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2011年04月10日
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カテゴリ: 日々のこと

今日、NYの4月10日、日本では4月11日。
震災からちょうど1ヶ月たちました。

この1ヶ月、長かったような、短かったような。
振り返ってみると、様々に想いが変化して
自分の中心を見つけるのに時間がかかったような気がしています。

今日は、レイキ交流会を兼ねて、祈りの会を開きました。
とてもいとおしい大切な時間となりました。

こちらは、今日のオファリング(捧げもの)のセッティング。
平和の民、ホピのカチーナ、インドのカネーシャ、
タオスのピースパイプ、ペルーの母なる大地の神、パチャママ、、、

DSC_0257.JPG

参加費として頂いたお金も、オファリングとしてエネルギーを浄化し
祈りを込めて被災地へ。
最初に一人一人をスマッジングをして、それぞれを浄化し
それから、レイキサークルでつながった後、
みんなで祈りを捧げました。

最初に捧げたのは、今回の地震、津波で亡くなった方への祈り。
こういう災害や事故では、あまりに急なことで
光へ還れずにいる魂たちもいます。
もっと生きてやりたいことがたくさんあって
悔いを残してしまった方もたくさんいらっしゃるでしょう。
幼い子供たちも。
そういった魂が、安心して光へと戻ることができるように光を送りました。
いつの日か私たちも必ず還る場所へ。

そして、被災地の方々への祈り。
とても大変な生活を強いられていて、それを知るたびに胸が痛みますが、
被災された方たちが、今、この瞬間に少しでも笑顔になれますように
ほんの少しでも安らぎを感じることができますように。
そして、被災地や原発で自分の身を犠牲にして働かれている方々への祈り。
ほんとうにありがとう。

それから、大地と海への祈り。
私たち人間のエゴで汚してしまって、ごめんなさいの気持ちとともに
癒しのエネルギーを送ります。

それから、私たち自身への祈り。
私たちが一番癒す必要があるのは、「自分には何もできない」という無力感。
この1ヶ月、誰もが一度はそう感じたのではないかしら?
そんな想いを今日限り、手放します。
私たちは、けして無力ではないのだから。

そして、日本と地球を金色の光で取り囲むようなイメージで
光を送りました。

私は、こういうグループでの瞑想や祈りのガイドは、
事前に文を考え、何度か練習してから行うことが多いのですが
今回の祈りのガイドは、私がその時、感じるままに言いました。
そうなることは、わかっていたのだけれど、祈りの言葉を言いながら
ボロボロ泣けてきました。
瞑想のガイドとしては、だめだけれど、
今回は感情のままに伝えてよかったと思います。

祈りの後、おさむのサウンドヒーリング。
今回は1部、2部と分かれて、1部のテーマは浄化。
ジェンベやシェーカーなどEarthy なサウンドを中心に
大地とのつながりを取り戻し
私たちがみんなもっている様々なものを浄化してゆきます。

それから、第2部のスタート。
2部のテーマは、再生。
今度は、それぞれがこんな世界になったらいいな、と思う世界について
紙に書いてもらって、それを中央に集め
みんなで一斉にレイキを送ります。

誰もが安心して暮らせる世界。
いつも笑いにあふれている世界。
自然エネルギーを使っている世界。
お互いがいたわりあい、支え合い、優しさがある世界。
それぞれが自分のやりたいことをやって、生きていける世界。
戦争や対立がない世界。
動物や植物たちを理解し、共存していく世界。
子供たちがのびのび暮らせる世界。
物質的社会から心と愛の世界へ。

みんなたくさん書いてくれました。
みんなの意識が一つになっているのを感じて、とてもうれしかった。

それから、再びおさむのサウンドヒーリング。
今度はクリスタルボールやチューニングフォークなどを使って
天とつながってゆき、最後は、地上でのお祭りのような、喜びのエネルギーへと
シフトしてゆきます。
計、約2時間のサウンドヒーリングで、終わった後は
本当に清々しい気持ちでした。

日本のために、そしてNYでいろんな想いを持っているみんなのために、
と思って企画したけれど、
結局、私自身が一番解放を必要としていたのかもしれません。

一昨日、誕生日の前日、
ヒーラーのえりさんとヒーリングエクスチェンジを行ったのですが
その彼女に言われたのが、
私の中から、大きな悲しみのエネルギーを感じるということ。
それは、古いような、新しいような悲しみだというのです。

すぐに、彼女のその言葉の意味がよくわかりました。
私が抱えている根本的な悲しみは、
「人は変わらない」ということ。

昔、環境についてや化学物質や食品のことに関して、
そういった情報を周りの人たちに伝えても、
その頃私の周りにいたほとんどの人は、何の危機感も問題意識も持たなかったし
その時に、ああ、人は自分とは関係ないと感じていることに対しては
けして真実を見ようとしない、ということを知らされました。

でも、ヒーリングに携わるようになって
多くの人がどんどんと変化してゆくのを見て
ああ、誰もがみんな変わることができる、
私は社会の闇に立ち向かうのではなく
目の前の人に対して、癒しを行ってゆけば
きっといつかは、平和で安心できる世界がやって来る
そう感じて、その悲しみはすっかりなくなったものだと思っていました。

ところが、今回の震災、原発で
こんな事態になっても、まだ日本の原発はとまらないということ
そして、目の前にこんな悲劇が起こってもなお
目を覚まそうとしない人々が多いこと
そのことがとても悲しく、昔持っていた悲しみが完全になくなったわけではないことに
今回、あらためて気づかされていました。
人は滅びないとわからないものなのか。
なんと愚かな生き物なんだろう。
古くて新しい悲しみというのは、そういう私のどこか根源から湧き出てくる感情でした。

そして、昨日の誕生日には、アーユルヴェーダのカウンセリングを受けてきたのですが
そのナイナ先生にも「のりこは、人に与えてゆくパワーもあるし、
すばらしい癒しの力を持っているのだけれど
一つ気になるのは、悲しみの感情があるわね」と言われました。
「これが私の中で浮上してきたのは、今回の震災からなのです」と伝えると
ナイナ先生は「それは、本当によくわかるわ。
今回のことは、日本人でなくても、大きな影響を与えています。
私たちも同じ気持ちですから」と言ってくれました。

そして、今日のみんなとの祈りの場は
そういう私が根本的に持っていた悲しみを手放し
「人は変わることができる」という希望へとつながったように思います。

もちろん、最終的にはすべては「ゆだねてゆく」しかないことは
よくわかっていますが
今、私たちが変容していくことを宇宙から求められているのは
明らかなことですから。


今日、東京で原発をとめてというデモが行われて、
たくさんの人が集まったという記事を読みました。

東電前アクション

これまで、どんなものにしても反対運動は、対立を生むだけだ
と思っていたのですが
今まで原発のことなんて、考えもしなかったという普通の人たちが
たくさん参加していて、まるでお祭りのように盛り上がって
一つになっているのを見て
逆に今だからこそ、こういうやり方もありなのかもしれない、と感じています。
私も東京にいたら、きっと参加していただろうな。
少なくとも、今回のことで、初めて自分たちが使っていたエネルギーが
どういったものなのかをそれぞれが調べたり、興味をもったりして
変えていこうという人たちがこれだけたくさんいるのですから。

今日の夜11時からは、KOKOROの企画による
日本への祈りの時間でした。
日本からNYから、世界から祈りが届くことを信じています。


今回の祈りの会の時に使った曲。
今日は1日中、この曲が頭の中で鳴っていました。

Song from a Secret Garden


「新しい時代への夜明け
 新しい始まりへの時」


これまで見た夜明けの風景の中で一番、美しいと感じたホピの夜明け。
私たちが、ホピの民のように、
人として一番大切なものを取り戻すことができますように。
DSC_0521.JPG





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最終更新日  2011年04月11日 16時47分12秒
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