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March 26, 2014
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カテゴリ: 教授の読書日記
 サラリーマンの友人と話をしていて興味が湧いたので、ジェームズ・アレン著『「原因」と「結果」の法則』という本を読んで見ました。

 1902年、ということは、今から112年前に書かれたこの本、世に多い自己啓発本がすべて拠って立つ本だそうですが、ボリュームから言って「本」と言うよりは「パンフレット」に近い感じ。メッセージが書かれた本ですな。

 じゃ、そのアレン大先生のメッセージっていうのは何かと言うと、この世の中は、完全に公平であると。不公平ということが一切ない世界だと。

 だから、運がいいとか悪いとか、偶然とか、そういうものは一切存在しない。

 じゃ、この世で起っている運・不運というのは何かと言えば、すべてその運・不運を被っている当該の人物の心がけであると。

 つまり、心の中で不浄なことを考えている輩の行く末には、必ず不幸が待っておるぞと。逆に、高邁な精神の持主に不幸が訪れることは全くないと。心で思うこと(=原因)は、かならずそれに見合った環境(=結果)をもたらすというのですな。必ずそうなるので、そこには不公平ということがない。清らかな思いを持つ者に、不幸な環境は寄り付かないし、邪悪な思いを持つ者は、必ずやそれに見合った環境を引き寄せるであろうと。

 で、この世の法則ってのは、かくもシンプル、かくも簡単なものであると。

 しかし、それに気付き、理解している人は非常に少ない、とアレン大先生は喝破します。

 だから、原因のことを放っておいて、結果の方を変えようとする。



 しかし、結果(=環境)というのは変えがたいものなので、それを変えようとしても難しいわけです。

 その一方、原因、すなわち自分の心がけというのは、自分の意志ひとつでどうとでも変えられる。「よし、良い人間になろう」と決意すれば済むことなんですな。で、そう決意し、正しい目標を設定し、あとはわき目もふらずにその目標の達成に努力すれば、アーラ不思議、たちまちのうちに結果がついてくる。環境ががらりと変わり、望んでいたような幸福を手に入れることができる。

 だから、原因の方を変えなさいと。環境ではなく、自分自身を変えなさいと。清い心で、自分が望むような気高い目標を目指しなさいと。

 ま、アレン大先生のこの本が言っていることは、そういうことですな。

 で、どう? どう思います、この本?

 私が思うに、宗教だね、これは。信じる者は救われると思います。

 で、信じるならば、確かにやる気もでるかも。やる気っていうか、「良い人間になりたい」って気がしてくる。

 だから、この本が自己啓発本の原点、と呼ばれるのも判る気がする。自分をまず変えないと、何も起こらないよ、って言っているわけだからね。

 というわけで、色々納得した次第。そうか、日本の24時間戦えますか的企業戦士たちは、こういうのを読んで、自己啓発しちゃっているわけね・・・。頭が下がるわ。


これこれ!






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Last updated  March 26, 2014 07:26:40 PM
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ゆりんいたりあ @ Re:スペイン優勝、そして早くもW杯ロス(07/20) 釈迦楽さん、 ご無沙汰しております。 お…
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