瑠璃色の魔法

瑠璃色の魔法

2012.04.11
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11日、午後から1日胸がいたかった、一度二度ならまだしも、本当にしつこく何度も。
10日は心臓の細かいビビビビヒというのが何度も起きて怖かった

母のした伯父さんの話を思いだし、本当にまずいかもと思った
不安で不安で、痛みそのものより、不安が辛かった。

自分の存在が消えてしまうことは怖くない、ただ痛みや苦しみがないといいのにと思った

本気で死を覚悟して床に入った。連絡できるよう、携帯をベッドわきにとりにいき、救急隊員が入れるよう、玄関の鍵を開けて寝た。
無事にいまこうしてる。胸は痛まないけど頭が痛い


死を覚悟して寝た津波の前の前の夜を思い出した。ここまでくるのだと思って、外を見たのも常識的におかしいし、こんな雪の中、外にずっといるなんて寒いだろうなあ、と思いながら、でも地震ならともかく洪水で外に行くわけないのだからそこも矛盾してた。

でもアノラックを枕元に置いて、覚悟して寝た。こんなにあっけなく、こんなに非日常な自然災害で、個人的な病気老化事故でもなく死ぬことになる人生だったなんて、想定外だし信じられない感じだった。



あのときのような気分で、私は今朝、晴れた景色を見ながら不思議3月9日の夜と3月10日の朝のことだった。

胸の痛みは明らかに死を覚悟させるものだったのに、自分が死ぬのも怖いし、誰かが死ぬのも怖い。誰も死なないて欲しい、誰も苦しまないで欲しい、勝手だけど、とくに身近な人に関しては、私のために生きてて欲しい、置いていかないで欲しい。

もし、亡くなった方たちが呼んでいるのなら、どうか連れ去らないで欲しい。

いつも見もしないニュースが入ってきた。

頭が痛い。





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Last updated  2012.04.12 16:17:22
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