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2012年11月16日
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カテゴリ: ヒーリング


病気や身体の不調で来られる方も多いです。
一般的に難病と言われているような病気の方もいらっしゃるし
高血圧やアレルギーや頭痛や腰痛、便秘や胃潰瘍、皮膚炎
生理痛など、よくある不調を抱えている方もいるし
特に病名はなくても、身体がいつもだるいなどの症状がある方もいます。
それぞれの不調や病気が起こった要因も違えば、遺伝的要因も違うし
症状も違うのですが、でも、そういう不調を抱えている人の多くに
共通して見られるのは、一言で言うと「自己愛の欠如」です。
特に大きな病気を抱えている人のほとんどは、自分を愛していない
そのままの自分を受け入れていないという問題を持っています。
自分への愛が不足していればいるほど、身体の免疫力は下がります。

最もそれがひどくなるケースは、意識、無意識関係なく、自分を許していない人。
自分を許していないのですから、身体もそれに答えて、自らを痛めつけるのです。
なので、そういう方は、他にどんな大きな問題を抱えていても
まずは「自分をゆるす」というテーマが選ばれることが多いです。
自分を全く愛していない人は、出会っただけで
「ああ、全く自分のことを愛していない方だなあ」とわかります。
顔そのものではなく、エネルギーがくすんでしまうのです。

自分のことが好き、という人でも、多くは
「がんばっている自分が好き」とか
「~~をやり遂げた自分がすき」という感じで
条件つきの自己愛になっています。
「がんばらなければ」というのは、楽に生きる自分を受け入れていないということ。
例えば、そういう方が身体の不調を抱えていた場合
身体は、身体的な調整より先に、ありのままの自分を受け入れる調整や
楽に生きるための調整をやってほしい、と伝えてきます。
そうしないと、例え身体的な調整を行ったところで
また元に戻ったり、別の問題を生み出してしまうからです。

ごくたまにクライアントさんの身体は
「まだ完全に楽には生きていないけど、今日は身体の機能的な問題を調整する」
と伝えてくる時があります。
私は何度も「それでいいの?」と聞いても
身体がオッケーを出すので、そのテーマでセッションがスタートするのですが
セッションの途中で、必ずといっていいほど、
「機能的な調整をするのは安全ではない」と伝えてきます。
例えば、がんばりすぎてしまう人、つい無理をしてしまう人が
身体的な不調になることで、身体は「休むことができる」と感じているわけで
だからこそ、身体はその不調を生み出したのに、身体の機能だけ調整してしまえば
またその人は無理をしてしまうので
身体は「健康になるのは危険だ」と訴えてくるわけです。
身体が「健康になるのが危険だ」と言うのですから、おもしろいですよね〜。
しかも、最初に、これでセッションをスタートしてオッケーを出しておいて
途中で危険というのですから、そのあまのじゃくさにおかしくなるのですが
そんな時は、簡単な調整を行うと、ゴーサインを出してきます。
身体というのは、本当におもしろくて
楽に生きるための調整や自己を受け入れる調整を後日必ず行う、とわかっていれば
機能的な問題を先に調整させてくれることもあります。

さて、自己愛が失われてしまう要因の多くは
親からの愛が充分でなかったということにあります。
親から愛されれば愛されるほど、子供は自分を受け入れ
愛することができるようになります。
そして自分を受け入れれば受け入れるほど
他人も受け入れることができるようになります。
こういうあなたはだめ〜、こういうあなたはいい、
そんな風に条件付きでの愛ではなく、無条件に受け入れられていること。
IHの創始者でハート全開のマチルダを見ていると
「彼女は本当に親から愛されて育ったのだなあ」
というのをつくづく感じます。
だから、他の人に対して、あれほど無償の愛を与え続けることができるのだなあと。
ヒーラー、セラピストにとって、絶対的に必要なことがあるとすれば
自分自身をどれだけ受け入れているか、ということ。
それができていなければ、他の人の中に光を見出すことはできないし
例えどんなすごい技術を持っていてもあまり意味はない、と感じます。

もちろん、子供を無条件に愛するというのは、子供を甘やかすということではありません。
むしろ、甘やかすのは、無条件に愛していないことになります。
時には厳しい愛も必要なのです。
例えば、自分の子供が他の子に乱暴を働いていても
親がそれでよしよし、となっていれば、子供は本当のリレーションシップを
学ぶことができません。
子供というのは、本当に敏感でよくわかっているので
親が子供への深い愛から自分を叱っているのか、それとも親の見栄や体裁や
親自身の抑圧された思いから怒っているのか
ちゃんと感じることができるのです。
そして親はただ叱るだけでなく、なぜそういう行動をしたかを
子供とちゃんと向き合ってゆき必要があります。
それが子供をありのままに受け入れるということ。
受け入れる必要があるのは、子供の本質的なものであって
その行動ではないのです。

それでは親から充分に愛されなかった人は、ずっと自分を愛せないままか、と言えば
もちろん、そんなことはありません。
本当の自分の力を取り戻すのがヒーリングなのですから。
それは、充分に愛を与えてもらった人よりも、人生はチャレンジになりますが
だからこそ、それを越えた時には、本当に深い祝福を感じることができます。
親も環境も、より深いところに到達するために、自らが選んできた教材のようなもの。
自らの人生を呪い、人の幸せをうらやんでいるままでは
それらは教材としての意味を果たさないですが
もし意識を変えることができれば、すべては最高の祝福だったということに気づきます。
これはけしていくら言葉で説明しても、実際に自分で体験しないかぎり
わからないものなのですが。

ですから、病気も祝福だと私は思っています。
もちろん、そんなこと、実際に大きな病気を抱えて苦しんでいる方にに対して
とても言えないですし、それは本人にとって辛いことであることは充分にわかっていますが
魂レベルからみれば、身体の不調によって
自分自身を大きく変容、進化させるきっかけとなるのです。
「もし病気がなかったら、セッションには来なかったです」
そう言われる方はけっこう多くて
病気がきっかけで、スピリチュアルに目覚める人は少なくありません。
身体は、その方が気づくためのサインとして、知らせてくれているに過ぎないのです。
よく「病気と戦う」と言いますが、病気と戦っている限り
本当の健康も幸せもないと私は思います。
とはいえ、私のセッションでクライアントさんの身体が
「病気を受け入れる」と言う目標を選んだことは、今までに一度もありません。
受け入れる必要があるのは健康だけです。
病気と戦わないことは大切ですが
病気でも仕方ないとあきらめることとは違うのですね。
知らせてくれた身体に感謝し、健康を受け入れ、そこから学ぶべきことを学んだ時に
何かが大きく変化してゆくのです。

以前、私のHPのキネシオロジーの説明で
『キネシオロジーは身体的な不調にも有効です。
ただし医療ではないので、専門的な治療が必要な場合もあります」

などと書いていたのですが、これは大きな間違いだったことに気づいて
1年ほど前に削除しました。
そんなのは、ヒーラーとして責任を取りたくないという言い訳にしかすぎないなあと。
身体も心も魂もすべてはつながっているのですから
身体の不調や病気は医者に行って、精神的な問題はヒーリングでというのでは
全くホリスティックではないですよね。
私は、精神的な問題や経済的な問題はもちろんのこと
身体的な不調や病気を持っている方こそ
どんどんヒーリングセッションを受けに来てほしいなあ、と思っています。
(もちろん、何も問題がなくても、新たな可能性を開くための喜びとして
来てくださるのもうれしいのですけどね)

ということで、あなたの身体は今、あなたに何のメッセージを送ってきているかしら〜?
(私は今、肩が凝っているので、自己愛もっと必要みたい





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最終更新日  2012年11月16日 22時24分22秒 コメント(8) | コメントを書く


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