつながっている気がする。
私は今、こう思っている。
気持ちには寄り添う。
でも、登園という行動は変えない。
「行きたくない」と言われたら
「そうだよね、行きたくないこともあるよね」
と返しながら、
私がまだ知らない“嫌なこと”がないかをそっと確認する。
泣いても、しょんぼりしても、
その気持ちを受け止めることはできる。
でも、
「じゃあ今日は行かなくていいよ」
と簡単に言ってしまうと、
この子の“安心の土台”が育つ前に、
逃げ道だけが増えてしまう。
だから私は、
気持ちには寄り添い、行動は淡々と続ける。
その中で、この子が少しずつ世界に慣れていくのを見守る。
それが、今の私の“向き合い方”。
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