赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2011年03月08日
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カテゴリ: つぶやき
 湘南戦の翌日、自分の親、嫁さんの親、そして、職場で会った、数人の同僚からも、「昨日は、平塚行ったんでしょう?」と言われた。「えっ、あんな遠くのアウェイに行くのが普通なんか?」(笑)


 0-5というスコアは、2005年の中国リーグ1年目のセントラル中国戦以来、2度目の出来事だけど、私は、『残念ながら』、どちらにも参戦できなかった。決して、『幸いにも』ではない。


 「こんな試合をしていたら、ライトなファンが逃げてしまって、観客動員に響く」と、懸念される人もいるだろう。でも、うちは、勝ったり、負けたりで、すぐ手のひらを返すようなファンを増やそうとしてるわけではないので、目先の観客動員に、とらわれる必要はないと思う。
 成績にかかわらず、入場者数で健闘しているのは、「J昇格バブル」のおかげとも言われてきたが、そういうのは、1年目の夏で、とおに終わっているような気もする。
 負けても負けても、スタジアムに足を運んでくれて、末永くお付き合いしてくれる「サポーター」は、着実に増えているんじゃないかと思う。
 観客動員を憂っていただくのも結構だけど、ポスターの1枚でも、貼ってくれれば、よりありがたい。
 J1のマリノスサポーターは、横浜の街に1,000枚のポスターを貼るそうだけど、ファジアーノサポーターも、今シーズンの開幕前に、同程度の約1,000数のポスターを、商店街等でのローラー作戦で貼っている。こういった面では、J1サポに負けない活動を行っている。思いのこもった1枚1枚の積み重ねは、本当に素晴らしいと思う。街を変えていくのは、スタジアムの中での勝敗だけではなく、こういった地道な活動が大きいな。


 初戦の強豪相手の敗戦は、私は、「ここちよい逆風」くらいに思っている。
 ここぞとばかりに、クラブを批判する人もいるけれど、私の辞書では、逆風の時こそ、支えるのが「サポーター」で、順風の時だけ、勝ち馬に乗る人は、「サポーター」と呼ばないと思っている。(もちろん、この定義は、間違っている。)

 私は、「勝ったのは選手のおかげ、負けたのはサポーターのせい」と思えるくらいにならないといけないのかもしれない。


 0-5というスコアなら、ブーイングという選択肢もあるだろう。ブーイングをしたいのならば、ブーイングをする「権利」を、個人として行使すればいいと思う。
 ただし、ブーイングをすることが、仮に「権利」であったとしでも、決して「義務」ではないだろう。だから、その「権利」を行使しないことで、他人から批判される筋合いのものではないと思う。
 そもそも、私にとっては、「権利」と呼べるほど、ありがたいものですらないけれど。


 サポーターは、去年以上に今年は、選手に対して、「少しでもJ1に近づけるような結果」を期待する。一方で、サポーター自身も、J1に近づけるように、何をするかが問われる。自分自身が、去年から少しも進歩しないで、「J1」を口に出すのは、どうかと思う。
 「去年より、少しでも大きな声を出す」、「ゲーフラを作る」、「参戦(観戦)回数を増やす」、「友達をスタジアムに誘う」、「ポスターローラー作戦に参加する」など、無理なくできる範囲で、サポーターも、クラブがJ1に近づけるよう、自らも進化しないといけないと思う。


 ストヤノフ選手のケガもあったけれど、とにかく、週末のGIANT KILLING の環境は整った。土曜日は、ドラマを楽しもう!

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Last updated  2011年03月10日 00時27分28秒
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