めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Category

寄稿(宇治見、マドレーヌ、トキめき橋氏ほか)

(64)

自由が丘氏寄稿文

(189)

Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など

(326)

政治・経済(国内統計etc.)

(694)

世界、国際比較(国際統計etc.)

(226)

生活全般

(128)

基本事情(各国)

(114)

アジア州

(255)

ヨーロッパ州

(287)

北米地区

(199)

中南米地区

(112)

オセアニア州

(100)

中東地区

(51)

アフリカ州

(126)

宇宙の不思議・開発etc.

(71)

気候変動など

(7)

津波・自然災害

(30)

自然の脅威、驚異etc.

(47)

資源・エネルギー(陸・海洋etc.)

(49)

発電・原発事故・放射能事故

(74)

金融(事件含む)

(128)

PC・家電

(229)

スポーツ・余暇・車

(264)

栄養・健康

(143)

病気・伝染病など

(184)

事故・災害

(102)

福祉・厚生・年金問題

(59)

公害

(15)

流通(商品)・廃棄関連

(17)

新技術

(30)

友人・知人・地縁等

(40)

土佐の高知

(63)

(49)

お墓・葬儀・戸籍

(24)

ガーデニング&DIY

(14)

TV番組

(15)

海外旅行

(6)

国防/テロなど

(41)

財政・税・電子証明など

(28)

自治体、地元、遺産など

(37)

店舗

(6)

公衆道徳/法律など

(26)

裁判/調停

(7)

宗教

(21)

ブログ

(31)

テンプレート(表形式etc.)

(3)

DVD収録など

(6)

ホームページ、ウエブ会議など

(48)

祝い事など

(13)

会社時代

(22)

学生時代

(7)

物語り

(43)

経済学研究

(26)

思考紀行

(73)

作業中マーク(終了次第削除)

(0)
Oct 15, 2019
XML
カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文


 台風一過の二日目~
起きて電気のスイッチを入れる。

 何ら~反応無し。
まだ、停電中。

 一昨日の夕方6時過ぎから~
停電~真っ暗の闇。 

 光は、蝋燭と懐中電灯のみ~
台風通過で、まずはもの凄い雨~暫くすると~
唸り音立てて吹き出す暴風~


 窓から観れば~
10数mある庭の栗の巨木数本が、
根っ子を軸に円を描くように~
乱舞。

 ダンスの楽しさと言うより、
木々への拷問の悲鳴に近い。










 どんどん酷くなる風雨~
暗くなり外の様子は解らない~
でも~
雨戸にぶつかる風雨の様子では、
外は荒れ狂っているようだ~

 自然脅威、初めての体験だ~
部屋の光は、一本の蝋燭のみ~

 真っ暗闇の中~
縦に細長い蓮の花びらみたいに
燃え上がり光を発している。









 強い雨風の時、
雨戸を通した空気圧で、
その炎が揺らめく~
炎に命がある感じだ!

 そんな暗闇~
テレビも映らない~
役たたずの代物だ。

 ふと、
家に防災機器として、
手巻きラジオを思い出す。

 初めての使用。
手のひらサイズ。
少し重たい手応えのハンドルを回す。

 懐中電灯で照らし、
594に合わせると、
音が出た~

 興奮~
あっち~
こっちの被害状況の放送だ~

 あっち~こっち~に、
相当の被害らしい。

 依然~
もの凄い唸り音の風雨~
雨戸に叩きつけ~
ドスンドスンと屋根に何かが、
落下する音。

 風呂も使えない。
ストーブも駄目。
テレビは、映らない~
新聞も読めない。

 椅子に腰掛け、
手巻きラジオの被害状況を聞き流し~
テーブルに灯る蝋燭の炎をじっと~
見るだけの時間を三時間程過ごした。

 夜10時を越えた。
まだまだ~
外は荒れ狂っている。

 電気毛布が使えない。
湯タンポのお湯を沸かす。
ヤカンが沸騰して、ピーピー唸る。
人工的音だ~
寝る事にした。

 何か屋外で、
ものがぶつかり合うような音がしたが、
寝入ってしまった。

 真夜中一時頃目覚める。
外の狂乱がまだまだ~
継続中だ~
懐中電灯を持ち玄関の戸を開ける。

 真っ暗ながら~
凄いとしか言い様の無い雨風だ~

 ふと見ると~
玄関脇の水道栓~
地面から1m程から、
水が勢いよく噴き出している。

 あの小便小僧より強烈な水~
ジャァージャァの放出~
びっくり仰天~

 強風乱舞の風で何らかの物が
水道栓にぶつかり緩め~
水を出したらしい。

 奇跡的な出来事に遭遇した。
昨日の朝の事です。

 6時30分頃目覚める。
恐る恐る雨戸を開ける。

 なんと太陽の光が眩しい。
快晴~
無風。

 ベランダの先に青空が広がる~
なんと台風の雨風で、
木々の大半の葉っぱが吹き飛んでしまったのだ~

 遠く迄続く嘘のような青空だ~
空は蒼く美しい!を実感。

 ふと地面に目を遣れば、
折れた木々の枝の散乱と一面の落葉の葉っぱ。

 かなり太い枝が折れ、
オブジェみたいな格好で至るところに鎮座。

ドウショウ~
茫然の感覚。

 家の前の道路に降りれば、
道路崖側の巨木が二本倒れ
道路に覆い被ぶさっている。

 電柱も傾き、電線は垂れ下がる。












ドウショウ~

 御近所の人が来て、
上の方は土砂崩れで通行止め。

 何とか、
この木を処理して、
車を通したい。

 そこで、
車が通行出来る程に木を切り、
倒木トンネルを作り挙げた。

 結構な作業だった。






 あとは、庭の倒木処理。

 至るところにあったが何とか処理。

 気が付けば昼になった。

 昨日の午後~念のために炊いた御飯二合。
 当然に冷たい冷飯だが、
納豆、卵がけでたべた。

 未だに停電中~
ふと見ると携帯電話とスマホの電源残が僅か~
愕然。

 車から充電と思い出し試みたが、
遣り方器具が会わず駄目。

 コンビニで充電器購入と思い、
車を行く。

 星野温泉前のセブンイレブン~
何と~
閉鎖中。

 これまた、茫然。

ふと~役場を思い出す。

 軽井沢役場に直行。

 運良く一番奥最後の一台コンセント。

 いつもの充電~
基本的に就寝時。
どの位の必要時間か?不明。

 役場の片隅の固い椅子でじっと待っ。
役場職員は、統一の作業着。
休日出勤だ。





 もっと混乱かと思ったが、
意外に静かに黙々と立ち仕事机仕事に従事。

 2時になると、
ほぼ皆んなヘルメットを持ち、
災害地に向かったみたいだ。

 やっと一時間超で充電完了。
ひとまず、ホッとした。

 隣町の知人から、連絡。
 我が家の冷蔵庫の冷凍食品を預かってくれると言う。

 20時間停電中の冷蔵庫。
 冷凍食品はかなり溶け初めている。
 預け入れは、蜜柑箱一杯程度の指示。

 我が家の冷蔵庫は、満杯。
今回は私も籠城覚悟で、
簡便なる冷凍食品をかなり購入。

 まさかのこんなに長期の停電。
選択に迷う?
 苦労して釣り上げた岩魚やヤマメを優先したら、
残り僅か。
かなりの食品を泣く泣く処分した。

 車で40分。
お宅に着けば、ピンポンと玄関。
室内エレベーターで二階に。
煌々の電気。
災害地を写し出すテレビ。





​  暖かい暖房。


普通世界と災害地世界~
こんなに~
違うのです。

 直ぐ近くの千曲川の氾濫の映像。

 全く別世界~
この夜のラグビー、
日本対イングランドに華が咲きました。

 昨夜は、湯タンポ2つを抱きしめました。
熱帯性台風が過ぎ去り、急に寒くなりました。

 今朝の10時頃、
ガスレンジの火だけでは、
寒さに駄目なようです。
まだ、停電中。

 新幹線やバス~
で、帰京出来るのか?

 それとも~暫し籠城か?

 そんな時を過ごしています。




     ...


<ブログ後記>

 兎に角こんな凄い台風は初めて。
 山のせいか、吹きまくる突風と
天から火箸が突き刺さるような雨〜〜
外は狂気の世界でした。
 台風一過。快晴無風の日。
 数時間前の恐怖が
まるで夢とか嘘の体験のようの感じました。
 でも、停電下の後処理がそれ又大変です。
 ほぼ全ての生活インフラは、
電気様のお力で出来上がっています。
 隣町の電気様所有者には、
菓子折りを持ち、洗濯、携帯充電、
冷凍品保管などをお願いしたほどです。
 そして、まだ停電中〜〜
新幹線も高速道路も通行止め。
 今朝の温度は何と8度ー寒い寒い。
料理用のガスコンロに火をつけ
わずかばかり温めています。
 まだ相当に寒く、鼻水状態です。
 停電中、新幹線、バスが駄目。
 そして寒い〜
どうするか?迷っています。
 でもでも、
近くの千曲川の氾濫〜
近くに何度も言った事がある場所です。
 まさかの氾濫浸水大災害〜
私以上の悲惨な哀しみ〜〜
心が痛みます!








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 3, 2019 09:45:52 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: