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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 20, 2020
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​​​​​​​​​​​​​​​​​

 昨夜は、

海外からのノーベル経済学賞受賞者


アマルティア・センなど数名からも

「鈴村教授のやや早かりし死について


信じることができない」 との哀悼の意を示す

お手紙が
後藤 玲子 教授( 一橋経済研究所)から

朗読(英語・翻訳は日本語)された。


 「自由葬」ならではの、

喪主の奥様からご挨拶の後の


出来事である。

 いろいろの音楽が小さな音量で

バックグラウンドに流れていたが、


小生の分かる音楽では

ベートーベンの「運命」(交響曲第5番)​


であったと思う。

 小生が、今までの葬儀で聞いた

お坊さん達の読経などは一切なく、

女性 司会者の声で 進行する。

 献花が喪主、肉親、親族の順で、

我々一同に回ってくる。


 小生は足が悪いから、少し早めに自宅を出たので

順番は早かった。

 一橋大学 蓼沼 宏一
学長 達の姿もあった。

 献花の後は、喪主に挨拶をして、立食に参列した。

予想以上の参列があったようであり、

仲間と早々に退席をした。





 奥様からお聞きしたのは、

膵臓癌と診断された
後の

彼の行動の物凄さであった。


 入院を断り、海外の友人との最後の2つの論文を

完成させたのみならず、その他の論文、随筆にも

手を伸ばそうとしたようだが、

途中で絶筆となったものが


出たようである。

 海外の友人たちは、死に際しても尚、

鈴村氏の全力での協力を惜しまない姿に


胸を打たれたという。

 彼が死を恐れずに、

自分の肉を削ぎ骨身を惜しまず働く姿こそ、

​彼が海外の友人たちに見せた

​「最後の誠意」​ ではなかっただろうか。​


 この1年の間に

海外との仲間との最後の2論文が


すでに出来上がっているようだ。

 鈴村氏の友情が、

彼の死の代償として2つの論文で


結実したことになる。

 我々は、まもなく、

これらの本に接することが出来よう。




<葬儀場の祭壇は花で一杯>

美しい切り花の見事な配列であり、
ハートが涅槃のように横たわる。

 日本国の象徴である
天皇陛下からのご供物も
中央に供えられているという。


  自由葬と言うが、
ラビンドラナート・タゴールとの繋がりのある
アマルティア・センを友人に持つ
故鈴村興太郎氏ならではの
祭壇の姿を見たようだった。

 あの世では、
恩師・故荒憲治郎氏や
​日本のみならず世界の経済学者たちと
人類の福祉厚生のための
社会的な規制などの在り方を​

議論し続けるのであろう・・・合掌






 画像がピンボケで申し訳ない。



 お詫びのしるしに、

近場の駅前広場の夜景を掲げておきます。







 それにしても、

「大深度地下」を避けてJRを利用したが、







乗り換えにプラットフォームの移動が大変であり、

プラットフォームに付く「ホーム(?)ドア」が

未だ装備されていない場所では

特に危険さえ感じられた。


 最近、盲目の方がプラットフォームから

転落する事故が
多発しているが、

目の見える小生さえ人の動きを察知しないと


フラフラでは危ない場所が多すぎる。

 帰路は大深度地下を利用したが、

これも乗り換えでは
一旦、

違ったホーム(プラットフォーム)に入り込むと


反対のホームに移動するのには、

「指示マーク」が適切でないから、

老人だけでなく若者でも
迷っている。






 駅員に聞いても、

「指示マーク」がないから、


複合的な乗り換え場所では一旦狂いだすと

無駄足を食うことになる。







 小池都知事は都営地下鉄の指示マークを

見直してほしいものである。

 電車ではどこも外国人が多くて、

不思議な感じが漂っている。

 外国人にはホームグラウンドであり、


小生が逆にForeignerなのである。



<最後に>


​​​​​​​​ 本日の、仲間からのメールをお伝えする。

 昨夜の通夜のような、海外からのノーベル賞受賞者

達からのお手紙の朗読とは違い、

告別式では一橋大学の蓼沼 宏一学長、

早稲田の須賀 晃一副総長、 


東京大学の奥野 正寛名誉教授

の3名から鄭重な弔辞があり


その後参列者の献花、そして棺に一杯お花を入れ 

最後のお別れとなったとのことである。

 故鈴村 興太郎氏の恩師・故荒憲治郎氏のご長女も

駆けつけておられたとのこと。

​ 盛大な告別式であったとのことでした。

 何よりも驚いたのは、


天皇陛下からの

ご供物があった
ことである。

 文部大臣や大学の学長達の献花は当然であろうが

日本国の象徴たる方からのご供物を受けられるとは

流石は鈴村興太郎氏である。


      合掌

​​​​​





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Last updated  Mar 31, 2020 01:07:57 PM
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