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人間の「怒り」の感情は、脳の「大脳辺縁系」で生じている。その「怒り」を抑制する機能は「前頭葉」が担っているのです。
ところが前頭葉は、加齢とともに機能が低下し、さらに 高齢になると脳の前頭葉が収縮
してしまい、判断力や感情の抑制力が低下していくのです。
抑制する力が弱まり、怒りを抑えられないことが、外から見るとキレていると捉えられてしまう。
高齢男性の場合、テストステロンという男性ホルモンが低下することによってイライラや不安などをもたらし、精神面が不安定な状態に陥る場合があります。
この現象は 男性の更年期障害やLOH症候群
と呼ばれて、男性は女性に比べ、加齢によるホルモン分泌の減少が起こることはあまり多くないが、強いストレスや環境の変化を受けると減少することがあります。
高齢女性の場合も、男性と同様にホルモンの低下が起こります。
女性は年を重ねると卵巣の機能が弱まり、エストロゲンと呼ばれる 女性ホルモンの分泌が次第に減少
。それが原因でホルモンバランスが崩れ、心身に不調が現れる人もいるのです。
女性の更年期障害は、特に感情のコントロールが難しく、イライラしたり怒りやすくなります。
脱抑制とは、「ある状況に対して、衝動や感情を抑えることができなくなる状態」のこと。
前頭側頭型認知症を発症した高齢者によくみられる傾向
で、脱抑制の可能性がある人は、感情のままに行動するので、その時々の反応で感情を抑えきれずに行動してしまいます。
認知症の方も、ちょっとしたことで怒り出しやすくなります。認知症の症状のひとつとして、感情をコントロールしにくくなることがあります。
また、今までできたことができなくなるときや、物忘れがひどいとき、イライラして家族や周りに当たってしまうことがあり、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症では、相手を疑う気持ちが強くなり、人を信頼できなくなる傾向も見られます。
「なんのために看護師になったの?」「自分の看護観って?」
というか、根本的に人としてどうなのか
最近、「我慢 辛抱」という言葉はどんどん消えてく
考える時間が消えて、すぐ検索して答えが出るという世の中の素早いテンポがそうさせたのではないかな
だから、そのテンポから外れると「鈍い人」とか「出来ない人」とレッテルが貼られる
世の中、殺伐としてるよなあ
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