赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2007年05月10日
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カテゴリ: つぶやき
 「岡山からJリーグを目指すのは、燃えない休火山「岡山」みんなのマグマで、燃やすといった壮大な社会実験だ。」と書いたことがあります。でも、これは、上からの視線過ぎでした。

 最近は、岡山からJリーグを目指すのは、みんなの共同作業じゃないかと思っています。
 新郎新婦が、披露宴でウエディングケーキにナイフを入れるときに、「ふたりで初めての共同作業」なんて司会者が言いますよね~。
 Jを目指すというように目標が大きければ大きいほど、かつぐ御輿が重ければ重いほど、多くの人でかつがなければなりません。
 でも、かつぐ人とかつがれる人に分かれるのではなく、選手、フロント、サポーター、スポンサー、役所、マスコミなど、ファジアーノにつながる全ての人・団体が一緒にかつぐ方になると思います。だから、共同作業なのです。
 じゃあ、かつがれるものはなんだろうか?みんなの夢だろうか?それとも、ファジアーノがある岡山という街だろうか?う~ん、ぼんやりしていて、まだ、よくわかりません。

 共同作業と言うことは、理屈の上では、ファジアーノのために、みんな少しずつ何らかの負担(損)をしなければならないでしょう。今、ファジアーノがらみで、けっして儲けてはいけません。(笑)
 経済的に損といっても、スポンサーにとっては、社会貢献だったり、イメージアップだったり、郷土愛だったりするし、サポーターにしても、ワクワクする週末を過ごせるわけで、トータルで考えれば、そして、長期的に考えれば、決して損じゃないのでしょう。


 5月8日の日本経済新聞のスポーツ面で、山本昌邦氏が磐田の監督を務めていた頃に、大分まで大分-浦和戦の偵察に行ったことを書いたのコラムが面白かった。
 一部を抜粋すると、次のとおり。



 試合でスタンドをあらためると、「赤いユニホームがざっと二千人。一便に二百人ずつ乗ったとしても羽田発の当日便だけでは到底追いつかず、別府あたりで気勢を上げていた前泊組が結構いたと察せられる。この国で初めてビッグクラブを実感したのは、あのときだったとように思う。
           (中略)
 はたと気づくのは、街にクラブのあることの意味である。同じJ1にある限り、どんな山深い小さな街にも浦和は必ず来てくれる。そこにクラブがあり、そのクラブを愛する人がいるから、浦和の来訪は年に一度のお祭りにとなりうる。 



 ファジアーノが、Jに昇格するのは、遠い将来じゃないだろうけれど、私の生きている間に、浦和が来てくれるようになるJ1に昇格できるかどうかはわからない。 
 でも、そんな日が来るのを夢見て、この週末もスタジアムに応援にかけつけます。





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Last updated  2007年05月10日 23時33分14秒
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與太郎@ Re:しろくまカフェ(岡山市中区)(06/12) 私も何回かいましたがモーニングだけでも…
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