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アルベロベッロ :
(6月30日)
世界遺産:
1996年指定。
イタリア半島南端東部。
バーリ港からバスで1H、
とんがり帽子型石積み屋根、
漆喰白壁の建物(トゥルッリ)の村落。
16、17世紀頃に隆盛建設。
現在約1,600棟が、
ほぼ昔の儘に存在。
反対側の丘陵地帯に群立する
トゥルッリの路地には大変な観光客。
「ごゆっくり、ご覧ください」等、
日本語の看板もある。
日本人に大人気のようだ。
晴天の青空の元、
ちょっとばかり、
遠目、細目で見ると、
まさに「小人の国」
「おとぎの国」の
賑わいと錯覚する。
何とも可愛らしい風情である。
外気温は35°超の
熱暑ながら低湿度。
修理中の建物に入れば、
何とも言えない
ひんやりとした涼しさだ。
でも、ちょっと狭い部屋の空間だ。
昔訪れた、
トルコのカッパドキアにある
岩石建造物とか
白川郷を思い出した。
(その4に続く)
・・・・・・・・・
*****
・・・・・・・・・
補足説明 :
・Alberobello = albero(木)+bello(男性形の美しい、女性形の美しいはbella)
・trullo (複数形 trulli) = 「部屋一つ、屋根一つ」の意。語源はラテン語。
・対税操作の家造りで「家ではない」という説(京都の間口にもあったっけ?)
・当地域には雨水が少ないため、また、地盤が固いため井戸が掘れず、
丸屋根から集まる水を床下の貯水槽に貯めて 生活用水 に使用する。
(めいてい君のこと、今は外してしまったが、
不要な浄化槽が残っていたときは、
樋から雨水を浄化槽に誘導して、
水中ポンプを降ろしてホースを繋ぎ、
庭の水まきに利用したことがあった。
蚊の発生が問題となるなどで
家内に嫌われて浄化槽は撤去されてしまった。)
< WEB写真集より > ・・自由が丘氏の 連想を辿る ・・
・ エルジェス山をカッパドキアから展望


・カッパドキアにある「妖精の煙突」
<Cappadocia =「 美しい馬の地 」の意の ラテン語。
(アナトリア高原の火山達が造った造形。きのこ岩?) >

(性質の異なる3つの火山の溶岩流で出来上がったらしい。
3つの山:タウルス山脈、エルジェス山3916m、ハッサン山3268m。
詳しくは、WEB「トルコ中部アナトリアの火山観光(須藤茂氏)」参照。
・ 迫害を恐れたキリスト教徒が穴居としても一時利用

・ 白川郷
冬の白川郷


・・・
・ アルベロベッロの位置

・ アルベロベッロのとんがり屋根:大通り

・ アルベロベッロのとんがり屋根の室内:店舗

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