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2012.07.29
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カテゴリ: イタリアワイン

saluvi2002さん


01)ジュリオ・フェラーリ2000
02)モエ・エ・シャンドン グランヴィンテージ2002

写真はありません。ジュリオフェラーリは柑橘系果実の塊。複雑さと深みでモエシャンを圧倒しました。落ち着き感以外に熟成は感じられず、もっともっと大丈夫だろうなぁ。

03)トッレ・ディ・ジャーノ1985/ルンガロッティ
04)ストラーレ2002/グアルド・デル・レ

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前者は恐らくトレッビアーノとグレケット。ドライなシェリーっぽい香りがメインというか殆どでした(笑)。でも、ワインの飲み頃を終えてきれいに収束していく際な感じで、ワインとしての一生をまっとうしたんだなぁと、ちょっと愛おしかったです。ピノビアンコ100%な後者。すこしのドライフラワー的なニュアンスに熟成を感じるのみで、「今」すごくフルーティで美味しい。2002年侮りがたし、です。

05)バルバレスコ・ラパヤ1988/ブルーノ・ロッカ
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右側に羽根がある最後のラパヤとのこと。こちらも果実味、という面では峠を越したイメージです。でも、キレイに熟成したネッビオーロとしての、緻密で厚みのある質感はさすがでした。

06)タウラージ・リゼルヴァ1982/マストロベラルディーノ
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果実味もしっかり残しつつ、枯れ感もちゃんと存在。どちらも楽しめる状態でした。それにしても、マストロベラルディーノの古酒は外れがなく、老舗の凄さを感じさせられます。

07)ヴォース・ダイ・チャンプス1998/ヴィエ・ディ・ロマンス
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ヴィエ・ディ・ロマンスの90年台は初めて頂きます。驚くほどの果実味です。酸とタンニンはこなれ感こそありますがまだまだ若く、これから熟成の要素が入ってくる感じがします。

08)ドルチェット・ダルバ・トレ・ヴィーニェ1998/ヴィエッティ
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先に飲んだのがヴォース・ダイだったからなのか、すこしタイトな感じを受けました。しかし、一般には早飲みと言われているドルチェットですが、きちっと熟成するなぁという印象です。

09)ソリ・サン・ロレンツォ1970/ガヤ
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長い熟成により酸・タンニンと果実味は渾然一体となっていました。何と言ってもその絹よりも細やかなで滑らかなテクスチャは流石の一言でした。

10)ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・カンポジョヴァンニ1990/サン・フェリーチェ
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初めてイタリアに行ったときに自分用お土産に買ってきた思い出の1本(その時は1993でした)。自分的にとても嬉しかったsaluvi2002さんのセレクトです。バルバレスコの後だったので、熟成したブルネッロらしい穏やかさと土っぽさがより感じられました。美味しいです。

11)ヴィノ・パッシート・レ・ムラーリェ1988/エツィオ・ボヤート?
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12)チンクエテッレ・シャケトラ1996/ジウミン?
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こちらも全く知らなかった作り手で、先のパッシートよりも8年若いですが、ちょっとシェリー香が入っていました。でも、とても珍しいワインですので飲めて嬉しかったです。


美味しい料理と素晴らしいワインの数々、そして何より気のおけない皆さんとの楽しい会話。大変楽しいワイン会となりました。saluvi2002さん、そしてご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。





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Last updated  2012.07.29 23:09:58
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