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Aug 17, 2013
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カテゴリ: 事故・災害





☆☆☆
☆☆





京都府福知山市の

「ドッコイセ福知山花火大会」

の会場で「屋台のガスボンベ爆発事故」

の119番通報があったのは15日午後7時半である。



屋台の照明用自家発電機へ

「携行缶」に入ったガソリンを

店主が追加補給しようとしたところ、

熱気で気化したガソリンが

屋台料理用鉄板の火で引火し、

一次爆発が起きる。

さらにその火が屋台のガスボンベの

ゴムホースを溶かしてプロパンガスが

漏れ出して引火し二次爆発が起こった。

ガソリン携行缶、照明用ガソリン発電機、

ベビー・カステラ焼き器用ボンベの連鎖

引火事故であった。



2度の大爆発であった。



花火大会の花火と

間違えて歓声が上がったが

すぐに事故であることが判った。



混雑していた屋台前の

通路を歩いていた花火見物客約60人が

負傷する大事故(10名が重体)となった。

<8月19日夕刻、現在で判明した死者は3名

(44才女性、35才男性、10才)、

重軽傷は57人、うち2名(13才、8才)は重篤状態。>



ガソリンは物性上、

移動する場合は気化しやすいから

密閉容器に保管する必要がある。



また、ガソリンを利用する器具は、

次々と点火することで爆発する力を

動力に転化する機構をもっているから、

一旦停止し、安定した後に、

ガソリンを投入しないといけない。



運転中に、ガソリンを追加補給することは

最も危険な作業であることは言うまでもない。



この場合は、電気が消えて真っ暗に

なることを恐れて、

安易に補給したのであろう。

(懐中電灯を持ち、電源を落としてから

給油するべきであった。)



花火大会の花火が、

ガソリンに引火する事故ではなかったが、

本来は、危険物取り扱い業者が扱うべき仕事を、

素人にも認めている現実が、

便利さの蔭には危険がつきまとうこと

を示した事件である。



自動車にも補給タンク(「携行缶」)を

危険を承知で別途装備している

ドライバーもいるかも知れない。



危険物取り扱い業者の免許をもっと

厳しく適用すべきではなかろうか。



なんだか、戦時中に沖縄戦で

映像を見たことがある

火炎放射器 のような姿であった。



気化したガソリンはノズルのように噴出し、

引火すると 火炎放射器 のような

危ない状況を創り出す様に思う。



少なくても、ガソリン携行缶を使用したり、

ガソリン発動機などを使用するものには、

一定の危険回避講習の受講を義務づける

べきである。



楽しいはずの花火大会は、

実際は 爆薬を使用した危険なもの であり、

用意周到な準備が

義務づけられるべきではないだろうか。



屋台がないと盛り上がらないのであろうが

屋台を含めて危険回避のための準備講習などを

花火大会事務局は行っていたのか

検証すべきである。



今後、同様の事故が

発生しないことを

祈る。





★ ☆ ★ ☆ ★

ついでであるが、

自動車運転免許講習にも

1.自動車運転とは関係ないが暑い車の中で冷却スプレーなどを

使用しないこと

2.子供などを車で待たせないこと

3.ガソリン携行缶などの予備の保管をしないこと

などを周知させるべきであろう。






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Last updated  Aug 19, 2013 08:16:59 PM
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