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December 8, 2017
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カテゴリ: 教授はつらいよ
先日、入ゼミ希望の学生から面と向かって「釈迦楽さん」と呼ばれ、いささか気分を害した私ですが、その後、さらに驚くべき話がありまして。

 昨日、同僚とのコーヒー・タイムでその話をしていたら、若手のF先生が「え? そうですか?」と驚いていたので、理由を尋ねると、「実は僕のところに話を聞きにきた学生には、『釈迦楽先生のところに話を聞きに行くのだったら、先生に向って「釈迦楽さん」なんて言っちゃダメだよ。そういうの気にする人だから』と言っておいたのに・・・」とのこと。

 つまりね、今、学生の間では基本、教員のことはさんづけらしいんですな。一部の不届きな学生がそうなのではなく、教員のことはさんづけで呼ぶというのがデフォルトであると。

 ひょえ~! 

 世も末だな。


 そうそう、世も末と思ったことがもう一つ。

 英語学・英文学・アメリカ文学の研究者で構成される日本最大の学会が「日本英文学会」でありまして、そこの機関誌が昨日届いたんですわ。

 で、そこに英文学会新人賞の審査結果が発表されていたのですが・・・



 英語学の応募ゼロ、英文学3、アメリカ文学3で、合計6本の応募論文があったものの、この6本のうち、第1次審査を通ったものが1本もなかったという・・・。それでも、昨年、全部で2本の応募しかなかったことから比べると、格段の進歩だという話で。

 しかし、このところの授賞ヒストリー自体が結構、情けなくて、2009年、2010年、2012年、2013年、2014年と該当者なし。で、2017年もなしだから、この10年で受賞者が出たのは4回しかないということになる。しかもこの4人の受賞者のうち2人は「佳作」扱いで、正式な「受賞」ではないからね。「受賞」だけを考えると、2000年代に入ってからの17年間で4人しかいない。

 はー・・・。すごいね、この凋落ぶり。日本における「英(文)学」の伝統が、いかに危機に瀕しているか、ということなのではないかと。そもそも「文学部」自体がもう、日本にはほとんど残っていないのだから、こうなるのも当たり前かも知れませんが。

 昔・・・というのは、私なんぞが学生時代は、という意味ですが、その頃「文学部英文科」なんて言ったら学部の花形で、私ら大手を振ってキャンパスを歩いていたような気がするけどなあ。

 それが今や、どうよ。英文学会は尻すぼみな感じだし、我々は学生たちから「先生」とも思われてないようだし、わたしらみんな「オワコン」って感じですなあ・・・。





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Last updated  December 9, 2017 12:24:59 AM
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釈迦楽@ Re[1]:スペイン優勝、そして早くもW杯ロス(07/20) ゆりんいたりあさんへ  いやあ、メッシ…
ゆりんいたりあ @ Re:スペイン優勝、そして早くもW杯ロス(07/20) 釈迦楽さん、 ご無沙汰しております。 お…
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