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ご心配おかけしましたが、だいぶ元気になりました。今日は自分でナッチをお風呂に入れることもできたし。昨日は微熱があって体が思うように動かなくて。抱っこ大好きなナッチのこと、あまり抱っこしてあげることができなかった。でも、ナッチはあまりぐずらずにいてくれて、断続的にだけど休むことができた。(とはいえ頻回授乳なのでしっかりとは休めなかったけど)お風呂も遅い時間になってしまったけど夫に入れてもらった。そして今日。ナッチは昨日と打って変って抱っこ攻撃で寝る気配がない。昨日は彼なりに気を遣っていてくれたのかなーとか思う。(すごい親バカ(^^;))元気でいることの大事さを思い知った。元気でいなきゃ、抱っこひとつしてあげられないんだ。抱っこ、普段はしんどいと思うけど、いざできないとなると切ないもんだなあ。ぶり返さないように体を大事にしよう。そして、元気になったら散歩に出ようね、ナッチ。
2008年05月31日
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のどがなんか変。痛いんじゃないけど、がさがさする。頭も痛い。熱はない。今日は肌寒かったせいかな。季節の変わり目は体調を崩しやすい。昔から、急に暑かったり寒かったりするとすぐに風邪をひいていた。入院中にもらった葛根湯があるから飲もう。昨日の記事のコメント、お返事する気力ないや…。すみません。元気になったらコメント書きますので…。
2008年05月29日
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体重だけなら「痩せ」の部類に入る私。でも、体重だけでは分からない事実が。太ももとかお尻とかは太いのです。そこだけは決して「痩せ」じゃない。そして妊娠して、さらにお尻と太ももに肉が…!おなかもまだぶよぶよだし。ちなみに、今日現在の体重、妊娠前+3キロ。体重だけならそんなでもない。でも、でもね。腰回りとかおなかとかお尻とか太ももとか…太かったところがさらに太くなって…鏡を見て、軽ーく凹んでしまうわけです。ハイ。ただ体重だけ減らしても、きっとこの肉は落ちない(ノ△;)悲しいー。ていうか、体重、もどるのか…?すぐにもどるわけではないことは重々承知。分かっててもあせってしまう。3キロでなくていい。せめて2キロ、戻したい。せめてせめて、おなかだけでも妊娠前に…なればいいんだけど。道のりは遠そうだ(゚-゚;)まずは、現在の体脂肪を把握することから始めないとな。怖くて見てないのです…
2008年05月28日
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今日は日差しがちょっと強いけど、湿度が低くて外はさわやか。ということで。午前中ナッチを連れて、近所のコンビニまで行ってきた。助産師さんからは紫外線もあるし、まだ外気浴くらいでいいと言われているけど、少しは外にも出ないと私のストレスになってしまう。スリングに入れて、ナッチに帽子をかぶせて。…帽子、ぶかぶか…でも、かぶらないよりかぶったほうがいいと思ってかぶせた。そして、日傘をさして。ナッチは、スリングに入ると寝てしまう。話しかけても反応ナシ。泣いた時はスリング使えるんだけど、こういうときはちょっとさびしい。外の景色もちょっとくらい見てほしいな、なんて。気持ちよかったかな、ナッチ。泣いてばっかりいないで、少しはごきげんでいてほしいんだぞ。
2008年05月27日
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数日前のことだけど。友人がバウンサーを貸してくれた。お宮参りのとき、両親や義両親が「何かゆりかごみたいなのを買おうか?」というような話があって。ナッチの抱っこ攻撃に正直参っていた私は、何か買おうかなーと思って夫と話をしていた。でも、この狭いアパートで、大きなのを買っても困るし…と思っていて。目をつけたのが「ベビービョルン ベビーシッター1・2・3」。でも高い。さてどうしよう。で、これを持っている友人がいるので「ぶっちゃけ使い心地どうよ?」と聞いてみた。赤ちゃん次第というのは承知の上でしたが。そうしたら「貸しますよ!」とのことで。早速持ってきてくれた。使ってみたら、なかなか使える!すぐに泣いてしまうときもあるけど、そこで寝てしまうこともある。布団に寝かせるよりずっとよく寝てくれる。その間に少しでも家事ができたり、体を休めたりできるのですごく精神的にも肉体的にも楽になった。はじめから買えばよかったと思うくらい、貸してもらえたのはよかった。バウンサーを使うたびに感謝の気持ちでいっぱいになる支えてくれる人がいるっていうことを実感する。ありがたいなあ、本当に。本当にありがとう、友人。
2008年05月23日
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今日は助産師さんの訪問があった。ちょっとドキドキ。助産師さんは予定時間より少し遅れてやってきた。両親学級でお会いした助産師さんだった。早速ナッチの体重をはかってくれる。3600g。あ。あんまり増えてない…。助産師さんは「大丈夫よー、これだけ増えていれば」と言ってくれた。でも、私が授乳回数のこととか相談すると、「じゃあ1回回数増やそうかぁ」とアドバイスがあった。夜起こして飲ませてね、とのことだった。最近、ナッチは夜少しまとめて寝るようになって、回数が減ってしまっていた。あわてて1回の量を増やそうとしたけどうまくいかなくて。吐き戻されたりしてた。回数で稼がないといけないかな、と思って悩んでいたけど、的中だった。あとは今の心配ごととか話を聞いてもらって。今後の検診の話もあって。いろんな話をした。母乳のことも聞いてみた。今日はもう授乳時間が終わっていたので、おっぱいだけ見てもらった。助産師さん「えー、よく出てるよー。だからあまり ミルク飲めないんじゃないの?」私「入院中全然出なくて」助産師さん「よく頑張ったじゃない。 自信持って続けて大丈夫だよー」うわ。まさかほめてもらえると思わなかったので、涙が出そうになった。そして、母乳はほんの少しでも飲んでもらってるだけでも赤ちゃんには絶対にいいから、量が出ないことを気に病む必要はない、少し飲んでもらってあとはミルクをしっかり飲んでもらえばいい、と言ってもらった。大丈夫、って励ましてもらった。よかった。少しだけなんて意味ないような気がしていたので、そうじゃないって言ってもらえて嬉しかった。今のやり方で間違ってないって励ましてもらえて安心した。ああ。一時期めげてしまっていたけど、吸ってもらっていてよかった。40分くらい話をして助産師さんは帰っていった。もやもやした気持ちが晴れた訪問だった。
2008年05月21日
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昨日の日曜日、ナッチのお宮参りをした。近所の神社に集まって、まずは記念写真を撮った。それから神社で御祈祷。安産祈願もこの神社でしたから、私の中ではお礼、ご報告みたいな感じもあった。無事に出産することができました。ありがとうございました。今度は、この子を守ってあげてください。ナッチは、車を降りるときは眼を開けてきょろきょろしていたけど、私に抱っこされたらすっかりお休みモード。写真を撮っている間も御祈祷の間も、ときどき体を動かすことはあっても全く起きることがなかった。御祈祷では大きな鈴や太鼓の音が鳴ったのに、ぜんぜん起きない。抱っこさえされてれば、幸せなのね、あなたは。そう。ナッチは抱っこ大好き。布団に置くと泣いてしまう子。最近は抱っこで過ごすことが多いです。スリングで抱っこしていることも。肩や腕がだんだんしんどくなってきてます…。お宮参りは滞りなくすんで。寝てばっかりいるナッチに、実両親も義両親もちょっと残念そうだった。でも「すごく大きくなったね~!」って成長を喜んでくれた。ナッチは身長がぐんと伸びたので、そのことに特に私の母親は驚いていた。出生時は身長体重とも発育曲線の底辺にいたナッチだけど、身長だけは1ヶ月で発育曲線のほぼ真ん中にまで伸びたからね。ひとつ大きなイベントが終わった。ナッチ、お疲れ様でした。
2008年05月19日
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やっとナッチの写真をパソコンに取り込みました。生まれて1日目のナッチです。保育器に入ってます。ずっと保育器に入っていなくちゃいけないかも、と言われていましたが、4日目には出ることができました。「はじめまして、ナッチです。よろしくね」
2008年05月17日
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この前のブログで、やっとわが子を世に出した私ですが…産後も痛いことが待っていた!ということで出産記、もう少し続きます。お付き合いくださいませ。あっという間の出産に呆然としている私に、産まれたばかりのわが子を乗せてくれる。ああ、赤ちゃんだぁ。「男の子…?」ぼんやりと尋ねる私に、看護師さんが「そうだよー。ちゃんとおちんちんついてるよ」と優しく言ってくれた。それから赤ちゃん、私の処置。赤ちゃんはいったん私から離れ、体を拭いてもらったり、身長体重をはかってもらったりした。そして、私は………処置の順序があやふやなんだけど。まず、後産。胎盤がつるん、と出てきた。それから、会陰切開したところを縫合する。これが痛い!麻酔してあったって痛い!「先生痛い痛い痛い痛いです」先生「いい加減に縫うわけにいかないだろーが」(つまり我慢せい、ということ)うううそうですけど。で、私は切開したところのほかに裂けたところがあり…だんだん縫う場所が麻酔を打ったところから遠ざかる。そうすると痛みも倍増!痛い痛い言いながらも、耐える。私「あとどのくらいやるんですか」先生「ん~あと10回くらい?」私「ええ~~~!」本当はそんなに縫わなかったかも。いや縫ったかも。切開したところだけだったらもっと楽だったのに…。今思うと、2490って小ささで、会陰切開もしてるのに裂けるってどうよ、と思う。いきみ方へただったのかな~。そして、おなかをぐりぐりと押される。先生「戻りが悪いなー」さらにぐりぐり。私「痛い痛い先生痛い」なんで押されてるのかよく分からない私、痛い痛いと訴える。先生「今痛いのと後で出血が止まらないのとどっちがいい」私「どっちもいやですぅ…」出血量が多かったので、ずいぶん押されたらしい。後で分娩室に入ってきた夫に「出血が多かったので、ちょっと多めにいじめました」と先生は言っていた。いじめましたって…(^^;)処置が終わっての感想。産後の方が絶対に痛い。産む時も痛かったけど、必死だったし。産後は必死さがなくなってる分痛いのがよーく分かる。処置が終わった後、私の足ががたがたと震えだした。まるでけいれんのようだったので心配になって看護師さんに言うと「大丈夫よ。寒くて震えてるのよ」と返ってきた。え?寒い?全然自覚がない。「おなかのあったかいのが全部出ちゃったからねー。 電気毛布持ってくるから待っててね」で、電気毛布をかけてもらったら、震えがぴたりと止まった。本当に寒かったんだー。赤ちゃんって、羊水ってあったかいんだなぁ。そして、赤ちゃんが再び私のところに。今度は腕に抱かせてくれた。看護師さん「へその緒が巻きついててね。顔色が悪いけど 大丈夫だから」そうなんだ。でも、元気に産声も上げたし。無事に出てきてくれてよかった。ようこそ。外の世界へ。みんなに「遅れる」って言われてたのにもう出てきちゃって。早く外を見たかったのかい?「体重2490gね」声がかかる。あー、やっぱり小さかったなぁ。先生もちょっと渋い顔をする。看護師さん「退院まで箱入り息子(保育器に入りっぱなし)に なっちゃうかも」先生「赤ちゃんの退院だけ遅くなるかもしれないから」えっ、そうなの?2500gに10g足りないだけでも、そんな風になっちゃうの?でも、大丈夫。なぜかそれに対しては心配が全然なかった。実際心配することもなく、しばらく保育器に入ったものの、一緒に退院することができた。看護師さん「写真を撮りますよー」ポラロイドを手に、私に声をかける。笑顔でカメラの方を向く。とたんに泣きだす赤ちゃん。わが子のファーストショットは泣きっ面となりました(^^;)しばらくして、夫が分娩室に入ってきた。夫は私の腕の中にもう赤ちゃんがいることにびっくりしているようだった。私「うまれたよー」看護師さんが夫にも赤ちゃんを抱かせてくれた。嬉しそうな夫の姿。よかったなあ。私「この子の名前…」夫「うん、いいじゃん、○○(本名)で」名前はもうすでに決めていた私たち。実際に顔を見てもそれが覆ることはなかった。それからしばらく夫と話して、夫は家に帰って行った。さて、私は病室に行くのだね。と思っていたら。心配だから陣痛室で寝るようにとのこと。トイレにも行ってほしくないと言われて。え?朝までトイレに行かれない?無理無理無理無理。というわけでバルンカテーテルを入れられて。分娩台を降りようとした。が。しかし。力が全然入らない。体を起こすことはもちろん、足を下ろすのもひと仕事。なんでなんで?出産すると、こんなに力が抜けちゃうの?体を支えてもらって陣痛室へ移動。そこで一晩過ごすことになった。興奮していたけど意外に寝ることができて、次の日の朝陰部の処置をしてもらって、やっと病室に行くことができた。出産って痛いことだらけ。それでも、幸せな体験。妊娠も、つわりとかいろいろしんどいことがいっぱいだけど、やっぱり幸せな体験。落ち込んだりつらい思いもたくさんしたけど、それもいい思い出。この幸せな体験を忘れずに、これから育児をがんばっていきたいな。
2008年05月16日
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今日は私の33回目の誕生日。おたんじょうびばんざい、なのである。夫には今朝「何も用意してなくてごめんね」と言われた。全然かまわないよ~。夫のその優しさがうれしいし、今年の一番のプレゼントは元気なナッチ、かなと思ってる。夫は仕事帰りにケーキを買って来てくれた。嬉しい。ありがとう。もともと出ない母乳が詰まるかもしれない、とちょっとびくびくしつつ、食べる。おいしい~!ありがとう。これからもよろしくね、夫&ナッチ。みんなで楽しく過ごそうね。
2008年05月14日
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今日はナッチと私の1ヶ月検診。ナッチのことも気になるし、私自身のことも心配。体はある程度元に戻っているんだろうか?ナッチは検査してもらってる間中ギャン泣き。あーうー。家を出る前からぐずってたしなあ。先生は「泣かなくてもいいんだぞ~」と笑顔で接してくれる。困るというより、むしろ嬉しそう。先生、本当に赤ちゃん好きなんだなあ。今日のナッチ。体重3436g身長54cm栄養状態:良貧血なし。問題になることはなく、大人と一緒にお風呂に入っていいと許可が出た。ただ、もうちょっと体重が増えてても良かったけど、とは言われた。指導というほどでもなく、まあいいでしょうという感じだった。母乳にこだわらないように、と再び念を押された。うーん。退院直後に母乳にこだわったから、言われてしまうなあ。ほんのちょっとの母乳でも、出るうちはあげたいと思うけど、だからってミルクを躊躇する気は全然ないんだけど。出ないものを無理にしぼりだすことはできないし。心配してくれてるんだよね、先生も。私のほうの検査はというと。尿たんぱく、尿糖マイナス。子宮復古:良悪露:正血圧問題なし。貧血なし。貧血が治っているのにはすごく驚いた。マタニティブルーであまり食べられなかったりしたのに。子宮内の出血もほとんどなく、お風呂も許可が出た。ほっとした。…でも、会陰切開のところ、まだちょっと痛い時があるんだよねえ。問題ないみたいだけど。私もナッチも問題なくてよかったー!これからは少しずつ外にも出られるようになるね。ほっと一安心の1ヶ月検診だった。
2008年05月13日
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いきみ逃しをしつつ、先生を待って。先生がやっと来てくれた。(後日夫に聞いたら15分くらいで来てくれたらしい。 しかし、私にしてみたら永遠かと思うほど長い15分だった)「先生来たよ。上向いて」横向きに寝ていた私。すぐにあおむけになるように指示された。「早く早く」せかされても体が思うように動かない。「ちょ、ちょっと待ってください…」何とかあおむけになる。あおむけになって、初めて先生の姿が目に入った。ああ、先生、来てくれた。私「……こんばんは」この状況でそのあいさつはなんじゃい。そう言わんばかりの先生の表情。私も「なんだかなー」と心のどこかで思った。先生はてきぱきと準備をする。看護師さんももう1人増えていて。靴下みたいなのを履かされたり、「足をここに乗せて」とか「ここを持って」とかいろいろ指示される。先生が何やら注射器を手に。私「それ何の注射ですか?」「ちょっとした麻酔だから。切開するからね」(↑誰が答えたか覚えがない)この後も私は先生や看護師さんのすることにいちいち「それなんですか?」「なにするんですか?」と聞きまくっていた。向こうにしたらうっとおしかったかもしれないくらいだ。しかも半分くらいは何を答えてもらったか覚えていない。テンパっていたってことだと思う。陣痛が来る。「ふーっ、ふーっ」と看護師さんが声をかけてくれる。私も一応「ふーっ、ふーっ」とゆっくり呼吸をする。でも、もういきまずにはいられない。持つように言われた棒(あれ、なんていうのかな?)を引くように握りしめ、いきんでしまう。でも、何も言われなかったので(もういきんでも大丈夫なのかな?)とちょっと思った。陣痛の間に「いつから痛いの?」とかいろいろ聞かれる。最初のうちはおしるしの時間からしか言ってなかったので「ずいぶん短い時間だね。初産なのに」と言われた。「でも腰は朝から痛くて」と言ったら「え、それ何時?」ということになって。結局分娩時間16時間20分ということになった。私「でも、腰しか痛くなかったんですが」「それ、腰陣痛っていうのよ。たまにいるのよね~」「でも、よく我慢したね」腰陣痛?そんなのあるんですか?陣痛って、おなかが痛くなるもんじゃなかったんですか…誰もそんなのがあるって教えてくれなかったじゃん。そういうのがあるって知ってたら、もっと早く来たよ…2回か3回その陣痛の波があって。股の間に何かはさまるような感覚が。あ、赤ちゃんおりてきた!その陣痛が治まったとき、先生から「次きたら、深呼吸を2回して、いきんでね」というようなことを言われた。つ、次でついに産むわけですか!その言葉で緊張してしまい、陣痛が遠のいてしまった。先生「陣痛遠のいちゃったなぁ」ああ、私が緊張したせいだな…。ぼんやりとそう思ったとき。陣痛が来た。看護師さんが呼吸のタイミングをとってくれる。私も精いっぱいそれに合わせる。ス――ハ――ス――ハ――そのとき先生が体を動かして。ぱっちいぃぃぃん!会陰を切るいい音が。切られた痛みは全然ない。うお、いい音するなぁ。でもこれで赤ちゃんが出やすくなる!安心していきめる!ん―――――――!!「ふぅ―――――――っ!」いきみともに声も出る。声を出したらもったいない、みたいなことを言われたようにも思うけど(記憶があやふや)、声を出したほうが気合が入るんじゃい!大きな塊が抜けた、そのとき。「止まって!」とストップをかけられた。え?産まれたの?実はこのとき、赤ちゃんの首にへその緒がまきついていてそれをほどいていたらしい。だからまだ、頭しか出ていない状態。でも、そんなことは分からない私。思わず気を抜いてしまう。「ふぅ」先生・看護師さん「息を抜いちゃダメ!力入れて!」ええ?まだなの?「ふ――――――――ん!」息が続かないよー、と思いながらあわてて力を振り絞る。そして、22時1分。赤ちゃんの泣き声。「おめでとうございます」「男の子ですー」う、うまれた…産んでしまった…放心状態。看護師さん「産まれたよー」私に声をかけてくれる。私「産まれた…?産まれた…?」看護師さん「そうだよー。放心しちゃってるね」感動とか、そういうことよりも、とにかく「産んでしまった」という気持ちが大きくて。あっという間の出来事に自分が一番びっくりしてる、そんな感じだった。
2008年05月12日
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病院に着いたのは午後9時過ぎだった。確か、9時1分か2分だったと思う。病院のインターホンを押す。電話に出てくれた看護師さん(以下婦長さん)の「2階のナースステーションへどうぞ」の声。おなかをさすりながら2階へ向かう。でも。入口をはいってすぐの受付の前で陣痛。しゃがみこんで、夫が車を停めて来るのを待つ。痛みが治まったところでナースステーションへ。ナースステーションの前まで来たら、再び陣痛。その場にうずくまる私。婦長さんが駆け寄ってきて、私のおなかに触る。そして、「ふーっ、ふーっ」と私に深呼吸をするように私に声をかける。――そ、そんなゆっくりした呼吸、できませーん!婦長さんの掛け声に合わせることなんてできないので自分の精一杯の深呼吸をする。陣痛が治まって、婦長さんと夫に抱えられるようにして体重計に乗る。そして陣痛室へ。陣痛室でもあとからあとから押し寄せる陣痛。陣痛と陣痛の合間に着替えをする。婦長さんも手伝ってくれた、けど……。無理やり服を引っ張っちゃいやーっ!そのままじゃメガネまで持ってかれちゃう!「メ、メガネ、メガネ…」着替えの間中、メガネ、と呟いていた。だって婦長さん、私がメガネかけてるのまるっと無視して着替えさせるんだもん。壊されたらたまらん。着替え終わったところで内診。婦長さん「もう八合目まで来てるよ」私「エェ!? もうそんなに!?」婦長さん「そう。次の陣痛で全開かも」ちょっと待って展開早すぎ…。婦長さん「浣腸もできないからね」私「え、しないんですか…」(↑浣腸してほしかった。便秘続きだったから)婦長さん「トイレに行ったら動けなくなるよ。 それに浣腸なんかしたらトイレで産んじゃうよ」うわ、それは困る。でも、浣腸するのひそかに楽しみにしてたのに…。婦長さん「さ、今のうちに分娩台に行くよ」促され、隣の分娩室へ。…が、行くまでにも陣痛が。へなへなとうずくまってしまう。婦長さんはおなかの張りを確認しつつ、「ふーっ、ふーっ」と私に声掛け。張りが治まった(らしい。自分では全然気づかなかった)ところで、「さあ、立って」と婦長さん。でも私は痛みがひいた感じがしなくて、立つことができない。「嫌、立てない」首を振り、泣き言をいう私。婦長さん「何言ってるの。ここで産むわけにいかないでしょう。 向こうに行けば、もう動かなくていいから」スミマセンごもっともで…必死に立ち上がり、分娩台まで行った。分娩台にごろっと横になる。もう移動しなくていいんだ。ちょっとほっとした。婦長さんは私が横になると、先生やほかの看護師さんに電話をしたり、出産の準備をする。まずNSTをつける。「嫌、痛いー」腰がすっかりしびれてしまって、器具が当たっただけで痛くてたまらない。出産前NSTをやったとき、「出産のときにこれをつけるのを嫌がる人がいる」と聞いたことがあって、その時はナンノコッチャだったんだけど、こういうことだったのね…。そして陣痛。お尻?会陰?を押さえてもらい、腰もさすってもらう。押さえてもらったのはすごく楽だったけど、腰は…もっと上をさすってほしかった。でも陣痛の最中にそんなことを言えるはずもなく。――夫がさする方が気持ちよかったなぁぁ。(婦長さんごめんなさい)さらに点滴。…針が血管に入らない。今まで血管が逃げたことなんてないのに、なぜか全然入らない。焦る私。焦る婦長さん。そんな中陣痛。私「やだやだ、点滴やめて」婦長さん「やめるやめる」いったん点滴を打つのをやめて、またいきみ逃しをしてくれた。陣痛が治まってから点滴は打ちなおして。結局血管確保できるまでに3ヵ所針を刺した。「怖いよう」陣痛が治まった時に口から出た言葉。婦長さん「怖くないよ。赤ちゃんも頑張ってるんだから」分かってます。分かってるけど。あまりの展開に気持ちがついていけず、さらに先生がいつ来るのかも分からない。そんな状況が本当に怖くて思わず口をついて出てきた言葉だった。私、どうなるの?何回かいきみ逃しをして。どのくらい時間がたったんだろう。「先生が来たよ」先生の登場となった。
2008年05月09日
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嵐とともにやってきた。出産のとき、そう看護師さんに言われた。確かに、外はすごい雨だった。分娩時間16時間20分。母子手帳にはそう書いてある。確かに、痛くなってから出産までの時間は16時間ほど。でも、私には分娩時間が16時間とは全然思えない…。だって、16時間のうち14時間以上を自宅で過ごしてしまったのだから。4月7日朝。急に腰が痛くなり始めた。その時のことは、当日の日記「砕けて飛んで行く、か?」に書いた通り。そりゃぁもう痛くて痛くて。腰が砕けて飛んで行きそうでした。マジで。でも、不思議とおなかはあまり痛くならなかった。これが私の判断を誤らせた原因。もう少しおなかが痛ければ病院にすっ飛んで行っただろうに。痛いのはほとんど腰。陣痛って腰もこんなに痛かったのね。と振り返ってみて思う。ゆっくり呼吸をして痛みをこらえる。夫には朝から痛いことを言ってあったので、お昼に電話があった。ちょうどその時は痛くなくて、お昼ごはんを食べようと思っていた時だったので、「大丈夫ー。痛いことは痛いけど」などとのんきに話していた。夫は心配だっただろうけど、私があまりに軽く「大丈夫」というので私の言葉を信じて電話を切った…と思う。 ああ、あのときの私に「大丈夫じゃねぇよっ!」と 突っ込みを入れてあげたい。 おかしいと思わなきゃいけない痛みだったのに、 なぜここまでかたくなに「陣痛じゃない」と思ったのか。 自分のことなのによく分からん。でもさすがに夕方になって、「何かおかしい」と思い始めた。痛みは一向に楽にならない(当たり前)し、これがこのまま一晩続いたら…そんなの嫌だ、と思い始めた。それなのに、ああそれなのに。私は夕食の準備を始めていた。明日(明日かよっ!)病院に行こう、そう思いながら。でも、だんだん痛みはひどくなっていく。夕食の準備もままならない感じで。完成一歩手前まで作って、あとは夫に仕上げてもらおうと思って横になった。そして夫が帰ってきて。夫に夕食の準備の続きをしてもらってるとき。忘れもしない午後8時。NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」が始まった時間。さだまさしさんの主題歌「Birthday」が流れてたのを鮮明に覚えている。で、その午後8時。痛みがすごい勢いで増してきた。おなかも痛い。そして、何かおりてきた感覚があって、トイレに行くと。おしるしが。 今思うと、このとき破水もしたんじゃないかと思う。 でも、自信がなかったんだよね。夫に「どどどどうしようおしるし出た」と訴える。夫「えっ」私「どうしよう」夫「病院電話する?」私「…まずはご飯食べようか」 この期に及んでこれですよ、私。 この時点で病院に行ってればまだ楽だったと思うのに… ご飯を食べてきたことだけは看護師さんから褒められたけどさぁ、 危機感なさすぎホント…ご飯を食べてる間にもどんどんどんどん痛みは増してくる。そして食べ終わった頃。再び何かおりてきた感覚。うわ、やばい。トイレに駆け込むと、結構な量の血が。傷みも激しくなってきて。もう立っていられない。呼吸でなんか逃せられない。夫に「痛いよう」と言って泣きつく。夫は腰をさすってくれた。おなかの子に「もうちょっと待って。ここで産むわけにはいかないんだよ」と語りかけて、痛みと痛みの間に病院に電話。入院の運びとなる。外は大雨。雨の中で動けなくなったら大変、と思い必死に車に乗り込む。痛みに耐えながら病院まで行って。病院に着いたのは午後9時過ぎだった。
2008年05月05日
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実家から、アパートに戻ってまいりました。本当はもう1週間いる予定だったのだけど、私のわがままで予定を繰り上げて帰ってきてしまいました。だって、どうしても、帰りたかったんだ。実家の両親はそれはよくしてくれた。私の体を一番に考えて、いたわってくれた。そのことにはすごく感謝している。でも、それに甘えることがなかなかできなくて。どうしてもストレスがたまっていって。夫がいない寂しさも手伝って、つらくなっていってしまった。そこへマタニティブルーの波。帰りたい帰りたいと泣きながら母にも夫にも訴えて。そして今日、帰ってきてしまったのです。実家も良し悪しだぁね。これからは夫と2人、ナッチのお世話に奮闘する。協力してくれる夫には本当に感謝してる。今、隣にはナッチが寝ている。帰ってきてしばらくはご機嫌ナナメだったけど、今はすやすや寝ている。いないかのように寝てる。今日は暑かったし、車での移動、疲れちゃったかな?夜はまた抱いていないとだめかもしれないけど、がんばろう。
2008年05月04日
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最近のナッチの顔はというと。おでこは皮がむけてきてカサカサ。ほっぺは乳児湿疹とおぼしきポツポツ。つるんとしたきれいなお肌はどこへ…てな状態。遠目に見る分にはいいんだけど、間近で見てる母はちと切ないのよ。お顔と言えば、私の顔の肌もボロボロ。これはどうもホルモンの関係っぽい。妊娠初期のころとそっくり。お手入れに手が回っていないせいもあるけど、ホルモンのせいもあるかなと思ってる。親子共々、目指せ、たまご肌!
2008年05月02日
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