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フランス・アカデミー
で行われている アジアン映画フェスティバル
で、
昨日の夜は日本の作品 『殯の森』
が上映されるというので
4ちゃんと行ってきました。
フランス・アカデミーはその名もVilla Medici、
その昔の メディチ別邸
なのです。
こういったイベントに乗じて中に入ることをおすすめします。
とにかくすごいお屋敷なんです。
映画は邸内の劇場で上映されます。
メディチ家のプライベート劇場だったところなのでしょう。
家の中に劇場があるのだからすごいです。
くるくる 螺旋階段
なんてお姫様がのぼるものかと思っていたのに、
わたしにものぼれます!
のぼりつめればローマ市内が一望できる庭園。
ここでメディチ家の三男坊か誰か(なぜ三男?)に、
スプマンテで 君の瞳に乾杯
なんて言われてみたいもんです。
ちなみにここは現在はフランス・アカデミー。
三男いないからね。
さてさて映画は 河瀬直美監督
の、
老人ホーム
をテーマにした作品です。
新人介護士の真千子さんと
認知症のしげきさんのやり取りを描いた作品で、
カンヌで審査員特別賞
を獲得しました。
しかしまだまだ子供のわたしには分かり難い作品でした。
結局はわたしには
介護問題や人の死
が身近に感じられないからなのでしょうか、
その割には老人介護の仕事をしていた4ちゃんも
「分かんねー」って言っていたっけ。
まだまだ未熟なわたしたちです。
ただこの監督の、
いつも挑戦しているという、
流行りモノを追いかけない 独特の作風
には
共感を覚えます。
これでこそ映画
と思うのです。
分からなかったけどね、そう思うんです。
*昨日の映画 IL FILM CHE HO VISTO IERI*
殯の森(The Mourning Forest)
監督*河瀬直美
出演*うだしげき&尾野真千子
MARIGOLD HOTEL 2012年04月04日
CINEMA GRATIS 2012年03月31日 コメント(3)
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