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moto,jc @ Re:英国紳士は絶滅危惧種か?(09/27) New! おはようございます 確かにイギリス人は…
marnon1104 @ Re:英国紳士は絶滅危惧種か?(09/27) New! 以前NHKでシリーズで放送されていた 「…
danmama313 @ Re:英国紳士は絶滅危惧種か?(09/27) New! ロンドンの「セビルロード」に行ってきま…
パパゴリラ! @ Re:英国紳士は絶滅危惧種か?(09/27) 今回パパゴリラ!が泊まったホテルのレス…
Sep 28, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ハリウッドを代表する名優で映画監督でもあるロバート・デ・ニーロ。

そのデ・ニーロと云えばコッポラ監督の傑作映画「ゴッドファーザー PARTⅡ」で若き日のヴィトー・コルレオーネ役をやったのが印象に残ってる方が多いでしょう。
この作品ではシチリア島に住んで、シチリア訛りのイタリア語をマスターした後に、前作の主役マーロン・ブランドのしゃがれ声を完璧に模倣したのですね。
これによってデ・ニーロはアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。


「ゴッドファーザー PARTⅡ」にみられるようにデ・ニーロは役柄に合わせて体重を大幅に増減させたり、実際の職業の訓練を受けたりするなど生活習慣や外見を徹底的に改造する演技姿勢が有名で、役に完全に成り切る「デ・ニーロ・アプローチ」として知られています。
例えば1980年の映画「レイジング・ブル」では実在のボクサーを演じるためボクシングのプロテスト級まで鍛え上げて、体重を約27kg 増量。
アカデミー賞主演男優賞を受賞してます。
そんな「デ・ニーロ・アプローチ」を代表する作品と云えば1976年の映画で彼の出世作「タクシードライバー」をおいて他にないでしょう。

当時、弱冠13歳だったジョディ・フォスターがコールガールの役を演じ、この作品でデ・ニーロとの共演で演技に開眼したと語っています。
デ・ニーロが突然アドリブを入れるなど、子役として活躍してきたフォスターには刺激的な体験となり、この作品でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
物語は狂気に満ちたストーリーです。
ベトナム戦争帰りの元海兵隊員デ・ニーロは、戦争による深刻な不眠症をわずらって定職に就くこともままならず、ニューヨークにある小さなタクシー会社に運転手として就職。
社交性に欠け、同僚たちから守銭奴とあだ名されるデ・ニーロは、仕事が無いとポルノ映画館に通って映像を漫然と眺めたり、深い闇に包まれたマンハッタンを当てもなく運転すると云う孤独の中にありました。
夜の街を走ってるとチンピラ、売春婦、麻薬の売人が横行し盛り場の退廃ぶりに嫌悪を示していたのですね。
この作品に臨むにあたって、デ・ニーロは数週間、実際にタクシーの運転手を務め役の研究を行いましたが、俳優業をしている年配の男性客に正体を気づかれたそうです。
ある日、デ・ニーロは次期大統領候補の選挙事務所付近を通りかかります。
そこで勤務するベッツィーと云う女性に魅かれ、彼女をデートに誘うのですが、日頃の習性でベッツィーをポルノ映画館にさそい激昂させてしまいます。
それ以来、どうなだめても応じず思うようにことが運ばないデ・ニーロはついに選挙事務所に押し掛け「殺してやる」と罵るのです。
デ・ニーロの不眠症は深刻さを増し、心はすさんでいく一方です。


そして射撃訓練と肉体の鍛錬を重ね、次第に何かに取り憑かれたかのように自警行為へとのめり込んでいきます。
「俺に用か?俺に向かって話しているんだろう?どうなんだ?」デ・ニーロは鏡の前で、半狂人と化した自身の姿を前に不敵な笑いを浮かべ、あるいは怒りに満ちた表情で瞬時に拳銃を突き出す練習をするのです。
このときのセリフ「You talkin' to me?」はアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)によってアメリカ映画名セリフベスト100に選ばれてますが、このセリフはデ・ニーロがアドリブで演じた言葉なんですね。
ある日のデ・ニーロ。
様相がすっかり変わってました。

この姿で次期大統領候補であるパランタインの集会に現れたのですね。

この出で立ちは監督のスコセッシとデ・ニーロが一緒に元軍人の集会を見に行ったときのこと、制服を着た軍人の何人かがモヒカン頭だったことから採用します。
しかしデ・ニーロは次の映画「ラスト・タイクーン」の撮影が控えてたため、本当のモヒカンにできない。
そこで特殊メイクのスタッフに頼んでモヒカン頭のカツラを作ってもらったのです。
しかし首を傾けたとき後ろを写されると、下の髪が見えてしまう恐れが。
それでデ・ニーロはずっと直立して撮影したのですね。
そのためこのシーンの撮影では首が凝ってしまったけど、この動きが結果的に役にピッタリはまったのです。

デ・ニーロは群衆にまぎれてパランタインを射殺しようとしてました。
理由なんてありません。
単に人を殺したかっただけで、そのターゲットにバランタインを選んだだけ。
そして近づこうとしたとき、警護のシークレットサービスに怪しまれ、何もできないまま人混みの中を逃げ去っていきます。
そしてそのまま、いつかタクシーに逃げ込んできたコールガール ジョディ・フォスターのヒモの元に赴き、いきなり銃で彼を撃ちます。
そのまま女郎屋に入りこみ見張り役や用心棒、さらにジョディ・フォスターの眼前で売春の元締めを立て続けに射殺。

自分も反撃を受けて重傷を負い、自殺を図るも弾切れのため果たせずにベッドに倒れ込みます。
やがて駆け付けた警官の前でデ・ニーロは血だらけの指をピストルのようにこめかみに当てて自殺のポーズ。
そして昏倒するのです。

一命をとりとめたデ・ニーロをマスコミは一人の少女を裏社会から救ったヒーローとして祭り上げます。
ある夜、デ・ニーロがタクシーを止め路上で同僚と話していると、デ・ニーロの車に大統領候補の事務所で働いていたベッツィーが表れ、デ・ニーロの車に乗り込む。
しかし彼女への興味も失せていたデ・ニーロは、彼女を降ろした後、夜の街をタクシーでひとり彷徨い続けると云うストーリーです。
この映画に影響されてジョン・ヒンクリーと云う男が当時の大統領だったロナルド・レーガンを銃撃しました。
「タクシードライバー」に出演したジョディ・フォスターに恋して彼女をストーカーし、映画のストーリーに影響を受けて大統領暗殺未遂事件を起こしたのです。
ベトナム戦争の加害者側として帰還後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を描いた映画はスタローン主演の「ランボー」始め、マイケル・チミノが監督してデ・ニーロが主演した「ディア・ハンター」、オリバー・ストーン監督でチャーリー・シーンが主演した「プラトーン」など数作品がありますが、ベトナム戦争に限らずすべての戦争にはこうした兵士の心の問題が長くのしかかってくるのですね。

映画「タクシードライバー」の女郎屋襲撃シーンを吹替版で載せときますが、かなり凄惨なシーンなのでご覧になる、ならないはご髄に。





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Last updated  Sep 28, 2026 05:23:56 AM
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