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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Mar 24, 2012
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カテゴリ: 金融(事件含む)

コメント

Apr.3にも国会でAIJ投資顧問社長への詰問が聞かれた。

しかし、WEBで明白に、B/SをPRの材料に公表していることに

ついてはだれも指摘していない。

蓮舫 女史達が、「会社存続のためとは言え、PRにより顧客から

資金をかき集めて、その資金から多額の報酬を得ていた事実」を

社長に詰問するような、つっこみを見たいモノである。

その” 前提” presumption は、WEBで公表しているPRのB/Sが

”事実”TRUE を表しているか、または、” 虚偽”FAULSE であるか

であり、それは、 監視委 が既に 証明している”事実”FACTだから

この呆け頭でも、簡単に思われる 。 

 APPENDIX Mar.26

 ・AIJ投資顧問の消えた年金 1221億円(A)

  証券取引等監視委員会発表    年金預け金 1458億円(B)

 AIJ投資顧問が運用せずに流用した(?)年金   550億円(C)

 ・2010年の1年間に同社が、取引したデリバティブ取引

              57兆 4722億円  (D)

・期間内消滅 A/D%                           0.21%

・想定消滅率 (B+C)/D%  2008億円/D*100=0.35%

 <Dは2010年暦年間に取引したデリバティブ額>

B,Cは本日の読売新聞から入手。

あとは、下記の当社WEBホームページから入手。

57兆円もお金を動かすなら、スプレッドがいくらかは知らないでも、

見えない手数料 は、どこかの証券会社が得ているはずであろう。

当社が単独で顧客を騙したのか、システム、参入者も悪いのか、

その全てを 検討する 必要が あるのではないのか、と呆け頭は

考える。

外国まで行く話にはならないのではないのか、まずは国内での

犯罪行為を解明すべきであろう。

  ******************

  ******************

AIJJ投資顧問(株)の決算書PDFが自身の 会社案内 に掲載され

ている。

http://www.aim-ij.com/

このホームページは、何のために、いつ掲載されたのだろう。

これを見ていたら、危ない会社だと、中小企業の年金基金

担当者は 見抜けたはずなのだが。

それによると、大体次のようになっているのではなかろうか。

資本金が3億円未満の金融会社が、年金だけでも1821億円の

お金を預かり、365億円の一任契約で、 延べであるが57兆円

もの資金をデリバティブ取引で動かしている

営業収入は80百万弱で、給与等2億円を支払い、営業外収入を

多額に計上し、38百万円の利益を揚げた[PL]。

手持ち現金は168百万円で、総資産6億円弱[BS]とある。

 57兆円もの資金を動かしていながら、その資金の流れが

PLはともかく、BSで現れないのは会計上で適正なのか? 

この程度の会社が、危険なデリバティブ取引に天文学的に巨額

資金を自由に動かしているのだ

異常な金融システムの利用はきちんと再吟味されるべきでは

ないだ ろうか

よく分からないが、デリバティブ取引自体は危ない部分もあるが、

リスクをヘッジする分には合理的な部分があるかも知れないので

小生には批判はできないと心得ている 。)

   ++++++++++++++

 ホームページにある報告書の内容を整理する。

関東財務局長宛報告書で受領印も押してあるので本物

なのであろう。

・人員12名 (役員4名、従業員8名)

役員2名は、AIM Investment Advisors LTDの取締役兼任

・資本金  230百万円

2010暦年決算書<第22期決算書>

[業績] 抜粋

営業収入   79百万円

営業費用  347百万円

(人件費 231百万円(19.3百万円/人)ほか)

営業損失 ▼269百万円

営業外収入 334百万円 

当期利益   38百万円

[財務諸表] 抜粋

現金    168百万円

資本    230百万円

総資産 579百万円

[取引状況] 抜粋

預かり金 国内年金 1821億円

海外とも合計        3902億円

うち一任契約    365億円

市場デリバティブ取引累計

57兆4722億円

(内訳)

  <先物>株式    2267億円

  <先物>公社債18兆4776億円

  <オプション>株式  2兆0883億円

  <オプション>公社債 36兆2903億円  

小生には、デリバティブ取引などは判らないながらも、

元手のないものが、胴元から札を借りて賭をするような

感じがするのだが、つまり、かなり博打の部分が(投機的

と言う方が上品であろうが)有りそうである様に思う。

自分の年金がこのような博打のような場所で派手に使われ

るなど、とんでもない話と思う。

デリバティブ取引には手数料は(明示され)ないのであろうが、

57兆円ものお金が行き来するだけで、数千億が素っ飛ぶでは

ないか、と呆け老人は心配する

(もっとも、 デリバティブ 本来の役割は、将来の巨額な利益・

損失 を分散しながらヘッジ するための手段である。)

利益や損失が出にくいような、安定した公社債にデリバティブ

取引でヘッジするような会社に資金を預けても、実質的手数

料の ようなものに消えて無くなるのが[オチ]ではないのか。

[どこかの会社だけがもうかる仕組み]のようにも思われる

年金が消えて、儲かった会社が有るに違いない

ケイマン国仕組みが悪いのではなく、「真面目な」年金担当者

赤児のように瞞した(目に見えない手数料として消え去った)、

日本国内の金融犯罪 のように思われてならないのである。

[合法に見えるが、見えない手数料の行方を追うべし]である。

とにかくは、金のない、素人には、近づかない方がいい話だろう。

素人が近づかなくても、預けた年金の運用が危ないのなら、全ての

社会保障については一括して税金として国が管理した方が

福祉国家 としては、良いように思われる。

だれかさんの一俵の話で本当の福祉を見失ってはならない。

ここで、立派な厚生経済学者が現れないものか、期待したい。 

外国に行って、知恵を出すより日本のためになって欲しい立派な

経済学者もいるのだから。






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Last updated  Feb 23, 2013 07:58:53 PM コメント(3) | コメントを書く


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