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今日は愛知学院大学歯学部に行ってきました。 虫歯よ虫歯。だけど、私の場合、非常にやっかいでね。 嘔吐反射が強すぎて、通常の歯医者さんには通えないの。それでも、ひょっとしたら「笑気ガス」を使ったら、普通の歯医者さんでもできるのではないかと、一縷の望みを託して、笑気ガスを使う歯医者さんに行ってみたのだけど、やっぱり全然だめでした。 ということで、またぞろ愛知学院大学歯学部附属病院のお世話になることに。ここで、全身麻酔でやってもらうのね。 だけど、予約が一杯で、今日、申し込んで実際の治療に入るのは9月の終りだって。今日はX線撮影と血液検査だけやって、9月の頭に麻酔医との面談をやり、それでようやく9月の終りに実際の治療に入ると。 まあ、仕方ないよね。 っつーことで、愛車も故障がちだし、私自身もこの先、全身麻酔で歯科治療だし、ちょっとぱっとしないことになりつつあるのでした。ヤレヤレ・・・。
June 5, 2024
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「ねじねじ」こと中尾彬さん、亡くなったのか・・・。割と好きな俳優さんだったのにな。声のいい人だったよね。絵も上手いし。それにしても、享年81か・・・。私自身に当て嵌めたら、私もあと20年くらいしか生きられないのか・・・。寂しいもんですなあ・・・。自分も歳をとってきて、人が亡くなるニュースに敏感になりましたね。 さて、それはともかく。 昨日、愛車が急に故障してしまったので、今日は午前中、急ぎディーラーにクルマを入れ、原因を調査してもらいました。 すると、ハッキリは分からないものの、どうやらミッションを制御するコンピュータの異常ではないかと。で、これを交換すると修理代は16万円くらいかかるらしい。しかも、それを交換したからとて、今後、同じような故障が起こらないとは限らないと。 ひゃー。そうですか・・・。 いやはや。 実は家内の方の愛車がそろそろ引退時期を迎えていて、今年中くらいには買い替えるか、などと考えていたのですが、まさか私の愛車も引退時期とは思わなんだ。一度に2台の愛車を買い替えるとなると、これはまた出費が痛いことになりますなあ・・・。 ううむ、どうしよう。頭が痛い。 でも、とにかくお金を稼がねば。印税を。 よし、原稿書こう。
May 22, 2024
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いやあ、今朝は冷や汗をかきました! いつも通り、快適なドライブで勤務先大学に通勤していたのですが、途中、ちょっと運転の荒い大型トラックに背後につかれまして。 ま、真後ろにつかれたのは嫌でしたが、別に煽って来るわけでもなし、気にしないでそのまま運転していたわけ。すると・・・ 急に我が愛車が失速し始めまして。アクセルを踏んでもあまり前に進まない。ギア抜けしているような感じ。で、あれ? ミッションの故障かな? と思ったのですが、そのうちにアクセルを踏んでもエンジン回転が上がらないようになってしまった。そうこうしているうちに、どんどん車速は落ちていく一方。 私の真後ろのトラックからしたら、私がいやがらせで故意に速度を緩める、いわゆる「ブレーキテスト」をしているように思ったのかも知れません。今度は気合を入れて煽ってきた。そんな、煽られたって、故障だからしょうがないよーー! で、私が煽りに全然反応しないので、トラックは暴力的に追い越し車線に出て、これ見よがしに私をぶち抜いていきました。 だけど、そのうちに私のクルマはエンジンもミッションも反応しなくなり、そのまま道の真ん中で止まってしまった。大きな交差点の30メートルくらい手前で。 で、丁度赤信号になったので、私は一度エンジンを切り、再度かけ直してみたのですが、エンジンはかかったものの、ドライブに入れても全然前に進まない。ダメだ、こりゃ! ということで、急いでクルマを降り、すぐ後ろのクルマの運転手さんに「クルマが故障して動かないので、追い越し車線から抜いて行ってほしい」と頼み、迷惑をかけながら、とにかく、なんとかしようと、エンジンを切ったり、またかけ直したり、とにかくありとあらゆる手を尽くしてみた。 すると、なんだかギアが入ったような感じになり、少し動くように。 そこで、すぐ横道に入って、たまたまそこにあった中古車屋さんの駐車場に車を止めて、エンジンも切り、しばし様子を見ることにしました。 国産車だったら、その中古車屋さんに相談することも考えましたが、フランス車なのでそれも無理かと。ただ、フランス車の場合、ちょっと休憩すると、元気になることもあるので、とりあえず5分ほど様子見。 で、5分ほどたってから改めてエンジンをかけると、ちゃんとかかった。エンジン・トラブルを示す警告灯がいくつか点灯していますが、ギアもどうにか入る模様。 ということで、授業時間も迫っていたので、一か八か、とりあえず大学まであと5分ほどの道のりを行くことに。すると、どうにか大学まではたどり着けた。よかった~! ま、現時点ではそんな感じ。 こんな調子ですから、帰り道も不安いっぱい。いつも通っている大通りを行くと、さっきみたいに路上でどうにもならなくなった時の迷惑度合いがすごいので、帰りはなるべくクルマ通りの少ない道を選んで帰らなければ・・・。 大学についてから、ディーラーに電話したのですが、あいにく第3火曜日は定休日だそうで、自動音声のみ。しかし、このままでは足が無くなりますから、とりあえず明日、出勤前にダメ元でディーラーに行ってみないといかんでしょうな・・・。 つい先日、10万キロを突破した我が愛車ですが、ひょっとしてお別れの時が迫っているのかもしれません。まだ分かりませんけどね・・・。
May 21, 2024
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現在、次に出す本の原稿を執筆しているんですけど、ちょっとスランプでね。 今書いているのは、古今東西の自己啓発本の名著を、順次内容紹介していくという内容なんですけど、筆が詰まっていたのは、新渡戸稲造の『修養』についての解説。 新渡戸稲造の業績などを紹介する部分については順調に書いていたんですけど、いざ『修養』という本の中身を紹介する段になって詰まっちゃった。 結局、中身が豊富過ぎて、定められた文字数の中で、十分にその魅力を表しきれないというところがネックで、なんだかんだ2週間くらい筆が止まっちゃった。 もちろん、この2週間、ただ無為に過ごしていたわけではなく、次の原稿のための下調べとか、色々やってはいたんですよ。でも、何しろこの原稿が仕上がらないと、次の原稿に移れないところはある。 でも書けない。 ということで、このところ原稿に直面すること自体、嫌になっていたんですけど、今日、ついに意を決して、とりあえず最後まで書き上げちゃった。まあ、譬えは悪いけれども、イチジク浣腸を使って固まっていた便を出してしまったという感じ。・・・なーんて、新渡戸稲造先生を便秘扱いしてしまって大変申し訳ないですけれども。 まあ、でも、便は出した。スッキリした。 これでとりあえずスランプ脱出となるかどうか。まだ実際に次の原稿に取り掛かってないのでわかりませんけれども、とにかく一つ前進したので、ちょっとホッとしましたね。これこれ! ↓修養 (タチバナ教養文庫) [ 新渡戸稲造 ]
May 11, 2024
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今日、大学に行って研究室で色々作業をしていたのですが、廊下で出会った同僚から、「あれ? 釈迦楽先生、今日は研究日じゃないの?」と呼びかけられまして? ん? 何言っちゃってんの? ワタクシの研究日は明日、金曜日よ~。 そしたら、今日、木曜日は、うちの大学の学事日程では金曜日進行だったのであります。木曜なのに、金曜日のスケジュールで動く日だったのね。 えーーー。知らんかった・・・。じゃ、今日は大学に来なくてよかったんじゃない。 でもさ、でもさ。じゃあ、何? 今日も金曜日で、明日も金曜日だったら、二日連続で金曜日の授業をやるの? と同僚に尋ねたら、明日の金曜日は学祭で休みだって。 えーーー、そうなの? 知らんかった・・・。 もう、自分の大学のこと、ワシ、まるで知らんわ。 以前であれば、こういうことは、同僚同士の雑談の中で気づかされたものですが、最近、同僚同士で話をするとか、そういう機会がほとんどなくなってしまったので、一人一人、学事日程を飲み込んでおかないと、こういうことになるのよね。 やれやれ。群衆の中の孤独を感じちゃうわ。
May 9, 2024
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唐十郎さんが亡くなられましたね。ここ十年ほどは、脳挫傷の影響からか、活動を控えられていたようですけど、亡くなられてみると「巨星墜つ」の感があります。 だけど、私は唐十郎という人についての思い出というのが一つもないというね。 それを言ったら寺山修司もそう。寺山さんが亡くなられたのは、1983年のことだから、私は既に大学生になっていたし、この頃、演劇とか舞踏とか、身体を使ったパフォーマンスへの世間の注目度は高く、特に大学生の中には夢中になる人も多かった。寺山・唐のみならず、野田秀樹とかね。蜷川幸雄とか。だから、見に行こうと思って行動を起こせば、赤テントだろうが黒テントだろうが、早稲田小劇場だろうが、行けたわけよ。 だけど、私はそういうのを見に行こうとか、そういう発想にはならなかったのね。なぜかというと、私が極端な天邪鬼だから。世間で流行っている? ならば私は行かない。そういうのが染み付いているからね。 それに、なんかあの時代に演劇に夢中になっている同世代の人たちに、あまりいい思いを抱いてなかったのよね。 あと、話題になっていたからこそ、そういう演出家とかの演出風景とかがテレビに出たりするじゃん? 蜷川幸雄が「バカヤロー!」とか言って俳優に灰皿を投げつけるシーンとか。ああいうのが、嫌いだったのよ。何様かと。特に蜷川幸雄なんて、私は俳優時代のことも見て知っていますが、大した俳優ではなかったよ。それが演出の方に転身した途端、アレだもの。権力を持った途端、人が変わるような人って信用できない。 寺山と唐のライバル関係というか、劇団員同志がバチバチで・・・とか、そういうのも何かで読んだりもしましたけど、そういう村社会のレベルの低い争いも醜いなと思っていたし。 そんなこんなで、そっち系の演劇にはまったく無縁を通してしまった。唐十郎の死に際して何も言うことがないのは、そういう理由です。同時代人だったのにね。 だから天邪鬼であることは、時々、損をすることがあるよね。得をすることもあるから、プラマイゼロだけどね。 っつーことで、何も言うことがないのだけれども、1970年代から80年代にかけてのあの熱気を少しは覚えている者として、唐さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
May 6, 2024
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昨日のブログで、昨日、まず雑誌の取材を受け、その後、元同僚と現在の同僚と三人で飲んだ、という話を書きましたが、この二つのイベントの間に挟まった三時間ほどの空き時間のことを書いておりませんでした。しかし、そこには私にとって大冒険と言いましょうか、それなりに大変な出来事があったのでした。 それはなぜか? 名古屋駅周辺で用もなく放り出された三時間をどう過ごすか問題。これが私に襲い掛かって来たからであります。 普通の人であれば、それこそ喫茶店に入って時間を潰すなりすればいいのでしょうけれども、私にはそういう手段がない。というのも、私は一人で喫茶店とかレストランに入れないから。 私は人生の中で一人で喫茶店とかレストランに入ったことが数回しかなく、それも針の筵的経験に数えられる。だから、一人で町中で三時間を潰すという課題を与えられた場合、すごく困るのよ~。 というわけで、昨日もインタビューを終え、記者さんと意気揚々と別れたはいいものの、さて、これから三時間どうするか、途方に暮れたのでした。 で、まず行ったのは「バナナレコード」という中古CD・レコードのお店。ここは前にも来たことがあるし、私にとっては大好きな場所。で、ここでブライアン・ウィルソンのソロ・アルバムなどを数枚買って楽しかったのですが、まあ、30分潰せたかどうか・・・。 さあ、あと2時間半、どうするか・・・。 私は意を決して名古屋駅の北の方を目指して歩き始めました。というのも、そちらの方向に「ノリタケの森」という施設があるらしいと知っていたから。陶器で有名なノリタケ関連の施設で、無料で見られるギャラリーなどもあるらしい。ならばそこへ行ってみようと。 かくしてずんずん歩くこと20分。到着したノリタケの森は、広い敷地に赤レンガの建物などが配された、なかなか瀟洒なところでした。で、ここで無料のギャラリーや、ノリタケ製品を売っているお店などを冷やかしたのですが、30分ほどで終了。さて、この後どうするか・・。 すると、すぐ隣にイオンが見える。どうやら蔦屋書店も入っているらしい。ならばあそこへ行ってみよう。 で、2フロアを占める蔦屋書店を徘徊し、穂村弘の『短歌の友人』というエッセイ集をゲットしたりして。これこれ! ↓短歌の友人 (河出文庫) [ 穂村弘 ] で、蔦屋内にあるスタバでコーヒーを飲みながら、この本を読んで時間を潰そうかと思ったのですが・・・ やっぱり勇気が出ない! だって、席が結構埋まっていて、その狭間に座るのが嫌なんだもの・・・。 いや、しかし待てよ。ここはイオンだ。イオンなら、フードコートがあるはずだ。平日の変な時間のフードコートなら、空いているのではないか? で、フードコートに行ってみたところ、思った通り、結構がら空き。よし、ここで時間を潰そう! そこで、マックのカフェラテを買おうとしたのだけれども、そこでちょっと考えを変えて、生ジュースを売る店に行き、バナナミルクを330円でゲット。そしてこれを手に、周囲に誰もいない座席に座り、先程買ったばかりの『短歌の友人』を読み始めたのですが・・・ これが面白かった! 穂村弘の本って初めて読んだけれども、すごく面白い。短歌の世界って、こういう感じなんだ、というのがよく分かる。穂村さんが紹介する短歌も面白いし、また穂村さんが他の歌人から批判されたことを書いたエッセイなどを読むと、短歌の世界ってこんなにキビシイのか・・・ということに慄かされたりして。 で、思いの他熱中して読んでしまったので、1時間があっという間に過ぎ去った。 で、そろそろ時間が来たということで、この救いの神となったイオン@ノリタケの森を離れ、名古屋駅に向かって歩き出した次第。 ということで、取材と飲み会の間に大冒険をしていたおかげで、結局、昨日は期せずして1万2千歩も歩いていたのでした。どうりで、ベッドに入った途端、爆睡してしまったわけだ・・・。
April 13, 2024
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今日はワタクシの誕生日! 誰かおめでとうって言って! たしか昨年は、9日が日曜日だったんですよね。それで休日だったので、家内と多治見の方にドライブに行って、そこでレストランで食べて、多治見の窯元を尋ねて焼き物を買ったりして楽しんだのではなかったかと。 それに比べて今年の誕生日は生憎、週のうち一番キツイ日で、3コマも授業があったのよ。しかも休み明けでまだ身体が慣れていない状態での3コマだから、もう、疲れる疲れる・・・。クタクタですわ。 こうなってくると、早く定年を迎えて、宮仕えから引退したいなあと思うけれども、どうなんだろうね、定年になったらなったで、張り合いが無くなるものなのだろうか? そうだとしたら、仕事があるうちが華なのかもね。クタクタでも、ありがたいと思わなくちゃいけないのかもしれませんな。 今週はこの先、出版社とのリモート会議あり、雑誌のインタビューありと、なかなか多忙なスケジュールですが、何とか乗り切って、週末は少しノンビリしたいものでございます。
April 9, 2024
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確定申告、面倒臭いよね! まあ、国民としてそんなこと言ってちゃいけないのかもしれないけれども。 それにしても腹が立つのは、副収入のこと。副収入なんて、昔で言ったら「夜なべ仕事」みたいなもんじゃん? 昼間は普通に働いて、夜は夜で夜なべして。少しでも暮らしが楽になるように、庶民は頑張っているわけよ。 その夜なべに、税金かけるって。どゆこと? いや、収入を得た時点で源泉徴収で税金払っているのに、その上さらに上乗せで確定申告の時に税金持ってくって、どゆこと? まったく・・・。 まあ、仕方ない。日本は、戦争しない分、いい国よ。これでどこかの国みたいに、2年も戦争やってます、なんてことになったら、確定申告どころの苦しみじゃないからね。まあ、我慢しますか。
February 28, 2024
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まあ、私もいい歳なわけで、大学でも評議員とか、講座代表とか、その手の雑用をやらされる世代ではあるわけよ。 しかし、そういうのが苦手なワタクシは、そういうのを決める会議になると、妖術を用いて存在感を消し去るわけ。そして誰にも気づかれないまま、今までなんの役職にも就かずに事なきを得ていたと。 で、今日は2年ぶりにそういう委員を決める会議がありまして、私はいつものように妖術を使い、椅子とか机のようなものに擬態し、存在を消していたわけ。 で、今回も見事、なんの役職にも当たらずに済みそうになったのだけれども・・・ ついに、妖術を見破ったE教授に、「あれ? そういえば釈迦楽先生は、今のところ何も当たっていませんよね」と言われてしまった。 嗚呼! バレたか! そうなったら、そうなったで、次善の策を用意していた私。何となく責任がありそうで、実質あまり仕事がない「講座代表」なる役職にサッと手をあげ、見事その立場を手に入れたのでした。評議員とか入試委員、教務委員になるよりはマシだからね。 っつーことで、残念ながら2年の期限つきで講座代表を拝命した次第。 今年は、住んでいるマンションの理事にもなってしまったし、どうもついてないな。でも、まあ、順番だからあきらめて、粛々とやりましょうかね。
February 13, 2024
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毎年、年度末に科の紀要(大学の先生方の論文集)を私が編集して出すんですけど、その締め切りを過ぎたところで、なんと私の手元に届いた原稿がわずかに1本、それも既に大学を辞められた「元教授」からの1本だけで、現役の先生方からは一本の投稿もなかったというね。 この紀要、小なりと言えども今年で57号だからね。少なくとも57年以上は存続してきた雑誌なわけよ。私が編集長を務めるようになってから20年弱が経つけれども、これまで現役の先生からの投稿が1本もない、なんてことは一度もなかった。 やばいね、これ。どうすんの。 まあ、私が書けばいいのか。 はいはい、書きますよ。書けばいいんでしょ。 だけど、それでも2本だからね。せめて論文が3本くらいないと厚みがでないので、背表紙が作れないよ~。ぴえん。(←古い?) どうしようかね。 で、さっき家内に相談したんだけど、家内曰く、昔の写真とか載せれば?だって。 昭和時代の英語科の写真。もう定年で辞められたり、物故された先生方の懐かしいお写真を載せる。あるいは、大学がまだ作られたばかりの頃の古い写真を載せる。 いくらなんでも、そんなねえ・・・。 ・・・いや、あるか? 面白いか? いざとなったら、それも一つの手かもね。 しかし、情けないねえ。同僚の皆さんは、勉強してないのかねえ?
February 2, 2024
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この前の水曜日、うちの科のスタッフ会議がありまして、新年初めの顔合わせがあったのですが、その翌日、スタッフの一人が高熱を発して倒れ、医師からコロナ罹患の診断を受けたとの連絡が。 で、おやおや、と思っていたら、今日、その時に会議に同席していた別なスタッフから、急に全身に痛みが起こり、医者に行ったらコロナと診断されたと。そんな自己申告が入って参りまして。 ええーーー! やばいじゃん、うちの科。明日以降も、次々とスタッフが倒れていったら、科としてはちょっと大変なことになりそうな。 っていうか、ひょっとしてワシも? 今のところ、自覚症状は一切なし。まあ、ワタクシの場合、インフルエンザに罹った人とずっと同じクルマで移動していて、それでもうつらなかったほどの猛者ですので、コロナにも罹患しにくいのではないかと勝手に自負しているんですけど、どうなんでしょうか。 ま、ワタクシに関して言えば、拙著の再校の仕事も今日で終わってしまったし、差し当たりすぐにやらなければならない仕事もないので、とりあえず今、倒れても大丈夫かな。 でも、もちろん病気には罹らないのに越したことはない。用心、用心。
January 21, 2024
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例の、一年で一番嫌いな仕事、終わり~! いや、明日もあるだろうと思われるかもしれませんが、ワタクシにとっては終わりなの。そう、今年に限り、1日目だけでお役目御免なのよ~。こんなこと、30年もやっていて初めて~。 っつーことで、同僚の皆さんがまだ明日も厳しい一日の仕事があるのに、ワタクシはお休みなの~。普通の日曜日~。 しかし、もう今日は疲れ切ったので、とにかく寝ます。お休みなさーい。ぐーぐー。
January 13, 2024
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明日は日本全国の国立大学の先生方が、一年で最も嫌いな日。まあ、詳しいことは言いませんが、大変なのよ。 で、あまりの業務の辛さに、私は毎年、前日の夜になかなか寝付けませんで。嫌だなあ、嫌だなあと思っていると、熟睡できないのよね。 で、毎年、ひどい寝不足のまま業務につき、ただでさえ辛い業務がもっと辛くなるということを繰り返してきたわけ。 が! 人間、やはり過去から学ばないとね! っつーことで、今年の私は違います。新機軸というか、新戦略を打ち出してみた。 寝られないことを解消するためには、どうしても寝たくなるようにすればいい。つまり、明日の当日ではなく、その前日に寝不足になればいいのではないか?と。 つまり、今日、金曜日に早朝に起床し、しかもしっかり働いて寝不足になれば、金曜日の夜には疲れ切って、一気に眠れるだろうと。そうすれば、土曜日に寝不足になることはないのではないか? というわけで、ワタクシ、今朝はものすごく早く起床しまして、そのまま怒濤のように仕事を始めた次第。お昼の時点で、もう、相当眠い。 で、このまま午後もずっと仕事を頑張って疲れ切れば、きっと夜は熟睡だ! そして明日は、気分よく嫌な業務に取り組むことができるでしょう! とまあ、これが現時点での虎算用なんですけど、果たしてこれが吉と出るか凶と出るか・・・。 まあ、明日朝のお楽しみというところでございます。あー、眠い!
January 12, 2024
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お恥ずかしい話ですけど、うちの大学で事件が! ベテランのパート事務員が、勝手に物品を注文し、それを流用・転売していたのが発覚しましてね。 事件に携わった職員の方、非常に有能な方で、その人がいないと事務が回らないとまで言われた人だったそうですが、そうやって事務方の仕事を全部任されていたがために、魔が差したんでしょうかねえ・・・。 まあ、それはいいんですが(ちょっとも良くない!)、この事件が余波を生み出しておりまして。それが問題なのよ。 多分、文科の方から色々言われたんじゃないですかね、学内の物品管理の杜撰さが。ということで、これからは物品管理を猛烈にしっかりやるというお達しがつい先ほどありました。 つまり、それぞれの教員が研究費で買ったものが適切に、学内で、使われているかどうかを、これからは頻繁にチェックするぞと。覚悟しておけと。そういうお達しだったの。 これまでだってそういうチェックは行われていて、年に一回くらいだったかな? 自己点検をすることはあったのですが、これからはもっと頻繁かつ厳密にやるということなんでしょうな。 でもさあ、こんなことでも、結構、労力を取られるのよ。 考えてみ、日本中の研究者が年に何回も研究室をごそごそ漁って、何十年も前に買ったものがちゃんとあるかどうか、管理シールがちゃんと貼られているかどうか、いちいちチェックするんだよ。その無駄に費やされる時間を全部合計したら、年間で何万時間になるのか。時間給で言ったら、一人の犯罪者が起こした被害額とは比べ物にならんでしょう。どうしてそういう、簡単な算数が出来ないのかな。 悪いことをする奴は、いるんだ。必ず。どう管理したって。だから、そいつらのせいで、善人の時間を奪うのは馬鹿のやることなんだよ! 大学入試センター試験もそう。一人、スマホを使ったずるをした受験生がいると、その対策で、まあ、大変なことになるんだから。そのためにどれほど入試にかかる手間が増えたことか。 ま、年内最後に、こんなくだらないお達しが回ってきて、こりゃ、来年もつまらない事務作業が増えるぞと、ガックリしているワタクシなのであります。 さて、年末年始を過ごすため、今日はこれから実家に戻ります。渋滞がなければいいなあ! 今日までは勤務日という人も多いから、明日以降よりは楽かもね。
December 28, 2023
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来年2月下旬に出る拙著の校正作業が今日から始まりました。 で、ゲラには出版社の校正さんの目が既に入っていて、「ここは直した方がいいのではないか」というアドバイスが記入してあるのですが、これを見ると、まあ、いい仕事をしてはりますわ。 事実関係のチェックはもとより、表記ゆれの指摘も完璧。漢字の間違いの指摘など、こちらの顔が赤くなります。「衷心から」と書くべきところを「忠心から」、「萎縮」と書くべきところを「委縮」なんて書いて平気な顔をしていたんだから、まあ恥ずかしいったらありゃしない。 ところで、今日、校正をしていたところで一つ、悩むところがありまして。 それは「スゴイ」と書くか、「スゴい」と書くか、という問題なんです。 皆さんは、「スゴイ」と「スゴい」、どちらの表記を使います? 私はね、「スゴイ」派なの。「スゴイなぁ!」とかね。 ところが、出版社の校正さんから「スゴい」と書くべきではないかというコメントがついてきた。なぜなら、他の場所で私が「ウザい」と書いているから。「ウザい」と書くなら、「スゴい」だろうと。 うーむ、なるほど。 でもね、「ウザい」に関しては、私は「ウザい」派で、「ウザイ」派ではないのね。理屈には合わないけど、そうなのよ。 散々迷って、面倒臭いから、いっそ「凄い」と直しちゃおうかな、とも思ったけれど、その文脈の中では漢字の「凄い」ではなく、是非とも「スゴイ」と書きたいんだよなあ・・・。 どうなんだろ。「スゴイ」と「ウザい」が混ざったら、読者はおかしいと思うのかなあ? まあ、まだ時間はあるので、もうちょい悩もうかと思いますが、それにしても日本語って、表記が色々あるから、難しいもんですな。
December 8, 2023
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今年のゼミ生の中に、韓国ドラマの魅力について論じているのがおりまして。今日はその学生のゼミ内発表でした。 で、発表を聞いていて、内容的にはとても面白かったのですが、私ばかりがコメントするのもよくないと思い、他のゼミ生にも質問を促したわけ。すると、一人のゼミ生が「『冬のソナタ』というけれども、その「そなた」というのは劇中の誰のことなんですか?」と。 ン? ゼミ中、しかも指導教授のワタクシの面前で堂々の冗談? するとゼミ発表をしていた学生が、「そう言えばそうですね。誰のことを指しているのか・・・。ちょっと考えてなかったですね」と。 え?! ここでまさかの乗り突っ込み? 仰天するワタクシを尻目に、しかし、二人以外の4人のゼミ生も、それぞれ大真面目に頭をひねっていたという・・・。 そう。国立大学の4年生が6人いて、誰一人として「ソナタ」が何であるかを知らず、日本語の「其方」だと思っていたと。 ね。私がいつも言うように、日本の教育というのは完全に崩壊しているんですな。だって、普通カタカナで示されるのは外来語だ、というレベルの常識すら、彼らは持っていなかったということなんだから。 もうね、マジで、私なんぞもうそろそろ大学を引退した方がいいのだと思います。こういう学生たちをどう扱えばいいのか、分からないもん。私が考える大学という知性の園は、もはやこの地上には存在しないのでありましょう。 老兵は死なず、ただ消えるのみ。さようなら、皆さん!
November 29, 2023
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今年の5月の本ブログにも書きましたが、我が家では鳩夫婦との確執がずっと続いておりまして。 我が家のマンションの近くにある森が、最近、再開発のためにつぶされたんですな。それでそこに住んでいたと思しき鳩夫婦が、新たな住処を求めて我がマンションにやってきたと。 それで我が家のベランダに巣を作ろうとするんですけど、そんなものを作られたら糞害に憤慨させられることになるのは必定なので、鳩の声がする度に、家内が「コラ~!」とか言いながら追い払っていたわけ。 でも鳩夫婦も真剣なので、何度追い払われても舞い戻ってくる。かくして鳩夫婦と我が家内との壮絶な戦いの火ぶたが切って落とされたと。 以来、数か月。ベランダへの侵入を繰り返す鳩夫婦と、それを追い払う家内の間で激しい攻防が繰り広げられ続けたのですが、さしもの鳩夫婦も家内の迫力には勝てず、このところ家内の側の勝勢となっていたわけ。 ところが。 鳩夫婦もさるもの。報復の挙に出た。 なんと、ベランダ側では劣勢で勝負にならないということで、わざわざ玄関の側に回り、我が家の入口の真ん前にテン、テン、テンと3つもウンニョをしていったという。それも等間隔で、横一直線にだよ! もう、マジで意図的としか思えないやり方なんだもん。いやはや。 この報復以降、家内の逆報復を恐れて鳩夫婦は我が家に近寄りもしませんが、家内は「今度来たら焼き鳥にする」と宣言しておりますので、まあ、このまま近づかない方がいいだろうね・・・。
November 28, 2023
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今日も今日とて原稿書き。 今日の作業は、主として、自分で書いた「です・ます調」の原稿を、「だ・である調」に直すというものだったのだけど、これがね、また何とも面倒臭いもので。 結局、「です・ます調」で書いたものと「だ・である調」では、微妙にリズムが異なるのよね。だから、文末だけ機械的に「だ・である調」に変えても、なんか変な感じがしちゃうわけ。 となると、元の文章の結構やら、句読点の位置までも変えざるを得ず、そうなるとそれは全面改稿じゃん。 めんどくさ! 他人の文章を書き換えるならアレだけど、自分で書いた文章だと、オリジナルを書いた時の苦労ってのが記憶に残っているからねえ。それをいちいち、細かく変えていくってのは、めちゃくちゃめんどくさい。 はあ~。でもね、やらなきゃ進まないからねえ。 まあ、今日も明日も明後日も、同じような作業が延々続くことになりそうですけど、先が思いやられる。 あ~、どこか旅に出たい。タクシーの運転手さん! 海まで。
September 9, 2023
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先々月の末、某雑誌から依頼され、インタビューを受けた話はこのブログにも書きました。 が! そのインタビューが載る雑誌の発売日が今日だったのですが、当該のインタビューは載っていなかったと。 っていうか、私をインタビューしてくれた記者の方から、それ以後、何の連絡もないと。 インタビューが終わって、別れる時に、「それでは、雑誌に載せる記事が書き上がりましたら、一度お目通しをお願いします」と言われていたんですけれども、それも含め、まったく音沙汰がないと。 うーーーーん! これは一体どういうことなんでしょうか・・・。 まあ、ちょっと、一般論としては、その記者の方の行動は解せないよね? 仮に何らかの事情があって、その記事が没になったとかいうのだとしても、それはそれで私に一報するべきだし。 とはいえ、私にインタビューしてくれた記者の方は、35歳でまだ若い人だったんですよね。で、自己啓発本を相当、色々な種類読まれているようだった。 で、ここからは私の邪推なんですけど、ひょっとしてその人はメンタルがすごく弱い人なのではないかと。だから、自己啓発本をたくさん読んで、自分を奮い立たせていたと。 ところが、何らかの理由でその心が折れて、欝になってしまい、記事も何も書けなくなって、会社も休むようになってしまった・・・ ・・・そんな可能性があるのではないかと。 だとしたら、私の方から「あのインタビューはどうなったんですか?」などと尋ねるメールを出したら、それこそ彼の心を完全に折ってしまうことにはならないか? 私への負い目から、さらに病状が悪化したりしないか? ま、そんなことをちょっと思うもので、こわくて問い合わせのメールが出せないという・・・。でも、そんな理由でもなければ、普通の健康なジャーナリストが、何の音沙汰もないような状況を創り出したりはしないですよね? あるいは・・・ 彼は某雑誌の記者でも何でもなかったとか。身分を偽って、ただ私に会いたかっただけ、とか。 まあ、私のアドレスなんて、ネットで探せばいくらでもわかるし、一方、私はといえば、彼が「某雑誌の記者です」というのを疑ったり、雑誌社に問い合わせたりしませんからね。 もしそうだったら、こわいわ~。怪談だよ、怪談。 ということで、いずれにしても、私のインタビューは幻となってしまったのでした、とさ。ヤレヤレ。
August 6, 2023
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いやはや、昨晩は母のことでひと騒動でしたよ。 この騒動には前段階というのがあって、金曜日に母の様子がおかしいので、コロナ検査キットを使って調べたら陽性反応があったと。加えて熱も少々。 で、しばらく様子を見ていたのだけれど、やっぱおかしいというので、救急車を呼んでみた。 ところが、救急隊員によるその場での検査で、この調子だと病院に担ぎ込んでも点滴打ってそれで終わり、すぐに帰されると思うが、とのこと。ということで、ならばもうしばらく様子を見ることにして、この時は救急車には帰ってもらったと。 しかし、その後も母の調子は悪く、こんこんと眠り続けるのだけど、食事は一切とらず、水も一切飲めない状態に。姉が何とか水だけでも飲ませようとするのだけど、飲み込むことができないで、全部口から外へ漏れてしまうと。 熱があって水が飲めないのでは、ちょっとまずいのでは? しかもずっと眠ったまま、呼びかけにも反応しないし。私もラインを使ってテレビ電話的に母に呼びかけましたが、全然、反応しない。 これ、このまま放置して、朝になったら冷たくなってました、みたいなことにならないの?! っつーことで、昨晩、もう一度救急車を呼び、今度は病院に担ぎ込むことと相成った次第。結局、1週間くらいの入院となる予定とのこと。 いやはや・・・。 病院からの連絡によると、今のところ、すぐに生命の危機があるわけではないそうですが、昨晩はちょっとわちゃわちゃしてしまった。もうだめなのかなあと。 ちょうど火曜日に親戚の葬儀に出るため千葉に行くので、その帰りにちょっとだけでも入院している母の見舞いに行こうかな。
July 16, 2023
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週末になると、大手新聞が書評を出す。土曜日は朝日・毎日、日曜日は読売・産経・・・といった具合。 で、その度に「今週は拙著の書評が出るかな?」と思うのですが、出ないんだなあ、これが。分かっちゃいるけど、やっぱり毎週ガッカリ。 サッカーの三浦知良さんが、50歳を過ぎた今でも、ワールド・カップの度に「今回もまた代表選に漏れたか・・・」とガッカリされるのと同じ、ですかね・・・。 まあ、大新聞はいいですよ。だけど、『週刊読書人』とか『図書新聞』のような書評専門誌が、拙著を取り上げないというのが解せないよね。スペースは十分にあるのだから、そして拙著は絶対的にいい本、画期的な本なんだから、取り上げないということ自体、あんたらの名折れだよ。恥を知りなさいって。 さて、そんな文句をブー垂れつつ、今日も次の本の執筆にかかり切り。 それにしても、本を書くという行為って、考えて見れば妙なもんだよね。だって、今自分が書いている本の原稿を、どこかの出版社が出版してくれるなんていう保証はどこにもないのだから。 その保証がないのに書く。壮大な無駄骨になるかもしれないのに書く。この、徒労と紙一重の行為に、これだけの熱意と時間をかけるということ。まあ、我ながら「よくやるよ」と。 そんなリスキーな作業を、それでも続けるというのだから、妙なもんですわ。 普通の人は、それに耐えられないんだろうな。大学の先生でも、自分の本を出すなんてことは考えたこともない、という人ばっかりだもんね。 しかし、俺は今日も書くぜ。出版できる当てがあろうがなかろうが。そして出した本が書評されようがされなかろうが。 行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、だからね。
July 15, 2023
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明日、6月30日をもって、名古屋にある「ちくさ正文館」という本屋さんが閉店するとの報が入ってきました。 ちくさ正文館。この名前には私も思い出がありまして。 今から30年以上前、はじめて名古屋の大学に赴任した時、なにしろ私は神保町に入り浸っていた人間なので、この辺りにはいい本屋がないと、散々嘆いていたわけ。 すると、同僚の先輩方から異口同音に言われたのは、「ちくさ正文館があるじゃないか」というセリフ。マジでこのセリフ、何回聞いたことか。 それほど、愛知県内の大学の先生方の間で、ちくさ正文館への信頼は大きかった。東京の人間が紀伊国屋や三省堂や丸善に寄せるのと同じ熱量の信頼を、この本屋さんに向けていたような気がします。 で、ならばそのアドバイスに従って、私がこの本屋に入り浸ったのかと言いますと、そうでもない。 というのは、当初、私が住んでいたところから、この本屋にたどり着くまでに、えらい時間が掛かったのよ。で、そうこうしているうちに、アマゾンで買うことが当たり前になってしまったし、ちょっとした本は、東京に帰省した際、神保町で買えたものだから、名古屋人の誇りたるちくさ正文館に行くこともなかったという次第。 まあ、そのうち、機会があったら行けばいいやと思っている内に30年の年月が過ぎ、そして明日、この本屋は閉店すると。 あーあ。なんか申し訳ない。せめて一度でも行っておけばよかった。後悔先に立たずだけど。 というわけで、この素敵な本屋さんに対して1ミリの思い出もないのですけど、その後悔をもって、ちくさ正文館の閉店を歎きたいと思うのであります。正文館フォーエヴァー!!
June 29, 2023
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もう、全然体調が戻らない。今週は全滅。週末の学会に間に合うか??? なんで、私はこう、ここぞという時に倒れるのかね???
May 18, 2023
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今日も熱を出したまま伏せっていた一日。 今日、寝ながら見ていて面白かったのは、サッカー元日本代表の城彰二さんの YouTube チャンネル。どれを見ても面白いです。これこれ! ↓城さんの中学時代の思い出
May 16, 2023
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色々頑張りましたが、やっぱり風邪でダウン。味覚障害はないので、コロナではないと思いたい。 明日は・・・多分、休講・・・かな。
May 14, 2023
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風邪気味の感じ、相変わらず。しかも、六十肩の具合も相変わらずだから、二重苦ですな。 こうなると、書き物は全然ダメ。仕方がないので、ベッドに寝転んであれこれ本を読むばかりですが、それも根気が続かず。 ちなみに、今日読んでいたのは、石田梅岩の『都鄙問答』。江戸時代の市井の儒学者の問答集ですが、非常に面白い。もちろん、原文では読めないので、これは現代文に意訳したものね。この人は、もともと商人なので、この本も儒家の立場から、商人の道を説いたもの・・・というか、商人には商人の道があって、その道に沿っている限り、人から批判されるものではないことを説き、商業を弁護したものですな。何しろ商業は、士農工商の一番どん尻で、人間が生きる道としては一番、蔑まれたモノ。あくどい商売を批判されることが多かったのでね。 で、梅岩も正式に学問をしたというより、独学の人なんですが、問答の中で他人から色々批判されても、それを全部論破してしまうところが痛快。また、これを読むと、江戸時代に仏教と神道と儒教がそれぞれどういう位置づけだったかもわかるので、それもまた興味深いというか。 で、仏教の僧侶から、「お前らのやってる儒教なんて、死んだ後のことは分からないっていうじゃん。仏教なんて、死んだ後のことも全部分かってるもんね」とかなじられても、梅岩は少しもたじろがず、仏教の仏典を縦横に引用して、そうなじる僧侶を完全に論破し、「お前なんか、仏教の何たるかもわかってないバカ者だ」と逆襲。すごいものです。 とまあ、そんな痛快な儒者のことを読みながら、体調の悪さをしのいでいた今日のワタクシなのであります。これこれ! ↓都鄙問答 (中公文庫 い136-1) [ 石田 梅岩 ]
May 13, 2023
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今朝起きたら、何だか鼻が詰まっていて、ちょっと体が重い。 うーん、ちょっと風邪気味かなあ? コロナ禍でマスクを日常的にするようになってから、全然風邪をひかなくなったワタクシ。ですが、さすがに最近の朝晩の温度差にやられたのかもしれません。 しかし、そうとなったら負けてはいられない。 まずはビタミンCの大量投与! 水分も多量に摂取! そして、iHerb で買った「エキナセアシロップ」の服用! 温感湿布で風邪のツボを温める! さらに風邪にきくツボ押し! 次々と対策をとって、風邪との一騎打ちじゃ! さて、明日の朝、起きて見て、これらの対策に効果があったのか、白黒つけようじゃないの。頑張るぞ!
May 11, 2023
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大学も新学期が始まって2週目。今週から本格的な授業が始まります。 が! 今日、アメリカ文学の授業で、フラナリー・オコナーという作家の短篇を学生たちと輪読しようとして分かったのですが、もうね、今時の学生にはオコナー作品くらいになると、全然読めないと。 難しいを通りこして、まったく歯が立たないのね。何一つ、一行とて分からないの。 そんなに難しい英語じゃないんだけど、本当に何も分からない。 もはや、頑張ればどうにかなるとか、もうちょっと予習をすればとか、そういうレベルではないらしい。 昔は、うちの学生と、シェイクスピアの作品を読んだこともあったんだけど、もうそういう時代ではないらしい。 国立四大の学生がそうなんだから、あとは推して知るべし。 一体全体、この国の教育ってどうなっているんだろうね。これだけ後退しているのに、誰も何もしないのかね。 とにかく、普通の小説はもう大学生には無理とわかったので、授業開始1日目にして、テキストを変えることにしました。 どうしよう。どこまでレベルを落とせばいいんだろう。 大学生相手に、『足長おじさん』とか読むのもなあ・・・。いや、ひょっとして、それも無理か。
April 18, 2023
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今週から大学では授業が始まり、今日は私も3コマをこなしてきました。 まあ、疲れる。特にまだ体が慣れていない第一週は。 学生たちも初めて見る顔ばかりだし、知らない人たち何十人かを前にして何かをしゃべるのって、疲れるわ~。 そういう商売だから、仕方がないのだけど。 だから、もう、家に帰ったら燃え尽きた白い灰みたいになって、何をする気も起らないという。 明日は会議だけだから、少しは体は楽かな。 体力資源をうまく配分して、第1週を乗り切らなければ・・・。
April 12, 2023
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私にとっては衝撃的なニュースが飛び込んで参りました! なんと、恵泉女学園大学が24年度以降の学生募集を停止し、閉学するとのこと。 え゛ーーーーーーーーーーーーーーーー! ウソでしょ?! ショックだわ~・・・。 恵泉女学園大学って、1988年の開学ですけど、実はこの時、私の師匠が、早期定年制度を使ってこの大学に、創立メンバーとして移籍されたんですわ。私が大学院の博士課程に進学したタイミングで。 で、なにせ指導教授が女子大に移籍してしまったもので、普通ならこれで師匠との縁も切れるようなもんですが、たまたま恵泉女学園大学が私の実家のすぐそばにあったもので、移籍された私の師匠は、しばしばこの大学に私を呼びつけ、雑用をさせたんですな。だから、どちらかというと、私と師匠の縁は、師匠が恵泉女学園大学に移籍したことによっていっそう深まったような形になったと。 で、その後、師匠ご自身が大病なさり、一時、授業を担当できなくなったもので、その代講に、まだ博士課程に在籍していた私が立った。 つまり、私が大学で教えるようになったのは、恵泉女学園大学が初めてだったと。もちろん非常勤ですけどね。 ということは、恵泉女学園大学というのは、我が師匠にとって最後の就職先であり、私にとっては最初の就職先だったことになる。だから、私にとってはものすごく懐かしい大学なのよ。 東京の郊外に作られた、ごくこじんまりした大学でしたが、大学の周りには桜並木があって、春はきれいでしたし、キリスト教系の大学でしたから雰囲気も瀟洒なものでね。この大学で、私の師匠は大事にされていたし、私もまた随分、大事にされました。だから、私はこの大学に対して、足を向けては眠れないのね。 そんな素敵な大学だったのに、閉学か・・・。悲しいですなあ。 しかし、大学としては閉学しても、附属校は存続する。どうか、キリストの教えを礎にしてこの世の一隅を照らす恵泉女学園の「恵泉魂」は、存続し続けてもらいたいものでございます。恵泉女学園、フォー・エヴァ―!!
March 24, 2023
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相変わらず五十肩で不調でございます。 もうね、最近は、お尻のポケットに入れた財布を取り出すのも骨。レジで財布を出そうとして、変な風に体をよじってうめき声を出す始末。店員さんに怪しまれるよね・・。 先日、病院では貼り薬を処方されたけれど、そんなもん、なんの役にも立たん。 で、こんなの効きはしないんだろうなと思いつつ、今日はドラッグストアで「四十肩・五十肩に飲んで効く」的な薬まで買っちゃった。これこれ ↓【第2類医薬品】小林製薬 シジラック 84錠【五十肩】【四十肩】【肩の痛み】 漢方薬だからねえ、即効性はないんだろうけれども。もう、藁をも縋る思いでっていう。 いやあ、五十肩がこれほどツラいとは思わなんだ・・・。なってみないと、わからんもんですのう。
February 21, 2023
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月曜日は「アニキ」こと先輩同僚のK名誉教授が非常勤で教えに来られるので、よくお昼をご一緒しております。 で、授業後のひと時、ちょっとK先生と雑談をしていたのですが、K先生曰く、今はまだ元の研究室を使わせてもらっているけれども、それを召し上げられたら学内に居場所がなくなるなと。 そんな風に嘆かれていたので、いやいや、確か図書館の中に「名誉教授室」というのがあったはずでは?というと、K先生、まだ行ったことがないとのこと。 ということで、モノは試し、一度その「名誉教授室」とやらを覗いてみようということになり、私も後学のためにくっついていくことに。 で、図書館で司書の方に名誉教授室のことを伺うと、確かに館内に一つそういう名前の部屋が一室だけあって、机が二つとロッカーが二つ、それにソファとテーブルがある。で、そこを使いたい場合は、毎回簡単な書類に記入する必要があると。ただ、そんなに頻繁に使われてはいないようなので、利用希望者同志がかち合うということはほぼないとのこと。 なるほど、なるほど。 しかし、そのあとの説明で私もK先生も、凍り付いたのでした。 なんと、その部屋には暖房がないんですと。冷房はあるけれども、暖房がない。だから夏場はいいとして、冬場はちょっと寒いだろうと。 ええ゛ーーーーーーっ! ウソだろ?! 建て替えてまだ間がない図書館内の部屋に、暖房が入らない部屋があるですと?? で、実際にその部屋に行ってみたところ、狭い部屋で、机が二つあるとはいえ、誰か他の人との相部屋は息が詰まりそう。しかも、冬場暖房がないとなると、まさにいたたまれない感じ。 いやあ! これぞまさに「冷遇」。名誉教授をここまで冷遇する大学って、他にあるのだろうか? なるほど、「名誉教授室」とは言い条、実際には使い物にならないものだったのね・・・。いやはや。驚いて言葉も出ない。K先生も、「これではなあ・・・」と絶句しておりましたわ。 空調の配管の都合で、暖房が入れられないということがあるのかも知れないけれども、狭い部屋なんだから、せめてセラミック・ヒーターの一つでもあれば、快適に過ごせるはず。そのための1万円ほどの金も出せんというのかね。 しかし、実際に現場を見てみないと実情はわからないもの。今日たまたまそういう話になって、実際に名誉教授室なる部屋に入ってみて、涙ながらに社会勉強することができたワタクシだったのでした、とさ。やれやれ。
January 30, 2023
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高見知佳さんが亡くなられたとのこと。享年60。ううむ、ほぼ同世代。同世代の人が亡くなると、なんかゾッとしますなあ。しかも高見さんはこの間の選挙にも出られて、お元気そうだったのに、それが秋に癌と診断されて年内に亡くなったわけでしょ。やっぱり癌って怖い病気ですな・・・。ご冥福をお祈りします。 ところで、癌も怖いけれどコロナも怖い。愛知県のコロナ罹患者数も鰻登りですけれど、なんとなんと、うちの科でも若手の准教授二人が同時にコロナにかかったらしく。今日の会議を欠席しておりました。 かかった先生のうちの一人は、持病があるので、若いのにしんどい思いをして5回目のワクチンを既に打っていたはず。それなのに結局、罹っちゃうんだから、可愛そうだよね! っていうか、ワクチン打つ意味ある? ワタクシも、この間4回目の接種をして、しばらくは大丈夫だろうと思っていたけれども、5回打った人が罹患するんじゃ、安心できないな。 年末・年始、また人混みを避けて蟄居か。もう、この状況、一体いつまで続くのやら・・・。
December 21, 2022
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お笑い好きのワタクシ、つい先ほどまでM1グランプリを見ておりました。 最終審査に残った三組の中で、ウェストランドはまあ、論外として、ロングコート・ダディとさや香、どっちかなー。どっちも同じくらい。ワタクシはさや香のネタが好きだけど、ワタクシの好みは大概、世間様とは合わないので、おそらくはロングコート・ダディの優勝かな・・・と、そんな風に予想していたわけ。 そしたら優勝はぶっちぎりでウェストランドだったという・・・。 いやあ、ここまで私の意見は世間様とは異なるのかと。笑うしかないな。 さて、今週末のもう一つの楽しみは、もちろんサッカー・ワールドカップ決勝戦。 私としては、メッシの優勝が観たいけれども、ワタクシの意見は世間と真逆だからな。フランスが優勝するんでしょう。いや、こればっかりはワタクシの意見とは関係ないか。 まあ、どちらにしてもいい試合が観たい! 明日は若干、応援疲れしちゃうかも知れませんが、今日は試合終了までしっかり応援して、結果を見てから寝ることにいたしましょう。
December 18, 2022
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第8波に備え、今日はコロナワクチンの4回目接種をやってきました。 これまで3回打って、まあ多少微熱が出たり、倦怠感が出たりはしたものの、大過はなかった。でも、今回はちょっとドキドキ。 というのも、道場の兄弟弟子である友人のO先生が、やはり最近4回目を打って、大変な思いをされたというの聞いていたから。 それによると、O先生は4回目の接種でモデルナを打った後、39度の高熱に襲われ、何と、路上で気を失って倒れてしまったというのですわ。 救急車で病院に運び込まれた後は、まあ、事なきを得て無事帰宅されたようですが、私と同年のO先生がそういう目にあったとなると、私だってどうなるか知れたもんじゃない。 ということで、前の3回とは異なって多少不安な面持ちでお注射されてきたのですが・・・ ・・・今のところは大丈夫。打たれた肩は多少重いけど、熱がパーッと出てきた、という感じはないかな。 しかし、この先はまだ分からない。今日はあまり無理なことをせず、家で年賀状書きでもして大人しく過ごしましょうかね。
December 3, 2022
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この夏、根を詰めて書き上げて、編集者チェックも済ませ、後は入稿するばかりになっていた原稿があるのですが、先程、担当の編集者さんから、会社を辞めるという連絡を受け、動揺しております。 ここまで一緒にやってきて、それはないんじゃないのかなあ・・・。 まあ、この本については刊行まで責任を持つと言ってくれてはいるのだけれど、その人が辞めた後、私の本をちゃんと売り込んでくれるのか・・・。出版社の方で、「辞めた人間が担当した本なんて、店晒しでいいや」なんてことにならないのか。 力を入れて書いた本だけに、なんか不安で不安で。 だったら何もこの出版社から出さなくてもいいのではないかという気もする。私の本を出版したいと言ってくれる出版社は、大手も含め何社もあるのだから。 うーーーーん。どうしたもんだろう??
November 7, 2022
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9月ごろからどうもイマイチ、体調がスッキリしないワタクシ。年齢から言っても危険ゾーンに突入するというところもあり、線虫検査を試してみることにしました。 線虫検査ってご存じ? 今、テレビでCMやっている奴。 尿を一滴たらしたシャーレに線虫を入れると、普通は線虫は尿から離れるのですが、癌のある人の尿には逆に寄っていくという習性がある。これを利用して、その人の体内に癌があるかどうかを判別するという斬新な検査なのよ。 で、この検査のキット(1万5千円くらい)を購入して、自分の尿を採取し、それを凍らせて提出するのですが、提出のために人に取りに来てもらうのに2200円くらいかかるのかな? だから、トータルで1万7千円くらいかかるんですけど、まあ、命には代えられないからねえ・・・。 で、先日、提出したのですが、結果が分かるまで4週間くらいかかるんですと。 さて、半と出るか丁とでるか。 まあ、「とりあえず癌の心配なし」と出ればうれしいけれど、「体のどこかに癌があります」と判定されたら、それはちょっと骨だね・・・。まず部位を特定して、対処しなくちゃならないわけで。 色々やらなきゃならない仕事もある中で、やれ手術だなんだっていう話になってくると、まあ、大変ですわな。だから、是非とも「大丈夫」になってもらいたいものでありまして。 まあ、ちょっと憂鬱な日々でございますわ。
October 19, 2022
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今日は会議があって、大学に行ってきました。 で、会議の内容はほぼルーティーンだったのですが、議題とは離れた雑談の中で、驚きの学生事情を聞きまして。 今年の一年生の学力がひどい、という話の中で、ある先生が「だって、助詞もまともに使えないんだから」というので、「ん? 助詞が使えないってどゆこと?」と尋ねたところ、その先生曰く、授業のレポートに「私わ・・・」とか、「このことお論じます」などと書いてくると。 ほう! まあ、ひょっとしたらそれは若者言葉、SNS上の言葉遣いなのかもしれませんが、それを大学のレポートで使っちゃいかんですわな。 あとね、もう一つ驚いたのは、学生同士があまりにも互いに不干渉なこと。 ある先生の授業では、受講生を4人ずつのグループに分け、毎回同じグループでディスカッションとかさせているらしいのですが、ある時、あるグループが3人しかいなかったと。 で、その先生が「あれ? 一人足りないけど、休んでいるのは誰?」と尋ねたところ、その3人の学生は、互いに顔を見合わせて、「知りません」と言うのですって。 で、先生は驚いて、「え? だっていつも同じメンバーでしょ?」と追い打ちをかけると、彼ら曰く、「そうですけど、名前までは知りません」だって。 えーーーー! 4月から十数週にわたって4人で行動していながら、互いの名前すら知らなかったと?? ふうむ。すごいな、今時の学生というのは・・・。 まあ、驚くことばかりですわ。 あと、これは学生の話ではなくて、リクルート産業の話なんですけど、今時のリクルート産業ってのは、すごいよ。悪い意味で。 その会社では、学生からお金を取って適性検査をやって、「あなたはどの分野の職業に就くといいです」みたいなアドバイスをするらしいのですが、その内容がすごいのよ。 その会社では、「学力」と「コミュニケーション力」の二つの視点から学生の適性を検査するらしいのですが、その結果をもとに「学力〇・コミュ力〇」「学力〇・コミュ力×」「学力×・コミュ力〇」「学力×・コミュ力×」の4つに分けて診断するのね。 で、「学力〇・コミュ力〇」と診断された学生には、「あなたは大手の有名会社に入るべきです」という診断を下すと。 その段階で、「ん?」ですよね? じゃ、逆に「学力×・コミュ力×」と診断された学生にはどういう職種をアドバイスしていると思います? 答え:「農業」ですと。 えーーーー! すごい偏見じゃない?? アホでコミュ力ないヤツは農業でもやってろって、どういうことよ、それ。ひどいな。 で、会議の場では、こんなひどいリクルート系会社の適性テストをうちの学生に受けさせるのは、教育上、どうなのか、っていう話題で紛糾したんですけど、まあ、そうなるよね。 まあ、今日の会議で分かったことは、世も末だ、っていうことだね。
September 7, 2022
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既に二回ほど、「書き上げた~!」と報告した原稿ですが、実はまだ推敲しているの。 一体、私は何度書き直せば満足するのでしょう。果てしがない。 それでも、不思議なことに、「これで完成した!」と思った後で、もう一度確認のために読み直すと、書き直すべき箇所が出てくるのよ。今日一日やって、20カ所くらい直したかしら。いや、もっとか。40カ所くらい? もちろん、書き直せば、明らかによくなります。だから、それはいいのですけれども、問題は、いつまで経っても終わらないということ。 だから、さすがに今日は、編集者にメールして、「近々原稿を送ります」という連絡を入れちゃった。そういう風に宣言でもしないと、再現なく書き直しが続いちゃうからね。 今のところ、編集者の人からメールに対する返事はありません。今日は日曜日だからね。編集者の人も日曜日はメールを見ないことにしているのでありましょう。 多分明日は、入稿をお待ちしている、という趣旨の返信があることでしょう。それを待って、もう入稿しちゃおうかなと。 なーんて言っているけど、結局、あと一日、あと一日と、一日延ばしにしながら、まだあと数回は推敲するんだろうな。 ま、それが私のやり方だから、仕方がないんですけどね。
September 4, 2022
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昨日、「ようやく本を書き上げた~」などと能天気なことを言ってしまいましたが、ウソウソ。 実は、あれからすっかり油断して、今日はのんびりして、久しぶりに今の仕事以外の本を読もう~、などと思い、最近出たばかりの本を読んでいたんです。 その内の一冊は巽孝之先生の『慶應義塾とアメリカ』という本。もう一冊は、『「修養」の日本近代』という本。 前者は、まあ、巽先生からご恵投いただいたもの。そして後者は、今年、日本の自己啓発思想についてちょっと論文を書く予定があったので、その参考になればと。 で、この二冊を読んでいたら、あーた、自分の書いた本の中に修正すべき点があることが次々と見つかり、その度にパソコンの前に飛んで行って原稿を修正する羽目に。いやあ、冷や汗ものでございます。 ひゃー、良かった~! 出版社に入稿する前で。もう少しで大恥かくところだった。 ちなみに、『「修養」の日本近代』の方は、自己啓発本の話ですから、私と専門が被るところがあって、その意味でも面白く読んでいたのですが、読んでいて、この著者が何を参考にこの辺りのことを書いているか、割と見当がつきました。というのは、私もこの著者が参考にしている本や論文を相当読んでいるから。料理を見て、材料の見当がつくって、すごくない? ま、とにかく、まだまだ安心しちゃいけないんだ、ってのがよく分かりました。反省して、最後の見直し、頑張ります。
August 28, 2022
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同僚に頼まれて、別な同僚(個人的には全然知らない人)の論文の査読をやったんだけど、まあ、なかなかのものでした。 なかなかの、というのは、要するにあまり出来がよろしくない、という意味で。 これがもし自分のゼミ生の卒論だったら、めちゃくちゃに添削しなくてはならない・・・というか、添削する以前に書き直しを命ずるようなレベル。それがさあ、一応は、立派に学内の紀要に載ってその先生の「業績」ということになるんだろうから、何だかなあ、っていう感じ。 つまり、一言で「大学の先生」って言っても、実際には色々なレベルがある。優れた先生とそうでない先生の差というのは大きいねえ。 でも、それって、どこの世界でもそうなんだろうな。 例えば医学部出て国家試験通って、一応は「医者です」って言っている人の間にも、いい医者とそうでない医者のレベルの差って言うのはすごく大きいのでしょうな。レストランだって、美味しい料理を作るシェフと、そうでもないシェフってのが併存しているわけで、それが同じような値段で料理を提供しているわけだ。 サラリーマンだって、使えるヤツとそうでないヤツの差は大きいだろうしね。 だから、そういうのは一言で言って「しょうがない」んだろうけれども、自分の身近な分野のことだと、「えーー、こんな論文しか書けないのが、大学の教員として学生を指導しているの?」という感じはある。 まあ、他山・・・じゃなくて自山の石として、自分が人からそう言われないよう、頑張るしかないけどね。
June 29, 2022
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先日、文芸時評書きあげちゃった~、口笛ピュ~! みたいなことを書きましたが、あれ、今日になって依頼主から一部書き直し要請がありまして。 つまりね、私がとある作品について「読む価値なし」的な判断を下した部分を削って、別なことを書いてくれないかと。 なるほど。新聞の文芸時評は日和見るわけね。八方美人になれと。ネガティヴなことは書くなと。 いやあ。読む価値ない作品なんだから、そういう風に書いてあげた方がいいんじゃね? 読む価値のあるものとないものを区別してあげた方がいいんじゃね? それでこそ「情報」なんじゃね? ・・・って一瞬思ったけど、もちろん書き直し修正には応じるよ、快く! だって、それが「売文」ということだもん! 依頼主に頼まれて文章を書く以上、その依頼主の要望に応えるのが「売文」を生業にする者の定め。文句があるなら引き受けなければいい。 もし本当に批判したいのだったら、自分自身が依頼主となって、自分で文芸評論の本を書いて出版すればいいわけでありまして。そうじゃないんだったら、依頼主がいいと思う方向でいくらでも書き直してあげるよ。黒いものも、依頼主が「白」と言ったらそれは断じて「白」だ!! というわけで、ようやく自分の仕事に戻れる~と思ったのもつかの間、明日はまた時評の仕事に逆戻り。でも、それも社会勉強だ。与えられた条件の中で最善を尽くそう。
April 20, 2022
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ひょっとしてやっちまったかも知れません、ギックリ腰。 数日前から予兆はあったのよ。ピキッと左腰に電気が走るような。 まあ、しかし、そういうことは時々あったので、用心しておれば通り過ぎるだろうと高をくくっていたわけ。ところが・・・ 昨日、実家から名古屋に戻って、一晩明けたら、ベッドから起きあがるのも必死の思いという。 腰という字はニクヅキに要と書く。その字の通り、何をするにも腰は要でありまして、逆にここがやられていると、何もできなくなるというね。 で、特に腰を曲げた状態から伸ばそうとすると激痛が走るので、むしろ立ったり歩いたりするのには支障ないのでは? そう思って、今日の名古屋の青天に誘われて、買い物がてら近所の桜並木を観に行ったのよ。で、はらはらと舞い散る桜吹雪の一片を捕まえようとしたところ・・・ ビキッ! あ・・・ やったか・・・ その場でしゃがみ込むほどの激痛が・・・。 ということで、以後は家内にすがるようにして帰宅した次第。もう、傍目には看護師に付き添われた老人そのものだよ!! あーあ。どうしよう。参ったなあ、新年度早々。明後日は新年度最初の講座会議があるというのに・・・。
April 4, 2022
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出先から戻って来た家内が言うには、名古屋のFM局ZIPのDJ、ジェイムズ・ヘイブンスがこの春、ZIPを解雇されることになったとのこと。 え¨ーーーーー。そうなの? ZIP開局時から残っていた唯一のDJだったのに? ぽわん、ぽわん、ぽわん・・・・(思い出モード) 思い返せばあれは1993年、今から30年近く前のこと。私が名古屋の大学に赴任して1年ほどが過ぎようとしておりました。 その頃、名古屋では新しいFM局がオープンしようとしていて、開局前から試験放送としてDJなしで洋楽をガンガンかけていた。で、名古屋に赴任したばかりで、まだ東京への執着が強かったころだったので、この新しいFM局が東京のJ-WAVE 的なものになるのではないかと期待したのよ。 で、実際、本放送が始まった当初のZIP は、DJに多数の外国人を採用し、なかなかカッコ良かった。 で、その中でもジェイムズ・ヘイブンスは、妙に日本語のウマいDJで、その笑いのセンスというか、時に強烈な皮肉も含めて、とても面白かった。私の友人の中には彼が嫌いというのもいたので、万人受けはしないかも知れないけど、私は好きだった。ぽわん、ぽわん・・・(現実に戻る) しかし、その後、ZIPも様変わりして、DJも日本人(女性)が増え、内容はリスナーからのお便りを読み上げるだけ、しかもそのリスナー発信の話題が、まあ、恐ろしいほどにつまらないものばかりで、とても大人の鑑賞に堪えないものとなりました。洋楽もかからなくなってしまったしね。 その中で、唯一、気を吐いていたのが、開局以来のDJたるジェイムズ・ヘイブンスよ。彼の番組だけははZIPの中で唯一、面白かった。まさに「掃き溜めの鶴」。 ところが、そのジェイムズ・ヘイブンスが今度、解雇されるっていう・・・。理由は「番組の若返り」。 まあーーーー、ZIPの社長が誰なのか知らないし、誰が番組編成の責任者なのか知りませんけど、〇鹿だね~。 普通に考えたら、この局で面白い番組をやっているのはジェイムズ・ヘイブンスただ一人なんだから、彼の番組をキープして、他のDJを全員解雇するべきだったのに。 まあ、とにかく、ジェイムズ・ヘイブンスのいないZIPは、最早、聴く価値のある番組はないと見た。これから一層、リスナー離れが進行することでしょう。まあ、自業自得だよね。 一方、ジェイムズ・ヘイブンスさんには、どうか他局でもいいので、これからも面白い番組を聴かせてもらいたいものでございます。解雇を見返してやれ!!
March 17, 2022
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今日は朝から人間ドックに行ってまいりました~。 1年ほど前に受けた時は結果が少し悪くて、糖尿病予備軍と診断されたのですが、生活習慣病で死ぬなんて愚の骨頂と思っているワタクシ、生活習慣が悪いなら、それを直せばいいだけじゃんとポジティヴに読み替え、以来1年間、毎日30分ほど走っております。 もちろん、走るだけじゃないよ。肝臓の数値を改善しようと、いわゆる「デトックス・スープ」もずいぶん飲んだもの。あと、小豆を煮たのがいいと言われれば、それもたくさん食べたし。それから、ツボも押したし、手のひらの反射区もあちこち押しました。やれることは全部やった。 ということで、今年は昨年のリベンジだったのですが、体重も昨年より5キロくらい落ち、腹囲もスッキリ、糖尿病関連の数値もぐっと改善したとのこと。まだすべての検査結果が出たわけではありませんが、とりあえず全般的に昨年より健康的になったとのこと。 ね! 努力は報われる。改善の意思さえあれば、改善できるものなのよ~。 しかし、気分いいね。これほど明確に結果が出るものならば、この先も続けていこうという気になるじゃん? 来年はさらに頑張って、ますます健康になり、健康長寿を目指すぜ! まだまだやりたいこと、やるべきことがあるからね。
December 16, 2021
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研究室で使っているパソコンの調子が、最近、とみに落ちてきまして。 ウィンドウズ7だったか8だったかとして買って、10にアップグレードして・・・というような使い方をして、5年たったんですけど、もう起動に時間が掛かって仕方がない。パソコンなんて、5年で使いものにならなくなってくるんですかね? 愛着がわくとか、そういうアレじゃないよね、そうなってくると。 というわけで、そろそろ買い替えを検討中。 研究室パソコンは富士通を2代使ったのですが、ちょっと飽きてきた。それに、もう、富士通にしてもNECにしても、中身はアレだっていうじゃない? どこかの国の製品。 だったら、いっそヒューレット・パッカードとかデルとかにするかなあ・・・。 この二つのうちでは前者が好きなので、その辺りで検討しましょうかね。
October 12, 2021
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不要不急ならぬ、要急な用事がありまして、今日は実家に戻って参りました。 ま、それはそうなんですが、先日もこのブログに書いたように、今、愛車のルノー・キャプチャー君が車検で入庫しちゃっているので、仕方なく家内の愛車であるフォルクスワーゲン・ポロを借りて、新東名をひとっ走りしてきたと、まあ、そういう具合。 なんですが・・・ このポロ、今年の1月に我が家に来て、私はチョイ乗りしかしてなかったのですが、今回、あらためて長距離を乗ってみて、思うことがありまして。それは何かと申しますと・・・ 重い! このクルマは何もかも重い! まあ言ってもBセグメントのクルマですから、日本車で言えばヴィッツとかフィットとか、そういう1トンちょいの車格になるわけですが、ポロの場合、体感的には2トンくらいあるように感じるという。ずっしり、ドーンと重い。その底知れず重い車体を、パワフルなエンジンでドドーーンと加速するようなイメージ。 だから軽いクルマをちょこまか、スイスイ走らせるという感じではなく、むしろ重戦車を1万馬力くらいのディーゼルエンジンでよっこらせ、と動かしている感じがする。 でまた、ハンドルが重い! 気合入れて回さないと回らない。曲がり角が来るたびに「またこれ回すのかよ~」と憂鬱になってくるという。 ひゃーーー。これはシンドイわ・・・。 ポロの前に乗っていたマツダ・デミオは、いかにもBセグ車らしく、軽いイメージの運転感覚だっただけに、ポロの重さがずしーーんと身体に響くというか。 いやはや。私はどちらかというと、軽々しいクルマよりも、しっとりと重みのあるクルマの方が好きだと思っていましたが、ポロは少々、重すぎました。 ううむ。やっぱり、クルマってある程度距離を乗ってみないと、本当のところは分かりませんな。今回、デミオからポロに乗り換えたのは、ちょっと失敗だったかも。家内よ、許せ!!
September 25, 2021
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今朝は面白い夢を見ました。 どこかのビュッフェ形式のレストランに家族で行くことになり、私と家内が一台、母と姉と義兄と姪が別の一台という具合に、別々のクルマでそのレストランに向ったわけ。 で、私と家内が先に着いたのですが、最初のうち他の客が居なくて、あらまあ、貸し切りかと思っていたら、次第に混み出した。で、次々と席が埋まって行って、両隣のテーブルも他の客に取られてしまった。 で、母たちは遅いなあ、これじゃあ、空いたテーブルが無くなってしまうではないかと思い、私も家内も注文もせず、会話もなく、無言のまま、ソワソワ、もじもじしていたんですな。 で、隣のテーブルに年増のマダムと30代くらいの若い男のカップル(どういう関係?)が座ってビュッフェを楽しんでいたのですが、その年増のマダムの方が、私と家内の方をチラッチラッと見てくるわけ。特に家内のことを。 で、そのうち、そのマダム、相手の男に耳打ちをし、その男が席を立ったなと思っていると、なぜか戻ってきたその男が抹茶アイスの大きなパフェを一つ、私の家内の前にドンと置いた。 で、我々が驚いていると、そのマダム曰く、家内に対して「もう最初から言うことは決まっているでしょ」と。そう言うと、マダムとその連れは立ち去って行った。 どうもね、そのマダムは、我々が別れ話をしているんだと思ったらしいのね。 で、えーーーー、違うよ~と思ったところで目が覚めた。もうなんだか可笑しくて、笑いながら起きちゃった。 ま、それはともかく。 今日、もうひとつ「えーーーーー」っと思ったのは、「神保町の三省堂が営業終了」という悲しいニュース。 ウソ!! マジか・・・。 私が大学生になって神保町の(古)本屋街に出入りするようになった頃、だから1983年とか、そのくらいだと思いますが、その頃、まだ神保町の三省堂は完成したばっかりのピカピカでしたけどねえ。今から40年近く前のことですが・・・。 あの頃、神保町で新刊本を買おうと思ったら、三省堂か東京堂、冨山房、書泉グランデ、岩波の信山社、まあ、ざっとその辺りでしたなあ。この中では冨山房がなくなり、信山社がなくなり、そして今度は三省堂か。書泉はちょっと実務的というか、さほど趣がない書店なので、こうなると東京堂が頑張ってくれているのが唯一の救いですな。 東京堂と言えば、昔、凄い店員さんが居て、「〇〇という本、ありますか?」と訊ねると、それがどんな本であれ、一直線に「ここにあります」と案内してくれたもんですわ。あと、東京堂の昔のエレベーターは乗り心地が良くてね。 三省堂は・・・、そうね、趣という点ではさほど思い出はないですけど、でもまあ、あの辺では断トツに一番大きな書店でしたから、頼りにはなる書店でした。東京堂や冨山房に当たって、それでも探している本がない時は三省堂、みたいな。 それがねえ、老朽化で建て替えか・・・。 まあ、そりゃそうか。当時、紅顔の大学生だったワタクシも、今じゃ定年間近のおっさんだからね。膝が痛いだの、肘が痛いとか言ってるわけだし。 でも、建て替えってことは、また新たにあの場所に新しいビルで出店するってことなのかな。 まあ、三省堂のない神保町ってのも、あまりにも寂しいので、出来ることなら新しいビルとして、またピカピカのお店を出店してもらいたいものでございます。
September 3, 2021
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9月上旬に予定されていたさる講演会の原稿、完成いたしました! まあ、以前に自分が書いた論文に細工を加え、口語体に変えたり、ある程度中身を減らしたりしながら講演用に仕立て直したのでありまして、ゼロスタートではないのですから、さほど骨の折れる仕事ではなかったのですが、それにしてもね。やっぱり面白い講演にするという目標に向かって精一杯、頑張りました。 が! ここで非常に残念なお知らせがありまして、なんと、この講演会、中止になってしまったという・・・。 まあね、昨日の数値で言いますと、愛知県のコロナ新規感染者数は1200人越え。現在のところ、感染第五波は一向に収まる気配もない。となると、ご高齢の方が聴衆の大多数を占めるこの講演会を9月上旬に実施することの是非も当然問われるわけでありまして、中止も仕方ないかなと(涙)。 ま、中止のお知らせは何日か前に主催者側からいただいていたのですが、途中まで手を付けてしまった仕事ですから、一応、講演原稿だけは最後まで作ってしまおうかなと。作って置けば、この先、半年後であれ一年後であれ、再度講演を頼まれた時に使えるわけですし、あるいは別な主催者から同種の講演を頼まれた時にも活用できますからね。というわけで、今日は朝から原稿の完成に向けて頑張っていた次第。 ってなわけで無事完成しながらも宙に浮いてしまった講演原稿ですが、出来はいいよ! 自分で言うのもなんだけど。もしご用命あれば、不肖・釈迦楽、どこにでも出向いて講演しますから、そのあたり一つ夜露死苦!
August 19, 2021
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