先日、片岡義男さんの『英語で言うとはこういうこと』という本を読んで割と面白かったので、これに味をしめて同じような本をもう一冊読んでみるかと思い・・・これを英語で言えば「Kataoka-san's book gave me a taste for more of the same.」ですな・・・やはり片岡義男さんがお書きになった『英語で日本語を考える』という本を読んでみました。
だから、「あなたの性格でもっとも特徴的な部分はなんですか?」という日本語を英語に訳すとなったならば、まず我々が考えなければならないのは、この中の無駄な言葉を見つけて、それを省くことなんです。となると、「部分」はいらないなと分かるはず。「あなたの特徴的な性格は何か?」というところまで単純化して、それを「What is your most marked characteristic?」と英語化すればいい。
同じく、「現実性のある話というよりも、それはまだ夢の段階だと言ったほうがいいですね」だったら、「夢の段階」というフレーズのうちの「の段階」はいらない。それは「現実」と対比された場合の「夢」なんだから、「夢」の一語でいい。また「現実性のある話」という部分も、日本語的ではあるけれど、英語にはならないので、そこは考えるとして、文全体としては「That would be more a dream than an option.」のように英語になるのではないかと。
後ね、片岡さんのお考えでは、日本語より英語の方が動詞的な表現が多く、またそれに伴って動作主をはっきりさせる表現が多いということで、「すべての人を満足させる解決策なんて、ないですよ」という例題には「No one solution will please everyone.」という英語を、また「これにめげずに、今日も頑張って」だったら、「Don't let this spoil your day.」という英語を当てている。英語ってのは、そういうもんだと。