めいてい君のブログ

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前月、楽天市場でプラムを10kg注文した。

家内は、４kgを注文したかったのだが、

（他の市場には分け売りはあっても）

楽天市場では特売であろうか、

数量は10kgが一つの販売単位であった。

値段はそれほど高くないので「トク」ではあるが

プラムジャムを造るにはそれほど要らないのである。

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プラムというと「すもも」一般を指すから甘酸っぱい感じがする。

・プルーン（購入したのはこのタイプである）

・すもも 

＜画像はWEBから＞

スモモ亜属（Prunus）は、「すもも」、梅、杏などを含むPrunus属の亜属という。

・　・　・

「プルーン」は仏語、「プラム」は英語で、一般的には全体をプラムと呼び、

乾燥用に適した種類を「プルーン」と呼ぶと記憶した方が無難かもしれない。

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小生には、中井貴一氏のコマーシャルの

ミキプルーンが印象的であるが・・・

もちろん、其れを買うより、

自分で色々と造ることに

意義があるのである。

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プルーンの実は食用であり、甘い汁が多く、生食やジャムなどに加工される。

プラムの絞り汁は発酵してプラム酒になり、さらに蒸留して、

樽詰めし、熟成工程を経ると、

東欧では「 スリヴォヴィッツ 」という

ブランデーになる

（樽詰めの際に生プラムを一緒に入れる伝統がある）。

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家内は、プラムが到着する間に、

何を造ろうかWEBで探したようである。

見てみよう。

１． プラム・ジャム

　　＜材料：ﾌﾟﾗﾑ  直径２８cm鍋一杯分、上白糖 １kg、檸檬汁 小さじ１～２杯＞

　　鍋にﾌﾟﾗﾑと砂糖を入れて、蓋をして砂糖が溶けるよう中火で加熱。

　　水分がかなり出てくる。灰汁をこまめに掬う。

　　実が崩れるほど柔らかくなったらお玉で掬い、割り箸で種を取り出す。

　　檸檬汁を加えて、味を見ながら砂糖を追加して煮詰める

　　（コップに冷水を入れて、小さじ半分を冷水に落とし、塊として

　　　沈んだらOK）

　　火を止めたら直ぐに瓶詰めし、そのまま冷ます。



２． プラム果実酒

　　＜材料：プラム  1kg、氷砂糖  200g、35度焼酎甲類  1.8リットル＞

密閉瓶 は熱湯で洗い、拭き取る。

　　プラムはよく水洗いし、一粒ずつ水気を取る（へたは綺麗に取る）

密閉瓶 に焼酎甲類、糖類を入れ、プラムを丸の儘つけ込む

　　１ヶ月で飲めるが、熟成には３ヶ月必要。実は１年後に取り出す。

　　実はパイとかに再利用するべし。

３． プラムジュース

　　＜材料：プラム  1kg、砂糖  210-300g＞

　　水（3.5カップ）と砂糖を鍋に入れ溶かす。

　　ぬるま湯より少し熱いくらいになったらプラムを投入し、

　　弱火～中火で２～３分煮て、火を止め、２～３時間放置し、

　　色出し。沸騰直前くらいの温度で５分加熱し、冷ます。

　　液だけ瓶に移す。

５．プラムジャム（副産物）

　　上の４．で使ったプラムに、砂糖300gを加えて、煮てから

　　種を取ると、ジャムができる（ホーロー製や樹脂加工鍋を使うこと）。

６．その他

　　梅酒を使ったプラム酒も美味しい

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　10kgほどのプラムは果実酒や、ジャムに使用しても

余っており、まだまだたくさん、冷蔵庫で新しい利用方法を待っている。

そのまま食べても美味しいが・・・。 

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