ロビンソン80の投資徒然記
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ようやく辛く、長く、厳しかった10月が終わりました。しかし、世界的な金融危機が去ったわけではなく、実体経済の悪化による影響はこれからが本番です。よって、この厳しい経済環境は当分続くと思っています。厳しい環境が続くということは、あの腰の重い日銀が金利を引き下げたことからも伺えます。白川総裁はゼロ金利を解除したときの実務面の主担当だったことから、金利引き下げに強い抵抗感を持っていると聞いたことがあり、今回も、もしかしたら金利据え置きという空気の読めない決定をするのではないかとひやひやしていましたが、さすがに下げてきました。但し、市場が織り込んでいた0.25%ではなく、0.2%というわだかまりの残る下げ方ではありましたが。本業の方は、11月以降、というか、年度末を迎える09年3月までは、流動性が極めてタイトな厳しい状況が続くと覚悟しています。覚悟はしていますが、体力面・精神面でかなりの負担だけに、心から早く景気が回復してくれることを祈っています。さて、投資に関しては、投資銘柄を入れ替えつつ、多少ポジションを引き下げました。具体的には、以下の通りです。・Lyxor ETF MSCI World(一部売却)・Lyxor ETF MSCI Emerging Markets(全部売却)・Vanguard Total World Stock ETF(新規購入)(*) Lyxor ETF MSCI AC Asia-Pacific ex.Japanについては、ネット上のorder status画面では売却されているようですが、入金が確認できておらず、現時点では不明です。もしかしたら、最も下げのきつい場面での売却だったかもしれませんが、それは今回の金融危機が過ぎ去った時点で初めて分かることなので、現時点では余り考えないようにしています。景気が引き続き悪化し、この悪化を株式市場が更に織り込みに行く可能性がある限り、リスク管理において、投資ポジションを一旦下げ、現金ポジションを引き上げるというのが現時点での方針だからです。11月にも、もう少しポジションの引き下げを行うかもしれませんが、大方の調整は終了したので、様子を見ながら対応を考えていく予定です。
2008.11.01
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