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昨日は、市道に描かれた、パッチワークについてお話しした。
このパッチワークは半年前には多かったが、
今は随分と少なくなってはいる。
実は、道路に関してはその上を走る
公共機関たるバスに問題がある。
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最寄りの私鉄の駅Aは都内に向かう線路上にある。
多くの私鉄、JRも都内に向かい、互いに平行に走っている。
おもに、東西方向が多い。
都内に行くには料金以外は不便は感じない。
(区間料金は日本で1~2を争うらしい)
我が市の中心Bは、南方にあり、
隣の市の中心Cは北方にある。
バスは東南西北に走っている。
頻度はまちまちで、Aの西方を南北に多く走る。
Aの設置はわずかに20年ほど前であり、
昔は陸の孤島であった。
現在のB,C間を結ぶバスはAよりも東、または西を多く走っている。
Aを通るバスは、通勤時間帯をのぞくと、
Bに向けては1時間に1本くらい、
Cに向けては1時間に2本くらいである。
Bからは途中の「バス操車場(元の終点)」までの頻度は多いのだが、
そこから先は伸びていない(間引き運転のようだ)。
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また、バスの通勤時間帯には道路混雑で所要時間が読めない。
特に雨天の時には、マイカーが多く遅延する。
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小生は、私鉄電車でいったん都内に向かい、
都内で交差する私鉄の駅からBに戻る方法を使う。
迂回走行運転?である。
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JRとも交差するが、互いに経営形態の違う路線では
「連絡が悪い」。
輸送会社は、自分の経営が大事であり、
輸送される人々の便宜は考えない。
自分の路線での乗降が大切なのである。
経営路線が違えば、乗換駅さえ設置しないのである。
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今朝も町内会の清掃活動があり、
自治会長から「コミュニティ・バス」の運行を
要望しているとの報告があった。


<ポンチョ:日野自動車製小型コミュニティバス
座席:11人+立ち席:24人+運転席:1人=定員:36名>
当自治体は、
これよりも遙かに小さいバスの運行を要望している。
道路幅が狭いので「超小型バス(乗客9人くらい・・ ジャンボタクシー くらい)」
の運行を要望 しているらしい。
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小生は、Bから途中の操車場まで来ている通常型乗り合いバスを
できるだけ多く延伸するほうが実務的だと思う。
(乗り合いバスの分類では、大型:乗車定員30名以上、
マイクロバスは乗車定員11-29名である。
観光バスタイプの座席定員60人、立ち席の乗り合いは84人
が最大という。連節バスや二階建てバスは考慮外である。)
運行は、ほぼ需要にあわせて民間バスが走行する。
我が町のような、
現在のように1時間に1本ではバスを利用のしようがない。
今は儲けがなくても、
延伸することで利用は増えてくると思うのだが、
私鉄バス経営者は目先しか見てくれない。
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「コミュニティ・バス」の要望を市が受け入れるか、
バス会社で、途中まできている大型バスの延伸が認められるか、
(互いに相反する行為であるが、)
見守るしかない。
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それでも我が町は20年前には陸の孤島だったから、
当地も発展したものである。
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先見性のある市長が生まれることを強く願う。
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参考:
バス車両にご興味のある方は、
「バス車両の開発促進等に関する戦略会議報告書」
バスのリデザイン
H26.3
(株)日本総合研究所
がWebにあるのでご参考にしてください。
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