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danmama313 @ Re:潜水艦の乗組員(11/27) New! まるで絵に描いた餅ですね。 アメリカに乗…
fwkk8446 @ Re:潜水艦の乗組員(11/27) New!    「浅すぎて泥にはまるだけです」 …
パパゴリラ! @ Re:潜水艦の乗組員(11/27) New! 絶対に乗りたくない乗り物は潜水艦です。 …
空夢zone @ Re:カワウソのシベット(11/26) New! キノガーレってとっても面白くて可愛い顔…
Jul 5, 2016
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カテゴリ: カテゴリ未分類
    今や映画産業と云えばインド!
    かのハリウッドでさえ年間200本程度の制作本数なのに、インド映画の年間制作本数は1,000本と云われています。
    そのインド映画、実は言葉の違う映画が複数制作されてます。

    10年くらい前に公開されて、日本でのインド映画の火付け役となった「ムトゥ 踊るマハラジャ」はタミル語映画。
    その他にヒンディー語映画、テルグ語映画、カンナダ語映画などがあります。
    インドという国は公用語だけで18言語もあり、さらに方言や地方語などを含めば200以上も言語があるからです。

    なので同じインド国内でも、それぞれの言語地域にあわせた映画が個別に制作されているのです。
    なかには英語、ベンガリー語、タミル語、ヒンディー語、テルグ語、マラヤーラム語、カンナダ語、アラビア語、グジャラーティー語、フランス語、スペイン語、オランダ語、ドイツ語、マレー語、イタリア語の字幕がチョイスできるインド産DVDも。
  • img_cyapi_10477.jpg
  • しかし制作本数ぢゃなくて、興行収入で云えばインドは世界で6番目。
    なんせ映画のチケット代がとてつもなく安いインドなので、売り上げで勝負はムリです。

    興行収入で云えば何と云ってもアメリカ・カナダで、約9,000億円ぐらい。
    2位は中国です。2,200億円ぐらい。
    3位が日本で2,000億円ぐらい。ですが、これらの数字には外国の映画収入も含まれているので自国の映画産業の強弱の指標にはなりません。
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  • 映画館に最も足を運ぶ回数が多いのはアイスランド人です。
    2014年の統計では5.3回。
    次いでアメリカ人の4.2回。
    オーストラリア、フランス、韓国、香港、イギリス、ノルウェー、インド、デンマーク、スペイン、マレーシア...と続き、日本はと云うと1.3回とそれほど多くなく、41ヵ国中、22位となっています。
  • img_cyapi_10479.jpg
  • 最近の日本の映画界は邦画が完全に洋画を抜いていますが、これはアニメ映画による興行収入に負うところが大きいです。
    ぢゃあ戦前は?
    これがスゴイいんですね、戦前の日本映画産業は。
    近年の日本映画の制作本数は約600本ぐらい。
    昭和4年(1929年)の制作本数は818作品。
    近年の約1.5倍くらいの映画が制作されていたことになります。
    当時、撮影所で働く人の数だけでもざっと4,000人も居ました。

    もちろん娯楽の少なかった時代なので、映画館に足を運ぶ人の人数もハンパありません。
    1人あたり年間4~5回は映画館に行ってる計算です。
    ちなみに映画館離れした現在では1人あたりの劇場鑑賞回数は2本以下です。
  • img_JapaneseMovie_000.jpg
  • 日本では昭和4年ごろに洋画と邦画の力関係が逆転して、劇場で公開される約8割が邦画となりました。
    これは驚異的な数字で、当時世界で上映される映画の大半はハリウッド映画。
    イギリスやフランスでも7割近くがハリウッド映画で、当時最も映像技術が発達していると云われてたドイツでさえ、約6割がアメリカ映画だったのです。

    ではなぜ日本だけ独自の映画が発達したのか?
    やはり文化の違いが大きかったようです。
    言葉よりも文化。その証拠に無声映画の時代から邦画の方が洋画よりシェアが大きかったのですから。
    国産映画だったら、作り手も同じ日本人。
    感覚がよく分かっているので、違和感なく物語に没頭できたのでしょう。
  • img_JapaneseMovie_001.jpg
  • 日本映画史上、最初のスターは尾上松之助ですね。
    「目玉の松ちゃん」
    日本映画の父と呼ばれ、映画監督マキノ雅弘のお父さん、牧野省三に見いだされて横田商会、日活の2社で1,000本以上の映画に出演しました。

    牧野省三は尾上松之助を皮切りに阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、月形龍之介、市川右太衛門など一世を風靡するスターたちを次々と作りだした日本映画の恩人です。
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  • 大正末期から昭和初期にはチャンバラ映画の大ブームが到来します。
    大正12年(1923年)には阪東妻三郎が登場。
    映画「雄呂血」でみせた壮絶な殺陣が大受けしました。
    嵐寛寿郎は「鞍馬天狗」でデビュー。
    大河内伝次郎は「丹下左膳」が人気を博しました。
    戦前の日本はまさに映画の黄金期だったと云えます。
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  • 中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-」
    整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。
    心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。
    すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。
    なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。

    「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。
    そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。
    中之島公園の猫たち





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Last updated  Jul 6, 2016 05:08:09 AM
コメント(7) | コメントを書く


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Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
昔は、娯楽と云えば映画位だたっと云うのも、映画の黄金期を支えたんでしょうね。

昨日も書きましたが、字幕を読むのが疲れるようになったので、邦画の方が楽なパパゴリラ!です。

昨日、永遠の0をやっておりましたが、やはり面白かったです。 (Jul 6, 2016 06:34:35 AM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
moto,jc  さん
こんにちは
あたしはこちらで映画館は2回しか行ったことないです 最近は随分と入場料が高くなったと言っていました DVDなどをレンタルする人が多いみたいです 最近はスーパーマケットやコンビニの入り口にレンタルの自動販売機?が並んでいます (Jul 6, 2016 07:16:43 AM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
pico5404  さん
昔は私の町にも映画館が2件あって結構人が入っていました。
いろんな映画を観た記憶があります。
怪獣映画や夏休みに観た四谷怪談はもう怖くて怖くて今から
思うと何がそんなに怖かったのか不思議なくらいです。
今では近くにまったく映画館がなくなってしまいましたので
愛知県までいかないと映画館で映画を観ることはできません。 (Jul 6, 2016 10:19:35 AM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
なゆ多夢  さん
アイスランドの人が多くいくのは何ででしょσ(^_^;)?
映画も昔は一大産業?だったのかな
今はアニメやCGなども多く
原作がマンガのパターンがかなりあるような気がしますね!
昔き良き時代の名役者、知る人も少なくなってきたのかな~ (Jul 6, 2016 12:24:59 PM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
テレビの無かった時代は映画が主流だったんでしょうね

今はレンタルDVDもあるしね。(-^〇^-) (Jul 6, 2016 02:09:39 PM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
娯楽としての映画時代はほんとに凄い勢いでしたね。人の気持ちを明るくする役目があったのでしょうねー。社会派なぞと称される監督や俳優が全面にでてくるようになっての映画は、娯楽の意味がちがってきたのでしょうね。 (Jul 6, 2016 07:45:44 PM)

Re:日本映画の黄金時代(07/05)  
あきても  さん
遠い昔 
娯楽は映画でした。
映画館がとてつもなく広かった記憶があります。
3本建てで何十円だったかな・・忘れた。

~~~~~~~~~~~~~~
テモはいつも婆ちゃんの行動見てるです^m^
(Jul 6, 2016 11:15:37 PM)

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