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Free Space
母のリクエストで大物ポイントへ行って来ました。お昼を宿で食べてる時、同じ宿の御夫婦から『午前中に下曽根に行ったらマグロが見れた。』と聞きました。そこで急遽、母が下曽根ポイントを安彦さんにリクエストしました。安彦さん、午前の最後に『午後行きたいポイントがある。』と言ってたのに申し訳ない。母がリクエストしたのは午後、港に集合した時でした。下曽根は流れの速いポイントです。潜っている間に船が流れてしまった時の為に、一人船長さんを頼まなければいけません。たまたま港にいた船長さんに安彦さんがお願いしたらOKでした。突然のリクエストでしたが、ありがとうございます。

根の上にアンカーを打ち、それを伝って根のTopに行きます。アンカーロープ上部から船尾にも紐が張られ、それを掴んだままバックロールエントリーします。Romi、初めてなのでドッキドキッでした。
とても流れが速い時は、マスクにスノーケルを付けたままだとスノーケルが流れに引っ張られてマスクに水が入るのでスノーケルは外して行くよう指示されました。もっと流れが速い時は、流れに対して横を向くと、マスクが浮き上がってやはり水が入ってくるので、流れに対して正面を向くようにとも説明されました。
Romi、ますますドキドキしてきた~。
準備して船の縁に旦那と並んで座りロープを掴みますが「ちょっと待って。」を2回。私が流れの前になる様に旦那と場所を変わってもらって、深呼吸。せーのっでバックエントリーしました。海の中に入ってみると、小潮のせいかマスクが浮き上がるほどは流れてはいませんでした。流れていないと大物は居ないと説明されていたので、ちょっと心配になりました。それでも御蔵島の黒潮の次位には流れています。先に入った母と男性がもう根の上に居ました。時々ずれるアンカーを岩に引っかけてくれていました。でもアンカーが外れると弾けるのでアンカーの真上に行かないように注意されていたのを思い出しました。
根の上にしがみ付いて待っているとすぐにイントラの安彦さんと母の友達が降りてきました。安彦さんに付いて1列に棚まで降りて行きます。棚まで降りると水深24m位でした。横に流されるような流れはありませんでしたが、下から湧き上がって来るような流れがありました。ワニ歩きで進んでいる時は問題ありませんでしたが、棚に留まって上を見上げようとすると足ひれが流れに取られて上手く安定しません。
ジタバタしてる内に大物がやってきましたっ!
マグロですっ。
壁の前でヒラヒラしていたチョウチョウウオの1種コクテンカタギの群れが、、、
グルクンと一緒に逃げまどいますっ。壮観ですっ !!

生きてるマグロは半開きの口から歯が見えてて狂暴な顔つきですっ。
肉食っぽい顔~っ。 こわっ !
Romi、小魚になった気分~。
棚の正面に来るマグロは遠いので、安彦さんに呼ばれるままに右へ移動して2つに別れた本流の一つをのぞくと、そこにはマグロの大群っ(ノ゚ο゚)ノ
目の前で停まっているように見えます。が、すぐ近くにすごい流れがあるって事です。マグロは泳ぎ続けて海水をえらに当て続けないと呼吸が出来ないそうです。流線型のボディを見れば判る通り、 すごく
速く泳ぐ魚です。それが止まって見えるって事は、流れが すごく
速いんです。見えない流れの壁が目の前にあるんです。
岩に掴まって一列で見てると、前の人の吐く泡で良く見えません。浮き上がって皆の上から顔を出したい所ですが、流されるのが怖くて岩から離れられません。浮き上がりすぎて流されたら皆とも船ともお別れです。
岩から自在に離れて写真を撮れたのは、イントラさんと700本も潜ってる母だけでした~。すご~ぉいっ!
まだまだ50本そこそこのRomiですが、母のおかげで大物を見る事が出来ました~っ♪
宿の夕飯の後、アヒコダイバーズへログ付けに行きました。

ショップには凛々しいゴンが居ます。
皆が食べてるお菓子がもらえないと分かると、
フテ寝します(^◇^)
さよなら、阿嘉島。 2010.11.15
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