2003年07月13日
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って言葉って2年ぐらい前に流行りましたよね。
いつの間にか死後だけど。

その2年前、前の職場で管理職の人がパラサイトシングルなる本を回し読みしては大きな声で「どうしようもないよなあ。」って言ったりして、まさにそれに当てはまる女性は聞こえない振りをしていたなあ。既に一人暮らししていた私は
「私はしてないも~ん。」って感じでどうでもよかったが。

そんなことも忘れかけたいたこのごろ、わたしはバイトをしたの。お中元の入力のバイトね。学生、主婦、いわゆる私と同じ身分のぷ~太郎など色々な環境下にある女性の集まりだった。

そこでまた驚かされた。ぷ~太郎人口の多さを。彼女達は20代後半から30代。一度は就職したものの様々な理由で退職後
その後フリータイムの職業に就いたことのない人がほとんど。一年もアルバイトすらしたことの無い人もいた。そして
バイトにも親の作ったお弁当を持参し、お昼代を浮かしている。バイトはお小遣い稼ぎ。家のことは全部お母さんがやってくれる。

所謂パラサイトシングルの極み。フルタイムの職業を持ってる人でもそうでない人でもパラサイトしている人は


②給料が全部使える環境を捨てられない。
③結婚より自分の自由を選ぶ。
④家が甘い。

っていう人が多い気がする。

人生最後の瞬間になるまで何が幸せか判らない。苦労しなくても一生困らない人生を送れるかもしれない。パラサイトも悪くない。はっきり言ってうらやましいわ。パラサイトできる環境。まゆぞうはと言えば

①父親、母親はいるものの、門限や規則が厳しいのでお金を払ってでも一人暮らしをしたいと思った。
②さほどの贅沢は望んでいない。困らない程度の生活ができればよい。まあ贅沢できるに越したことはないが。
③どうしようもない娘になる前に一人で暮らせと言われた。

でもね、最近考えが変わってきたの。前はパラサイトできる環境がうらやましくて、甘えを許してくれない親が嫌いだった。

だけど、一人でやってゆかなくてはならない環境だからこそ、常に危機感を持っていられたのではないかと。

結果、仕事に対しても向上心を持ち、いらない人材と思われまいと努力しようという気持ちになれたし、やりくりも上手になった。親元から通っている子より貯金があったりした。ネガティブは嫌だけど、現状に甘んじることがないように自分に律してこれた。



女の子だから一人にしては心配という親も多いど、まゆぞうの親は直接娘に言いはしないが娘が一人で暮らしていることを相当心配しているらしいし、ある日突然仕事ができなくなった場合、困らないだけの用意を父がしているらしいと先日母が言っていた。ありがたいことじゃ。

大学まで出してもらった分、これ以上余計な出費をしてもらうのも心苦しいものがある。だから私はパラサイトをしたくない。それ以上に自立した人生を送るのって色々考えさられることがあってこれは宝だよなあ、なんて思いました。

これからも頑張っていこっと。






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最終更新日  2003年07月15日 00時41分52秒
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