教授のおすすめ!セレクトショップ

教授のおすすめ!セレクトショップ

PR

×

Profile

釈迦楽

釈迦楽

Keyword Search

▼キーワード検索

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
June 26, 2011
XML
カテゴリ: 教授の読書日記

 お昼、テレビでやっていた『ハンニバル』を結局最後まで見る。この映画の面白いシーンというのはたいてい残酷なシーンでもあるので、さすがに放送局の方でも日曜の昼に放送できないと判断したのか、そのほとんどがカット。この映画を観たことのない人が、この放送を見ても、あれこれ分からないところだらけだったのではないか。

 にもかかわらず、レクター博士役のアンソニー・ホプキンスはコワイ・・・。

 それにしても、レクター博士を捕まえようとするクラリスの神経が分からない。捕まえたところで、どうせ脱走するわけだし、脱走するとなったら、とってもひどい形で犠牲者が出る訳だし。幸いなことにレクター博士はクラリスにとって、なぜか自分だけ贔屓にしてくれる親戚のおじさんみたいな存在なんだから、放っておけばいいのにと思う。


 このところの荒木経惟ブームにしたがって『天才になる!』(講談社現代新書)を読む。この本も面白くなくはないが、先日読んだ『天才アラーキー 写真の愛・情』(集英社ヴィジュアル新書)の方が遥かに面白い。同じく聞き書きなのに。聞き手が悪いのだろうか。多分そうかも。特に最後の方、妙に観念的な話を引き出そうとして失敗している観あり。荒木さんは観念の人ではないのだから、そういう話に引き込まない方がいいのではないだろうか。

 その後、引き続き荒木経惟・陽子共著になる『東京日和』(ポプラ文庫)を読む。写真集でもあり、文集でもある本だけに、何だか読み終わっても読み終わった気がしない。写真集というのは、一通り写真を見終わった時に「見終わった」というべきものなのだろうか? それにしても、陽子さんに先立たれて打ちのめされている荒木さんの様子が、この本からは伝わってきて切ない。

 仕事、あまり進まず。今日はこのあと、F1ヨーロッパグランプリ観戦予定。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 26, 2011 10:14:29 PM
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:なんということもない日曜日(06/26)  
杉山巡  さん
数年前に、「東京日和」(筑摩書房)を町田・成美堂書店で買いました。写真部分を時々、パラパラと見る程度だったのですが、じっくりと活字部分も読みました。

陽子さん、昭和22・1947年5月生まれ、私は昭和23・1948年2月生まれ、なので、同学年ということになります。

昭和38・1963年にアラーキーはヨーコと電通で出合い、写真人生が始まっています。彼女16歳、中卒で採用されたのでしょう。この年、ケネディが暗殺されています。私は高1。

アラーキーにとって、ヨーコは16~43歳、それぞれの瞬間の総体として記憶・記録されています。

アラーキーが写す女子高生、当時のヨーコとダブっているわけですね。 (June 27, 2011 02:44:18 AM)

Re[1]:なんということもない日曜日(06/26)  
釈迦楽  さん
杉山巡さん

 おお、この本(のオリジナル)をお持ちでしたか! なかなかいいですよね?

 最近アラーキーさんはAKB48の撮影などもされていますが、ご指摘の通り、若き日の陽子さんを重ねているのかもしれませんね。 (June 27, 2011 04:38:12 PM)

Re:なんということもない日曜日(06/26)  
ぷうぷう さん
アラーキー氏関連は読まず嫌いというか、ある意味、怖くて読めないまま今に至っております。

読みですが、ハンニバルおじさまはクラリスちゃんにやる気
満々で(ゴメンアソバセ)、最後は
南米のどこかで一緒に暮らしてらっしゃいましたよ。

『…ライジング』の映画で義理の叔母(日本人・紫夫人)を演じた女優さんがキレイでウットリ
だったんですが、コン・リーと云う中国宮廷モノによく配役されてる有名女優さんでした。 (June 28, 2011 10:55:16 AM)

Re[1]:なんということもない日曜日(06/26)  
釈迦楽  さん
ぷうぷうさん

 『ライジング』は映画版で見たのですが、コン・リーはいいとして、映画としての完成度はイマイチ、という感じがしましたねえ・・・。やっぱり、成熟したアンソニー・ホプキンスのような役者が出てこないと、レクター博士の感じが出ませんね。

 アラーキーの本、読まず嫌いということ。まあ、分かりますが、それでも素晴らしい人ですよ、荒木経惟さん。

 陽子さんの絶筆となった文章は、ご自身の入院生活について語っておられるのですが、

 (前略)この後、婦人科から放射線科に移されて2ヶ月ちょっといたのだが、夫はいつも昼ごはんの時間にやってきて、見ていてあげるから食べなさい、などと冗談ぽく言って私の食欲を促してくれた。(略)
 1時ちょっと過ぎになると、それじゃソロソロ帰るかな、と彼は帰り支度を始める。また明日も来てあげるから、と言いながら彼は私の右手をギュッと握りしめる。それは握手というより、夫の生命力を伝えてもらっているような感じで、私はいつも胸がいっぱいになった。彼の手は大きくて暖かく、治療に疲れて無気力に傾きそうになる私の心を揺さぶってくれた。その時の私にとって、彼の手の暖かさこそが生の拠りどころだったのではないか、と今しみじみ憶い出す。(『東京日和』より)


 とあります。いい夫、いい男でしょ、荒木経惟さんって。私は好きだなあ。 (June 28, 2011 09:31:48 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Comments

釈迦楽@ Re[1]:スペイン優勝、そして早くもW杯ロス(07/20) ゆりんいたりあさんへ  いやあ、メッシ…
ゆりんいたりあ @ Re:スペイン優勝、そして早くもW杯ロス(07/20) 釈迦楽さん、 ご無沙汰しております。 お…
釈迦楽@ Re[1]:S師範と稽古(06/11) はちみつ先生へ    こちらこそ、有意義…
はちみつ@ Re:S師範と稽古(06/11) 先日の稽古、大変勉強になりました。 あり…
釈迦楽 @ Re[3]:柔術のコツが少し分かってきた気が・・・(04/23) はちみつ先生へ  引っ越し、思っていた…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: