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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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​​​​​​​​​​​​​​​☆

賢明なる諸兄へ

from Tsunami

前略 日経朝刊「経済教室」に

京都産業大学「玉木 俊明教授

(昭39生~、昭62同志社大・文卒)」が

「米中『覇権国家』争う布石に」と題する一文を

寄稿していましたので、既に読了済みと思いますが、

    念の為、ここもと添付送信します。


 現行の通信規格は、

急増し続ける通信トラフィック への対応と

無線周波数帯の確保から、

目下、通信スピードの大容量化を目的に、

より高い周波数帯を用いる「5G」普及が

検討される段階、とのこと。

(5G= 5th Generation、第五世代通信規格





玉木教授は5Gを含む「情報国家」になることが、

若干羊頭狗肉ながら、今後の覇権国家の要件、

と論じていますので、既に読了済みとは思いますが、

念の為、ここもと添付送信します。


 玉木教授の研究テーマは

「海上ルートによるヨーロッパの拡大の歴史」だそうで、

16~17世紀に多様な商人が覇権国家の経済体制に

流入したことを研究テーマとしたことから、

海上制覇に代わる今日的な通信技術の覇権に力点を

置いているように思われます。

 尤も、ヨーロッパが海外に出て行った動機には、

経済的な動機のほか、キリスト教宣教師による

布教目的もあったと思われますが…。


 とまれ、

ツィッターを多用するトランプ 大統領と、

ツィッターに無縁と思われる

習近平 国家主席の在り方

の相違をどう捉えるべきか、

玉木氏から考えさせられた次第。

  以上、閑話休題まで。   草々 


<文字拡大は下記




​​< 5G時代を読む >の は​​
  後段参照









<めいてい君の追加>

1.寄稿者のファイルは「PDF」なので扱えません。

Tracker社のPDFXCViewerで

  「JPG」に変換しております。


​    ​見辛い方​ は、 「Ctrl」+「+」 で拡大ください。​



​   終われば、 「Ctrl」+「0(数字)」 で戻ります。​​

☆​

2.玉木俊明氏の著書
 WIKIPEDIAから​

​著書​
『北方ヨーロッパの商業と経済 1550-1815年』
  知泉書館 2008
『近代ヨーロッパの誕生 オランダからイギリスへ』
  講談社選書メチエ 2009
『近代ヨーロッパの形成 商人と国家の世界システム』
  創元社 2012
『海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム』
  講談社選書メチエ 2014
『ヨーロッパ覇権史』
  ちくま新書 2015
『歴史の見方 西洋史のリバイバル』
  創元社 2016
『〈情報〉帝国の興亡 ソフトパワーの五〇〇年史』
  講談社現代新書 2016
『先生も知らない世界史』
  日本経済新聞出版社 2016
『先生も知らない経済の世界史』
  日本経済新聞出版社 2017
『物流は世界史をどう変えたのか』
  PHP新書 2018
『人に話したくなる世界史』
  文春新書 2018
『逆転の世界史 覇権争奪の5000年』
  日本経済新聞出版社 2018
『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 ─消費社会・植民地・
 グローバリゼーション』
  ちくま新書 2018
『拡大するヨーロッパ世界 1415-1914』
  知泉書館 2018
『世界史を「移民」で読み解く』
  NHK出版新書 2019

​共編著​
『私と西洋史研究 歴史家の役割』
  川北稔と共著 創元社 2010 聞き手が玉木
『北海・バルト海の商業世界』
  斯波照雄共編 悠書館 2015
『商業と異文化の接触 中世後期から近代における
 ヨーロッパ国際商業の生成と展開』
  川分圭子共編 吉田書店 2017

翻訳

パトリック・オブライエン
『帝国主義と工業化 1415~1974 イギリスと
 ヨーロッパからの視点』
  秋田茂共訳
  ミネルヴァ書房  2000
デレック H.オルドクロフト
『20世紀のヨーロッパ経済 1914~2000年』
  塩谷昌史共訳
  晃洋書房 2002
M.v.ティールホフ
『近世貿易の誕生 オランダの「母なる貿易」』
  山本大丙共訳
  知泉書館 2005
レオス・ミュラー
『近世スウェーデンの貿易と商人』
  根本聡、入江幸二共訳
  嵯峨野書院 2006
デヴィド・カービー、メルヤ-リーサ・ヒンカネン
『ヨーロッパの北の海 北海・バルト海の歴史』
  牧野正憲、谷澤毅、根本聡、柏倉知秀共訳
  刀水書房 2011
ラース・マグヌソン (スウェーデン語版)
『産業革命と政府 国家の見える手』
  知泉書館 2012
S.R.ラークソ
『情報の世界史 外国との事業情報の伝達 1815-1875』
  知泉書館 2014
ラース・マグヌソン
『重商主義の経済学』
  知泉書館 2017

​​
​​ 5G時代を読む
     (上)
低遅延、AI処理の基盤に


村井 純 慶応義塾大学教授
​経済教室 コラム(経済・政治) ​​
2019/3/26付日本経済新聞 朝刊
​ポイント​
○従来の周波数や通信技術を統合して継承
○低遅延でデータ処理機能は局所的に配置
○高精細カメラが生む映像データが重要に
平成の30年間、インターネットの整備を基盤とした
デジタル技術社会は急速かつ確実に形成されてきた。
ソサエティー5.0などの新しい日本の政策も、
新しいデジタル技術の普及を前提としている。
この状況は
(1)インターネットがほぼ全ての人に行き渡り
(2)個人のサービスへの参加が社会的な
     データ資産となり
(3)新しいサービスへの挑戦コストが低く
(4)デジタル情報やデータの流通や共有が
    社会機能の発展
に大きく貢献する、とまとめることができる。
◇   ◇
インターネット基盤の特徴は、
インターネット環境を構成するアプリ、ウェブ、
そしてインターネットプロトコル(IP)という
「グローバル」なサイバー空間を形成する部分と、
「足回り」となる実空間の通信手段が分離している
ことにある。
インターネットは光ファイバー網、ケーブルネット
ワーク、無線ネットワークなど多様な伝搬ネット
ワークを足回りとして組み合わせて構成されている。
電話インフラの延長上のモバイルネットワークも
現在では足回りの一つでもある。
一方、1G(Gは世代の略)のアナログ無線電話から
発展した2G~4Gというデジタルモバイルネット
ワークは電話産業が運営を担ってきた。
電話産業のモデルでは、利用者の契約は電話会社が
直接担い、利用者間の通信は電話会社間の相互接続
で提供される。
割り当てられた周波数とその利用方式、
サービスの種類、インフラが一体となりながら
キャリアごとのタテ割りで「世代」を形成して
発展してきた。
世代が変わるごとに基地局はもちろん端末に
至るまで変更となるので、
大きな投資が必要となる。
第5世代の「5G」は、3G、4G(LTE)と
発展してきたモバイルキャリア技術の延長上に
ある技術の集合であり、これまで世代ごとに
順次実現されていた異なる周波数の
電波資源や技術などを統合的に継承し、
さらに発展させるところに特徴がある。
電波は高い周波数になると大容量の情報を
転送できるが、電波の直進性が強くなるので
基地局間の障害物や移動に
弱くなる性質がある。
5Gでは
(1)従来の周波数帯を含む6ギガヘルツ以下の
    周波数を利用して、4Gまでのサービスの延長
   となるより広帯域かつ移動に強い技術と
(2)6ギガヘルツ以上の周波数を利用した超広帯域の
新しい応用技術の両方を統合的に目指している。
さらにもう一つの技術目標は低遅延の実現だ。
通信技術の遅延の目安は、人間の脳の反応速度である
200ミリ秒程度だが、5Gでは限りなく神経の反応
に近い1ミリ秒単位を目指している。
   もっとも1ミリ秒という時間で届く距離は
光の速度で300キロメートル程度なので、
局所的や地域的なサービスのための特徴となる。
ここで、技術の鍵として知っておくべき5G用語として
「モバイル・エッジ・コンピューティング(MEC)」
がある。
アクセスの超低遅延を生かした大容量のデータの
処理のためには、利用者に近い場所での高速処理が
有効となる。
インターネットのクラウド上にあったような
大規模処理機能を局所的に配置するモデルが
MECとなる。
モバイルネットワークは、2Gの時代から
インターネットとの相互接続が開始された。
日本ではNTTドコモのiモードなどが、ウェブや
電子メールをはじめとするインターネット
サービスへのリレー機能を提供し、時代の先頭を
切ったといえる。
その後4Gに至るまでインターネット技術との
整合性を増し、スマートフォンはインターネット
利用端末の主流となった。
モバイルネットワークは利用者寄りのインター
ネットの最も強力なアクセス網となり、
モバイル端末は個人の認証、セキュリティー、
決済などで重要な役割を果たしている。
◇   ◇
5Gの技術的特徴の第1である同時多数接続は、
例えば農地に設置された多数のセンサーなどが
それぞれインターネットに接続するような
要求のために有効となる。




超高速で大容量であるという第2の特徴の一番大きな
インパクトは4K・8Kなどの高精細画像である。
モバイル端末の画面の高解像度化に伴う
動画サイトのトラフィックの増加は5Gへの期待の
一番のけん引役だが、筆者は高精細画像の社会的
インパクトは入力、つまりカメラ側にあると
考えている。
高性能のカメラ素子の発展と低価格化は急速に
進んでいて、その映像の分析処理技術の発展と、
人工知能(AI)的な映像処理や、そこから生まれる
AI型のサービスなどのためのデータは高精細カメラ
から生まれる部分が大きい。
ドローン(小型無人機)や自動車などの
モビリティーやスマートシティーに設置された
カメラからの映像データは、プライバシーへの脅威
を解決し、監視社会への負の側面を
回避できれば、社会展開の大きなけん引車となる。
そして、超低遅延であるという第3の技術的特徴は、
局所的なサービス、つまりMECによる
新しいリアルタイムサービスを実現する。
◇   ◇
産業や政策に対する5Gの今後に向けて2つの
発展を考える必要がある。
一つは、インターネット環境の拡大と発展であり、
大規模データや動画の流通に基づいたAI処理など
が比較的自由に成長する強力なプラットフォーム
となる点である。
モバイルネットワークとしては現在の4Gの延長上に
ある環境となる。
もう一つは、MECの生み出す環境で提供される
局所的な新しいサービス群の発展だろう。
例えばスタジアムで仮想現実(VR)などの
エンターテインメントが展開したり、病院施設で
AI手術などが発展すれば、利用者側で発生する
高解像度の大量データが低遅延で通信でき、かつ
端末近傍でデータを処理する「エッジコンピュー
ティング」として大規模な映像処理やAI処理が
瞬時に行われ、結果が利用者側にほぼリアルタイム
に戻るようなサービスには大きな期待がある
(図参照)。




このような新しいサービスは技術的に可能なので
様々なデモや研究開発が進んでいるが、ビジネス
モデルとしてどのように社会に展開するかは
未確認な部分が多い。
5Gに向けての産業と政策の戦略は、この2つの視点
を明確に理解して進めることが重要だ。
前者は継続してきたデジタル化政策であり、
新しいデジタルデータの時代へいかに効率よく進展
するかという戦略である。
後者は研究開発や実証的な側面がある新しい課題解決
やビジネス創生を出口とした戦略となる。
コンピューターやインターネットの発展の歴史の
中で日本が後じんを拝してきたという自虐的な
論説には賛成できない面がある。
テクノロジーやサービスの精度、品質、
文化多様性の役割と責任は日本の研究開発や産業
に負うところが大きい。
また政策的にも2000年から開始されたIT政策に
よって光インフラ整備など他国と比べて圧巻と
なった政策も多い。
5Gは、デジタルテクノロジーによるインターネット
社会の新しい展開を加速すると同時に、その技術的
特徴による全く新しいサービスへの展開も
期待できる。
デジタル通信の環境は新しい時代を迎えようとして
いる。
その利用は社会の課題を解決し、理想を実現する
ためのものであり、日本にとっては、自然災害、
少子高齢化、健康社会、地方創生、経済の安定成長
など、新鮮な技術の全国展開を契機に
新しい社会形成に挑戦するタイミングとなる。


☆​

第1~5世代移動通信システム
WIKIPEDIA,Weblio辞書コンピューター

第一世代携帯電話 とは、サービスの中心が音声通話の

アナログ携帯電話の総称である。

セル方式の無線電話のルーツは、 1979 年に登場した

自動車電話まで遡る。当初は持ち運びができる自動車

電話という位置付けが強く、携帯電話と呼べるような

サイズではなかった。初めて携帯電話と呼べるような

TZ-802 型」が登場したのは、 1987 年のことである。

日本では、アナログ方式として NTT HICAP 方式と

モトローラの TACS 方式が主流を占めた。

また、多重化方式として周波数帯域を分割して

各帯域ごとにチャンネルを割り当てる FDMA

同時送受方式として周波数帯を半分に分割する

FDD を採用している。

なお、アナログ方式はノイズに弱く

盗聴されやすいこと、

技術の進歩でデジタル化が進んだことで徐々に使われ

なくなり、日本では 1999 3 月に HICAP 方式、

2000 9 月に TACS 方式のサービスが終了した。

2G 別名:第 2 世代携帯電話

2G とは、デジタル技術を採用した携帯電話における

通信方式の呼び方のことである。

それまでの第一世代では、 FDMA と呼ばれる

アナログの通信方式が用いられていたが、

周波数の利用効率の悪さから、これに変わる方式

として登場した。

日本では PDC 方式が採用され、欧州などでは

GSM 方式が普及した。 TDMA 方式を呼ばれる

通信技術を用いており、音声データのデジタル化と、

通信速度の向上が図られている。

また、 PHS も基本的には第二世代に属する。

なお、米 QUALCOMM 社によって開発された

cdmaOne 方式は、第三世代で用いられている

CDMA の前段階の技術であることから、

2.5 世代とも呼ばれる。

3G  フルスペル: 3rd Generation

読み方:スリージー  別名:第 3 世代携帯電話

3G とは、 ITU( 国際電気通信連合 ) によって

定められた「 IMT-2000 」規格に準拠した

デジタル携帯電話の方式の総称である。

GSM PDC などの形式を取る第二世代

携帯電話方式と比較して、高速なデータ通信が

可能となっており、高音質な通話や動画の配信
およびテレビ電話機能など、さまざまな

マルチメディア通信サービスが提供可能となる。

また、世界中どこにいても同じ携帯電話が使え

るよう国際ローミングも実現している。

IMT-2000 では、当初は 1 つの規格に統一する

予定であったが、各国事情などを考慮し、

現在では 5 つの規格が勧告されている。

実際に利用されているものとしては、

日本の NTT ドコモやボーダフォンおよび

欧州で採用されている W-CDMA 、および、

au や北米で採用されている cdma2000 がある。

また、中国で用いられる予定の TD-SCDMA

そのほかに、北米型の UWC-136

ヨーロッパ型の DECT がある。

日本においては、世界に先駆けてサービスが

開始され、 NTT ドコモからは FOMA が、

au からは WIN が、またボーダフォンからは、

Vodafone 3G がサービスとして提供されている。

第4世代移動通信システム

IMT-2000 の後のシステム進化は Beyond 3G

B3G )などとも呼称されていたが、 ITU では

これを第 3 世代移動通信システム( 3G )の

発展型として IMT-Advanced と名付け、

4 世代システムと定義した。

4 世代携帯電話の特徴としては、

50Mbps - 1Gbps 程度の超高速大容量通信を

実現し、 IPv6 に対応し、無線 LAN WiMAX

Bluetooth などと連携し固定通信網と

移動通信網をシームレスに利用( FMC )できる

ようになる点がある。

通信スピードが超高速化される代わりに、

3 世代移動通信システムで使用している

 2GHz 帯より高い周波数帯を用いる予定で

あるため、電波伝搬特性によりサービスエリア

が狭くなってしまうことや、電波の直進性が

高いことにより屋内への電波が届きにくいこと

が予想されている。サービス時には第 3 世代

移動通信システムとのデュアルモードで利用

される可能性が高い。通信速度の高速化は

シャノン = ハートレーの定理により高消費電力も

招きうるものであるため、モバイル環境での

電源容量の確保も技術的な課題となっている。

5 世代移動通信システム

3G 時代から移動体通信の標準化を行っていた

3GPP では Release15 以降に 5G の仕様を

含めている。

Release15 2018 6 月に要求を確定し、

2019 10 月頃に細部を含めた仕様が確定する

予定となっている。 Release 16 2019 年末の

要求の確定を目指している。

導入は、 6GHz 以下の周波数帯を使って、

LTE/LTE-Advanced と互換性を維持しつつ、

6GHz を超えた帯域を使って、新しい無線通信

方式を導入、基地局に計算資源を備えることに

より、端末に近い場所で処理する事で、

センターのサーバーへ伝送するデータ量を

低減して、遅延を減らす「モバイルエッジ

コンピューティング」の導入などが想定される。

5G では、急増し続ける通信トラフィックへの対応

が課題となっており、無線周波数帯の確保が重要

視される。また、通信スピードの大容量化のため

により高い周波数帯を用いる予定であるため、

マイクロ波の採用により、電波の直進性が極超短波

より高まることから、携帯電話基地局の影では電波

が届きにくくなり、多数の携帯電話小型基地局

(マイクロセル)を数十メートル単位で設置する

必要がある。通信速度の高速化は、シャノン=

ハートレーの定理により、高消費電力も招き

うるものであるため、モバイル環境での電池容量の

確保も、技術的な課題となっている。

もっとも、モバイル環境における、安定した電池確保

の問題は、第 3 世代移動通信システムから続く、

永続的な問題でもある。

既存の 4G/LTE から 5G への通信システムの変更に

伴い、通信機器や産業機器の追加や入替が多発し、

通信機器 / 電子部品を製造するサプライチェーンに

大きな影響を及ぼすことが予想される。

GSMA の予想では、 5G の普及は非常に緩やか

かつ限定的になると考えられており、 2025 年でも

主流な移動体通信は 4G に当たる LTE であり、

5G が通信に占める割合は 3G の半分程度とされている。



☆​





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Last updated  Mar 31, 2020 03:36:13 PM
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