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利根川水系のホルムアルデヒド(HMT)汚染で小生の住む
地域では上水道水の確保が混乱した。
一種の社会的なテロリストの仕業かと驚いたものである。
何のことはない、事業会社が大量のHMTを産業廃棄物処理
業者に廃棄委託して、処理業者が処理を適正にせずに、
そのままま川に放流したのであった。
事業会社の親会社は、かつては「同和鉱業」という優良会社
でありDOWA ホールディングなる会社で、
事業会社も地球環境保護を謳う立派な会社である。
DOWAグループの環境基本方針では、
「環境負荷の継続的改善に取り組み、
汚染の予防に努める。」とあり、
問題を起こすような姿勢は見えない。
産業廃棄物処理業者が
化学処理せずにそのまま川に流すのは、
そもそも産業廃棄物なのかも、
確認できない会社である危険がある。
少量でもシアンなどのように危険なものと、
大量では生命に危害を及ぼすものや、
他の化合物と結合すると危険なものまで、
きめ細かに水質基準があるはずではなかったのか。
小生などは、
薬をいくつも飲んでいるから、
病院に行くと「お薬手帳」の提示を要求される。
医療薬でさえ飲み合わせが問題なのだから、
水質汚染物質には当然ながら混ぜ合わせると危険な
組合せや、排出量の規準があるべきであり、
DOWAグループの環境基本方針や、
産廃業者の処理が適正なのかを、
国会で調べるべきであろう。
以前にも、
同様の事故を起こしていると言うが、
放射能騒ぎといい、
今回の河川汚染事故で
政府の危機管理は地に落ちたと言わねばならない。
<参考>
――――― DOWAグループ 環境基本方針 ―――――
DOWAグループは、循環型社会の構築を推進するとともに、
事業活動を通じて、次世代へ良い地球環境を継承することを
目指す。1. お客様(顧客、地域など)に対し循環型社会の構築に寄与
する製品・サービスを提供する
2. 事業活動における環境負荷、環境リスクを低減する
3. 経営陣から従業員にいたるまで、一体となって環境保全
活動に取組む
― DOWAサーモテックグループ 環境基本方針 ―――――
DOWAサーモテックグループは、地球環境保護に対する社会の
責任、DOWAグループ環境基本方針を踏まえ、次のような環境
基本方針のもとに活動を進めていく。1. DOWAサーモテックグループ全体として環境負荷の継続的
改善に取り組み、汚染の予防に努める2. 法規制その他の要求事項を遵守すると共に、作業環境改善、
周辺環境維持を図る。3. 環境目的・目標を設定し、実行計画の策定と具体的活動を
行い、高い水準を目指して定期的見直しを実施する(1)高効率設備導入による、電気・ガス使用量改善等の省エネ
ルギー活動
(2)産業廃棄物の適切な管理と排出量の低減
(3)環境リスク洗い出しとリスク低減活動の実施
(4)グリーン調達推進
4. 本方針は、DOWAサーモテックグループ関係者に周知
させると共に、一般にも開示する
2010年7月1日
DOWAサーモテック株式会社
代表取締役社長 住 田 敏 郎
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